お風呂コリン
ちょっと雑だけどワシャワシャに洗ってくれるコリンちゃん
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猫虎屋 2023/02/11 04:52
前話:鬼狩の狐(1)
コリンはどんなものにも化けることができる。
とはいえ、あくまでも相手の認識を惑わすだけなので、実際の体型が変わるのではない。機械を騙すことはできないので、カメラには本当の姿が映ってしまうのもそのためだ。
とりあえず遊女の姿に化けてみたが、中身までなりきるつもりはない。
そんな姿に騙されて、遊郭の客は大喜びのようだった。
(んー、これは普通の人間ぽいね~)
化けているのは向こうも同じ。
ターゲットの鬼も人間に化けている。ただしあちらは体格そのものを変化させてくる、本格的な变化の術を使ってくるらしい。
だがコリンの直感が、この客は鬼ではないと告げていた。人一倍強い嗅覚が、たんなるスケベオヤジであると認識する。
(ま、てきとーにあしらっておきますか~)
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猫虎屋 2023/02/01 00:57
昨今クジョウの遊郭には、若い娘を次々と攫う鬼が世間を騒がせている。
その遊郭の鬼を狩るため、先日からトワ達が遊女として潜入していた。鬼は必ず客の男に扮してやって来る。
だが鬼は決して巫女たちの前には現れず、いつも別の遊女を攫っていく。まるでこちらの正体を知っているかのようだった。
そこで自在に姿を变化できるコリンが急遽、新たな助っ人として参戦することになる。巫女であるとはバレないように、様々な遊女の姿に変えつつ、鬼が客として来るのを待つ作戦だ。
このままでは鬼を狩るよりも先に、トワ達が妊娠してしまいそうだった。
コリンは獣人なので、同種族同士よりは受精率が低い。それでも異種族間で子供ができる例はそれほど珍しくはなく、全くの安全というわけではない。
「ま、いざとなったら化ければいいかぁ」
早速客が入ってきたのを見て、コリンは覚悟を決めた。
猫虎屋 2022/12/01 05:34
コリンは人を化かすのを得意とした狐巫女である。
色々な姿に变化して驚かすこともあるが、根底には相手を元気づけたいという気持ちがある。だがなかなかそれが正直に伝わることはない。
ある日、境内をトボトボと歩いていた男性に声をかけたのも、そんな動機だった。
だがてっきり落ち込んでいると思った反応は、意外なものだった。
「ふおぉ?ニーソックスを触りたい?なんじゃそりゃ」
男はコリンのニーソックス姿に興奮しているようで、目つきが明らかに怪しい。
色々な姿に変身しているが、オリジナルの姿に注目されたことは今まであまりなかったので、コリンもなんだかくすぐったいような不思議な気持ちだった。
「まー触るだけなら別にいいけどさ。でも変なことするなよ~」
さすがに外では恥ずかしいので、社務所の中に案内する。
敷いてあった布団の上に座ると、男は急に襲いかかってきた。
「あ!こら、何するんのさ!ダメだってば!」
男はコリンの脚を掴んで引き寄せる。
…犯される…!そう危機感を感じたコリンは、慌てて妖狐の姿に変身しようとした。戦闘体形であれば、普通の人間に負けることはない。
だが男が取った意外な展開に面食らうことになった。
「…うひゃあ、なに匂い嗅いでるの。こら、くすぐったいってば」
男はコリンの足の裏を顔にくっつけて一心不乱に呼吸をしている。その顔は興奮の一言しかなかった。
「どうやらとんでもない変態さんみたいだねぇ」
男の股間ははち切れんばかりに膨張しており、チャックを下ろすとぼろんと大きなものが出てきた。ぎんぎんに反り立つそれは太ももにあたって熱く燃えるようだった。
「ふおぅ……一杯出たねぇ…。」
ピストンの嵐がやっと止んだかと思うと、熱い白濁がべっとりと太ももを汚していく。膣内に出されたら一発で孕んでしまいそうな、濃厚で量の多い精液だった。
そのままさらに襲われて本番まで始まるかと思ったが、男はひどく満足したようで、乱暴にしたことを平謝りに謝罪しながらも、コリンの脱いだばかりの靴下を大切そうに握りしめて、境内を去っていった。