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ゲーム画像の記事 (7)

遠蛮亭 2023/06/21 18:19

23-06-21.「お狐様の妹入り」進捗動画1.01

こんばんわです!

「お狐様」のひな型といいますか、大枠ができましたので動画。

まだメッセージがコマンドごとにそれぞれ1種類のみだったり、召喚と試練ダンジョンが実装されてなかったり、そもそもゲーム画面が黒塗りのままだったりしますが、選択肢でステータスを上げていく、という骨子は伝わるかと思います。あとはモンスターをアクターとして登録してガチャで召喚証を出せるように、そして初音&モンスターたちで試練ダンジョンに挑めるように、あとはまだ実装するかどうか未確定ですが、ガチャで出てきたモンスターと初音の掛け合わせ出産イベント。ほかに好感度、神力値、武芸値、学問値、社交値、きれい好きが一定を越えた時のイベント絵を作ったら、完成も見えてくる感じでしょうか。

それでは、以上でした!

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遠蛮亭 2023/06/17 17:26

23-06-17.FANZAさんでも「日輪宮」販売開始しました!

本日16時から、FANZAさんでも「日輪宮」の販売が開始されました! 

【黒き翼の大天使~日輪宮の齋姫】

https://www.dmm.co.jp/dc/doujin/-/detail/=/cid=d_277954/

DLsiteさんに比べ500円とお安くなっておりますので、よろしければぜひ!

ついでに攻略記事みたいなのを書いておくと、瑞穂さんには大火炎陣、火炎砲と抗火炎陣、火炎砲を持たせる。愚者の嘘1と2両方取る。これで開幕砲撃が発動、それによって奇策スキル極光流星乱舞が(瑞穂さんがリーダーでないと使えませんが)使用可能となるので毎ターン発動させる、これだけでだいぶ安定します。火炎陣、火炎砲の威力を伸ばすために取れるなら次元斬撃、カブト割。

歌恋は専守防衛と必殺耐性、反撃倍加を持たせて自陣左上に置けば遠隔攻撃以外の攻撃をすべて処理してくれます。矢沢老はカブト割、必殺増加、致命必殺に十字攻撃と集約攻撃を持たせると単体攻撃力がえらいことになるので序盤は頼れるアタッカーになります。中盤以降イベイド持ちの敵になかなか当たらなくなりますが。

晦日さんは矢沢の上位互換。範囲攻撃が全域なので集約は持たせず広範囲を殴らせた方が強いです。側面攻撃も保有しているのでイベイド持ちの敵にもダメージを走らせることが可能。

みのりんは瑞穂さんの上位。とにかく愚者の嘘2と3あわせて5の威力が強烈で、これを持たせることで敵のスキル構成は半壊します。みのりんが仲間になったら瑞穂さんは愚者の嘘を外して攻撃スキルを盛ること推奨。

・娼館イベントは幼児、青年、中年、老人の4種。瑞穂さんの経験により3段階ずつあります。

以上でした、それでは!

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遠蛮亭 2023/05/31 06:37

23-05-31.くろてんリライト再掲5章7話+エロステータス導入しました!

おはようございます!

まずこちらを。

エロステ―タスプラグイン、導入しました! 作者はKOBRAさま。上が瑞穂さん通常、下が堕ち瑞穂さんのステータスですが、現在は仮組状態なのでほとんどのデータが空です。でもこれで視覚的に経験がわかるのではないかなと。「美貌」「技巧」「性欲」はS~Eのアルファベットにしたいんですが、それだとうまくいかないかなーとすこし悩み中です。まあ数字でもいいかと。体力値は出産プラグインと連動させるのですが、どうしてもあちらの「追加ステータスプラグイン」を使う必要があるとしたらちょっと面倒。たぶん、出産プラグインの必要体力値を0にすれば解決すると思うのですが。

現在ゆっくりと脚本執筆中、構想的には1日交代でウェルス-瑞穂さんたち一行、アカツキ-辰馬くんとサティアのシーンを交代させていくものになる予定ですが、それより問題はNTR√とNTR回避√、どちらで執筆するべきなのかということです。今回イベントCG枚数的にどちらのルートでもしっかり描けるはずなので、どちらでもいけるのですが……。


それでは、くろてんリライト再掲、本日もよろしくお願いいたします!

………………
くろてんリライト.5章7話

「おはよう、ご同類」
 女神は言って、艶然と笑む。それだけで感じる絶無のプレッシャー。鳴動する桁外れの神力波にさらされながら。

「ご同類とか。一緒にすんな、ボケ」
 新羅辰馬は普段通りに、悪態をついてのけた。いや、むしろいつも以上。この女神が村の皆にしでかした悪行を思い、闘志はいつになく燃え、凍気ゆらめき立ち上る。

「それが「盈力」。なるほど、怖いわね」
 女神サティアは薄く笑う。酷薄ではあるが邪気のない笑みは無垢ですらあった。

「けれど。その力。周囲の皆はどう思っているのかしら?」
 この言葉に。
 ぴくりと辰馬の盈力が動揺する。

「化け物とか、いわれたことがあるでしょう、あなた?」
「………………」
「人間なんて勝手なものよ。あなたの力が必要なときはおだてあげてその力を利用する。そして一転、あなたが不要になればその力を悪魔の力として弾劾するの」
「………………」
「それが人間の本質。彼らのために命をかける価値、ないんじゃないかしら?」
 女神サティアは自分の揺さぶりに絶対の確信を持ち、言い放つ。それは確かに人間というものの本質、その一側面をついていた。

