今後の予定／巨大娘の試遊版公開

ご挨拶

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
また被災地の方々には、復旧し早く日常生活を取り戻せることを祈っています。

巨大娘が怪獣と戦うゲームの試遊版の公開

受注案件後の私の投稿で、今までの巨大娘ゲームを期待していたる方々には
不安に感じているかもと思われていますが、
実際のところ、巨大娘が怪獣と戦うゲームについては、
思うところが多々あり、暗礁に乗り上げています。

「無料プラン」で最初のプレイできる部分を公開しましたので、
気になる方はそちらを触っていただいて、ご期待されているものがどうかも含めて
忌諱のない意見をいただけたら幸いです。

なぜ暗礁に乗り上げているのか？

原因はいくつかあります。また、それに対し次のように考えています。（←ちょっと早口）

・大規模ゲームを作ろうとして、完成の道のりが遠くなってしまった
　→ 以下に述べるような規模の縮小でコスト削減を計画。
　▷ エッチでないイベントシーンでのアニメーションやテキストを減らす
　▷ キャラ選択、着せ替えシステムや、スキルの入れ替えもまずは無くし、一本道にする

・思ったほどの巨大感や臨場感にならなかった。これは
　プレイヤー自身が巨大娘のやや後ろからの視点になるために、
　例えば特撮やゴジラやエヴァンゲリオンのような
　横や下から見上げるような迫力にならず、ミニチュアの街の模型を
　破壊しているような感じになってしまう
　→ ちょっと解決案が見つからず。当初は巨大化を感じるような
　　イベントシーンや、Hシーンは第三者視点にするなどの盛り込みを考えたけど、
　　前述の通り、コスト削減予定なので、カメラの画角等をいじったり、
　　画面効果など、コスト少なくできる範囲で理想に近づける。
　
・最初から裸なので、だんだん脱いでいくようなシコさが足りない
　→ 途中で服を着ていくシナリオにし、着るほどエロくなるようにする。
　　ここで着せ替えで自由に服を選べるようにをしたいが、とりあえず、
　　ステージごとに決め打ちにし、透け下着的なものとか、
　　自分のフェチ優先な１点に留める。
　
・１年離れているうちに、Unityや使っているシステムが古くなった。
　→ アクション部分のアセット（部品）に、自分で手を加えていたり部分も
　　今見るとイケていなかったり、作りを忘れてしまっているので、
　　もう１回新しく載せ替えをしたい。試行錯誤した内容も溜まって
　　プロジェクトも約30GBと巨大でUnityがよく落ちるのもそれで解決したい

・１本の制作にじっくり取り組むより、短期間で色々作ってみたい
　→ これは質より量、と言うと語弊がありそうですが、例え話として
　　サイコロを振って6が出たら「当たり」として、そこで
　　サイコロの振り方をいろいろ研究して、なんとか１回で６が出るよう頑張るよりも、
　　自分としてはさっさとサイコロを６回振りたい。
　　これは自身の気性の問題でもあり、例えば『ノナプルナイン』という
　　ゲームの作者さんのように、１つの製作に10年以上も
　　根気良く取り組めるような人は尊敬するのだけど、
　　自分には同じことはできない。
　→ YouTube視聴の2倍速とか、AIの台頭とか、日常のスピード感や消費者の見る目も
　　上がっていることも気になり、ここはうまく言えないけど、
　　１つの事にずっとこだわっていられない気がしている

「ゲームを作りたい欲」自体はすごくあり、
一生のうちに100本はゲームを作りたいと考えているので、
思いついたものから、どんどん着手していきたいところです。

このゲームについては開発中断はしませんが、後回しにする予定です。

試遊版の概要

初めから通しで動く部分のみのため、
今まで記事で公開した秋葉原のような街↓ステージや、
そのイベントは入っていません。

一方、試遊版に入っているステージとして、
戦闘できるステージは2ステージあります。
2ステージ目は以下のような公園ステージです。

また、敵と戦えるステージのみ、ビルの破壊なども行なえます。
他、操作方法や注意点などは無料プラン側に記載します。

2023年総括？

総括

ようやく自作ゲーム制作に復帰し、来年こそは
フォローや支援くださっている方々が楽しめるようなものを提供できるよう、
鋭意制作中です。

今のところ2つのゲームの制作を考えています。

「Only Up!」的なゲーム

手をかけられる場所があったら、大抵どこでも登れるシステムは
とりあえずほぼ完成し、ステージ作成に入っています。
スタート地点の世界観について、当初は本家「Only Up!」に引きずられて、
スラムや九龍城のようなステージを考えていましたが、
現在の東京を舞台にする予定です。

