彼女は性奴○のサキガケ⇒秀穂も性奴○
「~~♪」
晴れやかな日差しと心地よい風。
とある春の土曜日、雪之宮杏音は気分よく歩いていた。
だが少しして、彼女の歩みが止まる。
「うっ……?」
軽い頭痛を感じ、少しその場でじっとする。
幸いすぐ頭痛は良くなり、気分が晴れると、それがきっかけで「忘れていたこと」を思い出した。
(そうだ、彼の所に行くんだった)
「早くいかなくちゃ」
杏音は行った先の家で、そこに住む男性にセックスを求めた。
「俺は構わないけど、なんでセックスしたいの?」
「なんで?毎日この家に来て、セックスするのが私達にとっての当たり前じゃない」
「あ、もしかして私が危険日だから孕んだ時のことを心配してるのかな?」
「大丈夫。秀穂以外の精子で妊娠なんて絶対しないし、もし万が一妊娠したとしてもあなたに責任を取らせたりもしない」
「むしろ私が勝手に妊娠したことの償いとして、あなたの牝奴○になるから」
「ま、ありえないけどね」
「クク、そうだね。それなら俺も安心してセックスできるよ」
「うん!じゃあ早くシよ<img src="//static.fc2.com/image/e/51.gif" class="emoji" style="border:none;" />」
この日から杏音はこの家に通いつめ、毎日セックスをして過ごした。
セックスしたあと、何食わぬ顔で友達や秀穂と会ったりもした。
しかし杏音はセックスのことを誰かに言うことは無かった。
セックスをするのは当然でも、セックスしていることを人に明かすのはとても恥ずかしいことだと認識していたからだ。
「うっ……」
「どうしたの杏音。大丈夫?」
「う、うん。大丈夫。ちょっとトイレに行って来る」
(まさか……!?)
杏音の妊娠が発覚したのは、二か月が経った時だった。
信じられないと3回も検査機を使い、それから病院も受診して妊娠が確定した。
それはつまり、杏音の牝奴○化も確定したということだった。
「……妊娠したってことで、今日から俺の牝奴○ね」
「はい……赤ちゃんできちゃったから……牝奴○になります……」
悲しみ、怯える杏音に男は意外な言葉をかける。
それは、秀穂と恋人関係にしてやるというものだった。
「ま、お膳立てしてやるだけだけどな。脈はあるはずだぞ」
「しばらくは自由にさせてやるから、付き合ったら報告に来い。セックスはするなよ?」
「は、はい……わかりました……」
杏音が牝奴○になってから3日。
指示されて秀穂とデートをした帰り、なんと杏音は告白される。
「杏音ことが好きなんだ。付き合ってほしい」
牝奴○になる前だったらどんなに嬉しかったかわからないその言葉も、今や気が重い言葉でしかなかった。
付き合って、何をさせられるんだろう。その不安があまりにも大きかったのだ。
しかし振るわけにもいかないので、告白を受け入れて付き合うことに。
そのことを即日御主人様に報告した杏音は、考えてもみない指示を出されてしまう。
「そ、粗チン化ローション……!?」
「そうだ。それで手コキとか、オナホコキしてやれ。お前も秀穂といちゃつきたいだろ?」
「セックスはお預けだけどな、キスだったらしてもいいぞ」
杏音はセックスは禁止したうえで、粗チン化ローションを使った手でのプレイをするように命令された。
この粗チン化ローションは非合法で、強い中毒性もある。
そのため、秀穂はすぐに自分でも粗チン化ローションを使ったオナニーをするようになった。
毎日繰り返した結果、秀穂のチンポはみるみる小さくなり、3ヶ月ほどでクリトリスにすら劣るサイズのチンポになってしまう。
オナニーすら満足にできないチンポはまさに粗チンで、女を満足させることができないのは誰の目にもあきらかだった。
そしてそれをわかっていて杏音は交際100日記念にセックスを解禁した。
「大丈夫。小さくたってきっとセックスできるから♪」
「う、うん」
「じゃあ早く勃起させてね。サクッと終わらせよ」
「え?……いや、その……」
秀穂はもじもじして視線を逸らす。
