■イノセントルール：1.10情報 その１

予定よりもかなり遅れてしまいましたが、今回より2回に分けて『イノセントルール』の次回のアップデートver.1.10の具体的な情報公開を行います。その1は新たなゲーム的要素のご紹介となります。

高難易度の挑戦

ver.1.10では2種の高難易度の戦闘を含む要素が追加されます。それら自体と、それらに付随して追加されるものをご紹介します。

死忘れのオヴィトリ

高難易度のダンジョンとして死忘れのオヴィトリが追加されます。

これは従来の高難易度ダンジョン「底なしのグラムトー」「サクサのダンジョン」に近いものです。複数のマップから構成されていて、探索しつつ先を目指す形になっています。ここに出現する敵は非常に強力で、道中ですらも気を抜くことができません。充分な育成と確かな戦略が必要になります。

なお、ここに出現する魔物は魔物図鑑に登録されず、ここでしか発生しないシーンや吹き出し会話イベントは存在せず、ここでしか獲得できない旅の軌跡も存在しません。あくまで難しいものに挑戦したい方にだけ遊んでいただければと考えています。ただ、今回は多少シナリオのようなものがあるため、それだけを見ることができる何らかの手段を後から追加する可能性があります（ver.1.10時点では、そういったものは実装されません）。

ウネルマの最果て

高難易度の挑戦もできる要素としてウネルマの最果てが追加されます。

ウネルマの最果てでは特殊な条件下で戦闘を行うことになります。その詳細は実際に体験してご確認いただきたいのですが、一例として、参加できるキャラクターが戦闘ごとに制限されます。よって強力な魔物だけを編成して突破するといったことができず、同時に多くのキャラクターをある程度育成する必要があります。

ここは新たに追加されるイベントで訪れることになり、その内容に深く関連しています。そしてイベント進行の際にも攻略することになりますが、そちらは相応の難易度となっていますのでご安心ください。イベント達成後、更なる試練としておまけ的に高難易度のものに挑戦できるイメージです。

なお、高難易度版のウネルマの最果てもまた出現する魔物は魔物図鑑に登録されず、ここでしか発生しないシーンや吹き出し会話イベントは存在せず、ここでしか獲得できない旅の軌跡も存在しません。

「奥義」スキル

上記の攻略の助けとなる新たな要素として、各キャラクターに新たなスキルが追加されます。

作中ではそのようには表現されませんが、これはいわゆる「奥義」のようなもので、とても強力な性能となっています。習得のためには条件がありますが、そこまで厳しいものではありません。好きな魔物に覚えさせるくらいであれば容易です。全員に習得させるとなると少々苦労するかもしれませんが……

上記要素の解放について

以上の要素はすべて現バージョンでの最後のイベント080達成後に解放されることになります。これはなかなか困難な条件になっていることは自覚していますが、シナリオの進行上どうしてもこのようにするしかありませんでした。ただ、実際に挑戦した方は既にご存知でしょうが、イベント080の最後の戦闘はしばらく耐え凌げば勝利しなくても進行できるようになっていますので、手こずっている方はそのようにしていただければと思います。

つづく

今回はここまでとなります。次回は新たな会話やシーンについてと、それに伴って追加されるとある要素の情報を公開する予定です。