ツクール製エロRPG初挑戦記～その２９～Hイベントのボリュームについて【詳細編】～

正体不明の謎の美少女。

…全身はこんな感じ。むっちむちです。

Hイベントのボリュームについて

今回はHイベントのボリュームについてお話します。

以前ご紹介した内容より大幅な変更を加えることになりました。
というのも話の繋がりを考えた上で描かないと不自然になるシーンがいくつかできてしまった＋サブキャラHイベントを追加した関係で、以前お伝えした内容よりかなりボリュームが増えることになりました。

多少増減するかもしれませんが、製品版は基本CG２７枚でHイベントの合計は３８イベントで決定になりそうです。多分全部動きます。基本CGを使わない１０イベントは立ち絵画像を表情変化、一部ポーズを変化、アニメーションさせます。このイベントはサブキャラが中心ですね。
立ち絵のある女の子は全員専用Hイベントがあるので是非探してみて下さい。

Hイベントに一部基本立ち絵の着せ替え以外の使い回しはないので結構大変ですが、頑張って作業進めていきます！（本当は催淫進行度による差分とかも作りたいのですが、作業負荷的にちょっと厳しいですね…）

お助けNPCご紹介

体験版を触っていただけた方はすでにご存知かもしれませんが、本作にはメインキャラ以外にもお助けNPCが存在します。

今回ご紹介するのはたかし達のメイン拠点となる【たかし広場】で暮らすうし、【ぎゅうた】です。

ぎゅうたは礼儀正しくて自然な気遣いができるとてもいい子です。後、全体攻撃が序盤では彼女くらいしか使えないので戦闘でもめちゃくちゃ頼りになります。そして…

…体験版では立ち絵同様実装が間に合いませんでしたが、このようにぎゅうたを含む一部のNPCには【スキル発動前演出】が設定されています！
ジョーカーキャラ含むNPCには他にも隠し要素があるので、スカウトできたら色々な組み合わせを試してみるのも面白いと思います。

ぎゅうたは１章クリア時点で離脱してしまいますが、その後も牛パワーを使ったテレパシーでお話できます。シナリオ進行度によってセリフが変わるので、気が向いたら話しかけてあげてください。

ツクール製エロRPG初挑戦記～その２８～カオスルートと戦闘システムのお話【詳細編】～

悪い催○おじさんに捕まって従順えっち人間になってしまったマリア。
…この後【娼館ルート】に突入します。

カオスルートの詳細

フリー攻略パートの詳細部分がある程度決まってきたので、今回はその辺りをご紹介致します！

フリーパートでの主な舞台は、王都の外れにあるならず者どもの吹き溜まりである【５番街】です。

聖剣ちゃんがメインとなる、悪の秘密組織に潜入する【秘密結社編】

ドロシーちゃんがメインとなる、盗賊団に入団させられる【盗賊団編】

シロちゃんとマリアがメインとなる、娼館で働かされることになる【娼館編】

……この３つのシナリオを全部最後まで進めると、ヒロイン全員のカルマが最大値に達するので、かねてより紹介しておりました【カオスエンド】に到達できるようになります。

５番街イベントは夜遊びイベントと連動しているので（一部例外がありますが、夜遊びで敵キャラに催○されて裏社会に足を踏み入れることに～みたいな感じでイベントが進んでいきます）、そちらのシーン回収と合わせて進めていく形式になります。

当初はグッドルートとカオスルートはもっとはっきり分岐させる予定でしたが、どのルートもヒロインのカルマが１００に達していなければグッド、ノーマルエンドにつながる基本ルートに戻ってくることができる仕様に変更しました。
というのも、作っていて真ルートのために分岐からやり直すのは面倒だと思ったからですね。
なのでカオスエンドを目指さなくてもお得な強化（あるいは稼ぎ）要素だけ回収するというプレイも可能です！

具体的には秘密結社イベントはちょっと進めるだけでたかしが全体攻撃魔法を習得できるので【試練の洞窟】や【お宝タワー】での稼ぎが楽になります。

フリークエスト

フリーパート解禁後から攻略可能になるクエストです。
ダンジョンの敵を全滅させることで報酬が得られる殲滅クエストや前回紹介した差分Hシーンが見られるサブキャラクエストが解禁されます。

