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ParticularStation 2023/02/05 19:47

【男向小説】カスミHGSS水着痴○(約18,000字)

競泳水着姿のカスミ(HGSS)が電車痴○で即堕ちアクメしまくる話。
合計約18,000字
パート1(約4,500字)
パート2(約5,400字)
パート3(約6,100字)
パート4(約2,600字)

依頼作品です。ご依頼ありがとうございました!

以下本文


 ■カスミHGSS競泳水着痴○

 ハナダシティのジムリーダー、水タイプの使い手カスミ。
 実力、人気共に高い彼女はいつも多くの挑戦者を相手している彼女だが、この日はジムを空けて外出中。
 定期的に開かれる、ジムリーダーたちが集っての交流対戦会。そのメンバーに今回も呼び出されており、格闘場に向かっていた。

「あ、今乗るとこ。ちょっと時間かかるけど、ちゃんと行くから、もう少し待ってて!」

 ちょうど電車に乗るところだと電話で伝え、乗車。それ自体はよくあることなのだが……何も知らない者が見れば、異様な光景となっていた。
 なにせカスミはジム戦の勝負服……競泳水着のまま移動し、特に隠すこともなく電車に乗っているのだ。
 カントー地方、特にハナダシティに住む者にとっては、水着のまま生活・移動するトレーナーは珍しいことでもなく、見慣れた風景になるかもしれない。
 だが別の町、別の地方の者にとっては決して日常的ではなく……ある者にとっては非常識・不謹慎な行為と映り……また別の者にとっては、あの美少女ジムリーダー・カスミが水着のまま無防備に電車に乗っている という、ある種 夢のような光景であった。
 日頃から水泳で鍛えて引き締まった身体に水着を纏い、集団の中に混ざる。見せつけるような行為は、まるで痴○を誘っているかのようにも思えてしまう。
 もちろん実際にそんなことはないのだが、カスミにとってはこれが自然体。
 なまじ地位も実力も持つので、気安く痴○するような者などそうそう現れないが、それゆえにカスミも遠慮せず堂々としてしまう。
 電車が揺れるたび、アスリート不相応に実った胸と尻が揺れれば、一部の者に好奇の目で見られる。そんな逆セクハラ状態を全く意識せず、周囲の乗客にも警戒しないまま、動きやすいようにと豪快に食い込んだ水着、そこからハミ出る尻肉を惜しげもなく晒していた、その時。

(特急に間に合わなかったから、あと20分くらいかかるかしら? でも、充分間に合うはず……)
 むちっ♥ みちっ♥ ぶるんっ♥
(今のアタシたちはかなり仕上がってるんだから! 今度こそ勝ち越しさせてもら……)
 がしっ♥ ぎゅむぅぅぅっ♥
「きゃっ?! ちょっと、どこ触ってるのっ?! 気をつけなさいよ!」
【うわ、お尻やわらかすぎ♥ 見た目通りエッチな身体なんだね~♥ 】
 もみっ♥ もみゅんっ♥
「ああんっ! っ……こら、エロガキっ! 聞いてんの? 手を離しなさ……っ?!」
(なに、この感覚? 声は出るのに、身体が全然 動かない……?)

 とうとう男性乗客……小さな少年に尻肉が鷲掴みされる。
 最初は事故かと思い注意するだけだったが、少年は邪な意図を隠そうともせず、更に続けて揉み続ける。
 明らかな犯罪、痴○行為となれば、許す理由もない。すぐに斜め後ろに手を伸ばし、少年の腕を捻り上げようとしたのだが、そこでカスミは、なぜか身体が思うように動かないことに気付く。

【あーごめんね、ボクのチカラで自由奪ったから。かなしばり、受けるのは初めてだった?♥】
(こいつ、エスパー系の……! 身体の自由が効かない……!
 でも、それだけじゃない……何で周りが全然気付かないのよ?!)

 首から下がほとんど動かせない……これは「かなしばり」を受けた時と酷似した状態だ。
 見れば、この痴○少年はエスパー系特有の雰囲気を持っており、超能力でカスミの動きを封じたのだろう。しかも異変は周囲にも表れており、すぐ隣の乗客などはカスミの声や動きにも全く反応を見せず、カスミと同じくただ吊革を握って立つのみ。

【そうそう、周りには ぼうおん とか さいみんじゅつ とかのチカラも使ってるから、気付かれる心配はないよ。
 まぁ……じっくり痴○されるの楽しんでよ♥♥】
 むにっ♥ もみゅもみゅっ♥
「なっ……? そんなこと、できるわけないでしょ、あっ♥ あんたみたいな、エロガキなんかに……こら、離せっての……っ♥」
【まー簡単じゃなかったよ? カスミさんの波動とか調べて、それに合わせてずっと念力をこの車両に染み付かせてたからね。
 おかげで時間はかかったけど……♥】
 もっみ♥ ぎゅっむぅっ♥ もみもみもみもみぃぃっ♥
「んっはぁっ♥ だから♥ 離し……あ♥♥ んはぁぁぁんっ♥♥」
【こうかはばつぐん!でしょ♥ 上手くいくか不安だったけど、ちゃんと気持ち良くなってて良かった~♥】
(な……なんなのよ、こいつ♥ 車両まるごと、支配したっていうの? それに……♥)
 びくっ♥ ひくんっ♥
(こんなにあっさり♥ 感じ……させられる、なんてぇ……♥)

 詳細は分からないが、少年は以前から、この車両を使うカスミに目をつけていたらしい。そしてカスミに合わせて念力を使い続け、ついにこの状況……周囲には一切気付かれず、カスミにも物理的に抵抗させず……そして、軽く揉まれただけで腰が震えるほど快楽を感じる空間を作り上げた。
 信じがたいことだが、優れたエスパーであれば不可能ではない。少年の執念に怖気を感じたカスミは、理不尽な行為に快感を抑えて抗い続ける。

「こんなのっ♥ 気持ち悪いに決まってるじゃないっ♥ 調子に乗らないでっ♥
 そもそも、なんでアンタなんかに触られなきゃなんないのよっ♥」
【だって、いっつも水着だし。痴○誘ってたんでしょ?♥】
「はぁ? 何言って……」
【こんな恥ずかしいカッコで電車乗るんだもん、どうせ痴○待ちだったんでしょ?♥】
「これぐらい、今時は珍しくもないわよ……! 変な目で見ないでくれる? この、ヘンタイ……」
【ヘンタイはカスミさんでしょ♥ 思念で送ってあげる、自分の姿よく見てみなよっ♥】
 びくんっ♥ ずくんっ♥
「や♥ やめなさい♥ 変なこと、しな……♥ ――――っ♥♥」

 言葉で怒りを表していたが、そこで念術……テレパシーが送られ、少年たちから見たカスミの姿、そして少年たちの倫理観、カスミを見る視点の感覚を送り付けられる。
 その時になって初めてカスミは、少年たち……多数派・一般的な感覚から見た場合、極めて異質、かつ卑猥な姿であることを自覚する。

【やっと気付いた? こんなカッコじゃ、痴○されても文句言えないよねー、ヘンタイお姉さん♥】
「ち、ちが……♥ や……♥ ち、ちがうの……っ♥」
(いや、でも……だって、こんなの、いつものことで……っ♥ ジムでは……みんな、水着で……っ♥)

