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2019年 11月の記事 (16)

藤柵かおる 2019/11/10 22:19

【雑記】 けものフレンズ1期を今になって見た結果

前文

最近のアニメを全く見なくなり、昔のアニメばかりを繰り返し見るようになると
それは ”老害”、”懐古厨” の始まりである、という話を聞きました。

確かにその通りです。ここ4~5年間、今期はどれを見ようか、なんてことはしなくなっています。
しかし、それは多分ダメなことなんでしょう。
普通に生活している一般人ならともかく、文字書きとして、創作する側にいる以上、
つねに今は何が人気なのか、どこが面白いと思われているのか、としっかり把握しなくてはなりません。

せっかくアマゾンプライムに入っているのに、全然活用してません。
 「ケムリクサ」
 「ゾンビランドサガ」
 「グリッドマン」
 「この世界の片隅に」
 「宇宙よりも遠い場所」
 「ゆるキャン△」
 「○女戦記」
 「このすば」
 「リゼロ」
 「SHIROBAKO」
 「リズと青い鳥」
 「宝石の国」
 「シュタインズゲート」
 「働く細胞」
 ――――――――観てません。

アマゾンプライムでも、気に入った作品をただ繰り返して見るだけでした。
新しいものを受け入れるのが苦痛としか思えませんでした。同じ作品の、同じ場面を観続ける。
まどマギのきゅうべぇのテーマが流れてるシーンをループする。気に入ってる所だけ何十回も繰り返す。そればっかりでした。

で、そんな時に冒頭の話を聞いて、ようやく、これではイカンのでは? と、思うようになり、善は急げと、さっそく『なんか盛り上がりに乗る気しないなぁ……』と、敬遠していたけものフレンズを最初から一気に視聴することに。

見終わった感想と、感じたこととしては以下の通りです。


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藤柵かおる 2019/11/09 17:20

Twitterでツイートがバズったので、起こったこととかまとめてみた

こんにちは、裃左右です。
先日、Twitterでツイートしたツイートがめちゃめちゃ拡散され、バズりました。

ツイートしたのが11月4日。
そして約5日が経った9日現在で、約1.4万リツイート・2.4万いいね をいただきました。

2015年の1月から(といっても本格的に使い始めたのは2017年ごろから)Twitterをしていますが、こんなにも反響を呼んだのは初めてです。裃左右、人生はじめてのバズりです。

ということで、この歴史的な瞬間をしっかりと記録しておくことにしました。

ツイートした時の状況。
その後の推移。
バズりはじめてからどんなことが起きたのか。
それぞれの状況のときにどんなことを思っていたのか。
バズりを受けて、どんなことをやったのか

それらをまとめました。
皆さんが自分のツイートがバズった時に、参考にしたりできたりしたらうれしいです。


『目次』

1.ことの発端
2.バズりまでの流れ
3.バズった時に何をしたのか
4.最終的な結果


1.ことの発端

ことの発端は夕食前に起こりました。
なんとなくテレビのニュースを見ていたら、ラグビーワールドカップのメダル授与式の様子が。

ちょうどワールドカップで日本中が盛り上がっていたころです。
ぼくもいわゆる”にわか”ながら、試合を見ていたりしました。

ニュースの内容は『メダル授与式でイングランド代表が、銀メダルを拒否した』
というもの、(やっぱりくやしいのかねぇ……)などと思いながら画面を見ていると、
左上のテロップに 【ラグビーワールドカップ 表彰式で波紋】 の文字。

そこでぼくの中に一つの考えが浮かびました。
数日前にTwitterを眺めていたら流れてきた

『イングランド代表にジョナサン・ジョセフという名前の選手がいる!
 完全にジョジョだこれ!』

というトレンド。脳裏に浮かびあがってきたトレンドの記憶と、
現在進行形で映し出されているテロップの文字が、頭の中で魅かれ合うッッッッ!!!
すぐさまテレビ画面のテロップを直撮りし、ジョナサン・ジョセフ選手の公式写真を入手!

