whisp 2019/04/26 22:21

「ふかみちゃんと一年中!!」ミニボイスドラマ台本「ふかみのはたちの誕生日」(進行豹

こんばんわです! 進行豹です!!!

抱き枕カバー連動センサー対応ボイスコンテンツ開発のためのクラウドファンディング!
「ふかみちゃんと一年中!!」


http://vigorball.com/project/s/project_id/31

本日からしばらくは

ミニボイスドラマ→スイートアニバーサリーボイス→

のローテーションでコンテンツご紹介させていただこうかなと思います!


というわけでで、本日ご紹介いたしますのは
ミニボイスドラマ! 「ふかみのはたちの誕生日」


いただきましたリクエストはこちらです!

///
ふかみ20歳の誕生日に誕生日プレゼントと様々な酒を用意し、思い出話等をしながら飲み進めた結果、ふかみは泥酔、酔った勢いで日頃言えない想いをぶつけてきたり、大胆に甘えてくる。
///

飲酒ふかみ!!!
強いか弱いかでガラッと内容かわりそうなリクエストですね!!

はたしてふかみはお酒どうなのか!?
というわけで、書き上がりましたのがこちらです!!

////////////

『ふかみちゃんと一年中!! XXXくんのためのミニボイスドラマ 「ふかみのはたちの誕生日」』
2019/04/23 進行豹

;セリフは全てふかみ

;SE 包装開封

「わ――プレゼント、ペアグラス!」

「うれしい、ありがとうございます!
えへへ~ XXくん、覚えててくれたんだぁ。
わたしが、前にいったこと」

「『二十歳のお誕生日には、XXくんとふたりっきりで、はじめてのお酒を飲みたいなぁ』って」

「うふふっ、うれしい――って、わ!
お酒も用意してくれたんですね?
すごい、こんなにたくさん」

「最初――最初の一本は、
やっぱりわたしのふるさとの――
御一夜を代表する焼酎で、いいですか?」

「わたしたち二人の――
出会いの街でもありますし」

「あはっ、ありがとうございます。
――うれしいなぁ、ちゃぁんと用意しておいてくれて。
クマ焼酎。右田一酒造元さんの、右田一」

「おじいちゃんたちの晩酌のおとも。
ちっちゃいときから――うふふっ、わたし、ずーっとのんでみたかったんです」

「おつまみ――あ、サラミとかチーズとかさきイカとか!
ホタテの貝柱に、チョコレートにポテトチップスまで。うふふっ、すごい、
なんにでもあうように、いろいろ用意してくれたんですね~」

「貝柱でもいいかなぁって思うんですけど――
せっかくだから、ね? ちょこっと冷蔵庫、のぞかせてもらってもいいですか?」

「うふふっ、ありがとうございます。
それじゃあちょっと失礼して~」

;SE 冷蔵庫開け

:声離れる
「ふんふん……なるほどなるほど。
あの、XXくん。
ここの食材ちょこっと――わぁい、ありがとうございます! です!」

「それじゃああ」

;SE 冷蔵庫閉め

「♪ふんふんふ~ん
はーい、できました!
豚こまと長ネギの即席ネギ油炒め、です!」

「本当はこれ、鶏の砂肝でいっつもつくってたんです。
おじいちゃんたちの晩酌のお供に」

「砂肝の、かたーい皮のところもね?
剥がしたら捨てちゃわないで、たんざくに切ってそれから茹でて、ポン酢であえて……ってすると、ふたつの美味しさが味わえちゃって、お得なんですよ」

