陰陽倶楽部 2022/01/25 19:19

たまには健全(?)な絵でも……

……アップしてみましょうか、と思いまして。

こういった爽やかな純愛イチャラブ場面もございます『援交少女2』www


このコマは、結構うまく描けたかな……ってんで見せびらかしたくなって公開してるワケですがw、とはいえ内容について語ろうとするとネタバレになるのでこれ以上書けることがない……

……そんなこんなで、今回はちょっとお絵描きに関する技術っぽい話でもしてみましょうか。

その手のネタは作品を見たくて来て下さる方には興味薄いだろうから支援サイトじゃなく自分チのブログでやろうと以前は思ってたんですが、支援サイトって結構同人制作者相互の行き来も多いですし、こういうネタお好きなフォロワーさんもおられるかな、ってことで。


このコマはハーフトーンは極力使わずに、線画とベタ塗りだけで仕上げてます。
今回のマンガでは描きだした当初からエロ場面だけに薄墨の塗りを載せて、それ以外はこういうシンプルな塗りにして対比を付けてみようという着想があって。

でも今まで描いてきたページをザザッと眺めてみてると、どっちの方が良いか、一概に言えないですね~。

濃淡をシンプルに整理した方が絵に力が出る感じがする一方で、
肌の陰影なんかは薄墨を多用してシズル感を出した方がやらしさが惹き立つ感じもするし。

今の僕の志向としては、自分のスタイルとしてどっちかに絞るんじゃなくて、色んな表現技法を引き出しに出来るだけ貯め込んでおこうか、といったところです。


そういえばお年始画像をフルカラーで描いた時も、最初は手慣れた「下描き→線画→下塗り→陰影載せ」ていう描き方だったんですが、だんだん塗りで輪郭線を塗りつぶすような、厚塗りっぽいやり方に変わっていきました。

それで、次にカラーを描く時は、線から塗りへという今までの描き方とは違う、ぼんやりした全体のフォルムを細部に向けて塗りながらシャープに絞り込んでいく、純粋な厚塗りとでも言うんでしょうか、そういう油彩画的な描き方も試してみたいなと思いました。


別段、器用にマルチに色んな技法を使いこなせるようになりたいっていう訳ではないんですが、
何ていうか……描きたい絵とか場面とかムードとかがまず出発点にあって、それに合う技法を必要に応じて引き出してこられる芸の幅があれば良いかな~……くらいの気持ちです。

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