「わたしならそんな裏切りはしない。あなたを迎え入れ、永遠の同胞として守り抜く用意があるわ……だから」
「あー……。話長い」
 長く続きそうな女神の言葉を、辰馬はいかにも退屈そうに手を挙げて遮る。その瞳が「人間に対する不信」の動揺を感じていないわけではないが、辰馬の精神力はそれをねじ伏せ、克服した。

「人間が裏切るとか裏切らんとか、バケモン言われるのなんのとか、んなこたぁこの際どーでもいい。人間全体のことは知らんし、おれのダチはんなことで裏切らんしな。おれはお前がやったことが許せんから、とりあえずお前をブチしばく!」
 辰馬はそう咆えて跳躍、一足でサティアの間合いに入り、古神バイラヴァの力を解放、初手から全力で、凍気をたたきつける!
 が。

「残念ね」
 辰馬の全力を持ってして、女神の肌に凍傷の一つもつかない。圧倒的な神力の障壁、女神のまとう水羽衣が巨大な水竜に変じて、辰馬の力を完全に弾く。

 そして羽衣は攻防一体。竜は守勢から攻勢に転じ、流水の竜哮を放つ。直撃こそ避ける辰馬だが、流水の威力は想像以上。辰馬の側の障壁が、ガリガリと削られ肉体にまでダメージを及ぼす。

 いったん床に転がって逃れ、障壁を張り直す辰馬。女神はとくに追撃するわけでもなく、不可解げな瞳で辰馬を見下ろす。

「本当に、残念。虫けらどもに筋立てしても裏切られるだけ、ということがなぜ分からないの?」
「こっちゃ見返り求めてなにかやってるわけじゃ、ないんでね。裏切られるもなんもあるか」
「本当かしら。たとえば……」
 女神は軽く虚空に指を走らせ、なにか描いてのける。象られたそれは瑞穂であり、雫であり、エーリカ、またシンタであり大輔、出水、シエル。ほか辰馬がこの1月ほどのあいだに関わった人々が次々現れて、辰馬をバケモノとののしり、指弾し、弾劾する。

 幻覚と分かっていて、なお払いがたい現実感。向けられる憎悪の圧力はそれほどに強い。

「くあぁ……っ」
「そのまま、仲間たちの手で潰れなさい。一度精神を完全に壊して、盈力はそのまま新しい人格に入れ替えてあげる」
「く……ふざけんな……って」
 辰馬は眉間に力を集中。バイラヴァを全解放にして幻覚をなぎ払う。力技でどうにかくぐり抜けたものの、精神へのダメージは大きい。かなりの消耗だった。

 そこに竜哮、竜哮、さらに竜哮。

 たてつづけの竜哮が、邸内を撼がす。精神消耗で動きに精彩を欠く辰馬の回避もおぼつかない。

 かろうじて。紙一重で躱し続けていると。

<辰馬。力を貸そう>
 ここのところ、無口に徹していたバイラヴァが珍しく口を開いた。

(なんかあるのか、奥の手?)
<あるとも。あんな小娘などものの数ではない……この「名」のままではこれが限界だが>
 そして、バイラヴァは真の名を明かす。

<使うかどうかはお前次第。……使ってくれんと困るがな。せっかく受肉した身体に、簡単に滅びられては困る>
(あー。そうだな、一蓮托生。やっぱりお前はお前か……)
<そういうことだ>

 短いやりとりを済ませ。辰馬は竜哮の中に棒立ち。

 瞳を閉じ、柏手を打つや、高らかと神讃の詠唱。

「神《デーヴァ》にして魔《アスラ》の王、大暗黒《マハーカーラ》の主なる、破壊神にして自在天! 汝、燃える男根より生まれし者! 世界を遍く照らす三眼! 偉大なる神《マハーデーヴァ》にして悪鬼の王《ブーテーシュヴァラ》! 破壊者《ハリ》にして創造者《ハラ》! 1000の名を持つ王、その霊威を示せ!! ルドラ・シヴァ!」
 刹那、辰馬の纏う空気が、明らかに質を変える。内に向かい高められた力は恐ろしいほどに凄絶、その高まりとは反対に外に向かう力は激しさをなくし、静かに凪ぐ。静謐な力は引き絞られた弓矢のごとく、恐ろしく研ぎ澄まされた一極集中。

「真なる創世の神、破壊神シヴァ……。ずいぶんな大物ね。こうなってはさすがに危険。本格的に覚醒する前に殺してしまう!」
 竜哮の後ろで、女神は虚空に腕を突き刺し一本の光の剣を取る。神王剣クラウ・ソラス。それはまばゆいばかりの光輝をまとう神力を破壊力に変換した神剣であり、その威力は一撃で一つの都市を消し飛ばすほど。女神はそれを頭上で二、三度くるりと旋回させると、辰馬にめがけ投擲する!

