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ショタおねの記事 (49)

ParticularStation 2020/07/19 21:27

エロゲ ダールの秘宝ver0.0.13公開&0.0.12無料公開


全沢さんイベントほぼ完成させたver0.0.12無料公開&雑いけど酒場店主と即ハメするイベント入れたver0.0.13作ったよのお知らせ。
折角全沢さんというパロディキャラいるんだから半沢直樹第2シリーズに間に合わせたかった……いや全沢さんは間に合ってたけどね それだけじゃね エロゲとしてね いや今もだけどね 許せサスケ

ver0.0.12(全沢直樹イベントほぼ完成)

ダールの秘宝-0.0.12.zip (31.78MB)

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ParticularStation 2020/07/10 21:57

ウルトラ即堕ち(約9,500字)


7月10日はウルトラマンの日記念エロSS
オリジナルウルトラヒロインたちが即堕ちしてぴこんぴこんさせる話
普通の(?)即堕ちと示談即堕ち

以下本文

 ■ウルトラアリサはたった三分で堕ちるようです

 巨大怪獣が出た! 市民たちは同じく巨大な身体を持つヒロイン「ウルトラアリサ」に助けを求める!

(みんな早く出てこい出てこいっていうけど……)

 アリサを呼ぶ声を聞き、一人気まずそうにするのはしがないJK、アリサ。

(あのカッコ……かなり恥ずかしいのよ……!)

 実は彼女こそウルトラアリサの正体。
 ウルトラの星に力を授かり、巨大な戦士・ウルトラヒロインになる能力を得たのだが……
 変身後は外見が多少変わり、ウルトラヒロインの特殊能力もあるため正体がバレる心配はないものの、
 首から下はウルトラスーツという独特の意匠になる。
 これは全身タイツのようなぴっちり系ボディスーツ、あるいはボディペイントのようなものであり、
 体型がくっきり浮き出るため年頃の女性としてはこの姿になるだけでも羞恥心を煽られる。
 更にアリサの場合は下着を連想させるデザインで、アリサの大きな乳尻を強調する。
 そんな見た目で巨大ヒロインになる……つまり人前に姿を晒すのは、例え正義のためと言えども躊躇いがある。

(それに……)

 最近はどうせアリサが勝つからと安心しきった市民、というより男性たち……更に言うと同じ学園の男子たちが、
 野次馬のように近寄ってアリサを眺め、中には撮影する者まで出てきた。
 当然のようにネットの一部ではアリサの写真・動画がバラまかれ、二次創作も含めて日夜彼らの性欲処理として使われる始末。
 正義のために戦うヒロインに対し最低の対応であり、それもまた戦闘意欲を萎えさせるが……
 しかしそれでも選択肢はなく、アリサは渋々変身。ウルトラアリサとなって大勢の前にウルトラヒロインとしての姿を晒す。

(でも、やらないと……変身!)
「へあぁ!」

 赤い髪、赤いラインの入ったウルトラスーツの巨大ヒロインが登場。
 ちなみにウルトラヒロイン化の影響か、気合いを入れるとなぜか奇声のような声が出る。
 これもまた変身を躊躇う理由の一つだが、男子たちはお構いなくローアングルで視姦してくる。

【おおお、また出た】
【相変わらずマンコもくっきりだな……撮っとくか♪】
【バカ、避難しろ】
【いやー、どうせ勝つって♪ それにアリサの生写真はけっこう高値で売れるしな♪】
(やだ! 撮らないでよ!)
 びしゅんっ!
「へぁっ?!」

 続いて、掛け声ではなく驚きで間抜けな声が出る。
 予想外の位置からの撮影に気を取られた隙に、敵怪獣の触手が胸に触れたのだ。

(アンタまで! おっぱいなんて触らせな……)
 ずくんっ♥
「んへぁあ~~っ♥♥」
(そ……そこ♥♥ カラータイマ……っ♥♥)

 しかも触手は胸だけでなく、胸元のカラータイマー……ウルトラヒロイン最大の急所にまで伸びていた。
 本来であれば強力な防御膜により守られており、そうでなくともまず第一に防御すべき部位だが、
 アリサは未熟ゆえに防御膜が弱く、隙だらけで防御もできず、まともに攻撃を受けてしまう。
 一旦防御幕が破られれば、カラータイマーはあからさまな弱点であり、露茎した陰核よりも敏感な性感帯ともなる。
 過敏すぎる部位が触手に撫でられ、今まで無敵だったアリサはあまりにも容易く弱々しい声を上げる。