「あ、うふふっ、今、XXくんのおのど、ごくって。
それなら、次のお酒のときは、お買い物から一緒にいって、いろいろおつまみつくって試す会にしましょうね?」

「けど、いまはこれ。
これも間違いなく美味しいですから、
冷めないうちにいただきましょう?」

「あ、はい。そうですね。その前に」

「…………」

「うふふっ、うれしいです、です。
XXくんに、誰より先に、わたしのはたちのお誕生日を、こうしてお祝いしてもらえて」

「わたしのはたちのお誕生日、お祝い、ありがとうございます!」

「じゃ、乾杯ですね~、せーので乾杯しましょうね?」

「せーの、『かんぱーい!』」

;SE 乾杯

「うふふっ。うれしいい。
それじゃあ念願のクマ焼酎。右田一」

「最初は、お湯割りがいいって、おじいちゃんたちに教わったんですけど――XXくん、どう思います?」

「あ、やっぱりそうなんですね。
うふふっ、それじゃあお湯割りにしましょうね~」

「……あ、おんなじ透明でも、焼酎とただのお湯ってやっぱり違うんですね――グラス越し、見てわかりますね……うん!」

「それじゃあ、つくってくれた真闇さんに感謝をこめて。
用意してくれたXXくんに、たくさんのたくさんの愛情をこめて」

「いただきます」

「(んくっ、こくっ、こくっ、こくっ)」

「ぁ……あ。お湯でわっても結構――強い。
喉から胃に、あっついのがかーって落ちてくの、わかります――ふぁ……これ、おもしろい」

「……クマ焼酎の香りと味がふわーって、胃の奥からも、もういっかい立ち上ってくるみたいな感じ、してます」

「わわ、これ――うん。酔っちゃう。気持ちいい」

「えへへ、もう一口――え?
あ、そうですね。食べながら呑まないと、悪酔いしちゃう」

「じゃ――ね? XXくん。
わたし、お誕生日だから、ちょっと甘えちゃっても――
うふふっ――ありがとうございます」

「それじゃああ。『あーーーーん』(ぱくっ!)
んふふ! おいひい!!!」

「あー、これ、しあわせ~。
(ごくっ、ごくっ、ごくっ) ぷあ!
あ、やだ、グラスもう空になっちゃった」

「次の一杯は――あ! うふふっ、この豚ネギ炒めに
とろけるチーズのせてレンジでチンしちゃいましょ?」

「それに合うっていったら~ワイン!
お肉には、赤なんでしたっけ?」

「うふふ~ありがとうございます!」

;SE チン

「おつまみも――わ! チーズがいーい感じにとろけて、おいしそう~~」

「『あ~~~ん』(ぱくっ) おいひい!
ん~~ここにワインで――(ごくっ、ごくっ、ごくっ)」

「ぷあっ! あー! あいますね! 確かに!!
酸味がさっぱりチーズとお肉のあぶらっこさを洗ってくれて、おいしさと香りが残る感じで~~」

「うふふ~。これ、楽しい! しあわせ!
XXくんも、ね? どんどん食べて? どんどん飲んで?
はぁい、『あーーーーん』」

「(ごくっごくっごくっ) ぷぁっ!
んふふ、なるほど、ビールは確かに苦いけど、
ポテトチップスとちょおあいますね~!
チョコの甘さも引き立って!!」

「(ごくっ、ごくっ、ごくっ)――ん~!
これ、カクテル――オレンジブロッサムって、
お酒のんでるって感じしませんね~。
ジュースみたいで、飲み過ぎちゃいそう」

「(ごくっ)――かはっ! けほっ!
うわ、テキーラってつっよいですね~!!
ちょっと、なれるまで時間かかっちゃいそうです……ん……」

「ふぁ……う~~。
えへへっ、うれしくて、しあわせで、たのしくて。
わたし――けっこう――う……ん――よっぱらっちゃったかも、です」

「え? わたしなんて全然! 全然つよくありませんよぉ。
これがはじめてのおさけなんですし……それに」

「えへへ、XXくんといるこの時間に、しあわせに。
お酒以上にたくさんたくさん、酔わされちゃってますから」

「XXくんのね? お顔も、声も、匂いも――
えへへっはだざわりも!
どんなつよぉいおさけより、わたしのことをよっぱらわせて、ふらふらにして、くらくらさせちゃう……ぅ……うううう~っ」

「あう~ほんとうにくらくらしてきた――
まだまだこれから、XXくんとの楽しい夜を、
たっぷりねっとりしっぽりいっぱい、味わいたいのに~~」

「ね? XXくん、ばつばつくぅん」

「ふらふらして、くらくらしちゃうの――
ねぇぇ、なんとかしてくださぁい。
わたし、このままだと暑くて暑くて……え?」

「『チェイサー』……お水? そっか、なるほどです。
お水をたくさんのんで、体の中でおさけをうすめちゃうんですね~
うふふっ、XXくん天才! あったまいい~」

「それじゃ、XXくん。チェイサー、わたしにのませて――
あ、だめですよう、それじゃいやぁ」

「ふたりっきりで、わたしたち、恋人同士なんですよ?
だからぁ? ね? くちうつし、で――んっ!」

「(キス→ごくごく)……ぷぁ……ぁ……あ――」

「これ……すごい……はうっ……
今日のんだ、どのお酒より……極上、すぎて、あますぎて――」 

「わたし、完全に……よっぱらっちゃいました。です」

「きゅ~~」

;おしまい


////////////


いかがでしょうか!?

ちなみにまいてつヒロインズ、御一夜・クマ人がおおいので結構おさけつよつよな子が多いのです!

わたくし内部での、人間キャラのお酒の強さランキングは

殿堂入り      : 真闇
世間一般でいう酒豪 : 成人後凪
世間一般でいうザル : 稀咲、成人後ふかみ
世間一般では相当強いが、御一夜・クマだと弱い方判定 : 日々姫 (焼酎一升くらいで酔い始める)
世間一般では強い方だが、御一夜・クマだと下戸扱い  : ポーレット、双鉄 (ワイン一本くらいで酔い始める)

その他の御一夜・クマ男性: 成人後凪と同等

という感じです!!

ちなみにものべのだとなな様が真闇姉クラスに強いです!!!
当代ひめみや様はお酒好きですが、のみっくらしたらひーちゃんには負けて双鉄くんには勝てる程度かと!


勉強になりましたね!!


それでは!

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