作業のお供
Ci-enやDLsite、その他同人及び創作活動されている方は、いったいどんな環境で作業されているのでしょうか?
そんなわけで今回も自己紹介を兼ねて、ちょっとした作業環境を書いてみたいと思います。
フォロワー以上限定無料
無料プラン限定特典を受け取ることができます
無料
クリエイター支援サイト Ci-en
フォローするにはユーザー登録が必要です。
あねさと / LeBlanc 2020/05/03 10:00
本日は、前回の続きということで、漫画制作活動についてご報告をさせていただきます。
実は漫画については、本格的に描き始めてから割と日が浅かったりします。
子供のころからノートの隅っこなんかに書いてはいましたが、出版のお約束に沿った形で描いたのはずっと後のことです。
というか、同じ絵を繰り返し描くのが苦痛で……(苦笑)。
なので、あるとき、コレクションしていたフィギュアを眺めながら-----これを写真に撮ってその画像データを張り付ければ、簡単に漫画描けるんじゃないか??
そんな良からぬ考えから生まれたのがフィギュア漫画でした。
実際は一度挫折してるんですが、数年前に居を実家である北海道に移してから、再挑戦する機会に恵まれまして、そこで生まれたのがフィギュア漫画「Final Labyrinth~涼宮ハルヒの迷宮(仮題)」。二次創作という形になりましたが、これまで培ってきた技術を総動員して、なんとか昨年、第一部(14話)をつくり切ることができました。
※フィギュア漫画「Final Labyrinth~涼宮ハルヒの迷宮(仮題)」は目下、第二部の制作準備中です。
ただ、このフィギュア漫画、実際はたいへんな作業ばかりでして……。
通常の漫画同様、ネームを描き、それを基に写真を撮り、使う写真を選んだら、トリミングしたり、画像合成したり………。
背景も、セットを工作することもあれば、背景画を描いて、グリーンバックで撮影し、不要部分を切り抜いたフィギュア写真と合成したりで、却ってお金も時間もかかる結果となりました。
これならば、普通に漫画描いた方が早いじゃん!
と思って、「見習い天使マリエルはご機嫌ななめ」という作品を描いてみたのですが……。
経験が浅いからなのか、技術が不足しているからなのか、フィギュア漫画の作法に慣れすぎたのか、それ全ての理由なのか(苦笑)、思ったような出来栄えにはなりませんでした。orz。
でも、めげてないのか、厚顔無恥なのか(苦笑)、新たに四コマ漫画を描こうかと考えていたりしています。
こんな私ですが、楽しい創作活動をしていきたいと思いますので、宜しくお願いします!
あねさと / LeBlanc 2020/05/02 13:48
あねさと です。
本日は、自己紹介を兼ねて、活動内容のご報告をさせていただきます。
まあ………、WEBサイトを見ていただくのが早いんですが(<<マテ)。
一応、イラスト制作と漫画を主軸に活動しています。
(以前は詩なども書いてたこともありましたが……)。
このうちイラストについては、ベジェ曲線による作画という、あまりメジャーではない描き方で制作しています。(作画のみベジェですが、仕上げ等はPhotoshop等の画像処理ソフトを使用しています)。
ご存じかと思いますが、ベジェ曲線での作画というのは……たいへんです(苦笑)。
ではなぜこの方法で作画しているのか、その方法にこだわっているのかというと、
1)奇麗に、正確に描けるから
2)これで描いてる人が少ないから
でしょうか。
実はコンピュータで画像に関わり始めたころ、(おそらく多くの皆さんもそうだと思いますが)、ベジェ曲線が苦手でした。とっつきにくいし、思ったように描けないですし、面倒くさいですよね。
ですが、あるとき、とあるアニメのセル画の保管が悪くて、トレス線が崩れてしまったことがありました。そのセル画をどうしてもデータ化して、コンテンツとして商品化しなければならないということで、その修復を担当することになり……。
マウスやペンタブレットで直していたのですが、途中で線が乱れて何度もやり直すこともしばしば。“これじゃアカン!”ということで、試しにベジェツールを使ってみたら、意外にも早く、奇麗に描けた-------。
ということがあって、このツールを見直すこととなります。
その後、四コマ漫画を描く機会が訪れ、このベジェ曲線を使って作画することを試みるようになり……。
本格的にイラストを描くようになると、当然のようにこれで主線を描いていました。
やがては彩色までこのベジェ曲線を使うようになり、現在に至ります。
ベジェによるイラストは、リアルイラスト系か、ポップアート系の二極に分かれるケースが多いのですが、私としてはそのいずれでもない方向のものを考えています。
女性を描くことが多いですが……(笑)。
次回は漫画、そしてフィギュア漫画についてお話します。