(ウソでしょ♥♥ こんなザコに♥♥)
【はは、敵の攻撃受けて感じてるよ♪】
 ぴこん……♥ ぴこん……♥ ぴこん……♥
「うるさ……ぁ……へああっ!」

 市民に煽られて意識させられ、声を押し殺してウルトラ掛け声と共に蹴りを放つ。
 だがキックにキレがなく、あっさり絡め捕られて吊るし上げられる。

「へあっ♥♥ いやぁぁぁっ♥♥」
【【おおおっ!】】
「見るな……へあぁっ♥♥」

 無防備な身体が晒され、普段は隠している部位までハッキリと見られてしまう。
 胸はノーブラ同然で、乳首は普通の状態でも目立つのに、宙に浮いて触手に拘束されては隠すこともできず、たぷんっと揺れる様が視姦される。
 スーツの下着のような模様も相まって、もはやただのポルノ風景でしかない状態だ。

(やだ♥♥ やっぱりこんなの裸と変わんないじゃない♥♥ 乳首浮いてるの見られてるし♥♥
 模様も、まるで食い込んでるみたいに……♥♥)
 ぎちぃっ♥
「ぁへぇぁっ♥♥」
【うわ……尻の迫力やべ……】

 震えるアリサの後ろから言うのは、先程に写メを注意した少年。
 真面目そうな男でさえ見入ってしまうほど卑猥な有り様なのだと自覚させられ、アリサは更に強い羞恥と自責で弱っていく。

(お願い♥♥ 見ないで♥♥ ブラもパンツもつけてないから揺れちゃうのっ♥♥
 今見られたら♥♥ おかしくなるからぁ♥♥)
 ぴこん♥ ぴこん♥ ぴこん♥ ぴこん♥♥
「へあっ♥♥ ぁへぁぁぁっ♥♥」
(見ないでぇぇぇぇ♥♥)

 波打つのが明確に見て取れ、一部男性は完全に見入ってしまう。
 頃合いと見たか、怪獣は少年――少年型の巨大怪獣へと身体の一部を変化させる。

【――この星のラーニング完了っと。なるほど、この星の倫理観だと、確かにすっごいドスケベだね、アリサお姉さん♪】

 アリサにしか聞こえない思念を飛ばしながら近付く少年怪獣。
 その股間は可愛らしい顔に似合わないものが聳え立っており、目的が言わずと理解できた。

「ひっ……♥♥ ち、近寄らないでっ♥♥ こ、こうなったら、必殺光線を撃つわ♥♥ 死にたくなかったら降参しなさ……♥♥」
 こりっ♥
「へあぁ♥♥」
【そんなこと言ってもタイマー真っ赤になってるよ♪ 限界寸前なのバレバレだから♪】
 びこんっびこんっ♥ びこんっびこんっ♥ びこんっびこんっ♥
「だっ♥♥ 黙りなさ……」
 がしぃっ♥
「あぁぁっ♥♥」

 カラータイマーは弱点というだけでなく、エネルギー量低下などを知らせるための装置でもある。
 アリサのカラータイマーは赤く点滅しており、弱っている状態を意味している。
 今の状況から、単なる生命力の低下ではないことは明らかで……つまり、性的な限界が近付いていることを示しているのだ。
 全て見透かした少年怪獣はアリサの言葉も無視してタイマーを刺激し、アリサを更に弱めたところですかさず組み付き、互いの下半身を密着させる。
 巨体ゆえに誤魔化しの利かない、政府もマスコミも大衆にも見られている中で、性器同士が触れ合い……

「待って♥♥ やめ――♥♥」
(タイマーびこびこして♥♥ 力が入らな……♥♥)
 ずぶぅんっ♥
「ぁへあぁぁぁぁっ♥♥」

 激しく勢いよく、巨大な肉根が突き立てられる。
 ウルトラヒロイン特有の掛け声はこれ以上なく卑猥な淫語めいた響きとなり、市民には表情の緩みだけでなく秘肉や尻の震えまでつぶさに観察されながら、タイマーと同じ動悸で腰と肉壺を蠢かせる。

【うわっマジで挿れちまったよ!】
【すげー、リアルアヘ顔アヘ声じゃん】
【胸のアレって性感帯なんかな。マン汁だらだらで感じすぎだろ】
「へぁっ♥♥ へあぁぁっ♥♥」
(違うっ♥♥ こんなのに感じてなんかっ♥♥ タイマーさわられて♥♥ 震えてるだけで……♥♥
 こんな小さい子のちんぽなんかにっ♥♥ 負けたりしないのぉっ♥♥)
【ショタチンポに負けろっドスケベヒロインっ!】
 ずっぼぉぉっ♥ ビュルルゥゥゥッ♥♥
「あぁっへぁあぁあぁあぁっ♥♥♥ らめっ♥♥♥
 へあっ♥♥♥ へっ♥♥♥ あ♥♥♥ あ♥♥♥ あっへぇえぇ~~~~っ♥♥♥」
(ショタちんぽには……♥♥♥ 勝てなかったよ……♥♥♥)

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ParticularStation 2020/07/06 19:20

シェリス風俗潜入捜査・色仕掛け返り討ち(約5,600字.漫画風挿絵1P)


スクライドのシェリス・アジャーニが風俗に潜入捜査して催○即堕ちする話 と公園のショタネイティブアルターに色仕掛けして返り討ちに遭う話 合計約5,600字 オマケでマンガ風挿絵1P 
小説と絵の一応清書カラー版は有料プランかDL販売(予定)で

本文
■シェリス雑即 風俗潜入捜査/色仕掛け返り討ち

◆vs風俗
 風俗にネイティブ(野良)アルター使いの客が出て悪い事してるっぽいからシェリスが潜入捜査!

