サキュバスデュエルにカード改造機能を追加、しかしEasySave３の罠

こんばんは、色仕掛けまとめブログです。月末ギリギリの更新になってすみません。今回の記事はサキュバスデュエルに新機能を追加して体験版更新をしようとしたものの、EasySave3というアセットのバグでできなかった件についてです。

サキュバスデュエルにカードイベント改造機能を追加、しかし…

今月の制作でカードのセリフと画像をユーザーが自由に変更できる機能が完成しました。この機能を使用すると、パイズリしかセリフがないキャラクターに足コキを追加したりすることができます。上に貼ったテキスト画像はその機能で使用できるコマンドの一例です。セリフを表示できるだけでなくオリジナルの画像を使用することもできるので、例えばエロには程遠いゴブリンなどの敵キャラのイラストを女の子の画像に変えて遊んだりすることができます。長くゲームを公開していないと開発のやる気もでなくなってしまうので、実機テストをしたのちCi-enでのこのバージョンの体験版を公開しようと考えていました。

ところがいざ実機テストで自分のスマホで動かしてみると、なぜかゲームがまともに動きません。起動に１分近くかかるうえに、すぐにゲームが落ちてしまいます。

とはいえ、タイトル画面には画像を１枚しか配置しておらずBGMも一曲だけなので、このような数字が出てくることは完全に想定外でした。何が原因なのか調べるため、試しにタイトル画面のすべてのオブジェクトを削除して、何もないシーンを作ってもこの負荷はほとんど変わりません。

原因不明のこの現象にしばらくすったもんだしていたのですが、色々調べたところどうやらUnityのアセットEasySave3が悪さをしているらしいということが判明しました。プロファイラーの画面でもその名前が確認できます。

EasySave３はUnityで広く使われている有名な有料アセットなのに、まさかこんな不具合があるとは…。公式ページの質問掲示板を見てみると、「参照関係にある画像やオブジェクトをすべて読み込んでしまいメモリ消費量がとんでもないことになる」というのはEasySave3の仕様であるとのことで、他にも同じ不具合に遭遇した人のコメントを見つけることができました。それに対する開発者のコメントによれば「仕様なので改善する予定はない」とのことです。

このメモリ使用量を放置するとスマホ版だけでなくPC版の処理速度にも悪影響が出るため、EasySave3の使用を急遽中断し、自作のセーブ機能を作成することにしました。今日中になんとか間に合わないかと急いで作業を進めていましたが、日付が変わるまでに完成できそうにないので、いったん記事を公開した次第です。体験版の公開が間に合わず申し訳ありません。

自作のセーブ機能は思ったより順調に制作できているので、今週中にはオリジナルイベント機能を盛り込んだバージョンを公開できると思います。しばらくお待ちください。

追記

ありがたいことにサキュバスデュエルのファンアートを投稿してくださった方がいたので紹介しておきます。以前サキュバス戦記のチェリッシュや初等部生徒のファンアートを書いてくださったイレイザーさんのイラストです。
モスちゃんの命乞いシチュエージョン

モスの背後からの手コキがエロいですね。ファンアートありがとうございます！