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フリーセンテンス 2023/10/06 18:03

いろいろと痛い今日この頃です(*´ω`)

こんにちは、フリーセンテンスです。

まず最初に、新作をお買い上げくださって、本当にありがとうございます(*´ω`)
これは大袈裟な話ではないのですが、みなさんが買ってくださることで、新作を書く励みにもなりますし、生きる糧になっております。
本当に本当にありがとうございますです(´∀`)

とりあえず、当方の近況ですが、記事のタイトルのように、最近はいろいろと痛い目に遭っております(;´∀`)
ただ、公にするような内容ではないのですが、一応、近況報告ということで、無料プランの方に書いておきましたので、気になった方は暇つぶしにでも読んでください。

とりあえず、後編の冒頭が書けましたので掲載したいと思います(*´ω`)


 ・・・・・・降星山の地中深く――暗黒が統べるその地下空間にて、灰色に輝く肉の流動体は滞留していた。
 遥か外宇宙よりやってきたこの異星生命体の性質は、本来、実は凶でもなければ悪でもない。その生態、思考、寿命、価値観、体構造から遺伝子にいたるまで、人間とはなにもかもが異なる存在であるゆえ、そもそもからして人類の尺度で測ることは不可能に近い。実際、灰色に輝く肉の流動体は、なにごともなければ到来した地球で「親」と同じこと――地下に潜り、仔を産み、それを捕食するという自己完結行為――を繰り返していたに違いなく、誰にも気づかれなければ永劫に等しい刻をただそれだけを繰り返して過ごしていたはずだ。そこに害はなく、むろん、悪もない。だが、地球原住生物である「人間」に捕食されてしまったことでその生態に異常が生じてしまう。
 人間に捕食された灰色に輝く肉の流動体は、自分を捕食した人間と遺伝子レベルで融合を果たし、その結果、その人間の性質を強く受け継いでしまった。それはさながら、白い絵の具に複数の色を混ぜたようなモノだった。基盤は同じでも、性質はもはや別種。仔を産むという行為ひとつをとってみても、自己完結行為から他者介在行為へと移行しただけで大変な変化であるといる。これは融合した人間の性的嗜好や性的欲望を如実に反映した結果である。
 灰色に輝く肉の流動体と混じり合ってひとつになった人間の男は、顔や身体だけでなく、心も醜い男だった。女を――容姿が美しい女を嬲り、弄び、汚し、そして犯したいと常日頃から思っていた。それが原因で住んでいた村を追い出されてからも、頭の中は女を○すことでいっぱいだった。
 そんな男の邪悪さを、灰色に輝く肉の流動体は取り込んでしまったのだった。そして、生態に、強く反映してしまったのである。その結果、灰色に輝く肉の流動体は、邪悪で凶悪な新種の生命体へと変貌してしまったのだった。人間の女を――美しき人間の女を、嬲り、弄び、汚し、犯して、そして孕ませて産ませるという存在へと。
 新しい生態を獲得した灰色に輝く肉の流動体は、「そうなって」からこれまでの間に、数え切れないほどたくさんの女性たちを生きた玩具としてぐちゃぐちゃにしてきた。
 そしてまさにいまも、捕まえたばかりの女を「改造」して、その肉体を堪能している最中であった。
 灰色に輝く肉の流動体が滞留する地下空間に、肉が蠢き動く音が木霊し響く。大小無数の触手の群れが蠢き動いている音である。
ぐぢゅるるるるっ、ぐぢゅるるぐぢゅるるるるるるるるるるる・・・・・・。
ぐぢゅるぐぢゅるぐぢゅるるるるるるるるるるるるるるるるる・・・・・・。
灰色に輝く肉が満ち満ちた汚らしい湖面より生え伸びている大小無数の触手の群れが、まるで満月のように宙に浮かぶ、ふたつの大きな白い物体に群がり纏わりついている。それは脂肪の塊であった。大きな、大きな、とてつもなく大きな脂肪の塊だったのだ。
塊ひとつが、軽自動車よりも巨大なこの脂肪の塊は、いったい、なんであろうか。
まさかこれが、人間の女性の乳房であろうとは、たとえ実物を目の当たりにしたとしてもすぐには信じられないに違いない。しかし、この巨大な脂肪の塊は、ふたつとも、紛れもなく乳房なのである。それも、ひとりの女性の胸に実ったおっぱいなのだ。その証拠に、白い皮膚には青い血管が色濃く浮かびあがっており、塊の先端部分には淡い薄桃色の領域が輪となって大きく拡がっており、丘のように盛り上がったその中央部からは、乳首が力強くそそり勃つ形で太い肉柱として生えていた。
 規格外の大きさだ。乳房としては信じられないほどの巨大さであり、人智を超越したサイズだと断言していいだろう。世界広しといえど、これほど巨大な乳房を持つ女性は他にいないに違いない。
 この超がつくほど巨大な乳房に、肉の湖面から伸びた大小無数の触手の群れが絡みつくようにして纏わりついている。まるで獲物に襲いかかる粘菌かイソギンチャクのように。いったい、なにをしているのか。否、なにをしようとしているのか。答えは、堪能しているのだ。そのスベスベとした肌の触感を、あるいは柔らかな肉の感触を、無数の触手を使って味わっているのであった。滑りを帯びたおぞましい音が木霊し響く。


