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2020年 06月の記事（25）

ピンクつちくれ 2020/06/30 21:57

シルクドソレイユ破産申請

今日は、いつもと違いちょっと真面目なお話。

だけど、自分も最終的にどこに着地するか分からないので、
面白い記事になるかは、かなり疑問です。

本日、個人的に衝撃的なニュースを目にしました。

「シルクドソレイユ破産申請」

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6363897

自分みたいな貧乏人は見たことありませんが、
それでも、素晴らしいと話には聞いたことがある、巨大エンターテイメント会社が
まさかの破綻・・・。

自分も一応、ゲームエンターテイメント業を生業としているので、
いよいよこんな有名なところでも、ギブアップする事態になっているんだな～と、
改めてコロナがもたらした、恐怖の一端を再確認した次第なのであります。

実は、知人同業者も、すでにいろいろな憂き目にあっている

実は、コロナ騒動の後、自分がかつてお世話になり、今も交流があったりする
ゲームクリエイター達にも、コロナの影響はガッツリと影を落としています。

ある人は、会社の運営が傾き、レイオフ（将来再開するか、分からないそうです。）状態になり・・・、

ある人は、会社が倒産し、失業状態になってしまいました。
（その方は、もともと同人活動もしてたので、今後は同人で食えるかどうか、
　チャレンジする予定だそうです。）

そんな感じで、そんなに顔が広くない自分ですらも、身の回りで
生き方を大きく変更せざるおえないクリエイターがいたりするので、
シルクドソレイユ破産・・・みたいな衝撃的なニュースは、
今後も増えていくのだと感じております。

コロナで生き残るエンターテインメント。滅びるエンターテインメント。

滅びるエンターテインメント・・・とは少し大げさかもしれませんが、
それに近い状態になる業種は、やはりあると思っております。

■観客を集めてのショービジネス（スポーツ観戦、コンサート、格闘技、演劇など）
■カラオケ（一人カラオケも含めて）
■キャバクラのような、飲食を伴う接客業
■マッサージや風俗店
■ダンスホール　ライブ
■e-スポーツ

などなど、
ネット移行が難しく、かつ、人が興奮して叫ぶ（叫ばなくても飲食が伴う）エンターテインメントは、そうとうなピンチ・・・場合によっては、絶滅に近い状態になるのではないかと感じております。

それとは別に、このコロナに強いエンターテインメントもあると感じております、
例えば・・・

■テレビ　ラジオ
■ネット配信の映像娯楽（有料コンテンツ番組　ユーチュブー　ニコニコ動画など）
■オンラインゲーム、ソーシャルゲーム　ネット販売のゲーム
■本（デジタル書籍も含めて）
■競輪　競馬　競艇など（ネットで購入できるので、ある意味強い）

などなど、もともとネットへの移行が容易な娯楽は、
ある意味、いままで以上に栄える可能性を秘めていると思います。

そして、滅びはしないが、相当追いつめられるのではないかと思っている娯楽が、

■パチンコ
■ゲームセンター
■映画館

などですね。
これらの施設では、クラスターが懸念されてましたが、少なくとも日本では
これらの場所でクラスターが発生した・・・という事案はないと思うのです。
（海外では、どうか知りませんが＾＾；）

これらの場所に共通するのは、「３密」ではあるけれど、
人が叫んだり、人が直接向かい合ったりしないので、「唾液の飛沫の影響がほぼない」
という事です。
なのでコロナ騒動当初は、政府、マスコミ・・・自粛警察なる人々に
相当バッシングを受けてしまいましたが（主にパチンコですね＾＾；）、
科学的見地からすると、クラスターになり辛く、
現にクラスターは発生してないない、という確固たる事実があるのです。
（こんな書き方をすると、炎上しちゃうかもしれませんが＾＾；）

娯楽ではないですが、コロナ騒動当初からクラスターを懸念されながら、
クラスターが起こっていない場所がもう一つありますよね。
そう・・・

「満員電車」

です。

これに関しても、パチンコ、ゲームセンター、映画館と同じく、
３密の要素は満たしていても、「唾液の飛沫の影響がほぼない」という
点が加味されるので、明確にクラスターが起こった・・・とされる事案はないと思うのです。

なので、「日本人のマスク装着率の高さ、且、もともと清潔好き」という
前提があっての話になるのですが、
ちゃんと科学的に判断すれば、パチンコ、ゲームセンター、映画館は
今後もちゃんと生き残っていく娯楽になるのではないかと考えております＾＾

で・・・結局、この記事は何が言いたいの？

で、ここまでこの記事を読んで下さった方は、
「で、結局お前は、何が言いたいの？」
って思ったと思います。

うーーーーーん、自分もどう、この記事をまとめるかは難しい問題なのですが、
あえて、無理無理やり結論をだすならば、

「コロナにより衰退する可能性が高い、エンターテインメントに携わってる人は、
　早めに、他の可能性を模索してもらいたい。」

・・・って感じでしょうか？

今はまだ、完全に失業してなかったり、今までの貯蓄があって、
すぐに困る事が無かったとしても、
コロナ騒動が長引くなかで、少しづつ貯金を削られてゆき、
最終的に、クビになったり、会社が倒産してから、慌てても、
もう手遅れ・・・って可能性高いと思うんですよね。

それにくわえ、
今は、エンターテインメント業以外でも、苦しい産業は沢山有り、
失業率はどんどん高まる一方、
多少業績がよい企業でも、今後は人事採用には、そうとう慎重になると思われるので、
再就職するのは、かなり厳しい世の中になる事が容易に想像できるので、
もし、行動するなら、多少体力があるうちに動いておいた方がいいと思うのです。