投稿記事

ボーイズラブの記事 (131)

ダラナ 2023/07/02 20:17

BL短編集「俺のパンティーを盗んだ犯人が『抱いてやろうか』と偉そうに誘ってきます」販売中


パンツをテーマにしたアダルトなBL小説四作の短編集です。R18。
ジャンルはそれぞれコメディ、ファンタジー転移、サスペンス、ホラー。

小説のばら売りもあります。



【俺のパンティーを盗んだ犯人が「抱いてやろうか」と偉そうに誘ってきます】

鬼畜な会社に追いつめられて、スーツの下にパンティーをはくようになった男。
そうして精神が壊れそうなのを食いとめていたのだが、ある日家に帰ると、干していたパンティーがなくなっていて・・・。
シュールなコメディ。


【愛しのパンツを追いかけて異世界に迷いこんだ俺に浮気をさせるな!】

長年悩みつづけて、やっと手にいれた至高のパンツ。
それを装着し、生まれ変わったように日々、生き生きと過ごしていたのが、ある日、急にパンツが飛んでいって・・・。
ゲーム転移もの。


【連続殺人犯に笑われながらパンツ一丁の男たちは子種をまき散らす】

パンツ一丁の男が凌○されて殺されるという事件が横行。
その捜査に忙しく、放置された新米刑事が独自に調べていくと、自分もパンツをはかされて・・・。
すこしサスペンスな刑事もの。


【思いを遂げられなかった食人鬼は俺の体を貪りつくして堕落させる】

三人の兄貴分に憧れて、見劣りしないよう男らしくなろうとする大学生。
久しぶりに四人で会ったなら、成長ぶりを見せようと張りきるも、かつて食人鬼がいたという肝試しスポットに行くことになって・・・。
すこしホラーだけどハッピーエンド。

電子書籍のサンプル↓


試し読みはこちら↓
https://ci-en.net/creator/12061/article/899321



DLsiteで電子書籍を販売中↓
https://www.dlsite.com/bl/work/=/product_id/RJ01072337.html


DLstire以外でも販売中。

エブリスタで↓
https://estar.jp/novels/26122917

デジケット・コムで↓
https://www.digiket.com/work/show/_data/ID=ITM0282237/

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

ダラナ 2023/05/13 20:22

BL短編集「幼なじみ二人の視線が俺を舐めまわす」販売中


2000字前後のエッチでやおいなショートショートを十作収録したBL短編集です。R18。

学生から社会人、人外もあり。
青春、オフィスラブ、異世界ものなどいろいろ。

十作のタイトルとカップリングはこちら↓



【幼なじみ二人の視線が俺を舐めまわす】
幼なじみ二人×視線が気になる男子高生


【男ぎらいの狐を神より先に抱く】
若手社長×狐の美青年


【いとこに求婚されるも先に神に抱かれる】。
「男ぎらいの狐を神より先に抱く」のサイドストーリー。
男狂いの神さま×従順で健気な狐


【社畜の俺は蛸に愛され触手に愛でられる】
謎の蛸×くたびれた社畜

【ガテン系の鬼上司は縄で縛られたい】
根っからのサドの社会人×趣味のパーティーで出会ったガチムチマゾ


【動かぬ彼の一物を俺にちょうだい!】
男の裸体の石膏像×後背位で犯されたい美大生


【後輩にセクハラしたら逆セクハラされました】
日ごろ尻を撫でられる愛らしい後輩×男の尻でもかまわずセクハラする社会人


【書庫で不純性行為をする貴様は死刑だ!】
学校で有名なヤリチンの男子高生×書庫に入り浸る司書


【ツンデレ魔王の染まった首にしゃぶりつきたいんだが!】
いつも全滅しかけるへっぽこ勇者×幼なじみの感情をこじらせた魔王


【おまえに触れるのは俺だけだと思っていたのに】
人に触れない俺×人の接触を受けつけない幼なじみ



試し読みはこちら↓
https://ci-en.net/creator/12061/article/863953


DLsiteで電子書籍を販売中↓
https://www.dlsite.com/bl/work/=/product_id/RJ01057239.html


DLstire以外でも販売中。

kindleで↓
https://www.amazon.co.jp/dp/B0C4J966T2?tag=note0e2a-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1

