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2021年 08月の記事 (19)

神野 咲依 2021/08/23 00:38

色んな、まとまらない話

政治の話はタブーでしたな、無粋でしたすみません。

別に賛同を求めたわけじゃないんだけど、皆さんあんがい愛国者なんですね。
私も愛国者です、アフガンとかみても、本当に日本に生まれて良かった。
80分の一の確率です、世界の人口80億ですから。

まあでも、言いたくもなる気持ちご察し下さい。
皆さんには若さがある、私はもう若いとは言えない年齢なので。
体が利かなくなった頃に、歪みきった今の社会の反動で、
大きなリバウンドが来るような気が…
今の爺さん婆さんは、年金も社会保障も恵まれ気楽なもんです。


話は変わりますが…
皆さんは外国に住んでみたいと思ったことはありますでしょうか?

私は「昔の」アメリカに住んでみたいと思ったことはあります。
昔のというと、たとえば「ビバヒル」のアメリカみたいな感じだね。
暴力あり、差別もあるが、なんか堂々としていて…
互いに主義主張はあるのだけど、押し付けない、そんな社会。
ああいう昔のアメリカなら、こんな自分を変えてくれるかな~ と…
若いころ思ったりもした。

でも今のアメリカは、変わっちゃって…
たとえば、メジャーリーグのOB解説者が、ちょっと外国なまり(アジアなまり)の短い英語を、冗談ぽっく、若干からかい気味に言ったら、即炎上し無期限謹慎となった。

正しいのかもしれない。
でもなんとういうか、社会の幅というか奥行みたいなものが無いというか…
窮屈な社会というか、こんなこと言っちゃなんだけど、或る程度の失言が軽蔑されながらも「しかたねえなあ」としぶしぶ黙認されるようでないと、誰も何も言えなくなる、それは…
民主主義でなく極端な社会主義みたいだ。


我々も同人で、作り話ではあるけど、
相当に特異かつ社会規範に外れた物語を描いている。
極端なあれはダメ、これはダメの行き着く果ては…

自由な表現活動まで奪われると思いませんか?
少なくとも今後、今以上に自由になることは、無いでしょう。


ところで、また話は変わりますが、こういうのはどうでしょう?

お金を何千億、何兆円も持っている人がいるが、
持っていること自体が「差別」と言えないでしょうか?

私は、これこそ最大の「差別」と言えると思うのだが…

だってさあ、人間を生まれや育ち、で差別するのは悪なんだろ?
だったら、その生まれや育ちに大いに影響される「能力」によって生み出される「金」はどうなんだろ?
どうなんだろ~??

神野 咲依 2021/08/22 00:00

これからどうなるか不安

本来ウイルスが活発に増殖しないはずの真夏にこれだけ感染爆発…
これから秋、そして冬と、低温乾燥はウイルスにとって生存しやすい環境ですから、どうなるか考えると今から恐ろしい。

まあ、変態的?なウイルスなので、秋冬になぜか沈静化、もあり得る。
そう願うしかない、もう神頼みしかない、いまのこの状況では。

これは政治のせいなのか?
たとえばオーストラリアの首都では、ひとり感染が確認されただけでロックダウンだのなんだのと言ってるニュース見たが、ということは感染者は少ないんだろう、少なくとも。

こういうこと、できたわけだ、やろうと思えば日本でも。
やっぱ毎日新規感染2万以上、重症者も千人以上ってのは、ちょっと異常だよね、同じアジアの先進国だし。
しかも全国的にくまなく流行ってるから、もう封じ込めは無理な感じ。
いまさらロックダウンとかしても、手遅れ。

じゃあ秋の選挙で政権を交代すればいいかというと、野党はアレだしな。
元民〇とか共〇、過激勢力とか宗教…  ああ… ダメだ。

あ~あ どう転んでも、運命は変わらないのか。
でもわたし選挙にはいく、絶対。
何のためにいくんだろ~ どっちでも同じなら…
だけどとりあえず一石を投じないと、何も変化起きないと思うし。



しかし、私思ったんだが、コロナ相手にこのヒドイざまじゃあ…
仮にどこかの国が侵略(直接的間接的どちらでも)してきても…
何もできない、しないよな、今のお上。

コロナ相手では無能でしたが、侵略者相手なら有能でした、は、ありえない。
どんな防衛戦も、民の生命財産を守るという根の部分は同じなはずだ。
そこが無ければ、結果は同じ。

そう思いませんか? 
皆さんも賛同していただけると思うけど。

神野 咲依 2021/08/20 00:36

たしか「板垣信方」役だったなあ

えー! 千葉真一さんがコロナで… 享年82だという。

といっても、私は年代的に千葉さんは、
それほどTVでも見なかったはずなんだけど…

10何年か前に大河ドラマに出てた時、「殺陣(切りあいのシーンね)」
が、すごく印象に残ってるのよ~ もう本物の剣豪みたいだった。
鮮やかなのよね、見惚れる。
一緒に出てた主役の内野聖陽よりも目立ってたぞ。

それもそのはずで、私が生まれる前に「サニー千葉」とかハリウッドでも言われて、海外でも超有名なアクション俳優だったらしいから、やっぱり本物のプロの俳優は違うと、後で思ったんだよね~。
もうその当時からそういう人が、TVにいなかったからビビったんだよなあ。
なんせ、キムタクが民放で信長役をやってたくらいだからなあ…(汗)。

ジャニーズとかAKBの俳優とは全然違うわけよ、
例えるなら「かにかまぼこ」と本物の「ズワイガニ」みたいなもん。
千葉さんの演技見た後に時代劇でジャニーズ見たらマジ引くで。