 狙いは過たず辰馬に直撃。爆散させるはずがしかし辰馬は痛痒も感じない。

「なるほど。これが破壊神の力、か」
 軽くぐっぱっと拳を開閉。かつてないほどの力だった。これが自分の中に内在していたものだとは信じがたいほどだが、考えてみれば辰馬は魔王オディナ=真なる創世神シヴァの息子にして転生同位体。この程度のポテンシャルはあって当然。

「クラウ・ソラスで無傷。恐ろしい神力ね。けれど……」
 女神は冷や汗を覚えながらも、まだ自分の優位と判ずる。いくら旧世界最強の破壊神とはいえ、実体を失って久しい古神。肉体をもち、さらにこの霊穴宮代から力を吸い上げ、かつ鵜戸御社媛神の神力を奪って最高潮にある自分に負けはない。

「あー。このままだとまだ、届かんかもな。神力に神力ぶつけんのも不毛だし。だからまあ、もう一段上に行かせてもらう!」
「!?」

 驚愕する女神の前で、もう一度、辰馬は柏手一つ。

「我が名はノイシュ・ウシュナハ! 勇ましくも誇り高き、いと高き血統! 銀の魔王の継嗣なり!」
 叫び、最後に一つ残した封石を外す。

 世界がゆがむ。あまりに巨大な一撃にキャパシティを一瞬で突き破られたかのように、一度世界は死に絶えて、そして須臾の間に再生する。破壊と再生は世界の内にある者の誰一人にも観測されることがなく、結果として「ゆがみ」の認識のみが残る。

 かの魔王の力に耐えるもの、として再構成された世界に、荒れ狂う奔流、暴河の奔騰。煉獄の灼熱と絶対地獄の氷獄、相反する極大の力は無限の混沌を包み、威力は三界の端々にまで響き世界を震撼させる。天……神にあらず魔にあらず、天地にあまねく世界意思……が謳った。宇宙万象の根本原質が歓喜に震え、16年の空位を経て玉座に登った魔王の登位を祝福する。

 新羅辰馬はかるく腕を振って舞い上がった煙を払う。その背に広がり伸びるは12枚、6対の光の黒翼。焔のように燃える光の羽根、その一本一本が世界を支えるに足る力。全身を漆黒の神御衣で鎧った辰馬の全身、指先一本一本、赤い瞳の奥にまで、黒い稲妻を思わせる盈力のほとばしりがバチバチと火花を散らした。

「さて。そんじゃ、行こーか」
「……っ!」
 悠然と言ってのける辰馬に、女神も身構える。竜の羽衣が鎌首もたげ、辰馬に襲いかかるが……瞬時にズタズタに裂かれるのは竜の方。サティアは空間を裂いて光の剣を抜き、矢継ぎ早に辰馬へと投擲するもやはり、辰馬へのダメージはない。

 そして辰馬の姿がかき消え。

 ズン!

次の瞬間、サティアの脇腹に重く深いダメージ。

「か、は……っ!?」
 愕然と呻くサティア。ダメージそのものよりも、圧倒されている、その事実がサティアの精神を苛んだ。生まれ落ちてから100数十年、彼女をここまで圧倒した存在は母神グロリア・ファル・イーリス以外にない。母に匹敵する力を辰馬の中に認めて、今度こそサティアは恐怖し、震え上がった。

「あんまし女殴るのもどーかと思うが。お前は許されんことしたからな、とりあえず、覚悟してもらう!」
「く……いいでしょう。こちらも本気よ!」
 サティアは豊満な乳房の谷間から、瓶詰めの何かを取り出すとそれを一息で呷る。それは宮代(御社)の民と霊穴の守護女神鵜戸御社媛神の神力の精髄であり、幽閉した姫神を殺して作り出した霊薬。本来、母をしのぐためにこの地に潜んでいた彼女がいざというときのための虎の子として作ったものであり、一瞬だけなら創世女神グロリアや、目の前に立つ「真なる創世神の転生」にも拮抗しうる。

効果は覿面、たちまち、爆発的に力を増すサティアの神力。

「しまいには同族食らい、かよ……本当に最悪だな、お前!」
「なんとでも、好きに言いなさい! 最後にはわたしが勝つ!」

 こうして。
宮代最後の戦い、その最終局面が始まった。

………………

以上でした、それでは!

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遠蛮亭 2023/01/18 06:56

23-01-18.くろてん5幕1章8話.アムリタ+スキルツリー導入

おはようございます!