(あんまりwwwとかの表現は使わないようにしよう……)
(ちゃんと読みやすい文章にしよう……)

などと数分間熟考したうえで、いよいよ投稿!

https://twitter.com/sou_kamishimo/status/1191279820304334848?s=20


2.バズりまでの流れ

その後、しばらくしてからTwitterを見た所、ツイートが6RT、10いいねくらいされていました。
ほとんどがフォロワーさんからのリプだったので、返事をしていきました。やっぱりジョジョという一大作品かつ、ネットスラングなどでも普及しているというだけあって、非常に”分かってくれるコメント”が多くきていました。

そしてさらにしばらくしてから見て見ると、どんどんとRTといいねが伸びていっています。
このあたりまではどちらも120ずつぐらいで、同じぐらいの比率となっていました。
この時点で、こんなにリツイートされたことがなかったので、ただただびっくりするばかりです。

ちなみにぼくの過去最高記録は固定ツイートの8RT、13いいねでした。


そして次の日。
夜中にもツイートは伸びて行き、いよいよ500RTを超えるまでになっていきました。

このあたりになってくると、いわゆる『通知が止まらない』という状態になってきます。
RT数を数えようとしても、見ている間にまた増えていきます。止まりません。
しかも早さがどんどん早くなっています。

バズるというのは、
『最初はのんびりだけど、広がり始めると同時に爆発的に速くなる』 というのを目の当たりにしました。
”炎上”というのはまさに言い得て妙な表現だと思わざるを得ません。
こりゃ炎上したものを消火するなんて不可能ですわ……。

1日後の5日の午後6時頃には、1,280RT 1,696いいねという大広がり。

そしてここからが凄かった。
ここまでの流れは
『夕方に投稿』→『一日かけてじっくりと1,000RT越えまで増えていく』
という状態。これから始まるのは『夜7時以降の帰宅ラッシュ時間』。Twitterを見る人たちが爆発的に増える時間帯です。すでに1000RT越えの下地を持っているところに、大勢の人達が流れ込んで来たので、ここからさらにRT数が増えていきます。

午後6時から約2時間半後の午後8時半には、4,075RT 5,670いいねという大躍進。
時速にして1,118RT、秒間3RTという超加速です。

さらに夜寝る前、夜中の0時頃に再度確認した時には、7,331RT 1.1万いいねという桁違いに。そして5日間で、1.4万リツイート・2.4万いいねという数字を出してくれました。


3.バズった時に何をしたのか

ここからは『宣伝』の話です。
ツイートがバズった時に宣伝リプライをする、というのはよくある流れ――というか、クリエイターとしてはまさにそれを夢見てツイートをしているといっても過言ではありません。
ぼくもそれにそれに違わず、「このチャンスを逃してなるかぁっ!」「これを機にもっと小説作品のことを知って貰って、さらにクリエイターとしての地位上昇! そして”専業だけで食べていける小説家”としての道をさらに躍進していくんじゃぁっ!」と宣伝することを決意しました。

ただ、ぼくの創作活動は”成人向け”です。
(成人向けの宣伝をこういうところでやってしまっていいのだろうか……しかもぼくの作品って、かなーり人を選ぶ内容だよな……少なくとも万人向けじゃないよな……大丈夫なのかな……)
などと思いつつも、「ええい、構うものかっ!」と宣伝をツイート。

https://twitter.com/sou_kamishimo/status/1191654601826521088?s=20

ここでもツェペリさんの台詞をお借りしてしまうという面の皮の厚さ。

張ったのは、Pixivマイページへのリンクだけ、とちょっと宣伝として弱め。さすがにプロフィールの内容をそのまま載せるのは、やりすぎな感じがしたので、このぐらいに落ち着かせたものにしておきました。
それでも 『19RT 95いいね』 と、過去の記録をやすやすと抜いてくるという広がりを見せてくれました。