82歳だったんですか、戦前生まれ!そんな高齢だったんだ。
ってことは… 大河の時点でもすでに70歳くらいだった!んだ。
当時も絶対そうは見えなかったと思う、姿勢がスゴク良かったせいもあるけど、なんか40後半の油乗り切ったガタイのいい中年みたいな感じだった。

そんな人がコロナのせいで…
何もできない、しない、取り柄無しの政治家の無能のせいで…

名将が足軽に討たれたみたいで残念無念です。合掌。

神野 咲依 2021/08/18 00:46

進撃の巨人は、やっぱりすごい。

久しぶりに「進撃の巨人」を見た。

といっても、YouTubeで進撃の巨人の「考察」なるものを見たのだった。

漫画は終わったが、この作品を読んだ多くの人たちが、
未だに謎解きを続けているのだ。


進撃の巨人は、スゴイよね…
他のとは違う、なにか人類の預言書のような感すらある、特別な作品。
明らかにこれは、才能とか器用さで描けるものでは、ないよ…


我々が生きる舞台、この世界は何なんだろう?
生きる意味とは? そして…

自分とは何者なのか?


そんな作品だと思います、私的には。



この不思議な物語は最後まで謎がのこり、読者が最後の答えを出す…
そんな趣向が凝らされているようにも思う。

ネタバレになるので細かいことはともかく、
私の答えは…

「全ての答えは最初から自分の中にある」

そんなことを言いたかったのかな?とも思いました。


みんな、外ばかりみます、私もそう。
目に映るものはすべて自分以外のもので…
自分は見えない、よね。

自分の言動は、よく考えてみればほとんど全てが、外部からの刺激に対するリアクションにすぎなくて、人間は外部からの刺激によってしか感情を持てないロボットみたいなところがある。
だから本当の意味で自発的な言動はほとんどない、少なくとも私自身についてはそうだと思う。

そのリアクションが個性であり、私自身だろうか?

……… いや、違うと思う。
社会があり、法があり、罰があり、意地悪な人の目や、守るべき家族もいて…
幾重もの制約があるなかで、ごく限られた選択肢の中の一つを、いつも選んでいる。

いや、選ばされている。

人生はその連続であって、まるで自分ではない誰かを、社会という強大な意志に屈して演じさせられているようだ。

その演じさせられている自分を、自分だと、個性と思っている。

外側をいくら見回しても、そんなものしか見当たらないのだった。



そんな中で、「自分の内面」は最大の「盲点」でもあるが…

自分の内面は、自分では見れないように、人間なっている。
自分に「お前はなんなんだ?」と問いかけても、答えは返ってこない。

どうやったら見れるのだろう…



宇宙の果てにたどり着くとか、科学の進化を極めるでもなく…

自分の中のパンドラの箱を何かの方法で開け、正体を知る…

本当はそれが、人の… お前の人生の目的ではなかろうか?


私は久しぶりに「進撃の巨人」を見て、そんなことを思ったのだった。

神野 咲依 2021/08/16 00:46

終戦記念日

開戦から終戦まで非戦闘員含め340万人の国民が亡くなられた、合掌。

意外にも、最後の一年で200万人以上が戦火で亡くなられたという。
その多くが非戦闘員だった。

終戦一年二カ月前の「マリアナ沖海戦」。
ミッドウェー海戦とかレイテ沖海戦にくらべて知名度が低いが、ここがまさに運命の分岐点だったらしい。
マリアナ沖を制圧されると「サイパン」から爆撃機が雲霞の如く飛来する…
戦前の軍事演習では、ここを取られたらゲームオーバーってやってたらしい、軍が。
つまり、こっから先は「無理ゲー」だって、戦前から分かってた。

ここで予定通りやめてれば、軍人さん100万人の犠牲で終わった。
その後の非戦闘員200万人の死と、インフラ壊滅はなかった。
大敗北には違いないが、国家の致命傷まではいかない。

それなのに続けたんだよね… 「責任を取る!」って奴が現れなかったから。
それができたかもしれない山本元帥はマリアナ以前に既に戦死してるし、
生き残った連中でたらいまわしみたいな感じ。
怖い体質だよな… 
戦争といいながら、現代の役所とか、体質の古い大企業みたい。

そして案の定、爆撃機が大量に飛来…
日本全国空襲され、原爆落とされ、沖縄戦の惨劇…
海も空も取られている状態で、無防備な本土の一般国民が犠牲になったのだった。
それでやっと終わった。
(でも、本土決戦の準備、マジでしてたらしい、女子供に竹槍配って…)

これは… 「確信犯」ってやつだ~ そうでしょ?

人間が、同じ人間に対して、そういう決断しちゃうわけ。
或る意味、原爆投下決断のサイコパス性をはるかに上回る。
だって味方… 同じ国民なのに。
「ここから先は国民丸腰で爆撃に晒されるが… ま、しょうがねえか」

それが戦争の怖さ、醜さだよな。

どうせ戦争責任問われて刑死するなら、戦争引き延ばせばそれだけ生きれる。

その為にシベリア抑留の死者行方不明者10万人(実際は2、30万人とも)まで含めれば、死ななくてもよかった200万人以上の非戦闘員が死んだ、いや殺されたのだ。




形は違いますけど、今の「コロナ」との戦いを太平洋戦争にダブらせる人は多い。

私も、ここまで戦争の事書いたけど… 
書きながら「あれ!? なんかすんごく似てる~!!」

正直ちょっと怖くなった。

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