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五月雨時雨 2024/06/27 19:48

悪は無様に自らを嬲る正義達を心の内で祝福する

寂れた港に放棄された古びた倉庫で、男は驚愕の表情を浮かべていた。

「手を上げな」

短く告げられた指示に逆らう選択肢など無い。後頭部に銃口を突き付けられている以上、拒絶を選ぶことなど出来はしない。
嫌でもはっきりと分かる敗北の事実を思い知らされながら、男は自分から見て正面にいる仲間と共に絶望を視線で共有しつつ、二人仲良く両手を顔の真横の高さまで持ち上げた。

「よし、良い子だ。そのままじっとしてろよ? でないとどうなるか……言わなくても分かるよな、捜査員さん達?」

抵抗も叶わない不利な立場へと追いやられた正義達が従順に手を上げている。その事実を悠然とした態度で嘲笑いながら、捜査員達にとっての敵である悪の男達は二つの肉体へと無遠慮に手を這わせ纏っていた衣服をはだけさせ始めた。
上着とシャツのボタンが外され、胸元が露わになる。ズボンとその下に履いていたパンツがずり下ろされ、男根がさらけ出される。
その展開にやめろの一言さえ紡げぬまま屈辱に表情を歪めている捜査員達を味わいつつ衣服の意味を無くさせた悪達は、床に置いた銀のアタッシェケースから無様な二人を無慈悲に辱める為の道具を取り出しそれを嬉々として見せ付けた。

「ほら、捜査員さん達の為に作った首輪だぜ? これを嵌められたら今までのことを忘れた立派な肉奴○になれるってのは……潜入して見てきたからとっくに知ってるよな?」

自身の名前が側面に刻まれた、白い機械仕掛けの首輪。それを目にした瞬間、捜査員達は抱いていた絶望と屈辱を戦慄に上書きされた。
別の組織との取引だという話を聞き、その場に立ち会えと命じられた。そんな捜査員達はそれを証拠を握る機会だと認識していた。まだ自分達がそれぞれ別の組織に潜り込んだ捜査員であるという事実を悟られている素振りが見えない以上、二人はこれを二つの組織を壊滅に導くまたとない好機だと感じていた。
しかし、今二人の前には無慈悲な首輪が用意されている。髪や皮膚といった素材が有する遺伝子情報を組み込まれた悪趣味な首輪が準備されている。
取引など嘘だった。しかも、知らぬ間に自身の遺伝子情報を首輪を作り上げられる程に採取されていた。
全て、悪の手の平の上だった。認めたくない現実に打ちひしがれ、頭部を狙う銃口のせいで為す術無く首輪を装着されていく捜査員達を愉しみながら隷属を確定させる非道な装置を与え終えた悪達は、支配下に置いた二人の正義に淫蕩な地獄をもたらす機構を躊躇い無く作動させてしまった。
銃口の脅しに屈して頭部を挟む位置へと運ばされていた両手が、捜査員達の制御を離れ自身の肉体をいたぶり出す。左右の乳首を交互に捏ねる左手と、丸出しにさせられた男根を意に反する形で扱く右手が、自身の正当な持ち主であるはずの捜査員達の意向を無視して快楽を次々と追求していく。

「あーぁ、勝手に手を下ろしちゃって、俺達の前でオナニーまで始めちゃって、無様ったらないねぇ」
「自分達が潜入捜査員として見てきた肉奴○共と同じ状態にされた気分はどうだい? しゃべることももう出来ないし、一回イく度に身体中の感度が増幅する。そんな堕ちるしか無い状況に追い詰められた感想は?」

首輪の力で唇を引き結ばされ唸りも含めた発声を禁じられた口を間抜けに震わせている捜査員達を眺めながら、外部から掌握され好き勝手に操作されている自らの肉体に対する恐怖も示せなくなった二人の正義がじょじょに肉体の痙攣を激しくさせ一回目の絶頂に向かう様を協力関係にあるもう一つの組織の構成員と共に愉しみながら、悪の男達はお互いの組織に多大な利益を生むであろう元潜入捜査員の肉便器という商品の誕生を胸の内で祝福しつつ、捜査員達が無様に精液をひり出す瞬間を見逃さぬよう自慰に耽る肉体を食い入るように眺めていた。