昨日はタクティカル戦闘を失ったかわりのシステムを組みたいな、ということでゲームに「スキルツリー」のシステムを導入することに腐心しました。「うなぎおおとろ」さまのプラグインを使わせていただくことでかなり時間はかかりましたが、ひとまずスキルツリーの作成、瑞穂さんぶんは完成。

こんなふう。ほかに瑞穂さん(堕)、寧々さん、名雪さん、美咲さんのスキルを導入できれば万々歳です。辰馬くんはイベントキャラなので今回、戦闘に参加するプレイアブルキャラではないかなと。

これに1日かかったのでまあ本日はお絵描きがないのですが、ライブドアブログにはあとでこのスキルツリーの紹介と過去絵をアップしてお茶を濁します。それでは、以下くろてん。

………………
****黒き翼の大天使.5幕1章8話.アムリタ

フミハウと李詠春、蕭芙蓉、ベヤーズ、旧明芳館学生会の冒険者4人はウェルスの【神域】の霊峰を訪れていた。世界から神力や女神の加護と言ったものが失われたいま、数少ない生き残りの竜ならずとも小型の野獣ですら致命的な敵となりうるが、彼女らにはここを訪れる理由がある。

 皇帝・新羅辰馬の身をむしばむ熱病を祓いうる、唯一の妙薬「命の秘薬」。古代、女神が自分を奉じる巫女の一族に製法を伝え、その秘薬は竜種の至宝として伝わるという。竜の巫女イナンナに聞いたところ秘薬の製法を知るのは女神の守護者イシュハラただひとりであり、女神の依り代として「喰われた」イシュハラが存在を保っているかどうか、それすらも定かではなかったが訪れないことにはどうしようもない。

「ぁ…」
「見つけた? フミちゃん?」
 小さく声を上げたフミハウに、詠春が訊く。明芳館時代、3年で学生会長であった詠春から見ると当時1年のフミハウは可愛い後輩の「フミちゃん」であり、それは20年近くが経ったいまも変わらない。

「足音…、人間の」
「…聞こえますか、ベヤーズ先輩?」
「いえ。わたしの耳にはなにも。でも、気のせいではなさそうね。さすが歌姫の聴覚」

 フミハウの言葉に、4人は身構える。詠春と芙蓉は背中をあわせて拳法の構え、ベヤーズは大弓に矢をつがえ、フミハウ自身も手の中に短刀を握りしめる。

「なるほど、殺気が迫ってくる…油断はできないわね…」
 詠春が、緑の紙をかきあげて言うと同時、がさりとはっきりわかる物音を立てて、近くの物陰から人影が飛び出した。

「っ! 追ってくるか!?」
 振り返りざまそう叫ぶのは人間…角と縦割れの光彩が入った瞳、そして背中の翼と鱗に覆われた尻尾から明らかに竜種であるとわかるが…の壮漢だった。全身に小さな傷を負い、なにか敵に追われているのであろうことは容易に推察できる。

「ゥガァァァァァァァァァァァァァァァァァ~ッ!!」
 その男を追うように、草叢から飛び出したのは体長3メートルはあろうかという巨大な豹。体躯にふさわしくその牙の大きさ鋭さも長大であり、みごなし俊敏で殺傷力の高さを物語る。

「く…!?」
「そこの人! 助太刀は必要!?」
 大弓を手にベヤーズが叫ぶ。ベヤーズは狩猟国家テルケの民、その弓の技量は正規軍の弓兵10人前に匹敵する。豹に自分の存在を気取られようとなんだろうと、ベヤーズにとってそれは問題にすらならない。

「助かる! 助勢お頼みする!」
「では。…シッ!」
 呼気とともに放たれる一矢。弓弦がキィン、という清澄な音を立て、放たれた矢は風に乗り、風を裂いて飛ぶ。豹は脅威を悟って身を躍らせ、回避を試みるが、遠距離にもかかわらずの超精密射撃にとって巨豹の動きは鈍重に過ぎる。ベヤーズの矢は容易に後ろ脚を射貫き、そこに白と黒の人影、すなわち純白のコタンヌ装束をまとった黒髪のフミハウが身を躍らせる。あっという間に巨豹に肉薄し、手にした鋭利な短刀で切りつける。あたえた傷の上からさらに傷を重ね、ダメージを深く押し込むやりようはこちらも狩猟民族、コタンヌの民有数の戦士の技量だ。フミハウは決して歌の力だけで冒険者をやっているわけではない。

 豹はそれでも巨躯に恥じないタフネス。喉を唸らせ目の前のフミハウに躍りかかるが、そこに割って入るのが詠春と芙蓉。黒髪に赤いチャイナドレス、芙蓉の鉄拳が痛烈に豹の頭を殴打し頸椎をグキリと言わせると、反対側から漢服の詠春が必殺の靠法を叩きつける。地面が擦過で煙を上げるほどの強烈な纏糸勁から繰り出される、岩をも砕く鉄山靠の一撃。巨豹は目と鼻と口から鮮血をぶちまけて倒れた。

「ふう…少し、やりすぎたかしら?」
 敵が完全に沈黙したことを確認した詠春は、そう言って構えを解く。ベヤーズ、フミハウ、芙蓉もそれに倣った。

………………
…………
……
「いや、本当に助かった。礼を言わせてもらう」
 竜種の壮漢は感心しきりといったふうで頭を下げる。それはそうだろう、神力が失われた世界で、純然たる自身の身体能力だけでこれだけ洗練された戦闘力をもつ一団はそうそういない。帝国皇帝・新羅辰馬とその三傑、朝比奈大輔、出水秀規、上杉慎太郎であっても、今の世界でここまで鮮やかに戦えるかどうかわからない。