そして、ここでプロフィールの改稿も開始。多少見やすくしたうえで、Pixivの他にノクターンノベルズへのリンクを設置し、少しでも小説が置いてあるサイトをクリックしてくれる方が現れるように準備。

このあたりで「ツイバズ」「いいツイバズまとめ」などの
バズり認定サイト(?)からの連絡もくるようになりました。


宣伝ツイートのインプレッション(どれだけの人が見てくれたのか)はこんな感じです。

6万人ちかい人のタイムラインに宣伝リプライが表示された。
1,277人がリンクからPixivマイページにアクセスしてくれた。

ということです。
クリエイターはとにもかくにも『存在を知ってもらう』ということをするのが大事なので、
(おそらく)かなりの宣伝効果が出ていると思います。


さらにバズった方のツイートの最終的な結果はこんな感じです。

ツイートを見た人の総数は三百万人越え。(※数字がバグってます)
プロフィールを見てくれた人も1,500人越えとなっています。

プロフィールには、ぼくのエロを隠すつもりすらない説明文や、Pixivやノクターンへのリンクも貼ってありますので、少なくともここでも多少の宣伝効果はでているはずです。

実際、バズったことで、フォロワーさんが30名ほど増加しました。
4年でようやく100名だったのに、5日で30名も増えるとは……。

ちなみに『バズって人が集まって来ると”クソリプ”が届くようになる』
という話もありますが、今回はそのようなものは全くありませんでした。
ジョジョってすごい……

◆◆◆
以上で初めてのバズりの考察となります。

といっても、これはどう見てもぼくが良いことを言った、とかではなく、
『ラグビーワールドカップ』『ジョジョの奇妙な冒険』
という二つの巨人の肩に乗らせて頂いただけです。

しかし、それでも ”バズる” の威力を初めて体験させていただきました。
おかげさまで十分すぎるほどの注目を受けることができました。ありがとうございます。

Twitter・Pixivなどで、新しくのフォローをしてくださった方の中で、このブログまで読んでくださっているのかはわかりませんが、もし興味を持っていただけたならば、これからも良い小説・情報を発信して行きたいと思っています。どうかよろしくお願いします。

◆◆◆

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藤柵かおる 2019/11/08 21:11

ふたなりヒトイヌ種付け鬼ごっこ(調教編)

ふたなりに改造されて射精管理された女の子による、種付け鬼ごっこの様子です。
勝っても負けても二度おいしい競技となっております。


続き
『ふたなりヒトイヌ種付け鬼ごっこ』
https://ci-en.dlsite.com/creator/4312/article/1050940

『ふたなりヒトイヌ種付け鬼ごっこ-迷路鬼ごっこ編-』


『ふたなりヒトイヌビーチフラッグ(前編)』


『ふたなりヒトイヌビーチフラッグ(後編)』

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藤柵かおる 2019/11/08 20:04

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藤柵かおる 2019/11/07 22:43

家出JKに催○術かけて食ザーさせる話

タイトル通り、家出JKに催○術かけて食ザーします。
苦手な方はご注意ください。

得意な方は、
・嘔吐なし。
・嫌悪少なめ。
・催○解除なし。
・食ザー特化。
の内容となっていますので、ご了承ください。


「ふあぁ…………」

 布団から起きあがったあたしは、枕元に置いておいた鞄の中から財布を取り出した。
 そこから一万円札を一枚取り出して部屋をでる。

 リビングにいくと、もう●●が起きてきていて、ソファに背中をあずけてテレビを見ていた。60インチのサイズのテレビには、そのサイズにしてはもったいないニュース番組が映っている。
 ●●は、起きてきたあたしに気がつくと声をかけてきた。