BOOK☆WALKERで↓
https://r18.bookwalker.jp/de4b063308-9815-48ee-9877-06ccd36fc17b/

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

ダラナ 2023/04/28 20:44

BL短編集「探偵は俺とエッチしないと推理ができない」試し読み


会社の汚職事件に巻きこまれて、責任と罪を背負わされ切りすてられた俺は、社会に絶望してホームレスに。

冬の骨まで凍えるような日、公園の藪のなかで、死にかけのように寝ていたら「あれ?花山じゃないか?」と声をかけられて。
高校の同級生で、名はたしか住原。

俺の惨めな境遇について、とくに聞いてくることなく「いやあ、ちょうどよかった」とある話を持ちかけた。

「今、急募で助手を探しているところだったんだよ。
事務所で住みこみしていいから、花山、暇そうだし、やってくんない?」

「暇そうだし」の一言で片づけられたのが、かえってせいせいして首肯。

事務所にいき、シャワーを浴びて落ちついてから知ったことには、住原は探偵業をしていると。
しかも主にラブホで起こる事故や事件を扱っているらしい。

ラブホでは日々、なにかしらのトラブルが発生。
個人的なものならともかく、裏社会の人間がいり乱れての諍いや陰謀もあるから、対処が一筋縄でいかない。

そこで、警察に連絡していいのか否か、判断材料にするため。
知らせるにしろ、警察に介入されてはメンドウなことを、先に処理したいがために、探偵こと住原に事故事件の全容を調べて解明してもらうのだとか。

そして、助手たる俺の仕事は、事務所の管理と、電話番や書類整理などの事務仕事に加えて、ラブホに同行して住原の手伝いをするというもの。

住原に拾われてから一週間、ブナンに事務所内での仕事はこなしていたものの、とうとうラブホからの依頼が。

はじめて探偵助手として出向き、扱うのは、いきなりの人死の事件か事故。
オーナー曰く、部屋のバスタブで、泡まみれに女の人が倒れていたとのこと。
額がへこむほどに、頭を強打して死んだらしく、相手の男は逃亡済み。

ホテルの監視カメラの設置数はすくなく、不明慮な映像では、男が正体不明とあって、個人のトラブルか組織の揉めごとの一端か、判断しきれず、住原に助けを求めたとのこと。

といった依頼内容を聞きながら、ホテルについてきて、生まれて初めて葬式以外で死体を見るのに、緊張していたのが。
部屋のまえに着くと「だいじょーぶ現場検証は俺だけがするから」と俺は廊下に置きざり。

そりゃあ、見ないでいいなら、それに越したことはないが「だったら、なんの助手だ」とどこか釈然とせず。

所在なく待つこと三十分、ドアを開いて顔をだしたものの、調査結果を口にしないで「きて」と顎をしゃくり、隣の部屋へ。

壁に穴でも開いていたのか?と思いきや、早早、服を脱ぎだし「今から再現するから」と。
探偵ならではに、状況や証拠を見て推理するだけでなく、当事者の真似をして、実験的に検証するらしい。

「いや、そんなの聞いていないぞ」と眉をしかめたものの「なあんてな!」とからかうことなく「花山は女役な」と大真面目な顔をして催促。

断ったら、事務所を追いだされるのかな?

一週間、事務所に住んで、すっかり居心地のよさを覚えたからに、極寒に震えるホームレス生活にあともどりするのは、気がすすまない。
「まあ、男同士だし、あくまで検証なのだから、フリだけだろう」と従うことに。

全裸になって、白い煙がもうもうと立ちこめるユニットバスへと。
バスタブの栓を開けつつ、シャワーをだしっぱなしにしているのは、当時の現場の状況と同じにしてのことだろう。

カーテンを開けたまま、ついでにシャワーを浴びている住原は「これ、体の前面に塗って」とボディソープを差しだした。
曰く「体同士こすり合わせながら洗うやつで、死んだ彼女に使った形跡があったから」とのこと。

「え、なに、俺がこれを塗りつけた体で、おまえの背中を流すのか」を頬を引きつらせるも「そうだよ」と下心も他意もなさそうに、いけしゃあしゃあと。

「じゃなきゃ、検証する意味ないじゃん」と非協力的なのを訝しむほどで、真摯に調査をする態度がぶれないのに対し、俺だけが顔を赤くしたり青くしたり、アホらしくなってくる。

本気も本気で真相を解明するつもりがあるのか?