 競技や職業、文化などの都合、奇抜な衣装のまま過ごす者がいるのもの事実。
 近年はある程度の理解も進んだが……それも、一部の文化や地域内でのみの話。
 少なくとも、水着を晒したまま電車を利用するのは一般的ではない、極めて恥ずべきことなのだ。
 改めてフォーマルな倫理、感覚をぶつけられ、カスミは酷く強い羞恥心に駆られて顔を赤くしながら、それでも痴○のあくどさを咎めるが、少年の作った結界の脆さを知って動きを止めさせられる。

「だ、だからって、触ってんじゃないわよ、んぁぁんっ♥ お、お尻♥ 離しなさいぃっ♥」
【あ、そんなに大声出すと流石に聞こえるよ?♥】
「っ♥♥」
(い、今の声♥ 聞かれ……?!)
【はい隙あり~♥】
 もっみゅ♥ むにむにっ♥ むにゅぅぅっ♥
「あっ♥ い、今のは♥ 卑怯ぉ♥んんんんんっ♥」
【ごめんごめん♥ でも分かるでしょ? こんな結界、カンペキに維持するのは難しいからね。おっきい声出したら……】
 がしっ♥
「んほぉっ♥♥」
【お尻揉まれて感じまくってるの、大勢にバレちゃうよ~♥】
「感じて……ないって♥ 言ってんの、あっ♥ つ、強すぎ♥
 やめっ♥ やめなさいって、あっ♥ ん♥感じっ♥んんんんん~~~~♥」

 かなり念入りに作られた念術結界だが、流石に完全ではなく、強い力などは素通ししてしまうらしい。
 つまり大声を上げれば、周囲に声が聞こえるかもしれないが……発情効果が効いてしまった今、それも逆効果。助けを呼ぶどころか、平気で水着を晒した上で痴○に悦ぶ……悦んでいるように見える姿を見られてしまうだろう。
 そんな事態を想像すれば、今まで全く気にしなかった羞恥心が強く煽られる。しかも余りの恥ずかしさと快楽で混乱したためか、むしろそんな羞恥的状況を考えて下腹部が熱くなってしまい、振り切ろうと抗うことに専念しようとする。
 結界が完全でなければ、強い精神力や物理的な力で対抗は可能なはず。強引に振り切り、少年を食い止めようとするが、しかし一度火が点いてしまえば牝肉の熱は止めようがなく……尻肉に加えて胸まで刺激されれば、カスミは完全に性感で翻弄されていく。

(……声を出せば……余計に……♥ っ……だからって……♥ なんで こんなやつに、触られなきゃいけないのよ……っ♥
 早く……抵抗……っ!)
 ぎゅっむぅっ♥ もみもみもみもみぃぃっ♥
「お゛っ♥♥ ぉほぉ……っ♥♥」
(なんで……♥ お尻♥触られただけで♥ ちからが……♥ 入らない……♥)
【引き締まってるっぽいのに、お肉やわらか~♥ ていうか感度高すぎじゃない? ホントにヘンタイだった?】
「さ、触んないでっ、気持ち悪いぃ♥ だから、それはっ♥ アンタが、やったことで……♥」
 もみっ♥もみっ♥もみっ♥もみっ♥
「こら♥ あっ♥ あん♥ やめ♥ こらっ♥ こらぁぁ♥ 離して♥ 少しはっ♥ 止まりなさいよっ♥エロガキぃぃ♥♥」
【だって揉み心地良すぎるもん♥ っといけない、お尻に見惚れてたけど……】
 がばっ♥
【おっぱいデカすぎ♥】
「あ♥ 胸は……♥♥」
 がしっ♥ ぐっにゅぅぅっ♥
「ダメぇぇ……~~~~っ♥♥」
【やっぱり気持ち良いんだ? 揺らしまくって見せつけてたもんね♥ 水着だから乳首も丸分かりだし……】
 ぐにっ♥ ぎゅぅっ♥
「っぉ♥♥ そこはっ♥♥」
【とりあえず……痴○にイカされちゃえっ♥】
「な♥何言ってんの♥ 良くない……からっ♥♥ だからっ♥♥」
(ウソでしょっ♥ こんなエロガキに♥ 触られてるだけなのにぃ♥)
 もみもみもみもみっ♥ むにゅんっ♥ くりくりくりくりぃっ♥
「ダメ……♥♥ ダメ♥♥だから♥♥ 手♥♥離しっ♥♥っはああっ♥♥」
(腰が♥♥震えてっ♥♥ ダメなのに♥♥イッ……♥♥)
 ぐにんっ♥♥ ぎゅっむぅぅぅっ♥♥
「ぁはああぁっ♥♥ ダメぇぇぇぇ――――――っ♥♥」
 びくんっ♥♥ がくっ♥♥ びくびくびくびくぅぅっ♥♥

 火照り切った尻肉、胸肉を揉みしだかれ、今まで感じたことのない強烈な快感に煩悶するカスミ。結局、抵抗どころか片手で吊革を強く握り締めることしかできず、むしろ首から下は愛撫を受けやすいように媚びる動きすらしてしまい……ついには乳首を摘まみ上げられ、絶頂するまで揉み倒されてしまう。
 最後に大きな嬌声を上げてしまったが、幸いというべきか周囲にはギリギリで聞こえていなかったようだ。
 カスミの痴態……濡れそぼった下半身も気付かれることはなかったが、完全に脱力した状態では少年を捕まえるどころではない。
 駅につき、身体の自由を取り戻しても意味はなく……極めて卑劣な痴○が逃げていくというのに、カスミは他の乗客が降りてもなお吊革を掴んだまま、尻を震わせ続けるのだった……。

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ParticularStation 2023/01/28 22:19

エロPBW『因果コスプレおみくじックス』リプレイ(約11,500字)

合計約11,500字。
エロPBWシナリオ『因果コスプレおみくじックス』リプレイです。参加者の方々、ありがとうございました!
◆オープニング
Fantia https://fantia.jp/posts/1664411
pixiv https://www.pixiv.net/artworks/103832795
Ci-en https://ci-en.dlsite.com/creator/617/article/765352
PixivFanbox https://dyan.fanbox.cc/posts/4975000
・今回の参加者…◆ケイテ◆ノナ◆アンナ◆みく◆レイカ◆玲◆ジエリ
■企画概要
・Fantia https://fantia.jp/posts/35082 
・Ci-en https://ci-en.jp/creator/617/article/3102
・PixivFanbox https://www.pixiv.net/fanbox/creator/167092/post/14462
随時参加者募集中。興味のある方はぜひご参加ください!
■キャラシート
https://fantia.jp/posts/35082


以下本編

 ■エロPBW『因果コスプレおみくじックス』-リプレイ

◆前半

(善良な淫魔……ですか。そんな方もいるのですね……)

 ――世紀末悶々神社。「因果クジ」というガチで効果のあるおみくじが置かれたこの神社の宮司から依頼を受け、ギルドから複数の滅淫士が調査に訪れる。
 最初に訪れたのは僕っ娘男装探偵のケイテ・ウィリアムズ。彼女は善良淫魔の存在を意外に思いつつ、事前に臨時の神主などを捜査していた。
 怪しい点は複数あるが、やはり直にクジを見てみなければ核心は突けない。
 ほぼ同時に来ていた探偵見習い滅淫士・九重 乃梛(ココノエ・ノナ)と共に「因果クジ」に向かうのだが……

【あれ、もう干支衣装来てるの?】
【厄除け儀式目当てですかぁ~?♥】
「ち、違いますっ! そもそも、神社の方から配ったんじゃないですか!」
「その、やっぱりこんな服、着る必要ないんじゃ……」
【いやいや冗談だって~♪】
【ちゃんと必要なことですから! ね!】