「うん」


 あたしは答えてから、向かい側にある椅子の上に座った。

「はいこれ」

それから●●に一万円札を渡す。今日の分の宿泊費だ。

「ごはんは?」

 そう聞くと、まだ作ってないって言ってきた。
 なんか、あたしが起きるまで待ってたとか。

「んじゃ、はやく作ってよ――はい、よろしく」

 あたしが言うと、●●は椅子から立ち上がってキッチンの方に行った。一人暮らしにはもったいないぐらいのシステムキッチンは綺麗に掃除されている。
 ●●は結構料理は出来るほうだと思う。一人暮らしの男って聞くと、ろくなもの食べてないって思ってたけど、ちゃんと包丁とかお鍋とかが綺麗に置かれていて、それを毎日使ってるってだけでも十分なほうだと思う。ま、朝ごはんは大抵焼いたパン一枚とかなんだけどさ。

 オーブントースターをじっとみて、律儀に焼け具合を確認している●●を見ながら、あたしはもう一度部屋の中を見回した。
 ここと、あたしが寝室として使っている奥の部屋と●●が寝室に使っている部屋、そのほかにもう一つの部屋がある。お風呂とトイレも別々についている。いい感じの部屋。流石にうちよりは狭いけど、意外と悪くもないって思う。

 あたしが、●●のアパートに泊まりはじめて、今日で二日目になる。

 二日前の夕方に、おママ様とどうでもいいことからすれ違いを起こしたあたしは、勢いで家出し、数時間後に、泊まるところがないという状況に陥ることになった。
 お金はいくらでもあるっていうのに、偉い人ががんばってくれてるせいで、あたしのようなお子様は一人じゃホテルにはお泊りいただくことができない。若いあたしには、お金じゃ買えないものは愛以外にもたくさんあったというわけ。

それに気づいたところで、さてどうするかなーって、思いながらぶらぶらしてたら、●●が声をかけてきて、家に泊めてくれるって言ってきた。そんな流れでこうなった。

 いっとくけどエンコーとかじゃないよ?
 エロいことはしてないし、つーかお金はあるんだからそういうことする必要ないし。

 まぁ、もしそんなことしたら警察に電話して『レ○プされそうになった!』って言ってやるつもりだけどね。部屋にくる前に「勝手に触ったりしたら通報するから」ってちゃんと言っておいたから、手だしてくるわけないっしょ。ちゃんと宿泊代としてお金はあげてるし、JKを家に泊まらせといて一万もらえるんだから、むしろ喜ぶぐらいでしょ。
 一応それっぽいスプレー的な奴はポケットに入れてあるから、なんかやってきたらソッコーでぶっかけてやるぐらいは警戒してるけどさ。

「♪~……」

 家から持ってきた櫛で髪をガシガシやりながらスマホを開く。
 本日もおママ様からのご連絡はないご様子、娘が家出したってのに、ずいぶんと落ち着いているものだ。
 代わりに口座にはおとといから毎日十万が入金されている。
 おママ様の手厚いご心配のおかげで、本日もあたしは問題なくこの状況を続けることが出来ている。

「はいよ」

 と、そこで●●がお皿をテーブルに置いた。のってるのはちょっぴり焦げ目のついたトースト一枚。

「これだけ?」
「一人暮らしの男の朝飯に期待するな」
「……ま、いーけどさ」

 あたしは言いながら、トーストに手を伸ばそうとした。すると、

「ああ、その前に……」
「なに、またあれやるの?」
「そそ、寝起きは意識がぼんやりしてるからさ、成功しやすいんだよ」
「……はいはい、で、今日はなにやるの……ってまたライター? それおとといやってるけど一回も成功したことないじゃん……本当にできるの?」
「まぁまぁ……とりあえず前みたいに炎をじっと見つめてみて……」
「はいはい……」