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五月雨時雨 2024/06/26 19:56

男は絶望を抱きながら裸体を言い付け通りに準備する

目を覆い口を塞ぐ粘着テープのせいで、男は見ることとしゃべることを同時に禁じられてしまっている。
二の腕を胸部に繋ぎ背中で捻り上げさせる形で交差させた手首を胴体の真後ろへと縫い付ける上半身の縄によって腕の自由を奪われ、足首とすね、そして太もも同士をきつく一つに括る下半身の縄の力で左右の足を隙間無く密着させられた男は、左右の手を厚く包み握り拳の維持を強要する顔面の物と同じテープが無くとも振り払えない拘束のせいで逃げることも抗うことも叶わない姿へと追いやられてしまっている。
何も見えない。何も言えない。歩くことはおろか立ち上がることすらもままならない。思い通りに使えるのは鼻と、耳だけ。自分を捕らえた敵の手で作り変えられた肉体から絶えず立ち上る惨めな発情の匂いを休み無く嗅がされている鼻と、自身を監禁している地下室の外側から発せられ始めた絶望の音を嫌でも聞かされるしかない耳だけだ。

「んっ!? んんっ」

地下室の扉の向こうから、階段を下りる靴音達と談笑の声が伝わってくる。それを耳にした男は、この地下室にただ一つ設置された家具であるベッドに左側を下にして寝転がっていた縄塗れの裸体を必死に動かし、憎んでいた敵達の機嫌を損ねない為の行動を取り始めた。

「うっ、ぶむっ」

見ることも許されず手も足も使えない身体では、ほんのわずかな移動すらも容易ではない。敵に捕らわれた日から淫らに開発され感度を高められた身体は何でも無い刺激すらも強烈な快楽として受け取ってしまう以上、男は大きな動きを取ることさえも迂闊には行えない。
そんな何もかもままならない状況で、男は扉側に位置するベッドの端への移動を苦心の末に終え、縛られた足を床に触れさせた。もう、靴音と話し声は扉付近まで迫っている。その事実に焦りと恐怖を募らせながら、男は丸出しとなっている緩く膨らんだ男根を擦ってしまわないよう注意を払いつつ不自由な裸体を酷使させ、テープに覆われた顔面をベッドの端に押し付け扉に向かって尻穴を無防備に突き出す惨めな格好を取った。
その間抜けな準備が整うのとほぼ同時に、地下室の扉の施錠が外され無慈悲な敵の男達が室内へと足を踏み入れた。そうして監禁場所に選ばれた空間へと訪れた敵達は、縄に縛められた裸体を言い付け通りに無様な体勢にして待っていた滑稽な男に歪んだ高揚を滾らせつつ歩み寄り、勝利の愉悦を剥き出しにした嘲りの言葉を浴びせながら今日の恥辱を何の迷いも挟まずに開始した。

「良い子だねぇ、捜査員さん。そんじゃ早速、今日一本目のチ○コだぜ?」
「んむぅぅっ!」
「じゃあ俺は順番待ってる間、このエロく育った乳首を苛めておいてやるよ」
「俺は捜査員さんのチ○コを扱いてやろうかな。こんな無様な格好を自分で取るくらい淫乱になった捜査員さんの精液を、何度も何度もひり出させてやるよ」
「んっ、むぎゅぅぅぅんっ!」

今日最初の男根が、十分な準備の時間を取らずともすでに解れきっていた尻穴を一息に貫く。その挿入の衝撃を受けテープごしに甘く蕩けた悲鳴を上げている捜査員の男を一層愉しげに嘲笑いながら、悪に属する男達が雄の物とは思えぬくらいに肥大化した乳首を指で摘まんで捏ね、尻穴への加虐に合わせて硬度を限界まで引き上げた男根を手で包み摩擦していく。
それら全ての攻撃に快楽を覚えている自分の身体に改めて打ちひしがれながら、尻穴を男根でほじくり回している一人目の男が戯れに行い出した左右の尻肉への弱い平手打ちにすらも至福を感じている己の肉体に淫猥な破滅を思い知らされながら、悪に捕らわれた捜査員の男は今日も逆らえぬ裸体を理性で拒み本能で嬉しがっている絶頂に次ぐ絶頂へと上り詰めさせられ、十分淫蕩に作り変えられた肉体を一層淫らな物へとなるよう仕上げられていくのだった。