 この因果クジで凶・大凶を引いても厄除け儀式でリスクを無効化できるが、その儀式は干支にちなんだ衣装を着てのコスプレセックス。そして今年は兎年なのでバニースーツを着ることになっているのだが、なぜかクジを引く前からケイテはバニースーツを強いられていた!
 青年神主曰く、これもクジ引きという儀式に必要な手順とのことだが……案の定、他の神主に見られればスレンダーボディが浮き出るバニー姿が揶揄いの的にされてしまう。
 対し、ノナは巫女風の衣装。これも厄除け含む儀式用の衣装だが、面積が足りないのかノナの体型と合っていないのか、胸元や太ももが大きく露出しており、完全にエロ巫女状態。
 揶揄われながらも、クジ本体を見なければ事態は分からないまま。必要なことなのだと自分に言い聞かせ、羞恥心を飲み込んでクジを引く。

【では、どうぞ……!】
「…………!」
「…………?」
『大凶 見ることは見られること』
『大凶 神にその身を委ねよ』

 やはり結果は揃って大凶。そしてケイテはクジ引きの際に発動した過去視の能力にて、事件の首謀者をほぼ突き止めてしまう。

(あの臨時の神主たちが集まって……淫気をクジに流し込んでいる?
 であれば、淫気や瘴気の痕跡を突き止めれば……しかし、この文面は……)
 がしっ♥
「ぁ……♥」
「あん……♥」

 この神社に臨時で儀式要員となった淫魔たち。彼らがクジを淫気で操作し、今回の問題を引き起こしていた。
 決定的な場面を見たケイテだが直後、ケイテは青年神主に、ノナは謎の見えざる手によって胸や尻を掴まれる。
 ヘラヘラと笑いながら、厄除け儀式を行うこと前提で話を進めようとする神主たち。彼らを無視し、ひとまず強引に取り押さえれば、もはや事件は解決。そう思っていたが……

【いや~残念、大凶でしたか~。でも仕方ないですね、分かってて来てるんですから♥ いやー先に干支衣装着せといて正解でしたよ、手間が省けますから♥】
「ど、どこを触ってるんですか……♥ とぼけても無駄ですよ♥
 あ、あなたたちの仕業だって……僕には、視えてるんですから……♥」
【あ、やっぱり? じゃあ捕まえるの? この状況で?】
「何を言って……っ?!」
「あひっ♥♥はひっ♥♥はっ激しっ♥♥バニーまんこっ♥♥壊れるぅうぅうぅうぅ♥♥」
「へひっ♥♥らめぇ♥♥乳首っ♥♥こりこりされたら♥♥ 腰っ♥♥ 動いちゃいますぅぅぅっ♥♥」
(みくさんと玲さんっ♥ い、いつの間に儀式を始めて――予定と手順が、違っ)
【いやー、クジ通りアンラッキーだったね♥】
【彼女ら助けたかったら……ね?♥】
「あなたたち、まさか……いけないノナさ――」
 ――お゛っ♥♥お゛ほっ♥♥効ッ♥♥く♥♥ん゛ん゛~~~~ッッ♥♥
(ま、また♥未来が――♥)
 ぎゅっむ♥ ぐにぐにぐにぃっ♥
「ん゛はっ♥ お゛…………っ♥ な、なんて、ことをっ♥ それに……どうして♥ 彼女たちが、先にぃ♥」
「ひ、人質なんて……卑怯、ぉ……っ♥♥」

 今回の作戦は、過去視や捜査能力を持つケイテとノナが先行し、次いで残りの滅淫士たちが現場に入る予定だった。
 が、なぜか急に予定が変更されており、金木みく(かねき みく)と塚川 玲(ツカガワ アキラ)が先にクジ引きをしていた。
 当然結果は大凶であり、儀式を事実上強○され、社にてバニーコスセックスに励んでいるのだ。
 もちろん彼女たちも含め、ケイテたちが滅淫士であることは周知済み。これではみくと玲が質に取られたも同然であり、首謀者が分かっていても迂闊には動けない。
 が……この窮地でも容赦なく動ける仲間がいた!

「おいおい、他にも参拝客がいるのを忘れてもらっちゃ困るぜぇ?」
「人質を利用する隙なんて与えないわ!」

 こんなこともあろうかと、後続が控えていた。 アンナ・ローゼンハイムと如月 レイカ(きさらぎ れいか)が不意を突いて登場する。
 アンナは性格的に人質など気にしない。レイカはもちろん気にするが、ここは攻めに出るべきと判断し、同時攻撃を繰り出そうとするが……

「くたばれ、ぇあっ?!」
「アンナさん、何して、やぁんっ!」

 しかし“不運”にも、アンナは大砲をぶっ放そうとした際に冷えた足場に滑ってしまい、レイカも同様に大きく転んでしまう。
 共に下着丸出しのまま都合良く、勢いよく滑り……“偶然”にも身体の一部が因果クジに触れ、“たまたま”クジを排出させる!

【まいどー。はい大凶】
「なっ……そんなわけあるかぁ!」

 これが因果クジ『大凶』のチカラである!(今回はケイテ、ノナの分の因果)
 大凶を引いては浄化する他ナシと、ご親切にも淫魔神主たちが群がって来る。
 アンナには変態じみたスライム淫魔、レイカには触手使いがしがみつき、まぁまぁ遠慮せずとバニースーツへの着替えを手伝ってくれる!

【とっとと厄除けしないとずっとこのままだよー?】
「だま、れ♥ おっ♥ぐぅあっ♥♥」
「ひ、引っ張らないで……ああっキツいぃっ♥」

 こうして滅淫士たちはまんまとバニースーツを着せられ、次々と社に歩かされていく……

◆ちなみにみくと玲の儀式までの経緯
「私たちなら楽勝よっ♪」
「とっとと済ませてしまいましょう」

 夫・彼氏持ちの彼女ら。誰かが『大凶』を引いて不幸を連鎖させる前に、自力で解決しようと勝手に動いていた!
 やはりクジ結果は大凶だが、儀式の時に自分が攻める、あるいは強引に切り抜ければ何とかなるだろうと、ノリノリな風に演じてバニースーツを着ると自信満々に挑む。

「あ~ん♥ おじさまぁ、私……夫も子供もいるの♥
 だからセックスはできないけど……代わりに、私がサービスしてあ・げ・る♥」
【そんな無理筋が通じるわけないでしょ♥ 逃がさねえよエロガキがっ♥】
 がばっ♥ ぎちぃっ♥
「そんなっ♥ なんで、ああっ♥」

 しかし当然失敗! みくは色仕掛けを試みるが失敗し、普通に押し倒されてしまう!
 一方、玲も挑発的な取っていると、相手も自信があるのか、結界に「格闘技で勝てれば終了」という条件を課す。これならなおの事に楽勝だと高を括っていた玲だが……

「……触らないでもらえる? 性的行為するまで出られないっていうなら、ずっとこのままでも構わないけど」
【ふーん……じゃあ結界に書き足そうか。素手の勝負で一本取れば出られるってのはどう?】
「格闘技で勝負……? いいの? KOさせて、その後に股間も蹴れば、それで性的行為成立、おしまいだよ?」
【構わんよ。急用が出来た時とかの保険に、こんな仕掛けも作っておいたんだ。……もっとも、勝てればの話だけどねえ?】

 神主もそれなりに出来上がった肉体を持つが、玲は魔術も含めれば誰にも負けない実力を持つ。不敵に笑って構え……

「言っとくけど……私、おじさんが思ってるより強いから」
 ――……
 ――――…………
 ごりごりっ♥ ぎちっ♥ ぎゅっむぅぅっ♥♥
「んはっ♥ うそ♥ なんでっ、こんなにぃぃ♥♥」
【大凶補正を舐めちゃダメだよ~♥ つか滅淫士相手に実力勝負するわけないっしょ♥ それにしてもマゾすぎるけど、なぁっ!】