 ルックスとホーリー制服(コスプレと言い張ってる)のスカートの短さで採用されたシェリスは早速ネイティブと疑いのある少年客に指名される!

「シェリスです♪ ホーリーのコスプレにハマッてます♪ 今日はよろしくね♪」
(うわーまさにエロガキって感じね。パンツと胸ジロジロ見すぎでしょ。こんな下心丸出しな子じゃ、どれだけ強いアルター能力でも楽勝ね……)
【ホーリーのコスプレでおカネもらってエッチとか、お姉さん相当スケベだね♪ うわ、おっぱいでかっ♪】
 ぎゅむんっ♥
「あっ♥♥ い、いきなりぃ♥♥ もう、焦らないで……」
 もみもみもみもみっ♥ ぎゅむんっ♥ もみゅっ♥ ぎゅむぅぅぅっ♥
「おっ♥♥ はっ激しすぎよっ♥♥ あぁあぁあぁっ♥♥」
(な、なんなの♥♥ 胸を揉まれてるだけなのに……♥♥ こいつ♥♥ 上手すぎる……♥♥
 まさか、これがこいつのアルター……♥♥)

 怪しい少年客に指名されたシェリスは隙を窺うが、後ろから胸を激しく揉みしだかれただけで即座に発情させられてしまう。
 シェリスもかつては性奴○として調教されていた過去を持つが、その時に感度開発されていたとはいえ、少年の想像以上の性戯に衣服を押し上げる勢いで乳首が勃起し、下腹部まで震えさせられる。
 異常すぎるテクニックをその身で味わい、シェリスは彼がネイティブだと確信する!

「き、キミ♥♥ 上手すぎ、でしょ♥♥ どうなってるの、これぇ……♥♥」
【気持ち良いでしょ? 気付いたら便利な能力に目覚めちゃってさ】
「そう……。つまり……あんたがアルター使いね!」

 ネイティブアルターと知った以上、演技は不要。
 徒手格闘で捕えようとするが、拳を握って振り向いた際、少年の手は五円玉を使った振り子をぶら下げており……

【そんな怒んないでよ、ちゃんとおカネは出すから♪】
「ふざけないで! たかが五円玉で誰が身体を売ったりなんかっ!」

 ――……
 ――――…………
 ぱぁんっ♥ ぱぁんっ♥ ぱぁんっ♥ ぱぁんっ♥
「あへっ♥♥♥ っお♥♥♥ おほっ♥♥♥ おおおおおおっ♥♥♥」
【なんだ、やっぱりおカネ見せたら股開くドスケベマンコじゃん♪】
「だっ♥♥♥ 誰がっぁはぁぁっ♥♥♥ はっ♥♥♥ 離れ、なさひぃぃっ♥♥♥」
【ダメだよ、ちゃんと「仕事」しないと♪】
 ずむんっ♥
「ふっほぉぉぉっ」
(かっ♥♥♥ 身体が♥♥♥ 言うことを聞かない……♥♥♥ どうしてぇ♥♥♥)

 取り押さえようとしたシェリス。
 しかし五円玉=貨幣を見た瞬間、なぜか身体が更に発情した上に自由を奪われ、一切抵抗できずに犯されていた!
 屈曲位……俗にいう種付けプレスで犯され、小さな少年相手とはいえ巨根を打ち下ろされるたび、快楽で意識まで風俗嬢としての使命感……カネと引き換えに身体を差し出す責務と、牝として雄に奉仕する性的な衝迫に駆られていく。
 強○的な発情と、性的な行為・意識の強○。これが少年のアルター能力か。
 ともすれば本能に流されてしまいそうだが、シェリスは精神力だけで必死に抗っていた。
 しかし、そこで少年が更に能力を使ってシェリスに強力な暗示をかける!

「ふっ♥♥♥ ぅっ♥♥♥ ぉあっ♥♥♥ 誰がっ……あんたなんかのっ♥♥♥ 言いなりにぃぃ♥♥♥」
【流石HOLY、なかなかしぶといなぁ……じゃもう一段階強めるか】
 ずくんっ♥
「んへぁっ♥♥♥」
【次イッたら完全に催○にかかっちゃうからね】
「なっ♥♥♥ なに言って……あんたなんかにっ♥♥♥ イクわけっ♥♥♥」
 ずこっ♥ ずこっ♥ ずこっ♥ ずこっ♥
「あっ♥♥♥ あっへぇっ♥♥♥ おっ♥♥♥おっ♥♥♥おっ♥♥♥おっ♥♥♥」
(ダメっまたイクッ♥♥♥ 催○は防いでるはずなのにっ♥♥♥
 身体がっ♥♥♥ どんどん熱く――ぅぅぅぅっ♥♥♥)
【ゴム出しするよっ! イケっドスケベホーリー!】
 ごっづぅんっ♥♥ びゅるるるぅぅぅぅっ♥♥
「っほぉぉぉぉっ♥♥♥ 奥っ♥♥♥ 奥にっ♥♥♥ 熱いのっ叩き付けっ♥♥♥
 ああっへぇぇぇっ♥♥♥ いくっ♥♥♥ いくいくいくいくぅぅぅぅっ♥♥♥」

