Twitterの方でも報告してるので、既に知ってるよ!て方もいるかもなのですが、こちらでも一応ご支援頂いているので、やっぱり報告すべきかな?と記事をあげてみます。
防湿庫を買いました☆↓
詳しい方からすると「説明雑…」てなるかもですが、知らない方のために軽めにご紹介。
「防湿庫ってなーに?」
もともとはカメラ等に湿気等でカビが生えたりしないようにするためのアイテムで(多分そっちの利用者の方が多い)
湿気に弱いコンデンサーマイクのために、安全に保管できる保管庫みたいなやつです。
スタジオとかだと、だいぶ大きいのにいっぱいマイクが入ってたりとかしてテンション上がりますよね!(私だけ??)
これに入れることで、温度調節と湿度調節ができます。
「何で湿気ダメなの」
湿度が高すぎるとコンデンサーマイクに影響が出て、「バリバリ」とか「キーン」といったノイズが乗るようになります。長時間放ったらかしにしたりしていると…マイクが死にます。
スタジオ等でブース(声優の収録するスペース)が広い場合には、湿気が溜まりにくいのですが、都内で宅録だと家賃や部屋の広さ都合等で(家賃高いし部屋狭いし、まじ田舎最高なんだが?都内しんどい)置ける防音室のサイズがある程度狭い物に限定されてしまいます。
スペースが狭ければ狭いほど湿度が上がりやすく、短時間でマイクに影響が出るようになる…感じです。
なので、コンデンサーマイクを利用する場合は(基本的に音声作品収録でダイナミックマイクを利用されている方はいないと考えて下さい)毎回収録前にマイクスタンドにマイクをセットし、30~40分程度で休憩を挟み換気し、また収録し…を繰り返し、終わったら、マイクを防湿庫に入れる…というような使い方になります。
お歌収録とかだと、換気扇を回しっぱなし…でもBGMがあるので目立たないし、つけっぱなしでも大丈夫だったりするのですが、音声作品等の収録になると、どうしても「収録時に入るノイズを増やしてしまう」と、出来上がったファイル自体のクオリティを下げてしまうので、基本的には収録中には回しません。(最近はお歌でも普通に回さないよって人が多いとおもふ)
当然湿度が上がります(^q^)
まぁそんなこんなで…今までは、カメラ用のドライパックを利用してました。
これ↓
バイノーラルマイクが主力!な時代になってきた結果、マイクの中でも特に扱いが難しく、湿気にすーぱー弱い子で影響が出やすいので、宅録では非常に問題になってきたと思います。流石に、これくらいは持ってないと死ぬる…バイノーラルマイク1本最低30万以上するからね…100万するのもあるやで…(イヤホンタイプは除く)
頻繁に買い替えできないことを考えると、ますます管理が大変……。
画像の白いやじるしの部分(パックのフタ部分)に湿気取りをセットする所があり、そこでお水を吸う感じです。
吸う限界がくるとパンパンに膨れるので取替が必要になります。
………頻繁に取替するのがしんどい…てなったし、そもそもサイズが小さかったので、よく使うマイクの入れたり出したりも面倒だったし、入り切らない…。
お水を吸って重くなると、蓋を外した時とかに蓋から湿気取りがポトンと落ちたりする
………割とこれが毎回あるって、小さなストレスだったりするんですね……
勿論湿気取りも無料ってわけではないので、毎回お金もかかるし。
「これから先もずっと使う物」て考えると、毎回のストレスと手間もそのお値段で消える…上に、マイクもしっかり保管されること考えると……安すぎでは……。
そんな感じで「防湿庫ってくそ高い」のイメージが元からあり、「スタジオにだけ置いてあるもの」「お金持ちだけが使えるもの」てイメージがあったんですが(実際昔はめっちゃ高かったと思う)Amazonで調べてみると「めちゃ手を出しやすくなってるぅうう!」てなったので、買ってみました。
超快適……
スーパー快適であるぞよ……
耳をくっつけても起動音がしてるか気付け無いレベルの静かさで、電気代もほぼほぼかかってないらしい。凄い…。
防音室買いたての頃の10年前とかは、色んな情報がネットに上がっていることもなかったし…
そもそも、同人活動してて「防音室持ってる」て声優とかそうそういなかったので、相談とかもできず…
機材知識もなかったので、マイクは防音室の中にセットしっぱなしだったし、なんか冬場はすぐにマイクにノイズ入るし「また壊れた」てマイク注文しなきゃだったし……(その頃は毎回3万くらい飛んでた)
……世の中少し調べれば色々わかるようになった上に、みんな買ってて詳しくなってくれたおかげで相談もでき放題になったし……生きやすくなりましたね。ほんと。ほんとに。