 数秒でマウントを取られて締め上げられていた!
 大凶補正で不自然に局所的かつ一瞬の地震が起きる、たまたま発情期……あの日に似た現象が起きて興奮する、急に淫気が発生し弱点の首や胸・乳首を狙い撃ちされる、たまたま目が乾いて瞬きし、脚がなぜか滑った瞬間に攻められる……あらゆるアンラッキーの結果、一方的に責められてしまったのだ。
 抑え込まれた途端に発情が隠せなくなれば、もはや後は為すが儘。開いた股に神主も腰を据えて狙いをつけ……

「いやぁぁっ♥」
「やめてぇぇっ♥」
 ずっぼぉぉっ♥
「んっほぉぉぉぉぉぉっ♥♥」
「ちんぽぉおぉおぉおぉおぉっ♥♥」

 思い切り叩き付けられ、マウントプレス挿入を決められる。抗おうとしても、なぜか相手を煽るような言葉しか出てこず、人妻・彼氏持ちの牝肉を味わわされる。
 そしてこの時の大凶補正がケイテ・ノナたちのアンラッキーも促しているとは知る由もなく、延々と啼かされるのだった。

「私にはっ♥♥ 愛する夫がいるのっ♥♥」
「彼氏とっ♥♥初詣の約束♥♥してるからっ♥♥」
「こんなおじさんちんぽなんかにっ♥♥」
「負けたりしないぃっ♥♥」
 ぐっぽぉぉっ♥♥ どちゅんっ♥♥ ずぼずぼずぼずぼぉぉっ♥♥
「あぁあぁあぁ~~~~~~~~♥♥ イクイクイクイクぅぅぉお゛っ♥♥」
「またっっ♥♥イクっっ♥♥ 腰っ♥♥動かしちゃうっ♥♥ バニーまんこイックぅぁあぁあっ♥♥」


 他の滅淫士たちがまんまとバニー化させられる中、TS捜査官ジエリはタイミング等をズラして参拝していた。
 やはり彼女も他の参拝客の大凶補正を受け、捜査に留めるはずがクジを引いてしまう。が、悪運が良いと言うべきか、儀式には優しい少年宮司が案内する。

【あ……やはり大凶なんですね。どうします? 厄除け……します? その……お姉さんでしたら、簡略式でも良いので……というか、早くしないと他の神主が来ますし……言いにくいんですが、他の方々、結構乱暴でして……】

 色々理由をつけているが、どうも宮司の好みに刺さったらしく、要は「他の神主から守るために」と、遠回しにナンパされているのだ。
 大凶を引いてしまえば厄除けしなければ、どんな不幸を誘発するか分からない。また、この宮司が首謀者の可能性もあり……ジエリもまたそんな言い訳をしながら、宮司に手を引かれて社に入る。

「分かったわ……手短に、お願い……」

◆絵サンプル

【 300円プラン 】プラン以上限定 支援額:300円

後半、フォルダ

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ParticularStation 2023/01/10 15:29

【AI絵追加/男向小説】キューリィーハニーBF調教(約21,800字)

BF連盟の暴挙を止めようとしたキューティーハニーが逆に選手として淫闘や訓練を強○されてイカされまくる話。

パート1(約8,900字)
パート2(約4,000字)
パート3(約8,900字)

◆パート1:BF連盟を妨害するハニーだが、逆に選手として淫闘を強○され→精鋭選手に一度も射精されることすらなくズタボロにイカされる
◆パート2:訓練で媚薬に耐えられず自分から固定バイブに腰を落とし+輪○(途中で体力消耗した影響でハリケーンハニーに変身)
◆パート3:試合で即堕ち。応援されて一瞬がんばるが敗北 →選手候補生の訓練教材扱いとして輪○(途中、パワーダウンの影響でハリケーンハニーと如月ハニーに変身) →階級が下がり、最低ランク同士で試合。童貞相手に誘惑するが返り討ち敗北

依頼作品です。ご依頼ありがとうございました!
できたら後々イラストつけたい…


以下本文

 ■キューリィーハニーBF妨害失敗!からのBF調教-1

 ――バトルファック! それは男女が互いのプライドを懸けて性の技を繰り出し合う闇競技である!
 そして『BF連盟』はバトルファックを普及するため日夜ハッスルする組織である!
 今日も連盟の普及活動として、新たな犠牲者、もといゲストを招き、試合を始めようとしていた! ゲストの女性選手が通って来る道にスモークが焚かれ、演出と共に姿を現す……と思いきや、現れたのは全く別の存在。スタッフに化けた女だった!

「そこまでよ! ヘンタイさんたち! あなたたちが攫った女性は解放させてもらったわ!」
『ああっと、突然の乱入者! しかも……ゲストがいない?! 謎の存在に逃がされてしまった――っ?!』

 誰も忍び込めないはずの地下BF会場にいつの間にか潜み、気付かれることなくゲストを逃がした謎の女。
 一瞬にして性なる楽しみ、神聖な試合を邪魔された連盟の男たちは当然激怒。不敵に笑みを浮かべる女に、実況も含めて視線を殺到させる。

【貴様、何をする! いつの間に警備員に紛れて……何者だ?!】
「ふふっ……♪ ある時は行方不明事件を追う婦警ハニー!
 またある時は不法な闇興行に忍び込むスパイハニー!
 しかしてその実態は……ハニ――――フラ――――ッシュ!」

 連盟のスタッフと同じスーツを着ていた女性が身体を光らせ、一瞬全裸になったと思うと、全身の外見が変化。
 衣服は胸元が大きく開き、肌にびっちり張り付くレオタードに。それを纏うのは女性美を体現した、極上グラビアボディを持つ赤髪の美女。

「愛の光を持つ乙女! キューティーハニー! あなたの人生、変わるわよ♪」
『なんと、乱入者は突然変身! ただの女ではなく、ゲストが霞むほどの、しかもBFが似合うエロ衣装を着た美女だ――!』

 地味なスタッフから一変、映える美少女戦士の姿を見せたのは、キューティーハニーを名乗る美女。
 彼女は絶世の美貌を持ちながら、彼女だけが持つ特殊な装置で姿を変えて戦う、正義の変身ヒロインなのだ。
 ゲスト扱いされた被害者女性を救出すれば、後は不埒な存在をやっつけるだけ。……と、最強の形態『キューティーハニー』になったハニーだが、途端に圧倒的なパワーはおろか、いつも扱っている武器まで使用できないことに気付く。

「あら……この会場、普通に戦えないって話は本当なのね」
『なんだか強そうな乱入ヒロイン、キューティーハニー! しかし、このBF会場は淫闘結界を敷いているため、普通の戦闘力は格段にパワーダウンする! そしてリングから出るには、正式なBFルールで勝利しなければならないぞ――!』

 そう、BF会場は魔術による結界が張られており、相手が望まぬ攻撃・暴力行為は不可能。
 特にリングの結界は強力で、ゲスト女性を逃がす瞬間、ハニーが『選手』と判定されたため、淫闘しなければリングから出られなくなっていた。
 つまりハニーもこの場を離れるには淫闘を行う必要がある……怒りと下卑た欲で作った笑みを浮かべる連盟の男たちだが、ハニーもこうなることは織り込み済み。
 ゲストの女性を確実に逃がすには、男たちを惹きつける必要がある。最初から覚悟の上での救出作戦だったのだ。

