陰陽倶楽部 2022/11/17 19:19

「実録ヤリサー全盛時代」制作にまつわるアレコレ

宣伝告知も兼ねて、新作に関するよしなしごとを、何回かに分けてつらつらと綴ってみようかなと思います。

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何でこういう「ヤリまくり作品」を描こうと思ったのか

最初この作品描こうと決めた時に、いくつか自分なりのテーマを設定していて、その中のひとつに、
「女と男の裸をとにかくいっぱい描いてエロ絵の画力を向上させよう!」
てのがありました。

それには男も女も大勢出てきて、しかもヤリまくってる状況が望ましい。
つまり輪○乱交モノだな、ヤリサーなんかイイんじゃない?……

……とこう書くと、初めに絵ありきの思い付きでスタートしたみたいですが、
実際のところは最初に「援交少女」を構想した段階で、シリーズ全体がこういう方向に展開していくアイデアも含まれてはおりました。

(このあたりは公開前だと詳しく言えないことが多いのですけど……)
お話の方の流れと、僕が抱えていた創作上の課題が、タイミング的にマッチした結果描かれたのが今回の「ヤリサー全盛時代」……というような感じです。



で、この作品描くことで結果的に画力は向上したのか?……というと、正直よ~わかりません😅

自分なりの描き方、その段取りみたいなものは、ある程度固まってきた気がしますけど、
どんな絡みをどんなカメラポジションからでもスラスラと……なんて境地はまだ遥か遠く、
山裾から頂上見上げても雲の向こうに隠れて未だ高さすら分からん、みたいな気持ちです。


僕はいつも「上手い絵じゃなくて良い絵が描きたい」と口癖みたいに言ってるんですが、
それはエロ絵についていえば要するに「抜ける絵」ってことで。

メチャウマなエロ絵に対して「上手すぎて逆に抜けね~」みたいなコメントを見かけることがあるんですけど、どうしたらエロ絵はそうならずにエロくあり続けられるのか……?
自分の絵はちゃんと抜ける方向に進化できてるのか……?

いつも霧の中をさまよいながら進んでる感じで、ふと気付いたら目指してた山頂じゃなくて先行きドン詰まりの崖っぷちに立ってたりするんじゃなかろうか……て不安が常に付きまといます。



相変わらず泥臭い絵柄は描けば描くほど重くなる一方で、既に今の時点で「こんな絵じゃ抜けね~よ」って思われてる方も少なからずおられるだろうな~、てのは自覚してるんですが、

かといっていかにも今風な虹的な絵柄に作り替えることが、自分にとって正しい道だとも正直思えないし、、、

まぁとにもかくにも、今の絵のままではいけない!とは感じてるので、
行先が山頂か断崖絶壁か分からんけども、現在地に留まらずに霧の中をさまよい続けようとは思ってます。

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