迷探偵ぶりが、ここまでフザケていると「どうやって仕事をして決着をつけるのか」とむしろ興味がひかれて、バニラの香りがするボディソープを胸から腹にかけて塗りこむ。

指示をしてからは、シャワーを浴びて見向きもしない住原に、舌打ちしつつ、バスタブへと踏みこんだ。

もしゃもしゃ頭を洗っているのを、開いたわきの下から腕をいれて抱きしめ、背中に胸と腹を密着させ、ぬるぬる開始。

なるほどエッチ用品とあって、ふつうのボディソープより粘着質で、頭がくらむような匂いがし、いかがわしい響きの水音が立つ。
男同士のごつごつした体の摩擦がやわらいで、ほどよい滑りと刺激が。

「は、ん、く・・・・」と早くも息が切れてきたのは、シャワーの蒸気の熱さや、ボディソープのアヤシイ成分のせいだけではない。
会社に入社してから三年間、ずっとゴブサタだったものだから、久しぶりに人肌と触れあって、ついつい気が高ぶってしまい。
相手が住原だろうと、抱きしめるのがムサクルシイ男の体だろうと、いや、だからこそ、乳首が固い背中にぬりゅぬりゅ擦れるのが「はう、あ、あふ、ああ・・」と具合がよろしい。

「飄々としやがって、鼻を明かしてやる」とはじめは意気ごんだのが、唇を噛みつつも、ぬっちゃあ、ぬっちゅあ、ぬっちゃあ背中を洗うのに没頭。

住原が身じろぎして「うーん、やっぱ、この体勢じゃあムリだなあ」と呟いたのに、我に返ったところで、勃起を自覚。

「住原を困らせるどころか、俺一人盛りあがってどーするよ!」と焦るやら、恥ずかしいやら。
ばれる前にひっこめようとする暇はなく「じゃあ、コンドはまえで」と住原がふりかえり、向きあうことに。

頬を火照らせて、股間を隠そうとし「いや、湯気で見えないか」ととどまる。
タシカメるため、まず住原のに目をやれば、白いもや越しに、そそり立った男根のシルエットが透けて見えて。

「おおおおおい!探偵さんよお!なんで、やる気満々になってんだよおおお!」

自分のことを棚にあげて、悲鳴をあげてツッコむも「だから、再現するつってんだろ」とウットウシそうに返され「ほれ、早く」と抱きよせられる。

再現といったって、まさか本番までなだれこむつもりか!?
こいつ、ホテルで調査するたびに、本格的再現エッチしてんの!?男相手でも!?

「イカレテいる!」と突き放したかったものを、ボディソープでつるつるして、ままならず。
そもそも、勃起がばれたくなくて、腰を引いて、不安定な体勢になっているから、力がこめられないし。

いやいや、相手が最後までするつもりだろうと、ラブホで住原とちんこをくっつけて抜くなんて、御免だっつうの!

そう心の叫びをあげながらも、ボディソープのせいでバスタブの床は滑りやすく、ころばないよう踏んばるのに精いっぱいで、怒り全開にクレームする余裕はなく。

「ともだチンコをするよりはマシだ」としかたなく、住原に抱きついて胸を合わせ、でも、背中のように、せっせと洗おうとせず。

焚きつけて、ホンロウしようなんて、ムキに張りあうのはやめやめ。
全身全霊で非協力的な姿勢を示し「こいつ、つかえないな」と呆れさせアキラメさせる作戦にシフト。

早くも効果てきめんか、住原はため息をついたものの、直後には「ひああっ・・・!」と悲鳴をあげさせられて。

首から背中に指を滑らせ、そのまま尻の奥にもぐりこませやがったのだ。

ボディソープのぬるぬるを指にまとわせて、ちゅっくううと体内に侵入。

エッチ用品だから、ローション代わりになるのか。
それにしても、尻をいじる趣味のない俺にして、初体験がまるで抵抗感も不快感もなく。

ちゅくちゅくかき回され、ちゅぱちゅぱ広げられるのに「や、やあ、やあん、あひい・・・」と腰をくねらせ、住原に抱きついたまま、ぬぷぬぷ胸をすり寄せて。

「ほら、息をするの忘れるなあ。のぼせてぶっ倒れるぞお。
だいじょうぶ、だいじょーぶ、これまで仕事で、何人もの男も女も指でイカせてやっているから」

「何人もの!?」「男も!?」「イカせる!?」と頭はパニック祭りになるも、住原の探偵(?)テクニックに、体はウレシガルばかり。

腫れた乳首を、あんあんすりすりするのが、もろバレて、恥ずかしいような、でも、住原の乳首も立ってるのが分かって、はあはあ涎が垂れるような。

遠ざける、ちんこは放っておかれて、先走りがだだ漏れとはいえ、さすがにノータッチで射精はムリだろう。
と、思っていたのが。
「やはあん!しょこお・・・・!」と背中に爪を立てたところで、弱点を二本指でずっちゃずっちゃずっちゃ!猛攻。