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五月雨時雨 2024/06/25 19:52

男は無慈悲な少年の好みに沿って根底から躾け直される

無防備にさらけ出させた尻穴を指の腹でからかうように撫でてやると、その尻穴の持ち主である男は塞がれた口でくぐもった悲鳴を上げながらもどかしげに苦しんでくれる。隠すことも守ることも叶わない器官に貶められ、根元と亀頭の真下に巻き付けられた黒いベルトに内蔵されているローターの微弱な振動によって決して絶頂に至ることは出来ない生殺しの快楽を注がれている男根の睾丸を指先で揉み込んでやると、男は男根の脈動を激しくさせ先端から噴き出る透明な淫蜜の量を引き上げながら恥を捨てて射精をねだる屈服の意思を不自由な肉体で可能な限りに示してくれる。
そんな滑稽極まりない男の痴態を独占し、満喫しながら、非道な主に君臨した存在は笑みの黒さをまた深め加虐への意欲を更に増幅させた。
気高く凜々しい男が、自分の支配下に置かれただただ弄ばれるだけの存在に堕ちている。父の仕事の妨害を正義の名の下に幾度となく行っていた捜査員の男が、より大きな快感を惨めに請うことしか出来ない立場と心情に追い詰められている。
背中で腕を包み込み左右の肘から先を重ねた状態を強いる黒革製の拘束具を装着され、腕に伸ばすことを禁じるその器具の金具と頭部をすっぽりと覆って視界と言葉を封じる黒革製のマスクの頭頂部に位置する金具を鎖で接続された捜査員はもう、無理矢理に仰け反らされ大きく振り乱すことも不可能にされた頭を間抜けに震わせながら呼吸に使える唯一の器官にされた鼻を間抜けに鳴らしつつ無様に鳴き喚くことしか出来ない。限界まで開かされた足の足首に嵌められた黒革の枷同士をベッドの下を経由する鎖で遊び無く結合された捜査員はもはや、うつ伏せの格好から離れることも恥部を丸出しにさせられた状況から抜け出すことも許されぬまま、自身の腰に座り込んだ無慈悲な主の思惑に沿った悶絶を気が済むまで引きずり出されるしか無い。
憎き悪が張った罠に嵌まって捕らわれ、その悪を束ねる総統の息子である少年に無様な肉奴○として贈られた惨めな捜査員は、凌○が生み出す苛烈な悦楽に慣れさせられた肉体を嬲る足りない至福に為す術無く狂わされながら隷属を刻み付けられるだけの存在でしか無いのだ。

「んぅぅーっ! む、ぶむぅぅぅーっ!!」

入り口だけじゃなくて、奥深くまで掻き毟られたい。捕らわれた当初には全く想像もしたことの無かった欲望に溺れた捜査員が、尻穴を撫でる少年の指に対して慈悲をねだるような吸い付きを返す。
もっともっと容赦無く震わせて欲しい。一方的な恥辱に拒絶を抱き絶頂の到来に抗っていた者と同じ者とは到底思えない射精への渇望を縛められた全身で露わにしながら、捜査員がイかせて下さいの願いを込めた鳴き声を必死に紡ぐ。
しかし、少年はそれらの思いをはっきりと理解した上で全てを却下しつつ無慈悲な生殺しを嬉々として継続していく。逆らえぬ捜査員の裸体に腰を下ろした少年は、尻に伝わる愉快な身悶えを悠然と味わい悪を率いる父譲りの残忍な表情を浮かべながら、肉奴○のお前には何かを欲する自由すらも無いのだと思い知らせるかのように出口には絶対に辿り着けない悦びを次々と流し込んでいく。

「うぅ! んもっ、ぶごぉっ! ぶうぅ!!」

まだまだ、この地獄は終わらない。少なくとも射精をねだりより強い快楽を希求している間は終わらない。
そんな事実を知る由も無い捜査員は、理性を軋ませる程に膨らんだイきたいの思いにこれまで積み上げた全てを押し潰されながら、淡々と自分を焦らし抜く少年の好みに相応しい肉便器となれるよう、その心と身体を根底から躾け直されていくのだった。