キャラクターもリクルートスーツを着た顔にアザのある少女という構想。
今のところ、キャラは借り物（QuQuオリジナルアバター “U”）がベースですが、
ちょっとアレンジを加えていきたいです。

こちらは非18禁ゲームになるかもです。

巨大娘なゲーム

こちらもステージの世界観は現代。
ビル街などの都市を中心に巨大娘が暴れまわる、
もしくはそれを撃退するゲームを考えています。

巨大なボディーならではのアンダーヘアの立体感などを実現したくて、
体型なども含めて試行錯誤が必要そう。
Blenderなどの3Dモデリングをガッツリ触っていくかなぁ〜と
思いつつ、あまりこだわると完成が遠のくので難しいところですね。

来年もよろしくお願いします。

7月雑記

雑記

7月に入ったなぁと思っていたら、いつの間にかもう終わりそうでヤバい！
日付が変わる直前に、ソシャゲのログボだけ慌ててやったりして、
相変わらず１日経つのが早いです。

そんな中でも、受注案件については
ようやくリリース用のROM作成が完了し、
昨日、今日とリリース休暇をもらいました。
無事に8月末でリリースされそうな予定です。

ただし受注案件の仕事は、これで終わりではなく、
追加パッチやら、追加ファンサービス内容やらで、
もう１〜２ヶ月かかる見込みです。

自身のゲーム制作については、もうしばらくお待ちを...

ところで、8月リリースといえば、ヴァンサバこと『Vampire Survivors』が
Switchでリリースされることを知って、ちょっと驚きです！

ゲーム制作

多人数でのゲーム制作を経験して感じたことは、
多人数（というか企業）ならば
長期開発に耐えられるだけの資金力とか、高いクオリティ、ボリュームとかありますね。

一方で、個人で開発するということは、
それと同じ土俵ではあえて戦わないよう気をつけるのが重要かなと、
改めて思ったりしました。

すなわち、フットワークは軽く、短期に、安価に、
ちょっと気軽につまめる おやつみたいなゲームを、種類をたくさん！
そういう個人開発ならでの良さというのも、また重要なのかなと。

アダルト商業ゲームメーカーでも、ILLUSIONが活動停止をしたり、
『Key』などのビジュアルアーツが中国Tencent子会社になるなど、
有名どころでもなかなか難しいものですね。

そんな感じで受注案件が終わったら、巨大娘の制作も再開しつつ、
別のもっとミニゲーム的なのも作りたいと考えています。

雑記と5月クーポン

雑記

仕事とか

受注案件については、まあ順調です。
当初の6月までという契約で、あと2ヶ月を切っていますので、
もうしばらく見守っていただければと思います。

この受注案件のゲームについては、
インディーゲームイベントなどにも出展され始めたりして、
でも全体的な評価はう〜ん、どうなんでしょう？

刺さる人には刺さるコアなファンもいる一方で、
会社側としてはそれなりの人月を突っ込んでしまっているために、
安易な方向転換や後戻りもできない一面もあるようで、
そこが多人数で開発する上での怖さだよなぁとも思うのです。

そういったことを経験すると、気ままに個人開発しつつ、
さらにそのゲームが売れるというのが理想ではありますね。
しかし、仮に、お金を得ることと、自分のゲームを作れる時間を得ることの
どちらかしか選択できないとしたら、どちらを取るか？

これはいろんな考え方があり得ます。
私の場合は、お金は失ってもまた取り戻せば良い、でも時間は失ったら取り戻せない。
そんなわけで、受注案件は楽しみつつやっているのですが、
それを終えたらもう自作ゲームに邁進したいのです。