【覚悟はできてんだろうな……ゲストの代わりに痛い目見てもらうぜ?!】
「あらあら、男が女ひとりに寄ってたかって……恥ずかしくないのかしら?」
『只今、連盟から連絡が入りました! 会場の皆様、申し訳ありません! ゲストとのドリームマッチは急遽中止となりました! そして代わりとして、ハニーvs連盟チーム5名によるレイドバトルを行います!』

 ハニーたちが睨み合う中、実況は観戦者の鎮静化も兼ねて、連盟が乱入者に下した「処罰」を伝える。
 内容は、連盟が選ぶ精鋭5名でのレイドバトル……事実上のリンチ。
 用意していたドリームマッチが消えた詫びに、BFという名の輪○陵○ショーを提供、という形でイベントを続けるのだ。
 格闘家然とした身体つきの男たち4名がリングを囲う中、最初からリング内にいた大柄な男がハニーと対峙。股間はレスリングウェアを突き破らんばかりに盛り上がっており、興奮状態のままハニーを挑発。
 ハニーも涼しげな顔で応え……観客たちが待ちかねた中、試合開始のゴングが響く。

『お待たせしました、淫闘開始です!』
【神聖な淫闘を妨害したこと、後悔しろっ!】
「ふふっ♪ ザコが何人かかってきても同じよ!」

 男が特攻して掴みかかろとする。が、ハニーは軽く受け流し、逆に男の後ろを取って組み付くと、流れるような動きで股間に手を伸ばし、着衣越しに扱き立てる。

【なっ……!】
『連盟選手が早々突っ込む! が、ハニー速い! あの身体で機敏に動き、あっという間にバックを取った!
 もしや、見た目通りの淫乱レディなのか――?』

 暴力行為や強大すぎるパワーこそ封じられたが、ハニーの身体能力としての特性が消えたわけではない。見た目に反したスペックの高さは健在で、興奮して力任せになった相手をいなすことなどお手の物だ。
 また、優れた容姿を自覚しており、色仕掛けも得技のひとつ。セックスの経験こそ少ないが、性戯には相当の自信を持っていた。
 不健全な競技に明け暮れる者など、どうせ敵ではない……高を括ったハニーは、聞きかじった知識で男のモノを扱くのだが……

「悪者なんかに負けるわけないでしょ♪ どう? いつでもイッていいのよっ♥」
(……こいつの、おちんちん……おっきすぎない……? ていうか、熱……っ♥)

 手コキで責めるのはいいものの、むしろ高い速度と知覚能力で男の巨根の逞しさを如実に感じてしまう。
 ハニーが女性として理想形であるのに対し、男たちもまた雄として理想の肉体を誇っていた。
 淫闘もただの遊びや陵○ではなく競技として捉え、精力も様々な手段で限界まで鍛えてある。
 そんな連盟選手の精鋭ともなれば、一物は大きさや硬さだけでなく、程よい弾力と肉密度、そして熱さまで仕上げてある。
 人外の「雄」を目の当たりにし、ハニーは責めていながら逆に気圧されてしまう。

【おいおい、手が止まってるぜ。チンポにビビってんのか?】
「っ! バカ言わないで! あんまりショボいおちんちんだったから、驚いて……」
 ぐちゅんっ♥
「あっ♥ ど、どこ触って……」
 がしっ! がばっ!
「ああっ!」
『しかし連盟選手も負けてない! 後ろ向きに反撃し、隙を作って切り替えし、変形のマウント――!』

 責めが緩んだ隙、男が後ろ向きにハニーの股間に触れる。スーツ越しだが的確に割れ目を探り当て、しかも見た目に寄らない繊細な加減で、指先で陰核と割れ目をくすぐり、同時に別の指で割れ目の下側を刺激。
 すると一瞬にしてあっさり牝花弁が開き、男の指がスーツ越しに侵入。予想外の反撃につい性感を得てしまったハニーは力が緩み、その隙に男が反転。今度こそハニーが組み付かれ、マット上に押し倒されてしまう。

【動きは速いが、それだけだっな。本当の淫技ってのを味わわせてやるよ……!】
「何よ、偉そうに! マウント失敗してるわよ? このヘタクソ―― 」
 ぐりっ♥ ぐっちゅぅっ♥ ずちゅぅぅぅっ♥
「んんんんっ?!♥」
『出た、得意の同時責め! ヒザでポルチオを刺激し、同時に両手と口で攻撃! ハニーは堪らず苦しい声を上げる――!』

 男のマウントは半身だけであり、所謂ハーフガードポジション。すぐ切り返そうとしたハニーだが、男は素早くヒザをハニーの下腹部に軽く乗せつつ、片手で胸、片手で股間を、更に空いた胸に口で吸いついて愛撫。
 やはり男の責めも素早く的確。とはいえ、ただ上手いだけ、ただの同時責めかと思いきや、ハニーの身体は子宮から震えて反応しだす。
 下腹部に添えられたヒザが絶妙な加減で圧迫・振動し、一種のポルチオマッサージを行っているのだ。
 ポルチオへの振動と同じリズムで性感帯を同時に責められれば、嫌でも牝の身体が反応。ハニーの本能は早々に火を付けられ、徐々にに発情させられてしまう。

(な、何っ、この責め方っ?! 身体が、勝手に……♥)
 がっし♥ ぐりぐりっ♥ ぬっぢゅ♥ じゅちゅぅぅぅぅぅっ♥♥
「あああっ♥ は、離しなさいっ♥ 審判っ♥ このヒザ、暴力っ♥ は、反則でしょぉっ♥♥」
『いえ、これはノーファール! 快楽に繋がっているため有効です!』
「そんな……卑怯よっ♥ こんなの認めないわよっ♥ このっ……いいからっ♥ 離れ……あっ♥ それ以上吸っちゃ……♥」
 ごりごりぐりぐりっ♥ もみゅもみゅっ♥ ずっちゅぅぅぅぅぅぅっ♥
「おなかっ♥♥ ダメぇぇっ♥♥ あああぁぁ~~~~~~~~っ♥♥」
(ヒザが♥ し、子宮を♥ほぐしてるぅっ?!♥ 何でこんなのが……気持ち良いのぉぉっ♥♥)

 普通は筋肉質な男がヒザを乗せれば苦しいだけ。咄嗟にファールを訴えるハニーだが、男はしっかり調整しており、的確な刺激で揉みほぐすのみに留めているため有効。
 むしろ半端に悪あがきした分だけ呼吸が乱れ、余計に責めを許し……より子宮の疼きが強まったところで肉壺がかき混ぜられ、乳首を吸い立てられれば堪らず快楽の叫びを上げてしまう。

『我らが精鋭をザコと言い放ったハニー! 最初こそ目を見張る機動力を見せが、本気の同時責めを前にあっさり啼いた――!
 やはり見掛け倒しか? それとも我らが精鋭選手が強すぎるのか――!』

【イキった割にすぐトロトロじゃねえか。これならちゃんと連盟が「審査」したゲストの方がマシだったぜ】
「っ……勘違いしないで! 濡れたから感じてるとでも思ったなら大間違いよっ!」
 ぐちゅんっ♥
「お゛ぉんっ♥♥」
【感じてんじゃねーか!】

 ハニーは強がって一般論をぶつけるが、百戦錬磨の性豪たちには、牝が感じているかどうかなど目を閉じていても判別できる。
 再び牝孔の中を指でひっかけば情けない声が漏れ、観客たちは怒りではなく嘲笑の声をハニーにぶつけていく。