・・・・・・少しペースが遅くなるかもしれませんが、続きを頑張って書いておりますので、前編の方もどうぞよろしくお願いします(*´ω`)

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フリーセンテンス 2023/09/28 11:04

とりあえず、前編という形で完成いたしました(*´ω`)

こんにちは、フリーセンテンスです。

いろいろありまして、時間がかかってしまいましたが、とりあえず、リクエストいただいた内容を元にした作品が完成いたしました。といっても前編という形で、ですが(;'∀')

今作品では、読みやすいよう、内容を単話形式で区切ってみました。
あらすじ含めた内容は以下の感じです。

本作品は文章のみの作品となっております。

~~以下、あらすじ~~

 第零話 プロローグ

 第1話 退魔巫女・神宮寺瑠莉奈
 乾いた大地を踏みしめて歩くひとりの少女がいた。年齢に似つかわしくない豊満な肉体を持つ彼女の名は神宮寺瑠莉奈。人に仇なす魔なるモノを退治する「退魔巫女」であった。山に巣食う魔のモノを倒すため、彼女はこの山、降星山を訪れたのであった。

 第2話 降星村からの依頼
 人に仇なす魔のモノを退治することで生計を立ててきた神宮寺家。そこに、降星村より依頼が舞い込む。神宮司家の交渉担当者はこの依頼になにか裏を感じるが、袖の下を渡されたことで深く考えず、かくして瑠莉奈の派遣が決まったのだった。

 第3話 魔なるモノとの遭遇
 山に開いていた穴から地下へと降り、そこで赤い目をした大猿の化け物に遭遇した瑠莉奈。自らの霊力を駆使して戦うも、複数体いることに気づかずに捕まってしまうのだった。

 第4話 深淵の悪夢
 気を失った瑠莉奈は夢を見た。遥か昔、宇宙より山に堕ちた肉塊を、醜いという理由で村を追い出された男が喰らってしまう。身体の中で混じり合い、変貌し、膨らみ、弾け、「灰色に輝く肉の流動体」と化したソレの目的は、美しき女を凌○し、産ませた仔を貪り喰らうというモノだった。

 第5話 最後の抵抗
 意識を取り戻した瑠莉奈は、自分が全裸にされて、灰色に輝く肉の流動体に捕まっていることに気づく。それでも瑠莉奈は絶望することなく霊力を集中し、肉拘束を逃れると、裸でも戦う決意を新たにするが、一瞬の隙を突かれて捕まってしまうのだった。