 同じくアルター使いとして精神的な抵抗力を持ち、更に訓練を積んで対策ができているはずなのに、避妊具越しのピストンで絶頂し、更に深い催○にかかった上でゴム越し射精に啼き叫ぶ。
 あまりに強すぎる快楽に、シェリスは愉悦と絶望で熱っぽい吐息を上げる。

「そ……そんな♥♥♥ ゴム出しなのに♥♥♥ 気持ち……良すぎ……っ♥♥♥」

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ParticularStation 2020/06/25 18:13

シェリス風俗潜入捜査 落書き版

スクライドのシェリス・アジャーニが風俗に潜入捜査して催○即堕ちする話 1P雑漫画とテンプレ残ったままの雑SS短編小説

【 200円プラン 】プラン以上限定 支援額:200円

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ParticularStation 2020/06/21 09:01

ユキノBF(約15,000字)+未完成雑漫画


マンガ版の途中経過報告と小説公開。くっそ雑いけど作ってますよ宣伝。
騙されて睡眠拉致されたユキノが術式で抵抗力を奪われ感度上昇させられ、娼婦or解放を賭けてバトルファックさせられる話。
未完成雑漫画(未完成・ほぼラフ)付(※小説と一部展開が異なります)。
有料部分はDL販売予定です

 ■ユキノBF

(ふう……長いお仕事でした。やはり帰還が遅くなってしまいましたね)

 大陸で一度は覇を唱えた強豪ギルド「剣咬の虎」のメンバー、ユキノ・アグリア。この日も実力を買われて依頼を受けたのだが、辺境での依頼だったため、この日はギルドへの帰還が遅れてしまった。
 一息つき、帰宅しようとするユキノだが、そこに一人の女が話しかける。

「ユキノさん、一人ですか? よかったら一緒に帰りません? 実はステキなバー見つけたんですよー♪」

 実力を買われて「剣咬の虎」に入った新人の女魔導士、カズミだ。
 彼女は加入したてでギルド内に知り合いが少なく、そのことで少し悩んでいたのを知るユキノは快く承諾。

「私でよければ、よろこんで」

 裏表のないユキノは屈託のない笑顔を見せるが……純真さゆえに、カズミが邪念で笑みを作ったことに気付かない。

「よかったー! きっと気に入ると思いますよー♪ 特にユキノさんみたいな方には……♪」

 自分の好みを察してのことか、と何の警戒もなくついていくユキノ。
 夜の街に関しては彼女の方が詳しく、通ったこともない裏道を過ぎ、妖しげな雰囲気のある酒場につく。

「お、オトナな雰囲気ですね……」
「怖がらなくていいですよ、取って食ったりしませんから♪ あ、でもメニューはわかんないですよね……オススメがあるんで一杯目はおごりますね♪」
「そんな……え、もう? じゃあ、そこまで言うなら……いただきます♪」

 飲みやすいカクテルを出され、挨拶代わりに乾杯。
 注がれたのは少量であるため、一口二口で飲み干すが……

「んっ……美味しいですね。オススメするだけは……あれ? これ、そんなに強くない、はずじゃ……すみません、もう……酔いが、回っ……て……」

 途端に身体が火照り、強い眠気に襲われる。
 少量のアルコールでこれほど酔ったことはなく、仮に酔いが回ったとしても不自然な早さ。
 何が起きたのか知る由もなく、ユキノはテーブルに身体を預けて深い眠りに落ちてしまう……

 ――……
 ――――…………

「…………っ?! ここは……?」

 目覚めると、ユキノはどことも知れぬ部屋のベッドにいた。
 しかも着ていた服がなくなって下着しか残っておらず、部屋には見知らぬ男までいたため、小さく悲鳴を上げてしまう。

「えっ? そんな、服が……きゃあっ?! あ、あなた誰ですか!? ここは一体……?」
 羞恥心で身体を隠しつつ、戦闘態勢に入ろうとするユキノ。
 しかし男と目が合った瞬間、身体が思うように動かず、力が抜けてしまう。

【あー、見て分かんねえか? 売春宿だよ、しかも闇系のな】
「なっ、売春宿……っ?! まさか、カズミ様も?! カズミ様はどちらにいるのですか!」
【人の心配するより自分の心配しなよ。ま、術式でろくな抵抗もできねえだろうけど】
「くっ……ち、力が、入らない……! っ、おやめなさい、触らないでっ!」
【手ぇ出すなって言われてるけど……拉致するのだって手間なんだぜ? オーナーが来るまでこっちも楽しませろっての!】