「こちらにも、用事があるから…」
「用事? 俺にわかることならなんでも答えるが…?」
「あなた、イシュハラ、知ってる?」
「イシュハラさま…? …アンタら、守護者様になんの用だ?」
 豪放に快活に、友好的だった男の態度が、急速に硬化する。だがこの態度で分かったことが一つ、イシュハラは死んではいない。

「聞きたい、ことがある。会わせて」
 フミハウの、歌姫とは思えない訥々とした言葉に男は気勢をそがれるものの、一度展開された警戒という障壁は簡単には消えない。なにせ近年この【神域】には新羅辰馬という史上最悪の魔王がやってきて、彼ら竜種が崇敬する女神グロリア・ファル・イーリスを弑すという史上空前の悪業をなした記憶が新しい。その縁者かもしれない連中に、残された唯一といっていい指導者、イシュハラを合わせることは危険であった。

「こうて…」
「フミちゃんストップ。…わたしたちは竜種の里というものに興味がある冒険者でね、その指導者であるイシュハラ様にお話がきければ、と思ったのだけれど」
「もちろん、取材費を支払わせていただきます。とりあえず、こちらを…」
 皇帝、と言いかけたフミハウを詠春が制し、そして芙蓉が金子を握らせる。男はふむ、とわずかに態度を軟化させた。

「まあ…アンタらは信じてもいいか。ただ、守護者様が会われるかどうかは保証できんぞ?」
「十分よ。ありがとうございます」

………………
…………
……
 竜種の隠れ里は質素な場所だった。文明や文化が劣っているわけではないが、彼ら竜種は可能なだけそうしたものに毒されることを避けて生活する。今の時代にガスも電気も水道にも頼らず、明かりは太陽、火が欲しければ木をすり合わせ、水は井戸を掘る。石炭や石油すら彼らはほとんど使わない。高度な魔力を誇っていた数か月前までならそれでも十分な生活が可能だったろうが、魔王に女神を弑されたことで彼らの生活基盤は根こそぎに粉砕されていた。このためただでさえ絶対数の少ない竜種の若者は【神域】を去って山を下り、残された力の弱い年寄り竜種はこれまで脅威でなかった野獣たちに怯える日々を送る。この男が巨豹に襲われていたのも郷を襲った豹をどうにかひとりでひきつけて逃げていた結果であり…そうしたことを考えると新羅辰馬という英雄の為したことが、全世界的に絶対の正義とは言えないということもわかってしまう。それは有史以来どんな英雄の所業も、やはり裏を返せば徳業でなくなってしまうことと同じなのだが。

「皇帝の走狗、よく来ました」
 あっさり会うと言った守護者イシュハラは、郷で一番大きな建物…族長邸というより、公民館とかそういった公共施設という風が強い…で4人を迎えるなり、開口一番そう言った。皇帝、といえば赤竜帝新羅辰馬のことであり、辰馬を仇敵と信じる竜種たちは当然のごとくどよめく。が、それを制したのはイシュハラ自身であった。

「鎮まりなさい…彼は彼の正義を成しただけのこと」
「しかし…っ!」
「…わたしがここに生きてあるのはかの皇帝のおかげなのですよ」
 いきり立ちおさまらない同族に、イシュハラはそういう。さきの新羅辰馬と女神イーリスの対決において、イシュハラは眠りから復活した女神グロリアの依り代とされ、魂を破裂させられた。正しくは破裂されられかけた。

 その、塵芥のように粉砕されかかったイシュハラの魂をとどめて、グロリア消滅後に残った肉体に還したのが新羅辰馬である。辰馬に確認を取ったわけではないが、女神の奇跡が起こるはずもなくなった世界で、一度死んで魂まで破壊されたイシュハラを再生させうる存在は地上唯一の盈力使い、新羅辰馬を置いてほかにありえない。

 これを話すことで、竜種の男たちは怒りを鎮静させる。むしろ必要に駆られて話した女神の残忍な部分、人間をもてあそぶ部分に関してのに話が及ぶと、それまで信じてきた女神崇拝もが揺らぎ始める。

「皇帝に恩義を感じているなら話は早いです、【命の秘薬】をお渡し願えますか?」
 詠春が一気に核心に迫る。しかしイシュハラはかぶりを振った。

「それだけで我らの至宝を渡すことはできません。そもそも彼が挑んでこなければ、われら竜種の平穏は揺るがなかったのですから」
「では、どうすれば?」
「…あなたがたは皇帝に遠深いわけではないのでしょう? にもかかわらずなぜ彼のためにこの【神域】までやってきました? 皇帝のために命を懸ける理由は?」
「それなら…」
 イシュハラの問いに、ためらうことなく口を開いたのはフミハウ。大きな瞳をわずかに伏せ、訥々と、短いリズムを刻むように朱唇を躍らせる。