 第6話 乳房虐○
 再び灰色に輝く肉の流動体に捕まってしまった瑠莉奈。四肢を拘束され、身体を宙吊りにされてなお、抵抗の意思を見せる瑠莉奈に対して、無数の触手が、瑠莉奈の大きな乳房めがけて、思いっきり振り下ろされるのであった。何度も、何度も、何度も・・・・・・。

 第7話 串刺しにされる乳房
 大きな乳房を、内出血で赤く熟れた果実とされるまで、ひたすら殴りつけられた瑠莉奈。心をへし折られ、弱々しく泣く彼女の前に、太すぎる針状の触手が無数に現れるのだった。そして、その太すぎる針状触手が、一気に彼女の乳房を貫いたのである。

 第8話 凄絶なる魔乳改造
 瑠莉奈の大きな乳房を串刺しにした針状触手の群れ。その先端より、凄まじい痛みを伴う液体が注入されはじめ、瑠莉奈は悶絶絶叫しながら悶え苦しむ。そして、彼女は自分の乳房が、人智を超えた大きさへと変貌してゆく光景を目の当たりにして発狂するのだった。

 第9話 暴虐的魔乳ファック
 膨乳改造により、人智を超えた魔乳房と化してしまった瑠莉奈のおっぱい。すでに虫の息の彼女だが、悪夢はまだまだ終わらない。魔乳房を内部から蹂躙すべく、大小数えきれないほどたくさんの触手の群れが集まってきた。そして彼女の熟れた乳首をこじ開けると、魔乳房の内部へと侵入してゆくのだった。そして、乳房内で暴虐の限りを尽くすのであった・・・・・・。

 第10話 そして・・・・・・。
 10時間に及ぶ狂気の乳房ファックの末、息も絶え絶えになってしまった瑠莉奈。しかし、死ぬことはもちろん、正気を失うことも許されず、耳の孔から頭の中に触手が侵入してくるのだった・・・・・・。

 総文字数は52263字です。


 ・・・・・・後編では、哀れなヒロインが身体中のいたるところから「幼体」を産みまくる感じになります(;´∀`)
 先ほど申請をだしましたので、何事もなければ販売は今日の夜か明日になると思います。
 がんばって書きましたので、買っていただけますと嬉しいです(*´ω`)

フリーセンテンス 2023/09/23 14:58

のっそりのっそり書いてます(;´∀`)

こんにちは、フリーセンテンスです。

ここしばらく更新ができなくて申し訳ありませんm(_ _)m
ちょっと腰を痛めたりして、椅子に座ることがままならず、更新ができなかったのです。ごめんなさい(;´∀`)

それでも、少しづつですが、頑張って書いておりますよ。
今回の作品では、いただいたリクエストを元にして、まずは乳房に対する凌○をメインに書いております。でも、頑張って書いたため、4万文字を超えてなお、まだ乳房改造が終わっていないという有り様です( ;∀;)

現在、「神乳への改造」シーンを書いているところなのですが、これだけでもう5万文字超える勢いなので、ここらでいったん、区切ろうかと思っています。乳房改造メインの作品ということで(;'∀')

とりあえず、無料プランの方に現在執筆中の「神乳への改造」シーンの冒頭部分を少しだけ載せておきたいと思いますので、もしよろしければ、暇つぶしに読んでみてください。

今回はそんな感じのご報告でした(*´ω`)

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フリーセンテンス 2023/09/04 18:57

もそもそと書いております。

こんにちは、フリーセンテンスです。

暑い夏が終わりつつあるというのに、いまだ夏日が続く今日この頃、みなさまないかがお過ごしでしょうか。
当方の職場では、ようやくコロナが収まりそうです。感染者の数は、あと2人。な、長かった(;´Д`)

そんなこんなで少し余裕が出てきたので、ゆっくりとですが、リクエストをいただいた内容を元に、新作の方を書き進めております。
とりあえず、今回の作品では、リクエストいただいた順番に、「乳房改造と乳房出産」と「全穴からの妖蟲出産」を軸ににして書きたいと思います。いただいている「胎内回帰」の内容につきましては、作品の毛色が少し異なるので、また次の作品に生かしたいと思います。待たせてしまい、申し訳ございませんm(_ _)m