これと合わせて前に紹介した試練の洞窟、お宝タワーを駆使した稼ぎを行うことでカオスルートをまったく通らなくても魔王の手先を撃破できる戦力が確保できるようになります。

上記の要素を全部活用すれば魔王の手先戦はかなり楽勝になりますが、施設を縛ると結構シビアなバトルも楽しめます！　とりあえずガワだけ作った段階なので本格的な調整はまだ手つかずですが、RTA的な楽しみ方もできるようにしたいですね。

戦闘システムについて

従来の方式だと雑魚戦がちょっと面倒だと感じたので、戦闘システムを少し変えることにしました。仲間は基本的にオートで動き（メニュー画面で解除可能）

プレイヤーはたかしのみを操作してアイテムで攻撃したり補助魔法で仲間を強化したりする方式にします。FC版ドラクエ４システムですね。

具体的にはプレイヤーのボス戦以外のコマンド入力の手間をたかしのみにする（その代わりたかしにできることを増やす）って感じですね。たかし用のアイテムを事前に準備しておくと雑魚戦が楽になるバランスになる予定です。
操作不能からの理不尽な全滅を防止するため、たかしが戦闘不能になるとジョーカーキャラ以外の仲間の自動行動は解除されます。

今週はこんな感じですね。
…予定より大分押しのスケジュールになっているので現在急ピッチで完成を急いでいますが、5月中はちょっと無理そうです！

6月……中旬くらいには、最低でも審査は通したいですね。
引き続き作業進めていきます。それではまた次週。

ツクール製エロRPG初挑戦記～その２７～オートセーブ周りのお話～

RTP改変シリーズその３。モブ村娘ちゃんのセクハラ差分。

メインヒロインの親友。
お嬢様系ヒロインのお付きのメイドさん。
はたまたアイテム販売画面に出てくるお姉さん…etc

Hゲームあるあるである【なんでこの子のルートがないんだ！系ぐうかわモブ】…。

……当サークルではそのような悲劇を生まないため、立ち絵のあるキャラはなるべくHシーンを作りたい…！　ということで、こういった差分エロが見られるようにしました。
全身は限定の方で。

ちなみにこっちは通常の全身立ち絵です。

こっちは二人合わせて３０分くらいで描いた聖剣ちゃんとドロシーちゃん。
今回ご紹介する新要素で登場させる予定です。

オートセーブについて

今回は中編以上の作品には必須のセーブ周りのお話です！

前回もご紹介した通りちょっと大幅にいじってます。
といっても、【これまでと全然違うセーブ方法にする】とかそういう話ではなく、あくまで見栄えの向上と体験版を作ってみてわかった意図しない挙動への対処ですね。

ツクールMZにはデフォルトでオートセーブをする機能が備わっているのですが、これがちょっとクセモノで、このオートセーブ機能、場面を移動すると問答無用で動作してしまうのです。

これのなにが問題かというとゲームプレイ中だけでなくCG回想機能を使用したときやサークルロゴを呼び出すときに架空のMAPに移動した時にもセーブされて、プレイ時間０のデータが作成されてしまいます。

これはちょっとマズイ…セーブし忘れの救済手段として機能していない…ということで、デフォルトの機能をオフにして、オートセーブ周りを個別のイベントで管理する方法に切り替えました。

今回使用させていただいたプラグイン
　　　　Ruたん様作：【セーブコマンド追加プラグイン（オートセーブ）】
　　　　　　　　　　 【通知メッセージプラグイン】

具体的には…

こんな感じで中間セーブのような形で、新しい拠点やダンジョンに移動した際にページ１に自動で記録されるように変更しました。長いダンジョンの場合は中間地点にもオートセーブエリアを設定する予定です。

シロの絵日記

これもセーブに関連した話になるのですが、前回ご紹介した通り、今作のセーブシーンはシロちゃんが描いた絵日記という設定です。
その辺りを掘り下げる機能を追加してみました。

プロローグが終わって王都に到着すると、タイトル画面の【つづきから】の下に【シロの絵日記】という項目が追加されます。
これを選択すると、これまでの冒険をシロちゃんの目線で振り返ることができます！