 赤竜帝国の全身、アカツキ皇国。その北方には宗教特区ヒノミヤがあった。いわゆる白雲連峰であるが、フミハウの故郷であるコタンヌとベヤーズの故郷であるテルケはさらにその北、白雲連峰からラース・イラとの国境地帯である北嶺山脈の間の峻険な土地にある。ここから東に進むとラース・イラ宰相であったハジルの故地テンゲリであって、この三小邦とも狩猟民族国家であり、狼を祖霊とすることで共通する。三国ともアカツキという大国からは認可を受けていなかったが、赤竜帝国に代わってテルケもコタンヌも正式の国家として認められ、いちど滅ぼされたテンゲリは復興された。国、というものへの帰属意識においてこの時代のフミハウやベヤーズのそれは後世から推し量ることができないほどに強い。民族の誇りは個人の誇りであり、それを認めてくれた赤竜帝への恩義は海ほどにも深い。詠春や芙蓉にしても、いちど滅びた桃華帝国の民である。支配者として入ってきたのがほかの元帥ではなく辰馬であったことに救われた点、多きにわたる。彼女らが辰馬のために命を擲つ理由はそれで十分だった。

………………
「……………わかりました。かの帝の徳を信じましょう」
 フミハウの言葉が終わり、しばらくの沈黙があって。イシュハラは負けを認めるように言った。

………………
…………
……
「【アムリタ】はもともと女神グロリア様が力を保つために地上で作らせた神酒。ありとあらゆる病を駆逐し、生命力を賦活し、人が飲めば神にも匹敵する力を、神が飲めば造物主に並ぶ力を与えます。けれどこの聖酒はきわめて傷みやすく、この【神域】を離れて長くその効力を保つことはできません。日光、乾気、湿気、どれも致命的であり、そしてなにより異物が入ってはたちまち聖なる力を失います」
「わかった。気を付ける…これで、瑞穂が喜ぶ…」
 瑞穂の笑顔を想像して、フミハウは表情をほころばせる。そしてその日のうちに、彼女らは竜の里を辞した。

「さぁ、急ぎましょう! アカツキへ!」

………………
…………
……
 トゥアハーの海戦、大勝の知らせを受けたその翌日。
「ふあぁ…なんか、甕ひっくり返す夢見た…足が濡れた…」
「んん? 甕?」
「いや、夢の話。ん…今日はなかなかいー感じだな。悪くない。しず姉、ちょっとデートするか?」
「え? うれしーけど…たぁくんだいじょーぶ?」
「だいじょーぶ大丈夫。危なかったらしず姉が守ってくれ」
「…ん、うん。そんじゃ、行こぉ♪」

………………

以上でした、それでは!

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遠蛮亭 2023/01/06 14:39

23-01-06.連続写真で見るくろてんアルバ・デル・アルバ

おつかれさまです!

作業がひと段落して初日ぶんがなんとか終わりましたので、今回は「連続写真で見るくろてんアルバ・デル・アルバ」をやろうと思います。まだ筆おろしフィーリアママルートのみしかできてないですし、ほかデータ部分も歯抜け虫食いだられなのでまだまだ完成まで遠いのですが。

ちなみに今回扱うのもルートは凌○回避(純愛)ルートです。

まず瑞穂さんの登場シーン。この子が悲劇に会うからこそくろてんという物語は始まるわけで、ある意味主役の辰馬くんより重要な役どころ。


瑞穂さんの踊りはエロい、というナレーション。いらん世話ですね。

瑞穂さんの舞に見とれる寧々さん。神楽殿は男子禁制ですが、袖口で保護者変わりの矢沢老人が瑞穂さんを見てます。

今回瑞穂さんと同期で幼馴染と言う設定が付いた名雪さん。自称神楽坂さんの剣。ムハンマドにとってのハーリド・イブヌル・ワリードみたいな。

突如襲い来る神月派先手衆。リーダーは以前まで主役抜擢を受けながら作者に「やっぱ生理的に嫌」と主役降板させられた長船。

吐くせりふがどうしようもなく下衆。こういうキャラは台詞の下衆具合に制限がないのはいいですが。

無礼な長船に起こりいきり立つ名雪さん、そこに……

みのりん登場して「神月派にヒノミヤの法を統べる資格なし」と。

みのりんに怯える瑞穂さんを叱咤する名雪さん。

五十六ジジイをおじさまと呼ぶ瑞穂さん。義父と五十六は敵手であると同時に親友なので、瑞穂さんも幼少期から五十六にはかわいがってもらってたのです。

そうだと言ったら? と返すみのりん。今回のみのりん可愛げのかけらもないというか、悪役ムーブがひどいです。

脅しか!? と問えば

そのとおり、と返す。案外こーいう悪みのりんも好きな感じではあります。くろてん1幕3章ごろのみのりんはこうでした。

襲い掛かってくる先手衆、逡巡する瑞穂さん、叱咤する寧々さん。

義父を思いなお悩む瑞穂さん。義父・相模は神楽坂派と神月派が全面戦争状態に入る前段階でみのりんに病気療養として引き取られてるわけです。なのでみのりんが敵に回った時点で人質。