とりあえず、物語の根幹となる部分まで書けました(加筆修正しますので大まかですか)ので、暇つぶしにお読みいただければ幸いです。
それでは、どうぞ(´∀`)


 ・・・・・・深い闇の奥底で、瑠莉奈は夢を見た。それはドロドロに溶け、混じり合い、個を失って深淵の世界で蠢き動く悪夢の記憶だった。
 夢のなかで瑠莉奈は、無限に広がる暗黒宇宙を光速で漂う存在だった。定まった形を持たぬ肉塊であり、おぼろげな意思しか有していない。億を超える兄弟たちの犠牲と引き換えに、自らを産み落とした存在から宇宙への逃走に成功して以来、すでに気が遠くなるほどの時間が経過していた。その気の遠くなるような永い旅路の果てに、瑠莉奈は青い星に辿り着いたのだった。見覚えのある惑星に。
 地球に堕ちた瑠莉奈に待ち構えていた運命は、かつて辿るべきはずだった運命の再来だった。すなわち、捕食である。瑠莉奈は現地生物に捕食され、その生物と、細胞単位での融合を果たしたのだった。
 瑠莉奈を喰らったその現地生物は、酷く醜い存在だった。顔も醜ければ、身体も奇形そのものだった。顔は潰れたように歪み、腰は折れ曲がり、手足はねじれていた。姿形が同種族と明らかに異なるだけでなく、動けることが奇跡としかいえない形状をしていた。ひと言でいうならば、それは「化け物」であって、その蔑称は、そのままその者に用いられた蔑名であった。
瑠莉奈を喰らったその現地生物は、雄だった。そして人一倍、性欲が強く、常に雌との生殖行為を切望していた。だが、容姿と肉体が醜かったゆえ願望を遂げることができず、乾いた山へと追いやられていたのだった。
「犯シタイ、アア、犯シタイ・・・・・・女ヲ、女タチヲ、メチャクチャニ、犯シタイ・・・・・・アア、アアア、アアアア・・・・・・」
空腹の最中であっても、頭の中は異性との性行為で一色だ。もはやそれしか考えられない。あまりにも性欲が強いため、生殖器は勃起したまま萎える気配なく、その先端からは、昼夜を問わず我慢汁が垂れて止まない。ゆえに、空腹を満たすため、落ちていた灰色に輝く肉塊を喰らった際も、それが「ナニ」であるか考えたこともなく、ただ胃を満たしたいがために食べたのだった。そして、その行為が、男を真の意味での化け物へと変貌させたのだった。
「ウガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッッッッッ!」
 絶望の叫びと共に男の肉体が変わってゆく。崩れ、壊れ、形を保てなくなり、溶け、混ざり合う。そして、遺伝子単位での変貌が終わった時、その場に居たのは、人間でもなく、ましてや肉塊でもなく、おぞましき肉の流動体だった。
どろどろどろどろどろろろろろろろろ・・・・・・。
ぐじゅるじゅるじゅるぐぢゅるるるる・・・・・・。
それは灰色に輝く肉のうねりそのものだった。蠢き、動き、定まった形を保てない。その量いかんによっては、肉の海と形容することもできるだろう。粘菌のような粘性生物、アメーバ、もしくは不浄なるスライム、そう呼べば想像が容易いかもしれない。そこに明確な意思はなく、あるのは互いに混じり合ったふたつの本能だけ。そしてその本能こそが、異なる存在の両者を融合させた遠因であったのだ。