そんなわけで、私は知りたくても知れなかった、知りにくかった時代の人なので、こういう情報とかはできるだけ共有したいなーと思って、Twitterで長々と呟いたりとか、こうしてまとめて書いたりとかをしてます。
「教えてやろう」じゃなくて「あの頃あれば便利だったのになー」て思うので、少しでもそんな気持ちの人のヒントになればな…程度のアレです。
もしも、宅録で防音室や狭い個室で、マイクをセットしっぱなしとかにしてる人がいたら……これを見て教えてあげたり、「防湿庫…!!!神か!?」て思って下さい。多分思う…。
だって、新しいマイク1本買うより防湿庫1個買った方が安いって…そんな時代…知らなかった……よ…ね……(遠い目)
そんなわけで、ふぁんさんとお揃いにしたい人はこれ使ってみてね。
今の所何も不満点がなく、スーパー快適でございます。
宅録って凄く難しいよね……普通はスタジオで「収録する」だけが声優のお仕事で、マイクのセットやマイクの保存の仕方、機材の組み合わせ、機材の使い方、ソフトの使い方…そんなのお勉強しなくて良い物だから……色んな情報が必要で大変です……。
防湿庫の他に、こんなのも買いました。↓
見ただけではなにかわからなさそう(笑)
えっと…防音室を使ってる人は、防音室の角に必ずこれが2・3個あると思うのですが…
湿気取りです。
クラウンドファンディングでやってたのを、安く2つ買いました。
1つは防音室に入れておくようで、1つは使い終わって充電する用です。
普通に湿気取りと同じような感じで、湿気の溜まりやすい場所に置いておきます。
すると、オレンジになっている部分が段々汚い色になっていき、最終的に黒い感じの緑っぽぃ色になります。
湿気取りは1回粉が全部無くなって、水が溜まってしまえば使えなくなるんですが…私が買ったやつだと、コンセントを刺して、温めれば、またオレンジ色に戻って、湿気を吸えるようになります。
繰り返し使える湿気取りってことですね!
そんな感じで、使用中のやつと湿気抜き中のやつで2つ使ってる感じです。
湿気取りはいちいち水を抜いて捨てるのがめんどくさいな…とも思っていたし、セールの時とかに大量に買ってこなきゃ…とかもあったので、これもだいぶプチストレスが減った感じです。
コンセントを挿すとその場でお水をぷわぁ!て出す感じの物なので、防音室の中でコンセント挿すと意味ないので、気をつけて下さいw
私は脱衣所の換気扇の下でぷわぁしてます。
防音室に入るサイズの除湿機も一応持ってるんですが、一気に温度が上がるのでたまーにしか使いません…。
最終的に「広くてエアコンもつけられるタイプの防音室」があれば解決するので、いつか……お金を沢山貯めて、地元に戻って、広いお家を建てて、2・3畳ある防音室で平和に収録するんだ……
夏場は収録する前にガンガンエアコンつけておいて、休憩中もバリバリエアコンつけるし、除湿機能使って凄く快適にするんだ……
そんなために、機材貯金を日々頑張ってますが、新しい物が出るとちょこちょこ買ってしまうので、全然貯まりません(´・ω・`)
前から気になってた新しいマイクも買いました。
1つ前に、同じメーカーの変わったデザインの物を見つけて試しに買ってみたのですが、湿気に弱すぎてビビるほどすぐにノイズが入り、それが防湿庫購入のきっかけにもなったのですが…
「フロアノイズガほぼ0」とか書いてあって「ほんとかよ…」と思いつつ買ってみたところ……
「編集作業が1手間省ける」レベルで、凄く……きれいです。
入力もとても大きく入る感じで、音声作品とかだと、録ったままほぼほぼいじらなくて良いかも。(ただ、最近バイノーラルがメインなので、多分新しく買う必要はないと思う)
ゲームとかだと、ノイズを消す作業が0になる感じで、時短にいい感じです。
ただ、柔らかさみたいなのはないので、音に好き嫌いはあるのかも…。
ちなみに、凄い箱がついてきます。
どこに戦闘に行くんや……
マイマイク持ち運ぶ!みたいな人にはいいのかもしれないけど、特殊過ぎる……
ちなみに、セットになっているポップガードは「磁石で遊べるおもちゃ」て感じなので、普段使っているやつをセットして下さい……。
ゲーム収録やバイノーラル収録以外がメインの方にとてもオススメな使いやすいマイクです。
そんなこんなで、昔から色んな機材を購入しては、また気になって少し貯めたら買ってみる…を繰り返してみたりとかしています。
ハマり始めると抜けられない沼なので、どうぞみなさまハマらぬよう……
いい音で集中して収録するにはやっぱりスタジオ収録が一番なんですが…宅録でもできるだけ良い環境になるように、これからも頑張っていきたいと思うので………
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