【まだ1分くらいしか経ってねえぞ!】 【おいおい、正義のヒロインの割に弱すぎないじゃねーかー?】
【その見た目で実力ねえの?! ただの処女ビッチじゃねえか!】
「違うのっ♥ これはっ♥ あ、あの時のスモーク♥ あれにクスリでも仕込んでたんでしょっ♥」
【ははははっ! 何言ってんの?】 【劣勢になった途端言い訳すんなよ! それでも正義のヒロインかぁ?】
「だって、そうでもないとおかし……」
 ずんっ♥
「ひっ♥」

 嗤われたハニーは悔しさのあまり、スモーク演出……煙に媚薬でも仕込んでいたのではと言い訳しだす。すると途端に観客たちは大笑い。更に、男の巨根……触れただけで興奮させられる女殺しの肉竿を見て、ハニーの口も止まる。
 BF結界の影響か、男が指先でハニーのスーツ股間部をひっかけば、最初からスリットがあったように器用に裂かれ、強引に開かれれば秘部が丸出しとなる。露出した割れ目に巨根をこすりつけられ……

【あのスモークか。興奮作用はあるが……せいぜいモチベに影響するくらいで、ほとんど意味はねえよ。つまり……】
 ぬるっ♥ ずりっ♥
「あ♥ んはぁうっ♥」
【お前がエロいだけだろうがっ! この敏感ヒロインがっ♥】
 ずっぼぉぉっ♥
「あ♥♥あああああああああっ♥♥ おちんちんっ♥♥ダメぇぇぇぇぇぇっ♥♥」
『マンズリだけで股間が跳ねる! そしてハニーはガードせず、そのまま正常位挿入――!
 これは誰が見ても明らか! 実力が違いすぎるぞ――!』

 雄の逞しさに意識を奪われ、僅かな刺激にも震えるだけで無抵抗なところに、容赦なく巨根が挿入される。
 まだ時間としては愛撫を初めて数分程度だが、既にハニーの肉壺は蕩け切っており、元々の頑丈さもあり、カリ高で反り上がった極太を受け入れ、しっかり味わってしまう。

【へへ、全然抵抗しなかったな……それに、しっかり咥え込んでるぜ?
 偉そうなこと言ってたが、本当はお前がエロいことしたかっただけだろ♥ このドスケベヒロインがっ♥】
「ち、違うわ♥ 誰が♥ こんな……ああっ♥ う、動かないでっ♥ 早く抜いてぇぇっ♥♥」
『ぐっさりと挿さっております! まだ絶頂判定は出ませんが……これは威力が強すぎてイキそびれているか?!
 しかしこのままでは絶頂するのも時間の問題だ――!
 なお念のため申しておきますが、スモークは淫闘を受け入れやすくする程度の軽い興奮作用があるのみ!
 媚薬で堕とすなんてマネはしておりませんので、ご安心ください!』

 実況が説明する中、ハニーは言い訳もできないほど蕩けた姿を見せてしまう。
 観客も相当に盛り上がり、すっかりハニーを淫乱扱いするが……実際は男の技量が圧倒的すぎる、と言う方が適切だろう。
 ハニーが容姿、性格、性戯の素質にも恵まれたがゆえ、逆に性的な経験の機会がなかったというのもあるが……連盟選手は淫魔なども含めた多様な種族と交わい、様々な性戯を学び続けた結果、完全に常識外れの身体と技術を持っている。
 フェロモン分泌量も非常に多く……ハニーは後ろから抱き着いて肉棒を刺激した結果、そのフェロモンをまともに浴びていた。そのため無自覚に本能を刺激され、興奮が促進させられていた。
 露出されたモノを見た際も、言葉こそ詰まらせたが、呼吸はむしろ荒くなり、更にフェロモンを吸引。完全に発情し、現在に至るというわけだ。
 この発情も、相当に気を強く保っていれば防げたかもしれないが、経験量が乏しいにも関わらず、男たちを雑兵、ただの乱暴者と見限っていたのが仇となった。
 こんな事情を知る由もなく、男の技量も認めるわけにはいかないハニーは、まさか本当に自分が淫乱、敏感なのではという思い……恐怖と期待、興奮が混ざったような感情に襲われ、証拠とばかりに突かれるたびに甘える声を出してしまう。

「あっ♥ こ、の……んんっ♥ はっ♥あああっ♥」
(どうして♥声が、出ちゃうっ♥ 今まで、こんなに感じたこと♥なかったのにぃっ♥)
【やっぱりハニーが淫乱なんだろ!】
【簡単に喘ぎやがって! 前の女選手はもっと耐えたぞ!】
【ヤリ合ってこそのBFだろ! もっと粘れ粘れー♥】
「す、好き勝手言って……♥ そんなこと……♥言われても……♥」
 ぱんっ♥ ずっぶ♥ ぬぼぉぉっ♥
「あっはぁっ♥♥ 奥っ♥♥ 届いてるぅぅっ♥♥ あ♥♥あぁぁぁんっ♥♥」
(気持ち……良すぎて……♥ 声が、勝手に……♥ 出ちゃうのよぉ……っ♥♥)
『表情が弱々しくなってきた! これは絶頂が近いか――?!』

 ハニーは少し前に実況が言った通り、挿入の快感が強すぎて身体の反応も大きいあまり、イクはずの快感にイケなかった、という状態。
 その身体も責められ続け、牝として開発されるにつれて快感に順応しだした今、きっかけさえあればいつ達してもおかしくない。
 淫闘では先に絶頂した方、もしくはより多く絶頂した方が敗北。こんな下衆に負けるわけにはいかず、何としても逃げようとするが、身体に力が入らず、更にあの同時責めが繰り出され……

(ダメっ♥ こんな状態でイッたら……もう勝ち目なんてないわっ♥
 こんな奴らにっ♥負けたくない♥ 負ける、わけにはっ♥)
 ずんっ♥ ぎゅっむ♥ こりこりこりっ♥ ずちゅぅぅっ♥ ごづんんっ♥
「あああっ♥♥またっ同時はダメよぉぉっっ♥♥ ダメ♥♥ダメっ♥♥ お願いっ……見ないでぇぇぇぇっ♥♥」
 びくんっっ♥♥ プッシャァァァァァァッ♥♥
『ついに絶頂――! ピストンとクリ摘まみ・胸揉み・乳吸いの同時責めでとうとう耐えきれなかった――!』

 責められた場所が一気に発熱し、媚熱は身体中に広がると同時、ハニーは浮遊感すら覚える昂揚と共に絶叫。
 思い切り仰け反り、腰を跳ねさせ胸を弾ませて派手な潮噴きを見せるという、誤魔化しの効かないあからさますぎるイキ恥を晒してしまう。

「あっ♥♥ っは♥♥ は……っ♥♥」
(そんな……ウソよ♥♥ こんなことって……♥♥)
【おーおー、ハデにイッたなぁ。潮ぶっかけてくれやがって……つーか全然大したことなかったな】
「い…………♥♥ イッて……なんか……♥♥」
【ウソつけ! どう見てもイッてたろ!】 【上の画面見ろよ! ガキでも分かるイキっぷりだぜ!】
【とっとと認めろ、お前は負けたんだよ!】

 試合は終始撮影されており、ハニーの喘ぐ場面はもちろん、潮噴きの瞬間もばっちり撮ってあり、会場上部の巨大スクリーンですぐにリピート再生されている。
 目の確かな観客でなくとも、このシーンを見れば快楽に屈服したと分かるほどの善がりっぷりであり、これでハニーの敗北は確定。
 ……と思われたが。