新しく手にした力に酔う先手衆・長船言継。

瑞穂さんがあやうく必殺を喰らうところを、寸前で割ってはいり庇った名雪さん。

瑞穂さんに戦えと托して意識を失う名雪さん。

少女の友情をゴミと断じるような長船、しかしここで瑞穂さんの神力が爆発的上昇。

ほかのみんなが制圧されてしまった状況から、瑞穂さん単騎で反撃。

狼狽する長船に、ほたえんな、と一喝するみのりん。

呪装機人は齋姫のスペックを上回る、というみのりんに瑞穂さん、計算で測れると思うなと一喝。

瑞穂さんの力を冷静に分析するみのりん。彼女にしてみると長船も瑞穂さんもモルモット扱い。

倒れた名雪さんを盾に取ろうとした長船を、先手を取って撃破。これで凌○回避ルート。

みのりんの本気、ケラウノスの天雷一閃。ただまあ、実のところみのりんはこれケラウノスと言う武器の力で強いわけで、これがなしだと情報収取能力と分析力以外の能力がありません。まあ情報を集めて分析する能力=軍師ぢからですが。

ケラウノスの一撃で雲霄殿の神楽殿が倒壊。

ナレーションの説明文。これだと生き埋めでみんな只じゃあ済んでなさそうですが。

瑞穂さんが結界を張ることも全部計算の上。というかこのラスボス感はなんでしょうかね、みのりん。

時間経過して復活した神楽坂派雲霄殿の面々。

あまのり威力に委縮してしまう瑞穂さんたち。

いったん、ヒノミヤを離れることを勧める寧々さん。

その後「咎人衆」の襲撃から根さんたちに庇われ逃げ延びる瑞穂さん。ひきかえにとらわれる寧々さんたち。

そしてようやく真・主人公登場。

なにかというとおっぱいとか股とか触らせてくるおねーちゃん。

辰馬くんは別段まじめなわけでもないんですが、まわりの二人が非常識なのでまじめに見えるやつ。

へこたれることをしらないおねーちゃん。

エーリカにシスコンいわれ、しず姉がブラコンやろと言い返す辰馬くん。実際どっちもどっち。

恥ずかしがりやめ、と言われて恥ずかしーのはアンタラやろがい、と吼える辰馬くん。でも女性陣はどこ吹く風。

ダンジョン突入、1階層のガーディアン。

ロボに排除すると言われ舐めんなといきり立つエーリカ。

雫おねーちゃんもやる気。ちなみに今作、単純に武技の威力なら雫おねーちゃんは辰馬くんの2倍以上あります。辰馬くんには魔術を搭載するので、そっちでおねーちゃんを越えてもらう予定。エーリカは騎士なのでガーダー、常時防御上昇スキルとか一時的に防御1.5倍とか。

ダメージ証拠写真。800近く。辰馬くんは350をなかなか超えないくらい、エーリカは200に行かないくらいです。

戦後ぐったりするエーリカ。

ポーションジャンキーになってしまうエーリカ。

2階層奥のコンソールパネル。雫おねーちゃん曰くでっかい電卓。まあ間違ってない。

呆れるエーリカ。最先端技術の国ヴェスローディアの姫はコンピュータとか知ってたりします。アカツキでは電子演算気とかうい名前の古めかしい機会がまだ主流。

理解不能の辰馬くん。

一発でパスワードを解くエーリカ。

さらに調子に乗って説教。雫おねーちゃんが珍しい、と突っ込み。

3階層突入、悲鳴。

雫おねーちゃんが応じ、

エーリカも戦闘準備。

人狼におそわれる瑞穂さん。力は消耗したままで戦闘不能。

人狼の爪を短刀で止めて、辰馬くんの名乗り。

攻撃してもすぐに治癒する敵に、こうつぶやく辰馬くん。

えらそーに吼える人狼。

詠唱に入る辰馬くんを見て瑞穂さんが驚きます。盈力という力を知ってはいても直接味わったことのない瑞穂さん。始めて実のレベルの力に驚愕。

焉わって葬る、の天櫻絶禍炸裂。

人狼を倒して気を抜く辰馬くん。

おおよろこびで抱き着こうとする雫おねーちゃんと、

それを阻むエーリカ。

で、齋姫救出ですがこの時点で辰馬くんたち、瑞穂さんの素性を知りません。

なのでここで驚き。とはいえ、ということで雫おねーちゃんが

アーシェおかーさん=先代聖女、ルーチェさん=先代勇者ということで驚くには値しないかなーと言いますが、やはり生の当代齋姫とうのは影響力大。

その後病院に連れて行き、1日入院。

つれていくにあたり方を科したエーリカが瑞穂さんのバストサイズに劣等感のおかんむり。

ヒノミヤの脅威、その最首は磐座穣の智謀であるという瑞穂さん。

証明の将棋。

辰馬くん軽く指して

敗北。

ついでエーリカ。

こちらも敗北。

磐座穣には現実を将棋のように動かす能力(兵法知識)があるという瑞穂さん。

辰馬くんが桃華の開祖・馮媛の名を出すと途端に生き生きする瑞穂さんは兵法オタク。


病室を辞し、廊下。小銭入れを瑞穂さんの部屋に忘れた辰馬くんですが今回は戻らずおねーちゃんに小銭を借りて

借りてやるか、と言われて怒るどころかしゅきしゅきぃ~、になる雫おねーちゃん。

なんでも好きと言われると不気味、と言う辰馬くん、その理由。

でもたぁくん誰にでも無償の愛ふりまいてるよね、という雫おねーちゃん。

そしてコンビニ。本当は明治・大正過渡期のくろてん世界にこんなモダンすぎるコンビニがあってたまるかと思いますが、背景素材がないのでやむなし。まあ銀魂ふうのなんちゃって時代設定で行きます。