 片方は、自分を拒絶した異性の同族を隅々まで弄び、犯して犯して「子」を産ませること。もう片方は、産んだ「仔」どもを本能赴くまま永久に貪り喰らうこと。この醜悪なる異床共夢の関係が、種族も生物も根底から異なる存在をひとつにし、凶悪なる怪物へと変貌させたのだった。そして、兇悪なる欲望の爆発によって、悲惨な目に遭う女たちが相次いだのだった。
 灰色に輝く肉のうねりは、本能に従って地下へと降りていった。地面に穴をあけ、ほじくりながら。そして、地下の空間に到達すると、その底に溜まり、そこを自らの寝床としたのだった。かつての本能に従って。
 哀れなる猿たちが、寄生の加護を受け、赤い目をした御使いとなった。御使いたちは、周辺の村々を襲い、人を攫ってきた。拉致されたのは、容姿が美しく、豊かな肉体を持つ女たち。彼女たちは地の底へと連れて行かれて、そして堕とされることになる。まるで地底湖のように溜まった灰色に輝く肉のうねりのなかへと。
 灰色に輝く肉のうねりの中へと堕とされた女たちを待ち受ける運命は悲惨を極める。その肉体を、隅々まで貪り嬲られるのだ。灰色に輝く肉のうねりから生える無数の触手たちによって、その肉体をより淫らに造り変えられながら、穴という穴を犯されるのである。そして、産まされるのだ。何万という数の仔を、股穴から、尻穴から、口穴から、そして乳穴から、ぶりゅぶりゅと数限りなく産まされるのである。
 瑠莉奈の耳に、肉体を貪り嬲られ弄ばれて、おぞましき仔たちを果てしなく産まされる女たちの悲惨なる阿鼻叫喚の悲鳴絶叫が聞こえてきた。
「あぎゃあああああああああああああああああッッッッ! おっぱいッッ、ああああたしのおっぱいがッッ、おおおおおっぱいがあああぁぁあぁあぁああぁぁあぁぁああぁぁぁぁあぁぁぁッッッ!」
「ぎひいいぃぃぃぃぃぃいぃぃいいぃぃぃぃッッいぃぃいぃぃぃぃッッ! ほ、ほじくらないでッッ、お尻ッッ、しり穴ッッ、ひひひ拡げッッ、ぐががあああああああああああぁぁぁあぁぁあぁぁぁぁぁぁッッッ!」
「うぎゃああぁあぁぁぁッッッッ! ううう産みたくないッッ! おおおおしっこ穴からッッ、むむむ蟲を産むなんでッッ! ううう産みッッ、産みだぐなッッッ、うがああああああああああああぁあぁぁあぁあぁぁあぁぁぁッッッッ!」
生きたまま、地獄を味わう女たち。
 泣き、叫び、苦しみ悶える女たちの身体からは、生命力の源である「生気」が放出され、それが乾いた山を潤していた。場所が地下である分、山への浸透と吸収も良いのだろう。そして、女たちが苦しめば苦しむほど、放出される「生気」の質が増しているようだった。
 荒廃していた山が恵み豊かな大地へと変貌し、山が豊かになった。
そして、それに味を占めた人間たちが、同胞たちをこぞって送り込んでくる。
 生け贄として・・・・・・。
 その時だった。
 瑠莉奈の耳に、恐ろしい声が聞こえてきたのは。
「次ハアアア、オ前ダアアアアアアッッッ」