自作ゲームをリリースした暁には、
有料で支援いただいている方には、無料で提供する予定です。
（...と言っても、リリースがいつになるかはわからないので、
　この文章を見て、よし有料プランに入ろう！ とはならなくて大丈夫です）

『ぼでぃぺいんと』のレビューをもらいました！

受注案件に忙殺されて全然気づいてなかったのですが、
１月頃に前作『ぼでぃぺいんと』のレビューを頂いていました！

とても嬉しいです！
しかも「ヌキどころも多い」とのコメントで、
作っている作者自身は自分の性癖を詰め込んだにも関わらず、
作りながら何度も見ているうちに、ヌキどころが全然わからなくなって
しまっているので、良いにしろ悪いにしろ意見はとても参考になります。

それでも次作は、すぐにパッパカパーと脱がずに、
もっと焦らしポイントを作りたいなぁと思っています。

ゲーム制作の技術調査

連休は久しぶりに少し時間が取れましたので、
3Dな巨大娘ゲーとは別に、AIイラストを使った
エッチなゲームを作れないかと技術調査をしていました。

例えば、AIを使ってこんなイラスト。

promptは以下です。
nsfw, solo, elf, blonde hair, long hair, blonde pubic hair, parted bangs, aqua eyes, breasts, circlet, completely nude, forest, lake, rock, fantasy
Negative : (worst quality:1.4), (low quality:1.4)

これをレイヤー分けしてアニメーションじゃぁ！

アニメ化の方法はいくつか模索しましたが、
AIを使った方法は、まだ個人的にはイマイチかな〜？ と。

いくつもの似た絵をつなぎ合わせて背景がチラつくようなアニメが技術的に可能ですが、
アート的な側面もあるものの、やはりチラつきが気になり実用性が...。

結局、AnimeEffectsというフリーのツール（AdobeのAfterEffectsでなく）で、
手動でアニメするのが良さそうという結論に。

マバタキで閉じる部分は、開いている目の一部を流用しつつ
AffinityPhotoでサッと描きましたが、
あとはAnimeEffectsで（今回は使わなかったけど）ボーンを入れるもよし、
胸の揺れのように絵の一部を歪ませるもよしで、
操作方法を学びつつでも2〜3時間程度でできました。

AnimeEffectsの操作方法もとてもわかり易くて、
慣れれば、これくらいであれば30分程度でもいけそうです。

AnimeEffectsで得られるのはパラパラ漫画のようなアニメを分解した画像で、
ここがLive2DやSpine等のように、直接 Unity上で
それぞれのパーツを動かせるものとは大きく違う点です。

大きな画像をそのまま使って何枚も切り替えるのは、
処理的にもメモリ的にも好ましくないので、
SpriteDicingというツールを使うのが良さそう。
このツールは、NaniNovelというUnity用のノベルゲーム用ツールでも使われています。

あとは、同じキャラで段々脱いでいくとか、表情の差分とかについては、
画像の一部を消してAIで描いてもらう機能などを使って用意して
切り替えていけば、2Dイラストをアニメーションさせつつ、
ゲームに組み込むこともできそうな予感です。

どんなゲームにするかは悩みどころですが、
とりあえずリリース癖を付けたいのと、
これについては低価格路線で行こうと考え、
さくっとブロック崩しなどでいいかなぁと目論んでいます。

雑記と4月クーポン

雑記

仕事とか

受注案件の仕事は、進捗次第ではありますが、
ソフトの発売に合わせ、今のところ6月までの契約という方向に。

ご好意で次の案件も案内されましたが、
「いえ、自分のゲーム制作に専念したいので！」とひとまずお断りを。

案件で安定した定額料金をもらい続けるのと、
自分の制作したゲームで浮き沈みがある（またはずっと低空飛行）のと、
どちらを選ぶか？ という点については、
ギャンブラー気質が否かという側面ももちろんありますが、
やはり自分がプロデュースし、自分の世界観のゲームを作ること
そのものに人生の意義や楽しさを見出したいという側面が
一番大きいのではないでしょうか。