「あ、だめ、だめえ、だめってえ、住、原あ、おれ、ああ、俺え、お尻で、いくの、ひい、あ、あん、あん、あふ、や、やあ、やだあ!探偵、なら、推理し、ろお、やん、んあ、あ、ば、かあ・・・!」

どうせならと喘ぐついでに罵ってやれば、癇に障ったのか、指が抜かれて。

ほっと一息つくも「抱きあったままじゃ、倒れないな」とぶつぶつ口にしながら、力強く俺を引きはがし、ターン。
勢いあまって、倒れそうになったのを、慌ててタオルかけの棒をつかむ。
棒をにぎりしめて上半身を屈め、後方に尻を突きだす「この格好は・・・!」と戦慄した直後、腰をつかまれ、住原の息子を迎えいれることに。

「は、ば、かあ、俺、未、経験で、はいる、わけ・・・!」と呻いて、体を力ませたが、これまた探偵テクニックにして百戦錬磨なのか、ぬぷりぬぷりとカクジツに潜入。

弱点をかすめて「あひい、あああ!」と体の力が抜けた隙をつき、重量感のある高速ピストン始動!

「あ、はあ、あ、や、やあ、こ、こん、なの、ただ、の、レ、プ、これ、こそ、犯、罪だあ!な、なにが、探偵だ!調査、に、かこつ、けて、エッチ、した、だけ、あ、だめ、おっき、しないで、ごめ、いい、すぎた!謝、から、からあ、ひゃあん、そん、な、早く、だめ、だめ、らめ、らめえ、ふひい、ひゃん、ふうあああああー!」

ちんこ未接触で、はじめて男に尻を掘られて。
会社にはいってから枯れたジイサンのようだったのが、精通を覚えたてで加減できないようにぶっ放すとは・・・。

ホームレスになったときは地に落ちたものだと思ったのが、まだ、どん底があったらしい。
探偵の検証と称したレ○プで、始終あんあんヨガってしまったのに、反吐がでるような自己嫌悪。

「もう恥もプライドもなく、マジ、警察に訴えようかな」とぐすぐす泣いていたら、まだまだ元気満点のを、ヨウシャなく突きつけられた。
「おま、けいさ・・・!」と皆まで云わせてくれず、再突入。

ただ、今回はレッツパーリー!とばかり、ずこばこしてこないで、体内でゆらゆらと。

なんだ?ちんこで調査する、ふざけたお下劣探偵にして、スタミナ不足か?

と期待しかけ「ふああ!え、あ、あ、あ、あひい!」とイッタばかりの体に鞭打つような快感が。
どうやら、弱点をターゲットに、固い先っぽでちゅくちゅくちゅくちゅく!突きまくっているらしく。

「あ、あふう、は、は、はあ、はあん、ば、かあ・・・イッタ、ばっか、って、気もち、よすぎて、ツラ・・・・く、この、むっつり、助平、探偵、んあ、あ、あ、ああ、たま、ってん、なら、風俗、いけ、うひい!ひにゃ、ああん!はひあん!あ、あふ、ご、ごめ、怒った?う、そ、もっと、固、あうん!あ、そん、ごり、ごり、だめ、ごめ、ごめ、ん、ってえ!」

思春期か!と自分でツッコみつつ、頬を赤らめたくなるような、大量の二回目の射精。

高校のころ、俺、住原のことイジメたっけか?
その腹いせでは?と疑うほどに、死にたいレベルの屈辱的なシウチ。

復讐される覚えがないか、本気で考えたものの「うーん、これでも頭を強打する状況にならないかあ」と住原は唸って頭をひねっているよう。
「ええ!?まさか、まだクソ真面目に検証をつづけているの?」とにわかに信じられず、呆気にとられるうちに「ああ!そうか!」と再三、生きのいい住原の息子がレッツラゴー。

ぼぐれたそこに、ぬるうりと侵入し、弱点に至りそうになって間際でストップ。
「はう!ど、して・・・!」と涙目で背後を見やるも、煙に霞む住原は、胸を上下させはふはふしつつ、無表情。

くっそ!レ○プまがいに人をもみくちゃに犯しておいて、極端に放置プレイかよ!
ほんとうにリベンジポルノじゃないのか!?