 周囲を見ると、巧妙かつ緻密に魔力が張り巡らされており、かなり強力な術式魔法がかけられているのが分かった。おそらく、女性や敵対者の能力を低下させるように仕組んでいるのだろう。
 強豪ギルド「剣咬の虎」の上位に属する以上、最低限以上の体術も学んでいるユキノだが、これでは格下の男にすら手も足も出ない。
 軽薄な男はベッドに上がり、ユキノに手を伸ばそうと厭らしく下品な目で近寄って来る。
 男が口を滑らせたことで、自分が売春宿に拉致されたと知ったユキノだが、同時に同じギルドの仲間であるカズミの方が心配になる。

「やはり、私とカズミ様はあなたたちに……! 目的は何ですか? 私はどうなっても構いません。その代わり、カズミ様だけは助けてください!」
【は? まだ気づいてない? 騙されたんだよアンタ】
「な、何を言って……」
 ずりゅっ!
「ああっ!」

 男の言葉がすぐに理解できず、しかも男の手がブラ越しに胸に触れ、混乱と羞恥で再び悲鳴。
 胸の形を歪められてもまともに抵抗できず、為すが儘に触られ続ける内、更に身体に異変が起きる。

【新参のくせに辺鄙なバーに誘うとか、おかしいと思わなかったか? カズミは俺らとグルなんだよ……おー、やっぱ胸でっけえ】
 むにゅっ♥ ぎゅむぅっ♥
「そんな……カズミ様は、私たちの仲間……あっ♥ お、おやめ、なさいぃっ♥」
【おお、感度いーじゃん♪ これ術式だけのせいか? アンタ割と敏感なんじゃね♪】
「そ、そんなことはっ! あぁっ♥ お、お願いします……カズミ様を、早く……っ」
【だから、あいつは元々俺らの一味、宿のメンバーなんだよ!】
 ずむっ♥ ぐにっ♥ もみもみもみっ♥
「違います♥ カズミ様はっ♥ 「剣咬の虎」の仲間で……あくぅっ♥」

 揉まれた胸が急に熱を発し、拒絶の声が甘く蕩けたような響きになる。
 媚薬でも使ったかのような肉の疼き。
 おそらく術式の影響だが、力が抜けて快楽もカズミの件も強く否定しきれない。
 身体がどうなっているのかを教えるように、下着から浮き出た乳首が見せ付けられ、執拗にこねくり回され、ユキノは今までに感じたことのない欲熱に晒される。

【そう言いつつ乳首ビンビンになってるぜ? 仲間とかどうでもよくなるくらい感じまくってんだろ!】
 ぎゅむんっ♥ びんっ♥ くりくりくりくりっ♥
「違うっ♥ 違いますっ♥ ああぁぁぁ……っ♥♥」
【おもしれえぐらい善がってんな。ここも触ったらどうなるかな……!】
 ぬちゅっ♥
「ひっ♥」
【もうパンツまでびしょびしょじゃねーか! もう準備はいいな……まず一回イッとけっ!】
「やめてっ♥ やめてくださいっ♥ そんなとこっいけませんっ♥ ああ……♥」
 ぐちゅんっ♥ くりっ♥ ぐちゅぅっ♥ ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅっ♥
 びくんっ♥♥ プッシャァッ♥♥
「あ♥♥ ああっ♥♥ そんな♥♥ 激し……っああっ♥♥
 ああぁぁぁぁぁぁ…………っっ♥♥」

 トドメとばかりに男のもう一つの手が下に伸びる。
 パンツの中に潜り込んだ指が秘唇に触れ、その時の感触ではっきりと発情を自覚させられる。
 混乱の中、男の慣れた指使いに何もできず、むしろ腰を合わせてしまい……気付いた時には、意識を奪うほどの快感の衝撃を受け、ユキノは軽く放心してしまう。

(い……今、私は……♥♥ そんな……ありえない……っ♥♥)
【おーおーあっさりイッたな? 「剣咬の虎」トップクラスの魔導士がこんな敏感の淫乱とは思わなかったぜ】
「ああ……♥♥ 違います……私、は……っ♥♥」

 邪な男だが、いかにも女慣れして経験豊富そうな彼に言われれば、本当にそうなのではないかと疑ってしまう。
 疑念がまたユキノの動きを鈍らせ、ついに男に覆い被さられてしまう。

【イッパツだけだ……すぐ済ませるからいいよなぁ?】
「え……? な、何を……ああぁっ?!」

 男の腰がユキノの腰に密着している。
 嫌でも下着越しに熱が伝わり、彼が雄として猛っているというのが――これから何をしようとしているのかが理解できてしまう。
 悲鳴を上げる前に下着がズリ下ろされ、大事な部分が晒される。
 それだけでも耐えがたいというのに、更に男はぐっと腰に力を入れ、自らの性器も露出させ……