 あたしは言われた通りに●●が取り出したライターの炎を見つめる。

 ●●はよくわかんないけど手品師みたいなことを仕事にしてるらしい。名前からして手品をやる人っぽいけど、仕事あるのかなぁ……。でもこの部屋の感じからすると結構儲かってるっぽいけど…………まぁ、別にいいか。
 で、今は新しいショーの一環として、“催○術”を練習してるらしくて、あたしはそのテストに付き合ってるってこと。まぁ、一応部屋に置いて貰ってるわけだし、ちょっとはなんかやってあげてもいいかなって。

 それに“催○術”っていうのにもちょっと興味あるしね。

 小さいころにテレビで催○術の番組を見たことはあるけど、なーんかイマイチ信じられない感じだった。『私が“手が開かなくなる”というと、本当に開かなくなる』とかそんなんだったけど、はっきり言って「アレほんとにかかってるの?」しか思えなかった。

 そんなわけで、言われた通りにライターの炎をじっと見つめる、っていうのをおとといからやってるんだけど……ぜーんぜん成功する気配ナシ。だんだんぼやーっとしてきて、音が遠くに聞こえてくる――――みたいなことになってくるって●●は言ってるけど、そんなの全然ならないし。もちろん『かかった!』みたいな感じになったことも一回もない。

「で? まだなの?」

 黙ってるとずっとやってそうだから、適当なところで『もういいんじゃない?』みたいな空気をだす。すると●●は『また、失敗かぁ~』なんて言い始める。だけどさ、多分これ絶対成功しないと思うよ。

 そもそも催○術なんて嘘っぱちなんじゃないの? 
 前、ママに聞いた時は、『優香、あれはね、“お芝居”なの、かける方とかけられる方でお話をしておいて、演技してるだけなの』って言われたし。ていうか、普通に考えて自分の身体を他の人がどうこうとかできるわけないじゃん。

「もういいでしょ……」

 いくら見ててもライターの炎がどうこうなるような気配はぜんぜんない。
 5秒ぐらいしたところで、炎が緑色に変わったりとかはしてたけど、別にそれ以外は何もおかしいところはない。
 そもそも催○術なんてありえないから何か起こるわけもないんだけどさ。

[newpage]

 ねぇ、パン冷めちゃったからさ、新しいの焼いてくんない?
 めんどくさいって……いや、あんたが催○術とか言いだしたのが原因じゃん。
 ああもう……いいよじゃあ勝手にやるから……。

 え~と……食パンはどこに……ああ、あったあった。
 ……ねぇ、これどうやって使うの? あたし使ったことないんだけど?
 え? 使わなくていい? いや、パン焼くって言ってんじゃん。
 もっとおいしい食べ方がある……? なにそれ、どうやるの?
 教えるからパンを持ってこいって? まぁいいけど。

 って……きゃっ! な、何してんのよ!
 お、おちんちん出してるだけって――――まぁ確かに言われて見ればそうだけど。
 つーかそれって……勃起、してるんだよね……なんで? 
 ……JKが家に泊まってるなんてことになればこうなるのは当たり前って……ふーん……そういうもんなの?

 で、なんでそんなことしてるわけ? パンをおいしく食べるのに使う、って……ごめん何言ってんだかぜんっぜんわかんないんだけど…………だいたいおちんちんって、その、人に見せるもんじゃないんじゃないの?
 おちんちん見たことないのかって……う、うっさい! 別にいいでしょそんなこと……! それより! おちんちんをどう使えばパンをおいしく食べられるのよ? 本当においしくなるんでしょうね?!

 ……おちんちんの先端に食パンを当てればいいわけ? ふーん…………
 ま、そこまで言うなら試してみてもいいかな。 で、どうすればいいわけ?

 こう? もっと先端を包み込むように……? こ、こう? あ、え、な、なに? これでいいの? 
 で、あとは上下させればいいって? 結構簡単じゃない。え? 上手い? そう……そりゃ、ありがと。

 で、これどのぐらいやるわけ? また結構時間かかるの?
 めんどくさい感じだったら別にやらなくてもいいんだけど…………直接さわればはやく終わる?