思いのたけを、ぶちまけたいものを、すこしでも腰を振れば、弱点にこすれそうで、歯を食いしばり、ぐっと太ももに力をこめる。

といって、ちんこをびんびんマックスにしながら、悟ったように遠い目をする住原を待ちわびても埒がないし、オネダリなんてもってのほか。

すこしずつ、すこしずつ、揺さぶって、こちらに注意を引かないと・・・。
そのまま、できたら射精させて、終わらせたいところ。

生唾を飲みこみ、おそるおそる腰をうしろへと。
が、ゆっくりだろうと、掠めただけで、体内で破裂するように快感が広がり「はひゃあうん!」とみっともなく喘いでしまい。

理性がとんだらもう、肉欲に溺れるまま、あんあん腰をうしろに突きだし、住原の息子にしゃぶりついて、ちゅぷう!ぬっちゃあ!くぷくぷくぷ!と。

「あ、やだ、腰、とまん、な、住原、の、イジ、ワ、俺を、こな、辱め、あん、あん、あん、ひゃうん、あふうん!あ、あひ、お、俺、昔、ひど、こと、した?あ、あ、あ、ああ、ああ、あああ!だ、ったら、ごめ、ごめん、する、から、住原、も、がまん、できな、ちん、ちん、で、もっと、俺、ん中、掘り掘り、してえ!」

住原の息子ににゅぷにゅぷしゃぶしゃぶするのに夢中になるあまり、心拍数と熱が急上昇、シャワーの熱気に追いうちをかけられ、ひどい眩まいが。

つるりと片足をうしろに滑らせてしまい、尻をふるのに集中していたから、とっさに体に力をいれられず、勢いよく上半身を前のめりに。
目のまえに迫る、タオルかけの金属の棒。

その瞬間、死んだ女の人の額がへこんでいたのを思いだし、ぞっとしたのが、頭を打ちつけそうになったところで、間一髪「おーっと」と住原が胸を抱えてとどめてくれた。
おかげで、ラブホで発見された第二の死体にならずに済んで・・・。

ラブホのオーナーに「フコウな事故だったのだろう」と調査結果を伝え、タオルかけの設置場所を変えるアドバイスをして、ブジ報酬をもらい、今は食べ放題の焼き肉店。

「食べ物でゴマカされも、釣られもしないからな!」とぷんぷんしながら、がつがつ食べて、結局、久しぶりの肉摂取と「仕事オワリの一杯サイコ―!」とアルコール摂取に、生きるシアワセを噛みしめてしまい。

まんまと絆された俺を、にこにこ眺めながら「知ってる?日本で年間、風呂場で亡くなる人は二万人近くいるんだよ」とウンチクをたれる住原。

死にたがって、でも、死にきれず、さ迷った末、見つけた、思いのほか居心地のいい宿り木から、果たして、羽ばたけることができるのだろうか・・・。




前作の短編集に収録した「俺とエッチしないと推理ができない」「探偵は今宵も推理しないで俺とエッチする」+「探偵シリーズ」新作三作の電子書籍を販売中。

電子書籍のサンプル↓


DLsiteで電子書籍を販売中↓
https://www.dlsite.com/bl/work/=/product_id/RJ01052354.html


DLstire以外でも販売中。

デジケット・コムで↓
https://www.digiket.com/work/show/_data/ID=ITM0277424/

kindleで↓
https://www.amazon.co.jp/dp/B0C3C58T66

BOOK☆WALKERで↓
https://r18.bookwalker.jp/de69c92802-4e79-4859-bcad-7faed422146c/

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

ダラナ 2023/04/28 20:44

BL短編集「俺とエッチしないと推理ができない」販売中

拾われて探偵の助手をすることになった男。
現場にいき、まず指示されたのが、まさか・・・?