具体的にはこんな感じですね。

ちなみに使用している画像はちょくちょくこちらでも紹介している【１０分で描いたシリーズ】です。若干線の太さなんかを修正していますが、ほぼそのまんまですね。
絵柄から分かる通り完全におまけの要素ですが、本編の裏側を知ることができる内容になっているので、興味がある方にはぜひチェックしていただきたいです。

日記はプレイ中は読むことができませんが、タイトル画面に戻ればいつでも閲覧できます。
大体作中で一日が経過したり章が切り替わったタイミングで新しい４～５ページほどの日記が追加されます。文字がすべて浮かび上がった時点で決定ボタンでページ送りができるようになります。

ツクール製エロRPG初挑戦記～その２６～単独攻略ダンジョンのギミック完成！～

ドスケベサキュバスになってしまった聖剣ちゃん。
全身は限定の方で。

今週はドロシー、シロ、聖剣ちゃんの個別攻略ダンジョンのギミックをいじってました（シロちゃんはシナリオの都合でたかしとのペア攻略になります）。

秘密の部屋

今回紹介するのは聖剣ちゃんの単独攻略ダンジョン【秘密の部屋】のギミックである【誘惑システム】です！

対多数に対して圧倒的な強さを誇る聖剣ちゃんですが、このダンジョンに出現するサキュバス系モンスターはHPを削る攻撃は一切してきません。その代わりに誘惑スキルを使ってきます。

誘惑スキルが成功すると…

このように、画面右上の【誘惑】ポイントが上昇してしまいます！

このように戦闘になる道を塞ぐ位置固定サキュバスとは別に、通路を徘徊している触れるだけで誘惑値を上昇させる機雷サキュバスもいます。

こちらは通常の敵シンボルよりも移動速度が速い上接触しただけでアウトなので、とにかく逃げるしかありません。

誘惑ポイントが２５を超えると表情が変化し、５０を超えるとバッドステートである【淫ら】が付与され、たまに行動できなくなります。さらに８０を超えるとさらなるバッドステート【淫乱】が付与されてより行動が難しくなります。
この誘惑ポイントが１００を超えてしまうとサキュバス集団の虜になってしまい、ゲームオーバーです。

道中に誘惑値を下げる回復アイテムが存在しますが、攻略中は基本的にダンジョンから脱出できません。

更にこのダンジョンは他のキャラの単独攻略ダンジョンとは違い【ボスに勝利することで発生するHシーン】が存在します。…詳しくは製品版でご確認下さい！

まだ試作ですが、セーブ画面もちょっといじってシロちゃんの絵日記風の画像を追加しました。
シロちゃんが自分で描いているという設定なので、たかしが普段と違ってきりっとしてカッコイイ感じになっています。

使用させて頂いたプラグイン　NUUN様作：セーブ画面拡張プラグイン

ツクール製エロRPG初挑戦記～その２５～ゲーム全体のボリュームのお話～

ゲーム全体のボリュームについて

今回はゲーム全体のボリュームをご紹介致します！

本作は基本的にダンジョンを攻略してボスを撃破→拠点に戻ってストーリー進行の形式で進んでいきます。
この流れが第一章～最終章まであるので攻略するダンジョン数はメインストーリーだけだと四箇所ですね（番外編として敵の拠点に自分たちで攻めにいくルートもあります）。

寄り道としてメインキャラ全員にクエストを受注することで単独で挑めるようになるダンジョンが存在します（たかし以外は最深部まで進むことでHシーンを解放できます）。

全体としてのクリアまでのプレイ時間は早解きして３～５時間、じっくりプレイすれば+２時間くらいですかね。

今週の進捗

今週は基本CG（+動作差分）の作成と並行してひたすら敵キャラの設定をしてました。
ラストダンジョンまでザコ敵の設定は完了しました！
後、スカウター機能も作ってみました。

いわゆるデスエンカに対して事前に警告を出します。
たかしのレベルがダンジョン毎に設定された値より高くなると表示されなくなります。

今週はこんな感じですね。
どうにか今月中には発売できるよう、引き続き作業を進めていきます！