 販売する際は、より具体的に想像できるよう、もう少し加筆修正するつもりです。あと、なんでこんなことになっているのかにつきましても、読んでいただければ判る仕様となっておりますのでご安心ください(*´ω`)


追伸
ひさしぶりのポートフォリオ更新です。

銘柄名 イーストスプリング・インド・コア株式ファンド
平均取得価格10338円
評価額6401円(保有口数 5458口)
評価損益 +759円(+13・5%)

総額6401円(+759円)+13・5%

 インドの成長に賭け、少しだけ追加で投資ししました。
 微々たるモノですが(;´∀`)

フリーセンテンス 2023/08/22 12:37

次回作の犠牲者紹介

こんにちは、フリーセンテンスです。

まずはじめに、多くのリクエストをくださって、本当にありがとうございました(*´ω`)
いただいたリクエストを元に、これから作品を創っていきたいと思うのですが、コロナがまだまだ続いているため、もう少し、いろいろと、時間がかかると思われます。

ただ、今日は休みだったので、冒頭部分を書いてみました。
ですので、もしよろしければお読みになってください(´∀`)


タイトルは、「供物代行贄巫女(仮)」です。

 ・・・・・・季節は夏。この年、地球の赤道より北半分は、異常なほどの暑さに襲われて、それは国連が「地球沸騰」などという新しいワードを用いたほど強烈なモノだった。
 気温四〇度以上が各地で当たり前のように観測され、熱波による死者が続出。水不足によるダメージは、特に農業の分野で深刻で、世界の穀物生産量は昨年と比較して大幅な低下が予測された。広範囲におよぶ永久凍土の融解、海水温上昇とサンゴの死滅、超大型ハリケーンの発生と襲来が繰り返され、極地の氷が融けて大量の水が海に流れ込んだことにより海面の著しい上昇も確認された。なかでもひときわ注目を集めたのが高温と乾燥による山火事の頻発で、八月には都市が丸ごと焼き尽くされるという大惨事が発生したこともあり、地球環境の悪化を世界の人々は感じずにはいられなかった。
 環境保護活動家あたりに言わせれば「地球が怒っているのだ!」ということになるそうだが、怒っているというよりは、病を患っているといったほうが正確かもしれない。人間も病原菌に冒された場合、悪い菌を駆逐するため、身体が高熱を発して対抗するように、いまの地球は悪い存在を倒すべく熱を発しているのかもしれなかった。
 地球沸騰による影響は日本とて例外ではなく、この夏、日本の各地は毎日のように危険な暑さに襲われた。各地で最高気温が毎日のように更新され、ダムの貯水量低下にともなう深刻な水不足の発生や、熱中症による死者の増加は、マスコミ各社から報道されたとおりである。
ただ、唯一、日本の夏は山火事とは無縁だった。乾燥とは縁遠い気候は人や動物にジメジメとした不快な暑さをもたらすが、それは大気が水気に富んでいる証拠であもあり、ゆえにこの夏も、日本の山はどこもかしこも深い緑に覆われていて、荒んだ人の心に涼をもたらすことしばしばだった。
 しかし、どこにでも例外があるように、その山は、まるで大地が力を失ったかのように水気が乏しく、夏だというのに地表は乾いてひび割れていた。枯死した木々も目立ち、生きている樹も葉の数と量が少ない。草も生い茂ることなくまばらに生えているのみで、蝉の鳴き声も、鳥のさえずりも聞こえてこない。静かだった。また、草木で空が覆われていないため、地上から見上げる空の青いことこのうえなく、夏だというのに、もはや秋の終わりのような様相をていしていた。この山全体があきらかにおかしく、異様だった。
 この山は、名を「降星山」といって、昔、宙から星が堕ちてきた伝説に由来して名付けられた。古来より信仰の対象として入山が厳しく制限されており、それは近代になってからも続いている。その山を、まさにいま、ひとりで歩く者の姿があった。
ザッ、ザッ、ザッ・・・・・・。
 乾いた大地を踏みしめる音が静かに響く。歩くその者は、一般的な登山者の格好をしていなかった。白を基調とした修験装束に身を包み、藁で編んだ草履を履いて、編み笠を深く被り、柄の長い錫杖を手にしていた。恰好といい、雰囲気といい、漂わせる気配といい、ひと目でただ者でないことが伺い知れる。しかし、悲しいかな。雰囲気や気配以上にその者が醸し出している「女性」としての魅力が、彼女を俗物へと堕としてしまっていた。