【ビビんなくてもいいだろ……もっと気持ち良くしてやるんだからよぉ!】
 ぐちゅ……♥
「ひっ♥ い、いやっ♥ あぁぁぁ……っ!」

 恐怖と本能の昂りが混ざった叫びを上げた時だった。
 また別の男が唐突に部屋へ入り、その瞬間に男は顔色を変えてユキノから離れる。

【何してんだてめぇ】
【あ、いや、すいませんオーナー。こいつが大人しくしないもんで……】

 スタッフの男が慌てて対応する、オーナーと呼ばれた相手。
 ユキノはその顔に見覚えがあった。かつて「剣咬の虎」の元メンバーだった実力者なのだ。
 彼の名を呼ぼうとするユキノだが……

「あなたは……マスター様! ……えっ? 私、どうして……」
【俺への呼び方は術式で変えてある。……くく、今日から俺がお前の『マスター』だ】

 名の代わりにマスター、しかも様付けで呼んでしまう。
 呼称やスタッフの態度から、彼が自分を捉えたグループのトップだと推測できる。
 まさかかつての仲間がこんな卑劣な犯罪者になり、しかもそんな彼をマスター様などと呼ぶことになるとは思わず、ユキノは屈辱と怒りで『マスター』を睨み付ける。

「まさかギルドを抜けたあなたが、こんなことをしていたなんて……かつてはギルドのマスター候補のお一人だった方とは思えない有り様ですね」
【言ってくれるなぁ……やってることのエグさは昔の「剣咬の虎」とそう変わらねえと思うがな? 勝手に命懸けの決闘ふっかけて無様に惨敗したユキノさんよぉ?】
「っ! あ、あれは……」
 ぎゅむんっ♥
「あぁぁっ♥ く、口を、閉じなさい……っ♥」

 隙を見せた瞬間、今度は彼によって胸を揉まれる。
 すっかり熱を帯びて準備できていたため即座に感じてしまう。
 術式により抵抗もできないが、ユキノは肩を震わせながら気丈に睨みつける。

【何だお前、見た目以上に敏感だな。くく、そこまで感度上がる術式じゃないんだがなぁ……?】
「な、何も感じてなど、いませんっ……♥ 早く、手を……離し、なさい……っ♥」

 びくびくと身体が震える様子を楽しみながら、オーナーは愛撫と話を続ける。

【さっきも言ったろ、今は俺がお前のマスターだ。この宿に来たからには、きっちり娼婦として働いてもらう】
「娼婦だなんて……っ♥ そんなこと、できるわけ……♥」
【だよなぁ? だからチャンスをやるよ。バトルファックでウチのモンに勝てたら逃がしてやってもいいぜ?】
「バトル……? な、何ですか、それは?」
【セックス勝負だよ! 互いにイカせ合ってズタボロになるまでヤリ合うオトナのゲームさ】
「セッ……♥ そんな、バカげてます♥」
【じゃあ娼婦行きだな。ついでにこいつも没収したままだが……】
「それは……私の鍵!」

 娼婦になりたくなければ、セックス勝負……バトルファックで勝てというオーナー。
 理不尽な取引を持ち掛けられ、しかも男性経験もほとんどないユキノは羞恥心から拒むが、こうなると分かっていたとばかりにオーナーは鍵を取り出す。
 それはユキノの星霊の鍵。大切な仲間を天秤にかけられては選択肢などなく、ユキノは渋々にバトルファックでの賭け勝負を契約させられる。

【ヤるなら勝敗に関係なく返してやる。それでも受けないか?】
「卑劣な! ……分かりました、受けて立ちます。そして、やるからには必ず勝ってみせます!」
【よし、契約成立だ】

 同意を得たことで、ユキノとオーナーの身体に同じ模様の紋章が浮かぶ。
 術式による、契約を遵守させるため行動を制限する魔法だ。
 更にオーナーが指を弾くと、ユキノは服が青いチャイナドレスに変化。
 部屋も内装が変わり、小さな闘技場を思わせる仕様となる。

「これは……」
【術式使いの館だ、これくらいはできて当然だろ。さ、準備が出来次第 始めるぞ……これを楽しみにしてる奴も多いからなぁ】

◆BF(バトルファック)

(まさか、こんなことになるなんて……)

 マスタージエンマ失脚の折に脱退したが、オーナーの彼はかつて「剣咬の虎」でも有数の実力者だった。
 主に術式魔術を得意とする男で、宿の術式は彼が仕込んだのだろう。
 総合力では黄道十二門を扱うユキノに劣るものの、将来を有望視されていたのだが……こんな形で立場が逆転されるとは思わなかった。

(何としても、私の仲間を取り返さなければ……! この勝負、必ず……勝ちます……!)

