1月第3週
厳冬期…とはいえ南関東はそこまで寒くはならない。
なので毎年のことだが、1月終わりぐらいになると寒さに慣れる。そして暖房も緩めがち。
100年前のご先祖様の時代を考えたら遺伝子的には、東京で断熱材のある家なら余裕なのだろうと思う。
とはいえ、暖房を緩めすぎて、机で絵を描こうとして机の冷たさで腕の体温を奪われてビビる。
ちなみに、最近になって普段使いしているイーゼルは腕と画板が接触しないから部屋の寒さを感じづらい。
■黄金比
今年からチャレンジしている「黄金比>美術解剖学」的な絵の描き方。
当たり前だけど、最初は比率に踊らされる。
そして段々とコツを掴めてくる。
要は、今まで通り普通に描きつつも、解剖学的機な正確性よりも比率的なバランスの綺麗さで絵を補正していく…感覚なのだろうと思う。
という事はすなわち…美術解剖学に過度に踊らされないようする描き方。
絵の敵は〇〇が正しい、という思い込みだというのはいつものパターン。
分かっているけど、やめられないし引っかかり続ける。
もしかすると引っかからない技術こそが最強なのかも。
そうそう、整形しすぎてバケモノを作り出す感覚はこの〇〇が正しいに近い気がする。