 あのさ……冗談でもそういうこと言わないでほしいんだけど?
 もっかい言っとくけど、『勝手に体に触ったりしたら通報する』って、マジで言ってるからね?
 まぁ泊めてもらってるから感謝はしてるけど、そういうことしたらマジで警察呼ぶよ?
 あたしみたいな子が男の部屋にいたら、どう考えてもそっちが連れ込んだみたいなことになっちゃうと思うんだけど? 今後のためにも変なことはしない方がいいんじゃない?

 今はどうなのかって?
 今はあたしから触ってるんだから、別に●●は何も悪いことしてないじゃん。
 それ以前に、これパンを間に挟んでるから“直接”は触ってないし。
 なに? あたし何かおかしいこと言ってる?

 自分のしてることが分かってるのかって? おちんちんを手で擦ってるだけじゃん……。
 ……シコる? これシコるって言うの? あっそ、はいはいそれじゃ訂正すればいいんでしょ。
 ●●のおちんちんをシコってまーす。何かおかしいところでもありますかー?
 ちょっと? 聞いてる? ……え? もう出る?

 びゅるるるっ!

 うわっ……! な、なに? なんか出たんだけど……ザーメン……
 ああ、これがザーメンね、精液ってやつでしょ? ふーんこれがそうなんだ。
 うわ……なんかすごい……なんか……黄色い……
 濃いのがでたって……たしかに、なんかべたってした感じだけどさ…………。

 これで完成って……え、これ、食べるの? え? マジで?
 ちょっとこれ、見た目がかなり……ていうか、かなりどころじゃ……。
 なんていうか……パン生地の上にべちゃべちゃした黄色いものが……しかもちょっとしみ込んでるせいで生地まで微妙に黄色くなって……。
 まぁ……とりあえず匂いを……すんすん…うえっ……生臭っ……ちょっと……これは……え、いや確かに、食パンに練乳がかかってるみたいで、おいしそうにも見えるけどさ……でも、この匂いは、結構…………まぁ……とりあえず、食べてみるだけ、食べてみるけど……。

 とりあえず垂れないように二つに折って――――ぐじゃ……。
 うえ……黄色いのがすけて見える…………………いただきます……。

 ぁむ――にちゃぁ……。

 予想した通り、噛んだ瞬間にザーメンの臭いが口いっぱいに広がってくる。
 生臭いを通り越して吐き気を催す不快臭が口から鼻につき抜けてきてやばい。
 飲みこんだあともザーメンの臭いが口の中にこびりついたみたいになってて、はっきり言っておいしくない、つーか率直言ってマズイ。食感も最悪。パン生地がザーメンの液体部分を全部吸ってびちゃびちゃになってて、濡れてぐちゃぐちゃになったモノを噛んでるみたいな食感になっている。
 しかもそこからしみだしてくるのは鼻につくザーメンの臭いということもあって、まるで雑巾をしゃぶってるみたいな気分になってくる。

 もぐ、ぐちゃ、むぐ、にちゃ……。
 ぐちゃぐちゃちゃ……ごくん。

 はい、ごちそうさま。ちゃんと全部食べたけど?
 どうだったって……はっきり言って吐きそうなんだけど。
 でも、●●が催○術をかけたせいで、今のあたしは完全に操られてる状態なんでしょ?
 だから吐いたりすることは出来ないようになってるし、それに対しておかしいとも思ってないってば。

 あ、そうだ。この――ザーメンサンドイッチ? 吐きそうなぐらいマズかったから、お礼に二万円あげる。
 あ、勘違いしないでよ? ただのクソマズかったお礼だからね?
 ま、言うほど悪くはなかったかな。
 え? またこのクソマズい吐きそうなザーメン食べさせてくれるの?
 じゃ、少しは楽しみにしとくね。

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