 山奥をひとりで歩いているその者は、まったく、女としての性に富んでいると言わざるを得ない。背丈は低く、身長はおそらく一五〇センチ前後だろう。体幹は、全体的に「しっかり」しており、荒れた山を歩く動作に無駄がないことからも、相当、身体を鍛えていることが推測できる。しかし、布地が厚い修験装束でも包み隠せないほどの身体的特徴――すなわち、胸に重々しく実った大きな乳房と、肉感たっぷりの大きな臀部の存在が、彼女の女性としての性的魅力を否応なく見せつけているようだった。
豊満恵体の見本のような身体つきをしているといって過言ではない。なにせ、胸の大きな乳房は、大玉西瓜を抱いているかのごとく巨大であり、歩くたびにゆさゆさと揺れることいやらしく、性的魅力と雌としての色香を無意識に振りまいてやまないのだ。また安産型の大きなお尻の存在感も素晴らしく、厚い布地の上からでも割れ目がくっきりとわかるほどの重厚さを醸しだしており、形といい、肉づきといい、世界トップクラスの臀部だと断言していいだろう。修験装束を剥けばどれほど立派な裸体が露になるか、想像しただけで垂涎ものの身体つきをしている。
 もし、周りに異性の登山者がいたならば、場所が山奥であることをいいことに、襲って、攫って、剥いて、裸にして、欲望赴くまま怒張した肉棒を挿入してしまうに違いない。しかし、どんなに肉体が魅力的でも、容姿いかんでは、男の欲望を萎えさせてしまうのが世の常だ。天は二物を与えんということわざもある。乳房や臀部がどんなに立派でも、編み笠に隠された容姿はブサイクで、もしかしたら醜女であるかもしれないのだ。
 しかし、違った。天は、どうやら二物を与えたようだった。彼女がふと足を止め、無言で編み笠を上へと押し上げて周囲を見渡した時、覗いた容姿は大変美しく、整っており、端麗そのものだったからだ。
「・・・・・・山全体が力を失っている。やっぱり、この山は、魔なるモノに侵蝕されているとみて間違いなさそうね」
独白めいた口調で語る顔つきは、険しさと真剣さとを見本にしたような顔つきであったが、いかせん、迫力に欠けていた。端麗な容姿に幼さの成分が含まれていたからだ。童顔、というよりは、年齢相応の顔つきだった。ただし、それが容姿のマイナス点として作用することはなく、むしろ五年後、一〇年後の成長を想像する余地を含んでいることで、魅力の水準を底上げしていると言って過言ではなかった。
 彼女の顔立ちは小さく卵型で、大きな瞳は黒曜石のように美しく、鼻と口は小さく愛らしい。張りのある肌は白く瑞々しく、黒い艶のある髪は肩まで伸びていて、前面も、後面も、側面も、等しく均一に切り揃えられていた。
 端麗な容姿に、豊満な肉体を持ち、天にえこひいきされたとしか思えない彼女の名前は神宮司瑠莉奈といった。年齢は、一七歳。三カ月前に計測した身体的数値は、身長一五四センチ、バスト一一三センチ、ウエスト五四センチ、ヒップ九八センチ、そして体重は五七キロと平均よりもやや重いが、これは当然といえば当然の数値である。なにせ、彼女は見た目のとおり、胸と尻が異様に大きいのだ。重くて当然である。
 年齢が若いゆえ、彼女の社会的な立場は学生と思われるが、違う。では、恵まれた容姿と肉体を生かした職業――グラビアモデルとか、セクシーアイドルとか、でもない。彼女の社会的な立場は、退魔巫女である。霊力と超常の御技を用いて魔を調伏することを生業としているのだ。
 瑠莉奈は、先祖代々、陰に陽に、人に仇なす魔のモノを退治することで生計を立ててきた神宮寺家の一員である。血族は、本家と分家合わせて二〇〇人近くおり、血の濃さと先祖伝来の高い霊力を維持するため、近親婚を繰り返してきた歴史を持つ。修験者、代行術師、退魔巫女、陰陽師、それにただの霊能力者など、立場や年齢で様々な職名を冠しながら、現在も五〇人近い血族の者が退魔業に就いている。瑠莉奈はその最年少従事者で、この降星山を訪れたのも、とある依頼を受けたからであった。


こんな感じで書き進めていきたいと思います(;´∀`)

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