『ハニー立ち上がれない! 絶頂KOによりハニー、ここで敗北……とはなりません! 通常ルールであればもちろん敗北ですが、今回はレイドバトル! ハニーには百ものライフが与えられ、このライフを絶頂により減らさない限り戦い続けることができます!』
(ど、どういうこと……? これって……)
『何という強大な存在でしょう! 流石は性なる淫闘を汚す正義のヒロイン! ですので、精鋭5名が用意されていたのです!』

 見方によれば、まるでハニーを擁護するような言葉を続ける実況者。しかし実際は、甚振るための一方的なハンデの押し付けであり、眺めていた精鋭選手たちもリングに上がり、ハニーを囲みだす。

【ここからがレイドバトルの本番です! 男は一度でもイケば敗北! ヒロインは百回イクまで戦い続けます!
 果たして勝つのはどちらなのか――?!】
【てことだ、こっからは輪○だからな♥】
【ここから数で責めるのは気が引けるが……】
【侵入者は徹底的にヤラないとまずいでしょう】
【じゃ、早速はじめようね~ハニーちゃん♥】
「あ、あなたたち……どれだけ根性、ねじ曲がってるのよ……♥」

 レイドバトルの真骨頂。それは一方的な輪○陵○だ。BF結界を張って淫闘を強○し、一対一でもセックスで圧倒できる性豪で嬲り抜く。悪趣味にも程がある行いに、ハニーは大絶頂してもなお再び正義の炎が灯り、ロープを掴んで立ち上がると、また男たちを睨みつける。

「舐め切ったこと……後悔させてあげるわ♥ 私は……あなたたちなんかに負けないっ♥」
【オレのチンポめっちゃ気持ち良いよ♥】
 びきんっ♥
「なっ♥ だ、誰もそんなこと聞いて」
 ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぅっ♥
「なっああっ?!♥♥ あっ♥♥あっ♥♥はっ♥♥速っ♥♥
 だっダメっ♥♥あぁあぁあぁあぁあぁあぁっ♥♥」
 ブシャッ♥♥ プシャ――――ッ♥♥
『出た、超速淫技――! ハニーの目にも捉えられない連続手マンに潮噴き絶頂! だがまだライフは98も残っている!』
【ま、本気出したらこんなもんだよね♥】
【我々のフェロモンを一度に受けるのは同情するが、罰は受けてもらわねばな】
 びくっ♥♥ がくんっ♥♥
「あっ……ん♥♥ はぁぁ……ん♥♥」
(ま、まだひとりも倒してないのに♥♥ またイカされた……♥♥ 全員がこんな奴らなの? だ、だとしても……♥♥)
『ハニー、気力はまだまだ衰えません! しかし苦しいか、リング中央で手をヒザにつき、尻を突き出す姿勢のまま動けない!
 そこに精鋭選手がバックをとり――』
【さっきも言ったけど、手マンよりチンポの方が気持ち良いから。いつでもギブアップしていいからね♥】
 がしっ♥ ぬる……っ♥
「っ♥♥ 後悔させるって言ったでしょう♥♥ 決してギブアップなんてしないわっ♥♥」
(こいつのチンポも、スゴい……♥♥ でも……私は……♥♥)
「 ――諦めない……♥♥」
 ずっぼぉぉぉぉっ♥
「おっほおおっ♥♥ ちんぽっ♥♥ すごっ♥♥ ちがうっ♥♥ すごくなっ♥♥あぁあぁあぁあぁあぁあぁっ♥♥」
『見事な挿入絶頂――! これもTKOにすべき快感ダメージに見えますが、強気なノーギブアップ宣言があるため、それを尊重します! 流石ヒロイン! 果たして本当に我らが精鋭たちは勝てるのかぁ――?!』

 直立すらできず、前屈みで秘部を晒したままのハニーをふたりめの精鋭が容赦なく陵○。髪を掴んで引きつけながらの激しいピストンにイキまくりながらも、ハニーは言葉だけで強がるが、それが余計に無様さ、哀れさを演出してしまう。
 次第に絶頂の間隔も短くなり、すぐにピストン一回、更にピストン突くたび、引くたびにまでイキまくり続け、快楽と罵倒を浴びせられまくる。

「あっ♥♥ っへぇっ♥♥ イグッ♥♥ あ♥♥ イッでなっんおおおっ♥♥」
【他愛もない……こうも短時間でアクメを繰り返すとは。情けない牝ヒロインになったものだな!】
【本当にただのザコマンコの変態じゃねえか!】
【おらっ! もっとマンコ締めてチンポに絡みつかせろっ!】
「あひっ♥♥ あっへぇぇっ♥♥」
(こ、このままじゃ……おまんこっ♥♥ おかしくなるぅぅっ♥♥)
「もっ♥♥ もぉ……♥♥ ムリぃぃ……ん♥♥」

 休まず代わる代わる犯され、イカされ続け……不屈のはずの闘志と正義感も限界が来る。
 ハニーは快楽に負けたこと、更には牝が雄に勝てないこと、雄の圧倒的な優位性までも認める言葉をとうとう口にする。

【何がムリって? はっきり言わないと分かんないよっ?!】
 ずんっ♥ ぐっぼぉぉっ♥
「勝てないっ♥♥ ちんぽには勝てないのっ♥♥ こんなのに勝つなんてムリなのぉっ♥♥」
 がくがくがくがくっ♥♥
「負けたっ♥♥ おちんぽに降参よぉぉぉっ♥♥」
『レフリー手を挙げた! ここで決着――! 強がっていたハニーですが、ライフが尽きる前に降参宣言!
 数的不利なレイドバトルとはいえ、結末は無様なギブアップという形になってしまった――!』

 男は誰ひとりとして射精することなく、終始圧倒されたまま終わったデビュー戦。
 ぜえぜえと息を荒げるハニーに、精鋭が愛液で光る剛直勃起を見せつけると、最後に顔、胸、股間にとぶっかけマーキング。
 あまりの量の白濁をぶちまけられ、ハニーは完全敗北したことを牝肉に刻み付けられるのだった……

続!

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ParticularStation 2022/12/24 02:58

【男向小説】ヒナタストーキング(約14,000字)

pkmnレンジャーのヒナタが変態にストーカーされハイレグ仕様の制服を盗撮されたりした後に拉致られ、媚薬発情させられスーツ越しに身体を愛でられセクハラされる話。セックス分は少な目で盗撮・愛撫多め。全文約14,000字。
依頼作品です。ご依頼いただき感謝!

以下本文

 ■ヒナタストーキング

 今日も自然とポケモンと人々を守るため活動を続けるポケモンレンジャーのヒナタ。
 今回は倒木によりポケモンと市民が怪我をしたとの連絡を受けて早速、要救助者の元へ駆けつける!