どうしたんだろうと杏音は粗チンに視線を送るが、それでハッと気付く。
「もしかして秀穂……もう勃起してる?」
「そ、そう……だけど……」
<strong>「それで!?アハ!その大きさで!?」
「ちっさ!いや本当に!?だって私のクリトリスより小さいよ!?」</strong>
杏音は心の底から声を出して驚いた。
そして軽蔑し、笑った。
牝奴○になってこの3ヶ月、秀穂との交際の裏で調教されきった杏音の価値観は、チンポこそすべてだったからだ。
つまり勃起してもクリトリス以下の粗チンなど、無価値どころかマイナスで、はっきりいってカスにしか思えないのだ。
「無理無理!これは無理だよ!」
「入れるっていうかもう、プフッ!こするくらいしか……ハハ!だめ……笑い堪えられない……!」
「アハハハ!」
自分の男性器をここまで笑われ、秀穂は顔を真っ赤にして俯いた。
だがその股間の粗チンは、確かに勃起していた。
勃起しているとわからないほどの小ささで。
「フー……ハハ、……ンふっ!」
「はぁはぁ……よ、ようやく落ち着いて来たよ」
杏音はここで服を着る。
それはセックスはもうしないという無言の宣告だった。
秀穂は申し訳なさと不甲斐なさからごめんと謝ったが、それが杏音を怒らせてしまう。
「……あのさぁ、そんな粗チンの癖にタメ口使わないでよ」
「えっ……!?」
「敬語使って?許せないもん、同じ人間ですって態度されるの」
「うぅ……」
「返事は!?」
「くぅ……は、はい……敬語……使います……」
「そうして。まったく、ほんとガッカリしたよ」
「というか裏切りだよねこれ。秀穂ってイイ感じの男の子って思ってたのにさ」
「みんなもそうだよ。秀穂人気あったけど……これじゃあみんなも裏切られる」
「そうだ!事前に知ってもらってた方が良いよ。そうしよう!」
なんと杏音は他に秀穂を好きだった女達の前で、公開セックスを要求したのだ。
秀穂が挿入できないチンポだということをみんなに知ってもらい、それでも秀穂を男として見れるのか。
それを判断してもらおうというのだ。
このあまりにも酷い行為は、なんと実現した。
そして秀穂のチンポを見た女は例外なく深い失望し、そして絶望もした。
だが同時にムラムラもした。
性行為を見れると思っていた女達は、オカズを失った状況だったから。
そこへ杏音はある提案をする。
それは「杏音と御主人様とのセックスを見せてあげる」という提案だ。
―――
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「みなさん初めまして。俺が杏音の御主人様です」
「さっそくですけど、今からセックスするところを見せてあげますね」
「は、はい……!」
(なんて大きいチンポなの!?)
「よろしくお願いします……!」
(セックス見る前にもうアソコがキュンキュンしちゃうよぉ……!)
男のチンポを見た面々は、その大きさと雄々しさにうっとりとしていた。
アソコもうずうずし、胸も高鳴る。
そこからはセックス鑑賞兼、オナニー大会だった。
セックスが始まった途端、誰一人我慢できず、体を弄り始めたのだ。
セックスを見て、アソコがキュンキュンして、みんな抱いてくださいと懇願する。
そこまで大した時間はかからなかった。
オナニー大会が乱交パーティーと言う名のハーレムセックスに変わり、元々秀穂を好きだった女達が次々中出しされていく。
最高の雄に出会ってしまい、抱かれた女達は自ら性奴○にしてくださいと懇願し、認められた。
この瞬間、秀穂の周りにいた女たちは根こそぎ奪われてしまったのだ。
そしてこの日のハーレムセックスは、秀穂にとっても人生の分岐点となった。
圧倒的「雄」を見せつけられた秀穂は、自分が男でいることに疑問を感じはじめ、やがては自分も杏音たちのような性奴○になりたいと思うようになる。
そこに手を差し伸べたのが、杏音たちだった。
彼女達にとって秀穂は、一応は大切な人物のままだったのだ。
なので心身ともにメス堕ちできるよう手助けし、ほどなくして秀穂は女として性奴○の仲間に加わるのだった。