 経験のないユキノに勝算などあるはずもないが、それでも退くわけにはいかない。
 スタッフにより行動制限の術式を解除されると、準備された小さなリングに上がる。

【うおお、もしかして今度の新人はあのユキノか】【ドレスえっろ!】
【あの大会でボロ負けした人じゃん。また無様な負けっぷり見せてくれよー♪】
「っ……私は負けませんっ!」

 開いた谷間の穴、深いスリットから覗く太股が視姦され、赤くなりながら強気に返すユキノ。
 対戦相手と対峙するが……

「えっ? こ、この方が、お相手ですか?」
【その言い方は酷いなぁ……これでも結構、経験豊富なんだよ?】

 ユキノの対戦相手は、どう見ても年下の少年。
 オーナーのような人物が来ると思っていたユキノは呆気にとられてしまう。
 だが、同時に勝機も見出せる。経験豊富を自称する少年だが、背丈はユキノより頭一つほど低く、体格的にも引き締まってはいるが、極端に鍛えているわけではない。
 体術に関してはユキノの方が勝っているはず。性の競技など考えたこともなかったが、これなら可能性はゼロではない。

『今回のカードは「剣咬の虎」の上位メンバー、ユキノ!
 対するは我らがエースの一角、コードネーム・キッド!
 ルールはKOか判定まで続けるノーラウンドのエンドレス制! レディ……』

 合図と共にゴングが鳴り、試合開始。
 性の勝負と聞き、経験がないなりに、どんな内容になるのか想像はつくが……まずは相手の出方を見るため、距離を保って構える。

(体力とリーチではこちらが有利。彼の出方を見て、隙ができたらそこから……)
【ユキノさん、硬いなぁ……やっぱり緊張してる? もっとリラックスした方がいいよ♪】

 ユキノの考えを見透かしたようにせせら嗤うと、少年はトランクスのスリットからペニスを露出させる。

【ほら、これくらい堂々とできるくらいにさ!】
 ぼろんっ!
「!!」
(お……! 大きい……!)
『キッド、ペニスを見せて挑発! リラックスしているが、ペニスはガチガチの巨根だ――! ユキノは逆に顔を真っ赤にさせて動けない!』

 少年はBFそのものを楽しんでいるのか、いきなり性器を見せ付けるという行為に出る。
 小柄な少年のものとは思えない、絵に描いたような男根を前に、ユキノは余計に羞恥心を感じてしまう。

(ど……どうすれば……? おちん……性器は、やはり性感帯、弱点のはず……み、見せ付けるということは、耐久性に自信が……? で、ですが……)

 堂々とする少年に対し、どうしていいか分からない。
 ユキノは露骨に胸を隠しながら恐る恐る近付き、先に責めようとするが……隙だらけであり、少年が先に胸目がけて手を伸ばす。

「ひっ――!」
(危ないっ! 胸だけは守らないと……隙ができた今の内に!)

 スタッフやオーナーに触れられた時の記憶がよぎり、息を飲んで回避。
 男に触られるのはやはり恥ずかしく、恐ろしい。負の感情から逃げるためにも、触れられる前に自分から責めるしかない。
 そう考えたユキノは、少年が敢えて隙を作ったとも知らずに後ろから組み付き、手を回してペニスを触ろうとする。

『逃げ腰だったが、素早く回り込んだ! やはり体捌きは流石! バックを取り、手コキで責める!』
「し……失礼しますっ!」
 ぬる……っ♥
「ひっ……」
 ぬちゅっ♥ ぬるっ……♥
「ど、どうですかっ? こうすると、き、気持ち良いのですよねっ? は、早く……降参してくださいっ!」
(やっぱり……お、大きくて硬くて……あ、熱い……! 早く終わってください……っ!)

 必死なあまりに降参を促すが、圧倒的実力があるなら余裕の態度になるものの、拙いテクニックではただの懇願でしかない。

【あれ、「剣咬の虎」にしては随分大人しいっていうか、素人丸出しだね。もしかして経験ほとんどない?】
「っ?! す……すみません……で、ですが、このようなことは、はじめてで……!」

 少年はクスリと笑い、ユキノの経験の浅さを見抜く。
 対し、ユキノは羞恥を隠そうともしない。
 ここまで来れば逆に新鮮なのか一部からは冷やかし気味ではあるが応援する声も出るほどだ。

【デビュー戦の相手ってことか。なるほど、オーナーも性格悪いなぁ。ま、がんばってね】
 ぎゅむっ♥
「ど、どうも……ああっ♥」

 少年が後ろ向きに手を伸ばし、ユキノの尻を揉む。
 驚いた隙に少年が向き直り、再び正面に向き合うとすかさず胸に手を伸ばす。
 今度ばかりは逃げられず、抱きつくような揉みしだきにユキノは堪らず声を上げる。