2枚使ってママの人物紹介。親の側から娘の姉妹に間違われますは嬉しいですが、娘にとっておかーさんと姉妹に間違われますはえらい屈辱。

店内。店員の態度が悪すぎ。

店員の態度にイラつく辰馬くん。

聖なる森にちょっと帰省というママ。でも治安が悪いらしいですということでこの話が中盤以降雫ルートにかかわり。

ママに抱き着かれておもわず勃起の辰馬くん、いそいそ帰ろうとする背中にいたずら心を起こすフィーリアママ。

店を出たところで捕まりトイレに連れ込まれます。脱ぎながら、ここで大声上げたらたぁくん身の破滅だからね♪ と脅迫。

ママの裸。

いらんこと心配してくれるママ。

た辰馬くんの性格的に当然こういって拒みますが、相手は問答無用。

でもドデカちんぽはママの想像のはるか上。


アダルト動画(映像記録封石)鑑賞が趣味だったママ。ですがその男優の中に辰馬くん以上はいなかった模様。

しゃぶりまわしてまず辰馬くんが出そうになり……、

顔面射精。

さらに続けるママと、快感が昂り始める辰馬くん。

お口2回戦目。

ママの奴○宣言が飛び出しますが、この時点ではまだ主導権はママのもの。

が、ここで辰馬くん、ママの頭を掴んで乱暴に腰を揺すり、自分から快楽を貪りに。

もっかい口に、と思うもママから下の口にと乞われ、

励ましなのか何なのか、とにかくやれと言われ。

辰馬くんがわずかにたじろぐと、

とんでもねー台詞を堂々と吐いて鼓舞(?)。

たまらない快感に喜ぶママ。

娘に宣戦布告するみたいなことまで口走り。

射精されて今度は旦那をこき下ろし。

しかし辰馬くんにとって本番はこっから。

2発目開始。落ちかけというかすでに堕ちてるママ。

こんどは中ではなく、外にぶっかけ。

これでおわりと思ったら、

旺盛な性欲+若さによる無尽蔵がママを襲います。

もう無理というママにごめんといいつつ、一切やめない辰馬くん。

フィーリア・牢城アヘ顔地獄。

まだ続く辰馬くん。

で、最後ボロボロになって放心するママ。

まだとか言っちゃう辰馬くん。フィーリアママ、敗北を認め隷属を誓って今日はここまでで許してください、と懇願。辰馬くん、やや物足りないながらもやりすぎてごめんなと声をかけるものの、ママは怯え切ってしまうというトラウマ植え付け型。


トイレを出てコンビニ前を抜け、ギルドへ。

ルーチェさん登場。立ち絵のサイズがやや小さい気がしてきました。550を基準にしてますが650でもいいかも。

ルーチェさんのちょっとした紹介。

怒ってると言われた割に陽気な雫おねーちゃんと、エーリカ。

コンビニでなんかあっただろー、と詰問される辰馬くん。

言えんというほかない辰馬くん。いうと雫おねーちゃんが傷つく……喜ぶかもしれませんが、辰馬くんの常識的感性で言うと傷つくので言えません。

エーリカに追及される辰馬くんに、ルーチェさんがこう言って助け舟。

助け船のお礼におばさんあんがと、というと嘆き悲しむルーチェさん。

ついで瑞穂さんのことを報告。

なにかと女の子の問題に介入する辰馬くんに思わずルーチェさんの一言。

それを方言で返す辰馬くん。

横から瑞穂さんの話を登城して宰相に話してみるというダーリン=十六夜蓮純ににっこりうっとり返すルーチェさん。

呆れる辰馬くん。結婚16年にして新婚の雰囲気。

帰る段になるやこれ。

対する辰馬くん一刀両断。

批判を加えつつ自分もしなだれかかるエーリカ。

そこにフミハウ登場。

お金が必要、といいますが深夜に冒険に行かせるのはモンスターも強くて危険。ギルドの前貸し制度を進めますが……、

100万弊(1000万円)と言われてさすがにそれは、となるルーチェさん。辰馬くんが手伝おうか、と言いますがアンタも学生でしょーがと帰宅を命じられ、そしてそのころヒノミヤ牢獄。

ここは凌○シーン飛ばせます。というよりか純愛ルートを選んで進める方は凌○シーン見たくない方が多いと思うので、必要な凌○ではあっても視界に入れないで済む措置は必要かと。

で、まず名雪さん暴行凌○。

こっちは寧々さん触手凌○。それはさておき、というところで翌日2日目。

辰馬くん睡眠中。

雫おねーちゃん忍び込み。

カギはヘアピンでピッキング、教師としてどーなのかという気にはなりますが、雫おねーちゃんは辰馬くん成分が欠乏すると死ぬのでやむなし。

辰馬くんの布団に忍び込むおねーちゃん。

……
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以上でした、それでは!

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