ラブホ専門の案件を扱う探偵と、焼き肉に釣られて、しかたなく体を貸す?助手のミステリーっぽいBL小説。
前作の短編集に収録した二作+新作三作になります。

全体的につながっているものの、一つの事故事件ごとに解決して完結の短編集です。R18。


【探偵は俺とエッチしないと推理ができない】
ホテルの風呂で事件?事故?
「再現したい」とぬるぬるエッチをする羽目に。


【探偵は今宵も推理しないで俺とエッチをする】
裏社会がらみのややこしい事件が発生。
またもや再現するためにSMプレイのうえ、絶倫の相手を?


【探偵はいよいよ推理せず俺にセーラー服を着せる】
ラブホでの男女のトラブルの仲介を。
思わぬ再会を果たしたあと、女子高生役に?


【探偵は俺とエッチして大人のおもちゃを極める】
大人のおもちゃで○問されたと被害を訴える男。
どれを使ったのか特定するのに、目隠しをして色々と試されることに?


【探偵は俺を緊縛して連続殺人を食いとめる】
過去の連続殺人を彷彿とさせる異常事態が。
すこし調子がおかしい探偵に縛られて、自分でも意外な本音を吐露して?


試し読みはこちら↓
https://ci-en.net/creator/12061/article/852496


DLsiteで電子書籍を販売中↓
https://www.dlsite.com/bl/work/=/product_id/RJ01052354.html

DLstire以外でも販売中。

デジケット・コムで↓
https://www.digiket.com/work/show/_data/ID=ITM0277424/

kindleで↓
https://www.amazon.co.jp/dp/B0C3C58T66

BOOK☆WALKERで↓
https://r18.bookwalker.jp/de69c92802-4e79-4859-bcad-7faed422146c/

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

ダラナ 2023/04/14 20:18

BL短編集「代わりでいいから俺だけを見て抱いて」試し読み




俺のすきな人には恋人がいる。

相手は同性の千秋、恋人も同性の黒木。
もともと俺たち三人は会社の同期であり、ゲーム仲間。

毎週末に、親が資産家で、高級マンションに住む千秋の部屋に集まり、ゲーム三昧。
防音が鉄壁だから、酒を飲んではっちゃけたもので。

そんなごきげんな週末をすごしつづけて、二年経ったころ。
千秋と黒木から「じつは交際をはじめたんだ」と告白。
そのうえで、週末の三人の集いは今までつづけたいとのこと。

そう提案しただけあって、三人でいるときは、惚気たりせず、今までどおりに、ふるまってくれて。
まあ、さすがに俺も気をつかって、徹夜明けの土曜の朝は、二人を起さないよう帰宅したものだが。

そんなこんなで三人の関係性は良好なまま。
というわけにはいかなかった。






【ご主人さま食事になさいますか、お風呂になさいますか、それとも】



俺はこのごろ、執事喫茶に通いつめている。

いつも指名するのは、店長も兼ねているロバート。

四十代で肉体は若若しいながら、熟練の職人といった渋い雰囲気。

あまり笑うことなく、常時、真顔で、従順とは限らず、たまにご主人さまを、たしなめるところもいい。

たとえば、まえに俺が「ロバートが励ましてくれたら、もっとがんばるよ」と呟いたときなんか。
「申し訳ないですが、ご主人さま、お断りします。
そんなに疲れた顔をなさっているのに、さらに鞭打つようなことはできません。

代わりにすこしでもご主人さまの心身の負担が減るよう、尽力しましょう」

表面的に話しを合わせるのではなく、ときには要求を跳ねつけ、苦言をしたり、べつの提案をする。

サービスを超えたような、心から相手を思っての真摯な仕事ぶりに「しゅきいいい!」といちころになったのは俺だけではない。






【ご褒美に殿の処女をいただきたいでござる!】



俺のクラスに珍しい名前の転校生がきた。

服織半蔵(はとりはんぞう)という。

「はっとり」なら、歴史上の忍者だったのに惜しい。

「これは、茶化し甲斐がありそうだ」とクラスのみんなが思った矢先、服織は自己紹介をせず、どうしてか、俺のほうへつかつかと。

机のまえまでくると、跪いて「殿!」と叫んだもので。

「今世でまた会えるとは、拙者、万感の思いでござる!」

説明によると、前世の戦国時代のころ、服織は孤児だったという。
で、殿さまに拾われて、忍者になるための修行をさせられ、また跡継ぎの従者となった。

その跡継ぎが俺だったらしい。

そりゃあ服織は殿への恩があるに「わたしの命にかえてお守りする!」と従者兼忍者として仕事に専念。

俺の命を狙う不届き者がいないか、つねに目を光らせ、ある日のこと、部下たちが謀反を起そうとしていると嗅ぎつけた。
ただちに俺をつれて逃げたものを、海の断崖絶壁まで追いつめられてしまい。