 ――……
 ――――…………

【っ、たぁ……!】

 その日たまたまハイキングに出ていた男は、山中にて不運にも倒木により怪我を負う。
 年老いた樹が落雷やポケモンの技を受けたことでダメージを負っていたのだろう。野生のポケモンと共に傷つき、今はレンジャーの助けを待つしかできない状態だ。
 彼女もできず、気分転換に山へ来てみればこの有様。しかもこんな山に緊急でくるレンジャーなど、どうせゴツい男に決まっている。
 大事に至らなかったのは幸いとはいえ、何とも陰鬱な気持ちで待っていれば……目に入ったのは、とても想像できなかった端正な容姿の持ち主だった。

「ポケモンレンジャーのヒナタです。もう大丈夫ですよ! さぁ、しっかり掴まって……!」

 現れたレンジャーは一般的な逞しいイメージとはまるで異なり、自分より若い美少女。体形も非凡で、腹部は引き締まり脚はほどよく筋肉がついているものの、グラビアモデルがコスプレしたのかと思えるほど女性美に満ちている。
 更に驚くべきはコスチューム。通常のレンジャーとほぼ同じだが、なぜか彼女のものはスパッツではなくハイレグで、どう見ても救助に来る格好ではない。
 乳首が浮き出るかどうか、股間の形もお尻の形も剥き出しという程ぴちぴち・ぱつぱつのレオタード姿を惜しげもなく晒すヒナタを見てしまった男は……その瞬間、とんでもない勘違いをしてしまう。

(ああ、この子は俺のことが好きなんだな……! だから助けるなんて言いながら、こんな格好で誘ってるんだ……!)
「ケガの方は応急処置はしてますが、あとでしっかりお医者さんに診てもらってくださいね。
 では、私はこれで失礼します。お大事に!」
【あ、ああ。ありがとう……】

 去り際の優しいケアも、男にとっては「自分に惚れているがための優しい言葉」に聞こえてしまう。
 さり気なく返事しつつも男の目はヒナタの身体……コスチュームが食い込む下半身に向けられており、更に進む方角から、彼女が務めるレンジャーの支部を推測。ケガのことなどすっかり忘れ、鈍くギラついた目でスマホロトムを操作する……。

(あの方角となると、支部は……。そうか、ここで働いてるんだな。
 ……せっかく俺に惚れてくれたんだ。迎えに行かなきゃな……!)

【ヒナタ、まだか?】
「も、もう少しですっ!」

 レンジャー支部。更衣室で着替えるヒナタだが、時間をかけすぎたため上司に催促されていた。
 だが、ヒナタの着替えが遅いのも理由があった。というのもせヒナタの制服だけハイレグ仕様であり、股間やら尻やらが際どすぎることになるため、非常に気を遣うからだ。
 なにせヒナタの身体はレンジャーが想定していない爆乳爆尻のグラマラスすぎるスタイル。既存の規格では彼女の身体に合うスーツがなく、仕方なく旧式のハイレグ型を使っている、という事情があった。
 彼女の得意分野は身体能力を生かした現場での仕事なため、余計なものを纏って動きやすさを妨げるわけにもいかない。
 よって、ヒナタはレンジャーにあるまじきハイレグレオタード姿で活動しなければならず……恥ずかしさのあまり、着替えそのものや、更衣室から出ることなど、ことあるごとに強い抵抗を感じさせられるのだ。
 なお、スーツはポケモンの技や災害などにも耐える必要があるため、簡単に新規格の生産ラインは用意できず、あと数日ほど時間を要するとのことだ。

【いや、こちらもすまないな。スーツ完成までもう少しかかるらしい。それまでは休暇でも構わんのだが……】
「い、いえ、お構いなく。それに、ポケモンたちのことを考えれば、休んでるわけにはいかませんから……」
【……先に行っているぞ】
「はい、すぐ向かいますので……!」

 上司も立場から甘やかすわけにいかないものの、不可抗力とはいえ間接的にセクハラしている状況でもあり、気を遣ってくれるが、それがまたヒナタに申し訳なさと羞恥心を与えてしまう。

(気を遣ってくれるのは、ありがたいけど……着替えてる時に声をかけられると、なんか視線感じちゃうのよね。気のせいだろうし……そもそも着替えに時間をかけすぎるのが良くないんだけど……!)

 レンジャーになる前から男の視線には困っていたが、この制服を着てからというもの、ヒナタは視姦に困らない日はないというくらい視線を浴びに浴びまくっていた。
 書類仕事をすれば胸を見られ、救助活動では危機的状況でも要救助者から下半身を見られ、悪ガキには揶揄われ、その保護者からは破廉恥な格好だとクレームを受けたことさえある。
 直属の上司も紳士的に気遣ってくれるが、指令室などで会えば胸や下半身を見られることは非常に多い。真面目な者でさえこの有様であり、もはや視姦されるのは日常とすら言えたが……それでも慣れることはない。
 レンジャー活動中は集中しているため押し殺せるが、一度集中力が抜けると一気に羞恥心が襲い掛かり、恥ずかしさでおかしくなりそうなほど悩まされているのだ。

(だって……見られてるって感じると……なんかゾクゾクしちゃうんだもの……! しょうがないじゃない……!)

 だがヒナタは負けん気も強く、使命感・正義感から、視姦も受け入れなければならないと考えるようになり……そんな日々を送る内に、過剰に視線に敏感になり、それでいて羞恥と共に妙な感覚……昂揚に似たものも感じるようになっていた。
 おかげで、ただ着替えるために脱ぎ、スーツを着る、この作業中も誰かに見られているような気になり、何とも落ち着かない。
 今も更衣室の外から話しかけられただけだが、たったそれだけで身体中を舐め回されるような視線を感じてゾクゾクとして感覚に襲われ、余計に時間がかかる、というわけだ。
 胸部や股間部が張り詰めていないか、食い込み過ぎていないかを羞恥に苛まれながら念入りに確認。鏡の前で身体をほぐしつつ様々な角度から見て、卑猥になりすぎていないかをチェックする。

(……よし! いや、本当はよくないんだけど……これはしょうがないし。……それにしても……)

 スーツやヒナタの身体そのものが卑猥なのは、もはやどうしようもない。が、最大限の努力はしたはず。身だしなみを整えたヒナタだが、それでもまだ一つの不安があった。

(最近、本当に視線を感じるような……。でも誰かが覗いてる気配はないし……気のせい、よね……?)

 視線に過敏になるあまりか、最近は本当に見られているような感じがしてくる。過去に野外活動の際にポケモンに視線を向けられた時や、物陰に隠れた男にこっそり視姦された時に感じた、視線を伴う気配。それをここ最近、特に支部内にいる時に感じるのだ。
 かといって近くにポケモンも隊員もいない。やはり視線に敏感になりすぎた結果、見られていない時にも視線を感じているだけか。
 ……と思いつつも、不安を拭えないままヒナタはレンジャーの仕事を開始する……

【はぁ……今日も可愛いよヒナタ……♥】

 カメラの映像を見ながら独り言ちるのは、ハイキング中の事故でヒナタに助けられたあの男。
 映像に映るのは自分を助けたヒナタが着替えたり、人やポケモンを助けたり、訓練したりといったレンジャーとしての活動。
 更に私生活にまで至り、男はすっかりヒナタの生活を知り尽くしていた。

【よく撮れてるな……高かっただけあるよ】

 男が使ったのは遠隔操作式、それでいて人や機械には認識されにくいステルス機能を搭載した小型のカメラ。
 ポケモンには簡単に発見されてしまう欠点を持つが、ヒナタたちの支部のレンジャーは日常ではポケモンと共生しないスタイルであるため、あっさり侵入できていた。
 高性能な分だけ高額だったが、自分に惚れてくれた女性のためだ、と男は満足げに笑みを浮かべる。

「んもうっ……」
 ぱちんっ♥
「あ、すいません、その、スーツが……あはは」

 着替えも良いが、スーツの食い込みを気にする仕草、照れる表情も実に愛らしい。
 はちきれんばかりの尻肉が圧力たっぷりに実っているのを見ると、それだけで堪らなく官能を刺激される。
 だが、やはり見るだけでは足りない。

【やっぱり本物が欲しいな。そろそろ迎えに行ってあげるか……♥】

 男は映像を念入りに保存し直すと、次の計画のために必要なものを整理し、部屋に下卑た笑いを染み付かせる……

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