【まいてつ】:Q「8620修復のとき、どのくらい元の部品が残ったの?」への回答です! (進行豹」
こんばんわです! 進行豹でございます!
12月はなかなか! なかなかやること多いですね!!!
確定申告とか手つかずなので、いまのバタバタ落ち着き次第でちょっとでも進めたいと思います!
っていうか明日からやる!!!<固く決意
と。
前段と本論に一切つながりがないこと承知で!
「ものべの」「まいてつ」質問コーナー
https://twitter.com/sin_kou_hyou/status/1190613793128083456?s=20
いかせていただきたく存じます!!
本日は「まいてつ」本編がらみのご質問!
ご質問くださいましたのはsamonさんです! まことにありがとうございます!!!
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Q:
はじめまして。まいてつについての質問です。
ゲーム本編で、大破した8620が修復されますが、修復の際に元の8620の部品はどの程度使用されたのでしょうか?
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A:
実は結構変わってます!!!!
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→「まいてつ」本編でもちょこっとは触れておりますが、ハチロクの8620は、実は二回、(ルートによっては三回)大規模修復を試みられております。
三回目のものは、本編内でもかなり踏み込んで触れられております、58623との台枠交換を含んだ大規模修復でございまして――
これを経ることにより、8620は全盛期とほぼかわらないといっていいレベルにまで状態を回復させます。
そして、恐らくは今回のご質問の「修復」にあたるであろうニ回目のもの。
本編内ではなかりはしょられております、8620営業運転再開へ向けての大規模修復。
このときには、歪んでしまっていた非公式側(機関助士席側)の動輪や従輪、ロッド類、テンダーの交換や、運転台のほぼ新造レベルの修復が行われました。
そのときに新造されず、「交換」で済んだ部品群の影には。
実は――「試みられただけで終わった」第一回の大規模修復がございます。
一度目の大規模修復。
本当に「試みられただけ」で終わってしまった、幻の修復。
それは右田汰斗が、ボロボロに傷ついた8620を御一夜までもってきたときに為されようとしたものでした。
右田汰斗は、8620移送のために随分と軽くしてしまった財布をはたき、右田一酒造元そのものを抵当にいれての借金までして、8620のための交換部品や資材を買いあさりました。
その奮闘を聞きつけた善意の同型機レイルロオド(その詳細は、おそらくは本人の希望もあって記録にのこされておりませんが)による、彼女の専用機の部品たちの無償提供も受けました。
しかし、それでも――修復を果たすためには、資金も部品も、どうにも足りなかったのです。
そこで汰斗は、無償提供をしてくれたレイルロオドに丁寧にわび、説明をして――
「いつか修復のための条件が叶うそのときのため」に、8620と、彼が集めた修復のための全ての部材を、石造機関庫内に塩漬けにしたのです。
二度目の修復が「予想されたよりもはるかにあっさり」進んだ裏には、その部品・資材群の発見がありました。
当然「この部品の提供元は誰だ」ということになりましたが、例えば動輪の刻印などは、提供元がわからないよう、丁寧に削ってありました。
ので技師たちは、「おそらくは提供元が匿名を希望したのだろう」と、それ以上の追跡を避けたのです。
これこのような次第でございますので――
どのルートに進んでいったときであれ、『8620の、特に助士側の部品はほとんど交換されている』といっても過言でありません。
けれどもボイラー。
8620の灯をともし、魂を燃やす心臓部。
これは、8620の製造時のオリジナルのものが、大規模修復を経てそのまま、今も使われ続けております。
――という感じでございます!!
ご参考になられましたでしょうか!?
それでは、また!!!