こんにちは。人船です。
前回の記事へのいいね、そしてコメントありがとうございました。
フォローも非常に嬉しかったですし、閲覧していただいただけでも感謝の極みです。
キャラクター設定は半分程度完成しており、実際のゲームシナリオに合わせてちょっとずつ調整していく形となります。
ですので、本日は現状での各キャラと世界観の設定についてお話ししたいと思います。
キャラクター紹介
・藍野 聖(あいの ひじり)
本作の主人公。
普通の女子高生だが、異世界の国(アーク王国)に召喚され、元の世界に戻る方法を探している。
伝説の勇者が扱っていたとされる聖剣を扱えたことから勇者として認定され、魔王率いる魔族軍から人類を救うための戦いに身を投じる。
・ラドルクス
アーク王国の騎士団長。
戦いの経験がなく剣も握ったことがない聖が本当に勇者なのかどうか疑問に思いつつも、王の命令に従い聖の護衛・サポート・剣術指南を行う。
師匠であった先代騎士団長の仇を討つために魔王軍と戦いたがっているが、割と生真面目なタイプで私情より命令を優先してくれる。
・ベル
元気が取り柄な戦士の少女。
村を守って戦っているところで聖と合流し、一緒に戦うことになる。
明るく振舞っているが思いつめやすく、一人で突っ走ることも。
目的は行方不明の姉を探すこと。魔王軍を倒せばいつか見つけられると信じている。
設定・世界観
・アークコード大陸
人間の国「アーク王国」、魔族の国「コード王国」に分かれている大陸。
大昔、人間と魔族での戦争が長引いていた時代に、異世界より勇者が現れて戦争を終わらせたという伝説が残されている。
その後、現代までは和平条約が結ばれて平和な時代が続いていたのだが、ある時魔族が魔王の命令によりアーク王国を侵略し、あっという間に人間側の絶滅の危機に陥っている。
・勇者
人間と魔族の間を取り持ったとされる英雄。
手にした聖剣で邪悪を討ち払い、人々の希望となった。
実際のところは『勇者』が圧倒的武力で魔族側を黙らせただけで、魔族からすると理不尽な和平条約を無理やり結ばせただけ。
時間が経って条約が緩くなっていき、美化された英雄譚が残った。
・女神教
アーク王国で主流の宗教。
国に許可を取れば新興宗教を始めることはできるが、女神教が浸透しすぎているのでほとんど意味がない。
世界を管理するのは上位存在たる女神であり、勇者は女神の遣いであるという考えが基盤になっている。
・真謳(まおう)教
南村でジェイルという男が立ち上げた新興宗教。
国の許可を得ていない違法団体で、なぜかこの宗派の村は魔王軍から攻撃を受けていない。
女性の信徒はみな異常なほど薄い衣装を着て、教祖のジェイルを盲信している。
プロローグについて
モンスタープラントを遊んでくださった方はご存知かと思いますが、元々はダンジョン内をスニーキングして進めるようなシステムで行こうかなって考えていました。
これがメインシステムであるならばモンスタープラントを序盤に置くことでシステムに触れつつプロローグができるので理想的ではあるのですが、正直二回目以降もこれやるのストレス要素では? って気がして、すると序盤にモンスタープラントで開始する意味も微妙じゃない? って感じになり、没になって考え直すことになりました。
そんなこんなで第二のプロローグ、ラドルクスと一緒に冒険しているところから始めて回想を行うという案で作ったサンプルを公開します。ちなみに回想は作っていません……。
テスト版ですのでフラグが滅茶苦茶になっており、意味不明の挙動をする場合がございます。予めご了承ください。
また、中途半端に話が終わったり、ラドルクスの立ち絵が中途半端だったりします。
それでもよろしければどうぞ、触ってみてください。
異世界悪堕ちRPG(仮)_test版_211222.zip (599.54MB)
ダウンロード
世界観やマップ、イベントなどは製品版とは異なります。
イベント丸ごと没の可能性もあります。
プロローグは「即座に動かせる」「世界観がなんとなく分かる」「メインシステムのチュートリアルを含む」を目標に全力で調整中です。
今後、完成版予定のプロローグを作成した場合には、是非ともテストプレイ、感想をお待ちしております。