作品投稿しました！【ドエロIQ200↑のメ○ガキと同棲開始!?天才J◯にえっちな実験体にされちゃう】

はじめまして！　サークル『ムーンシェイド』をやってますうずしお丸です！

本日0時に販売開始となりました作品に併せてCi-enも開設させていただきました。

いや～この作品ができるまでの間、色々ありました
前作から1年以上の月日が経っていますが、その分色々とパワーアップして戻ってこれたと思います。
ロリ系作品としては満足いく内容に仕上がっているのではないかと思います！

さて、Ci-enでは割と裏話というか自由に書いていいとのことで、
制作過程のお話を今回からちょくちょくと書いていきたいと思うのです。

もしよろしければ、「ふーん」って感じに眺めて下されば幸いです！

今作のウラバナ

今回の制作期間は3ヶ月程度でしたが、絵師さんやスタジオのあれこれなどの条件次第では、
本当にスムーズに制作が周れば、慣れたら1ヶ月で1~2本いけそうだなと感じます。
これは理想値ですが…

僕は何を血迷ったかこのボイス制作活動を一個のアテにして仕事を辞めました。
本当はどれくらい売上が上がるかとか、制作費を十分に確保するとか、効率の良い生産体制を確立してから動くべきだったのでしょうが、前作の『ちょっとやってみたら売上がたった』という手応えを信じて飛び出してしまいました。

もちろんそんな甘い世界ではないと思ってはいるのですが、
尻に火がつかないと動かない性分で、どうしても環境を変えたかったというのがすべてでした。

そして今回初めて本格的にボイス作品を制作してみて、予想と違った＆刺激を受けたことがたくさんあります。以下３つに絞って語ってみたいと思います。

(1)スタジオ収録立ち会い
(2)条件は依頼する人次第
(3)音響知識＆効果音の大切さ

シナリオは問題ないのです。書けるので。

(1)スタジオ収録立ち会い

スタジオ収録のほうが基本的に文字単価が安くなりますが、スタジオレンタル費用や交通費はこちら持ちなのでトントンです。
ただ最高級機材KU100（ダミヘ）を使用できることや、収録が1日で済み、制作期間を大幅に圧縮できることからむしろ必須条件かなと思いました。

僕は何でもできるフルスタッククリエイターではないので、創作をする際には多くの人に助けを求めます。
ボイス作品では、イラストを描いてくれる先生、そしてキャラクターを演じてくれる声優さんがいるからこそ成り立っています。
僕は信条として創作活動を一緒にしてくれる人には気持ちよく仕事をしてほしいという思いがあり、今作を制作する上でこれは僕のなかでは一個の課題でした。

というのも前作は余りにも見切り発車に作品を制作してしまったため、声優さんへの配慮が足りなかったと思うのです。実際かなり悔いていまして、関わってくれる人には『良かった』と思ってもらいたい…

スタジオ収録では収録時の生の熱量を肌で感じることができます。
プロの仕事をこんな近くで見れてラッキー！と思うこと以上に、
こんなにも真摯に向き合ってくれるんだ、どんなシナリオでも100%で取り組んでくれるプロフェッショナルでいられましたが、それでも本気でぶつかってくれるシナリオを書けたのではないか
そのような現場特有の手応えを感じたことは確かでした。

あとはスタジオエンジニアさんのほうも成人向け収録に慣れている感じで、この二人のプロがいなければこんな良い作品にはなっていなかったと思います。

貴重な経験をさせてもらいました。

(2)条件は依頼する人次第

と、今作は制作上のやりとりも、不慣れでスムーズとは言えなかったですが、声優さんのご厚意にも沢山触れまして、なんとか熱量を保ったまま終えることができたのではないかと思います。一安心です。

ですが、次以降は…？
料金や依頼可能な事項ですら本当に人それぞれで、
（癒やし系の実演はOKか？ アドリブ料金は？などなど）
今回うまくいっても、次以降も信頼関係を上手に構築できるとは限りません。
イラストを手掛けてくれる先生と、声優さんそれぞれと上手くやっていく必要があるのです。

正直ここが一番大変だったかなー。条件をまとめるという部分ですね。
予算と制作期間を決めて一気に作っていく上で、ここの条件のすり合わせでどうしても時間は取られてしまいます。
今作の制作過程では、一ヶ月ほど完全に暇になってしまったので、肉体労働で生活費を稼いでました。願わくば毎日作業することがあってどんどん予定を詰めていきたいですね～ワオ売れっ子みたい！　今作いっぱい売れて制作費があればできることです！
シナリオは問題ないのです、書けるので。

(3)音響知識＆効果音の大切さ

最後はここですね～
スタジオのサウンドエンジニアさんにお世話になったのはもちろんのこと
僕の友人の音屋さんにも色々と音源編集上の注意点を聞きました。

スタジオでデータをもらったあとに「軽くローカットして使って下さい」
と言われまして、あーローカットね知ってる知ってるあのビキニといえば！のやつねってそれは下着でいうところのブラジリアンカットだしあれはハイカット

みたいな調子だったので、以前一緒にゲーム制作をしたこともある件の音屋さんに、ローカットとはどうやるのかを聞いたところ
数値は一例ですが150Hz以下にハイパス（しきい値以上の周波数帯を通す）を若干かければいいよとのことで、そのとおりにやってみて、編集前後の音を聴き比べたりもしました。

「これ狭いスタジオで録ったでしょ」
と、やっぱりその道の人は分かるんですねぇ。
こういった編集によって、収録ブースの壁で反響している低音をカットして、籠もったような音が消えクリアになっていきました。
そもそもスタジオ収録が最高品質ですから、こうした仕上げの加工でマジでボイスドラマCDから聴こえる商品レベルの音質になっていき大変感動しました。

こうした基礎知識を沢山学びまして、これからも浅学非才なれど勉強中の身です。

特に僕はシナリオ書きで、ゲームシナリオのスクリプティングをやったときも、効果的な演出作法ってあるなあと感じていました。

それは効果音の選定だったり、タイミング、そもそも演出意図…

聴いていて気持ち良いかどうかを基準に無限に直すことはできるので、そういったやり方で粘り強く作業をしますが、
知識面でも学ぶことが沢山ありますね。

今回はこんな感じで

はい、いかがでしたでしょうか？
Ci-en記事初投稿でしたが、作品発表も兼ねてたくさん書くことができました。
書ききれない思い伝えたいことももちろん沢山ありますので、
ぜひぜひフォローしていただけますと幸いです。

支援のほうは現在は特典などご用意できておりませんので、
完全にご厚意となってしまうのですが、
売上次第で次作以降の制作も可能となりますのでもししていただけましたら本当に嬉しいです。

あともしシナリオ制作関連で聞きたいことがありましたらお気軽にコメント等で聞いて下さい！
「どうやったら書けますか？」「気をつけることは？」みたいなものでもOKです。
記事にもなりますし、書き方を振り返る機会にもなります。
基本書けるという謎の前提で活動してるので…

それではまたお会いしましょう！　ばいばい