「ああっ♥ そんな、ダメです……あ♥ は、離して……あっ♥」
【ほらほら、責めないと勝てないよ? それとも気持ち良すぎて反撃できない?】
「そ、そんなこと……んっ♥ ありませんっ♥」
(そうだ……責めないと♥ 勝たないと、娼婦に……それだけはっ♥ )
 にちゅっ♥ ぎゅぅっ♥
「この試合、負けられないんです……♥ か、勝たせてもらいますっ♥」
『手コキvs乳揉み妨害! しかし明らかにユキノの責めが弱い! これで精液は出させられるのか?!』
「だ、出させてみせます!」
 がしっ♥
「ああっ♥」
【その前に自分が感じすぎでしょ♪】 
『演出を優先させた、モーションの大きな愛撫! 序盤ではダメージはないはずだが、思いのほかに効いたか!』
「き、効いてません♥ こ、このくらい……」
 もみっ♥
「あはぁっ♥」
【全然耐えてないじゃん♪ 勝たなきゃいけないんでしょ、ほらほらがんばりなよ♪】
 もみゅっ♥ むにゅんっ♥ ぎゅぅぅぅっ♥
「わ……♥ 私は……♥ 諦め……ません……んんんんっ♥」
『乳揉みに喘ぐユキノ、手コキが全く進んでいない――!』
 たぷっ♥ ぷるんっ♥
「あっ♥ ああっ♥」
 こりっ♥ ぎゅぅぅぅっ♥
「んひぃぃぃぃっ♥♥」
『更に勃起乳首を摘ままれ小さな悲鳴! これは脚に来ているか、腰まで震える――!』
【胸だけでも弱いのに、乳首となると更に敏感なんだねー♪ 弱点わかりやすっ♪】
「そ……♥♥ そんなとこ……♥♥ 弱く、なんか……っ♥♥」
 きゅぅっ♥
「あぁぁぁぁっ♥♥」
(ダメ♥♥ イッてはいけないのに♥♥ また、あの時みたいに……♥♥)

 いつの間にか乳首が硬く尖っており、胸への愛撫だけで昂っているところに何度も搾られては、発熱が完全に許容量を超過。
 乳首だけは固定したまま豊満な胸を揺らし、腰を震わせ……

【まず一回、イッちゃえっ♪】
 ぎゅぅっ♥ ぎゅりぃぃぃっ♥
「ダメですっ♥♥ また♥♥ 何か……キてますぅぅぅっ♥♥」
 びくっ♥♥ びくんっ♥♥
「ああっ♥♥ あ♥♥ あふぁあぁぁぁぁ……っ♥♥」

 拉致した男に触られた時以上の、痛烈なまでの快感が全身に走り抜け、ユキノは電流を受けたように仰け反ってしまう。

『絶頂――! 胸だけでイッてしまったー! 同じパターンは数あれど、あまりに早い絶頂! これは娼婦化確定か――?』
「そ……♥♥ そん……な……っ♥♥」
(こ、こんなに簡単に……イッてしまうなんて♥♥ このままでは私♥♥ 本当に、娼婦に……♥♥)

 堪えていたはずなのに、慣れない乳首への刺激であっさりとイカされたユキノ。
 このままでは娼婦にされるのも時間の問題。
 快楽と絶望に震える様子を見て、少年がクスクスと嗤ったと思うと、ある取引を持ち掛けてくる。

【想像以上に弱っちいねユキノさん♪ このままじゃつまんないし、ユキノさんもしんどいでしょ? でさ、ハンデマッチで手を打たない?】
「は……ハンデマッチ……? それはどういう……」
【素人のユキノさんは責めるの難しいでしょ? だからこっちが一方的にリードしたげるよ。ただし、それに耐え切れればユキノさんの勝ち。これならテクニックも磨けるし集中できるでしょ?】

 持ち掛けられたのはハンデマッチ。
 試合運びを許す代わりに、テクニックのレクチャーをしてもらえ、耐え切れれば勝利できるという条件での対戦形式だ。

【それともこのまま責めまくろうか? まだ本気出してないんだけど……】
「っ……」
(情けをかけられるなんて、「剣咬の虎」の魔導士として何たる屈辱……!
 ですが本気で責められれば、確実に娼婦に……! ここは話を受けるしかありません……!)

 このまま胸責めされるだけでも厳しいのに、更に責めを追加されればユキノには手立てがない。
 だが敵が手を抜く隙を突ければ逆転の可能性はある。
 気丈な眼差しを向け、ユキノはハンデの話を了承する。

「分かりました……そのお話、お受けします!」
【OK! あ、射精させられてもユキノさんの勝ちでいいからね。じゃ早速責めてもらおうか】
『膠着した後、今度はユキノが責める! しゃがみ手コキに対し、キッドは仁王立ちで余裕の受ける姿勢だ!』
「こ、こうですか?」
【そうそう、手をフィットさせて。あと、チンポの呼び方も覚えないとね】
「ち……♥ チンポ……♥」
【様付けしよっか】
「……っ……ち……ちんぽ、様……」
【もっと丁寧にさぁ】
「おっ♥♥ おちんぽ……様……♥♥ き、気持ち、良いですか……っ♥♥」
【そうそう、ユキノさんにはそのスタイルが合ってるよ♪ 敢えて下に出て男を勘違いさせる感じで】

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