「安江さまに申し訳ないと謝ったら『いや、よくやってくれた。褒美をやれないのが、心のこりだ』とおっしゃられて。
そして手をつなぎ『生まれ変わったら、褒美をやろう』と海に二人で身を投げたでござる・・・」





【ガチムチが胸を突きだして誘惑するんだが】



知りあいのオーナーに経営不振のジムの支援を頼まれた。

が、俺も手がけている複数の店の経営がふるわず、手一杯なところ。
そう説明して断ったものを、オーナーが食いさり、提案したことには。

「どうです?ジムの選手の思いを聞いて、あらためて考えてみては。
三島あたりとでも、食事をして」

三島くんは、ジムの新人格闘家で、俺のお気にいり。

もともと格闘家好きで、将来有望な若手の応援をするのが趣味なのだが、三島くんは才能があるのはもちろん、そのおっぱいに惹かれたもので。

ガチムチにして、輪郭や凹凸が滑らかな曲線を描き、動作にも柔軟性がある。
胸も固そうでなく、大福のようにふっくらとして、しかも肌が白くて突起が薄紅色。

試合のときは、より胸が張りつめ、汗で艶めいて、突起が腫れたように赤くなって、ぷるぷるするのが、もう、たまらない。






【助平な毛布が放してくれません!】



寒い朝に布団をからでるのは、死ぬほど辛い。
とくに俺は毛布に愛着があるから、なおのこと。

中学から使っている赤い毛布は、古めかしく、どぎつい花の模様が描かれているし、やけに重量感がある。

今の毛布はかるく薄いながら、温かくもあり、ずっと利便性が高いものを、買い替える気はなし。
胸が押しつぶされそうな厚みと重みがないと、物足りないから。

おかげで社会人になっても、使い古された毛布を手放せず、朝、起きるときも離れがたい。

「ああ人生を捨てでも、毛布を抱きしめて寝ていたい」と願うほどに。

とはいえ、現実に仕事をさぼることはできず。
起床するすこしまえに暖房器具がつくよう、タイマーをセットするという対策を。

が、その日は前夜、タイマーの操作をし忘れたよう。
しかも外の気温が氷点下になり、部屋も肌が刺すような寒さ。

そりゃあ、いつにも増して、毛布から抜けだせそうになく。






【先生、もっと俺を蔑んで乱れて】



「数学を愚弄するやつは万死に値する」

授業でたびたび数学担当の先生は、そう告げる。
言葉どおり、数学の勉強をおろそかにしたり、成績がわるい生徒を、とことん先生は蔑み、対する態度も冷たい。

とあって、生徒は怯むか、鬱陶しがるか、とにかく先生を敬遠するのだが、俺は例外。
根っからのエムなものだから、先生がだれかを蔑視するたびに恍惚とする。

そりゃあ、俺も眼鏡越しに刺刺しい視線を注がれたい。

そのために、わざと授業で舐めた態度をとり、テストで赤点をとろうかと思ったが。
面とむかって軽蔑されたら、かくじつに勃起するし、なんなら、すぐに射精しそうだし。

先生やクラスメイトのまえで、そんな醜態をさらした日には、学校生活は終了。
進学校だけに、中退したなら、人生が狂うことは必至。

なんて懸念のほうがまさって、欲求は抑えこまれてしまい。

数学の授業を真摯に受け、いい成績をキープ。






【生配信で健康器具の罰ゲームをするのもほどほどに】



今、はまっているのは、ツインテールの美少女「タキト」の動画。

無邪気にゲーム実況をしつつ、クリアできなければ、罰ゲームとして健康器具を使用する。
ぶるぶると微かに振動音がするなか、息を切らして喘ぐのが、最高のおかずになるのだ。

といって、画面に映っているのは3DCGのアニメキャラだし、声にあわせて表情が変わるだけ。
ほんとうに健康器具を使用しているのか確かめようもない。

そうと分かっていても、タキトが身じろぎする音を立て、熱っぽい吐息をし、涙声を震わせるのを聞くと、むしろ妄想爆発して、そりゃあ高ぶる高ぶる。
すこし加工してある低めの声の響きも、耳にきんきんするのが得意でない俺にはどストライク。