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五月雨時雨 2024/06/25 19:21

敗北した虎は変わり果てた集落で無様に弄ばれる

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五月雨時雨 2024/06/24 18:10

堕ちた正義は悪趣味な台の上で仲良く悶え狂わされる

専用の溶剤を用いなければ決して剥がせない。それ程までに強力な黒色の粘着テープによって栓を施された口でくぐもった唸りを発しながら、二人の青年が絶えず襲い来る甘い責め苦からの脱出を試み続けていた。
左右の二の腕を胸部に繋ぎ捻り上げる形で交差させられた手首を胴体の真後ろへと縫い付ける上半身の縄は、手を隙間無く包み込み握り拳の維持を強要している口の物と同じテープが無かったとしても自力では解けない。足首と太もも、そして膝の上下を短く結合する縄によって窮屈に折り畳んだ状態を保たされた足をどんなに暴れさせてみても、青年達は伸ばせぬ足を台の側面へと縫い付ける黒革製のベルトを振り払うことさえ出来はしない。
手足の使用を禁じられ、言葉すらも発せない立場に置かれた。そんな青年達に残された選択肢は、自分と仲間を捕獲した敵が用意した悪趣味な責め具の攻撃にただただ心と身体を苛まれる選択肢のみだ。
お互いの首を短い鎖で結わえる黒革の首輪によって後ろへと倒れ込むことを禁止され、上半身の縄と背後に位置する金具を繋ぐ後から付け足された縄の力でうなだれることも満足に行えなくされた青年達は、足を台の側面に密着させるベルトのせいで尻穴から引き抜くことも不可能にされた淫猥な器具が休み無く繰り返す荒々しい首振りに腸壁を延々と掻き毟られることしか出来ない。
跳び箱のような形状をした、上部に男根を模した淫具が取り付けられている醜悪な台に二人仲良く乗せられた惨めな青年達はもはや、背筋を伸ばさせられた汗塗れの裸体を痙攣させ正面にいるもう一人と甘い地獄から抜け出せないことへと絶望を視線と唸りで哀しく共有しながら尻穴での絶頂を迎えさせられるだけの存在でしか無いのだ。

「んむぅぅぅーっ!! ぶ、うぶぅぅぅーっ!!」
「うぅ、むぐうぅ! ぶぅーっ! んみゅぅぅぅーっ!!」

捕らわれた当初は、尻穴を弄ばれても不快感を覚えるだけだった。けれど今では、自身の体重で奥深くまで潜り込んだ異物に痛みすら感じられないどころか腸壁を嬲られて堪らない悦楽を感じさせられてしまっている。
一方的な辱めをもたらされる日々が始まった頃は、望まぬ快楽を執拗に極めさせられても反抗を鋭く保っていられた。しかし今では、絶頂の度に心が打ちのめされ屈服が際限無く膨らんでしまう。憎き敵を束ねる男が数時間ぶりに自分達の元へと戻ってきたという情報を涙に潤んだ目で確認しても、怒りより先に哀願が溢れ出てしまう。

「むぐっ、ぶっ、むふうぅ!」
「んもっ、ぶもぉぉ! むぎゅぅぅぅっ!!」

裸体を縛める縄を軋ませ、首輪の間に渡された鎖を鳴らし、唯一の呼吸孔にされた鼻を間抜けに鳴らしつつ青年達が許しを請う。だが、残酷な男は求められた許しを二人に与えない。放置されている間中尻穴をほじくる回すバイブによって甘い頂点へと数えきれぬくらいに至らされた青年達のなりふり構わない助けてを味わった男は、透明な蜜と精液に塗れた状態で脈動している無防備な男根達を両手で何の躊躇いも無く握り込みその刺激に喘ぎつつ恐怖を分かりやすく増幅させた二人に、嬉々として更なる淫獄の開始を宣告した。

「ヒーロー君達、お待たせ。ようやく会議も終わったから、待たせた分たっぷりとイかせてあげるよ。お尻の玩具だけじゃ、退屈だっただろうしね……」
「んぅぅーっ!? ぶ! ふぶぅぅ!」
「もっ、ぶぉぉ! んー! んぐうぅぅ……っ!!」

顔を左右に振り必死になって否定を示す滑稽な青年ヒーロー達を無視しながら、悪を束ねる総帥の男は抗えぬ正義からより愉快な悶絶を引き出すべく両手を往復させ始め、その内側に包み込んだ二本の男根に心地良い摩擦を、絶頂を堪えようと考える悪足掻きの意思すらも削ぎ落とす駄目押しの快楽に直結した淫蕩な攻撃を、堕ちた正義達目掛けて叩き込み自分を愉しませる痴態の提供を強○していくのだった。

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