ただ、今回の案件で得たスキルも多くて、
Githubや、UnityのMemory Profilerといったツールの使い方を、
仕事時間の中で学べたり、
専門学校の授業や、自作の巨大娘ゲー制作で
じっくりTimelineを触っていたことがあったので
うまいこと乗り切れた部分などもありました。

Unityを始め、プログラミングでの制作は、
頭の中での大きな設計図を広げるようなところがあるので、
案件の方をやりつつ、自分の制作の方もやるという切り替えが、
こっちの設計図をいったん閉じて、次はこっちを広げてという感じで、
なかなかそういう器用なことが自分には難しいものです。

画面を閉じてしまうと考えていたことを忘れてしまうので、
最近はPCもUnityも、日にちを跨いでずっと開きっぱなしのまま、作業をしています。

適格請求書発行事業者の登録

e-tax（WEB版）で、とりあえず手続きをしました。
申請が通るのに2〜3週間くらいかかるようで、連絡はまだ来てないですね。

以前まとめた内容。

申請はここのページの、「e-Taxソフト（WEB版）」へのボタンから、
その下の登録申請データマニュアルというPDFを見ながらやるのが良さげ。

PDFをよく見てやるのが一番ですが、罠っぽいところとしては、

これは（現時点ですでに課税事業者でなければ）「いいえ」

これとは別に2箇所ほど、否定形で質問され分かりづらい箇所があって、
ええいどっちだ！？「はい」なのか？

と選ぶあたりでしょうか。

ゲーム制作の進捗

巨大娘の進捗はありませんでした！

ただもともと絵が描けないから3Dでやっていたところに、
最近はAIで2Dイラストも出力できるようになったことや、
案件の仕事を経て2Dゲームもいいなぁ〜と、ちょっと画策を考えています。

もう、自分のゲームを作ってリリースしたい病にかかっているので、
案件が終わりしだい、AIイラストも利用してあまり凝らずに作りたい！

自分のローカルAI作成環境についても、アップデートされてから、
.ckpt → .safetensorsモデルで作成するようになり、
10分 → 1分といった早さで、絵が作成されるようになりました。

まだまだ試し足りないですが、だいぶ絵柄も安定してきた感じがあります。

巨大娘

（以前つくったAI絵を手修正して、img2imgに掛け直し）

学校にて

1girl, school girl, from below, pov, medium breasts, underboob, nipples, open shirt, open jacket, skirt, pantyhose, no bra, no panties, pubic hair, navel, topless, sweat, smile, naughty face, seductive smile, class room, school
Negative prompt: watermark:1.4, (motion lines:2), censoring, (worst quality:1.4), (low quality:1.4), monochrome, greyscale,

ちょっとぽっちゃり

masterpiece, best quality, 1girl, (houraisan kaguya), tank top, sweating, sweat, [plump], sitting in front of a computer, chips on table, navel
Negative prompt: (worst quality, low quality:1.4), (greyscale:1.1),title,signature,watermark

二人（promptはもっと減らせると思う）

(masterpiece:1.2), (best quality:1.2), perfect eyes, perfect face, perfect lighting, 2girls, completely nude, kissing, (yuri:1.4), kiss, couple, closed eyes, medium breasts, nipples, pussy, pussy juice, pubes, pubic hair, thick thighs, narrow waist, navel, purple hair, messy hair, blunt bangs, blue eyes, earrings, daylight, onsen, plants, soft skin, wet skin, shiny skin, afterglow, dutch angle
Negative prompt: (low quality:1.4), (worst quality:1.4), (EasyNegative:1.2), letterbox, bad_prompt_version2, lowres, censored, bad anatomy, bad hands, text, error, missing fingers, extra digit, fewer digits, cropped, worst quality, low quality, normal quality, jpeg artifacts, signature, watermark, username, blurry, denim shorts, denim shorts

promptを漁っていると、ちょっとエッチな英語にだいぶ詳しくなれますね。
「cleft of venus」という表現とか初めて知りました。