俺のようなファンはすくなくなく、一定の人気を保ってチャンネルは繁栄。

おかげで、ファンを大切にするタキトは「恩返しをしたい」と誕生日に特別な生配信をしてくれることに。
いつもは健康器具を挿入するのが、その日はまえとうしろ同時にスイッチオンするという。






【格ゲーに転生したら巨乳の男がチャイナ服を着ていた件】



酔っぱらいの喧嘩に巻きこまれて、頭を打ち死亡。

とんだ、つまらない死に方をしたものだが、目を覚ますとそこは愛好する格ゲーの世界。

で、自分はどのキャラになったかというと、ロボットの天才開発者、通称「ロボオタ」。

いくつかステージをクリアすると使用が解禁になる特殊キャラ。

格ゲーにして華奢な体をし、いつも猫背。
自分は戦わず、開発したロボットを操作し、守らせたり戦わせたりする。

変化球的な色物キャラで、プレイする分には割とお好みだが、当事者になるのは微妙。
せっかく格ゲーに転生したのだから、パーフェクトボディのイケメンになりたいところ。

まあ、俺自身のことはいい。
気になるのは推しキャラのレイミーのこと。

レイミーはチャイナ服を着た巨乳美女キャラ。
チャイナ服からはみでる豊満な太ももを武器に、像もふっとばす必殺の蹴りで、屈強な男どもをKO。






【『触らないで』と泣く幼なじみは、とんだむっつり助平】



俺の幼なじみ、清志は性的なことへの拒否反応が尋常でない。

原因は母親。
夫に十股されて離婚してから、清志から、ことごとく性的なものを遠ざけた。

おかげで、お盛んな年ごろの高校生になっても、清志は年並の性的な知識も経験も、まるでなく、まわりと馴染むのが大変そう。

「いやあ、俺の息子がだまっちゃないぜえ?」という下ネタくらいで、吐くほどだから。
昔から、つきあいのある俺は、母親の異常な躾ぶりを知っているに、清志を不憫に思いつつ、幼なじみとして親交をつづけていた。
学校では、下ネタ的な発言や野蛮なふるまいをする男子から庇ったり、間にはいって庇ったり。

「いつも、ごめん」と清志は申し訳なさそうにするとはいえ、小学生のころから惚れている相手なだけに、なんの苦でもなく。
いや、ある意味、俺も困ってはいたが。

なにせ思春期を迎えて、性的にも、とてつもなく惹かれていると自覚したから。

俺の好みのタイプは「オウ!イエス!カモーン!」とのりのりのではなく、やだやだと首をふって恥じらうの。





【俺はレンズを通して彼を孕ませる】



若い女性むけの雑誌専属の、俺はカメラマン。

いや、ほんとうは世界を飛びまわり野生動物を撮りたいのだが、不景気ではままならず。

稼ぎになる仕事を渋渋ながらこなし、自費で野生動物の撮影にいく悲しき現状。

カメラマンなら、どんな仕事だろうと、その腕をふるえるならいいではないか。

なんて突っこまれそうだが、なかなか、そうもいかず。

なにせ相手は、売れかけのモデルや芸能人で、自意識過剰のナルシストばかり。
我のない動物とは対照的。

「自分らしさ」を表現することに腐心するのが、そもそもの勘ちがい。

まず「隠れた一面の素顔」を撮りたい雑誌のリクエストに応えようともしないのだから。

おかげで、自己主張おばけたちの、虚勢を剥がすのも俺の仕事に。

あまり撮影中に話さない俺の戦法は、とにかく撮りまくる。
途方もない時間、撮影をすれば、どんな、かっこつけもぶりっ子も素の顔を見せだすから、そこが狙い目。

そのできあがりは、雑誌が満足するものでも、被写体は「こんなのNG!」「ぶさいくじゃない!」とぶつくさ。




DLsiteで電子書籍を販売中↓
https://www.dlsite.com/bl/work/=/product_id/RJ01045656.html

DLstire以外でも販売中。

kindleで↓
https://www.amazon.co.jp/dp/B0BZM6LSJ7?tag=note0e2a-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1

BOOK☆WALKERで↓
https://r18.bookwalker.jp/dec2a54b7d-2a7f-46c4-b7e3-61a2ee559866/

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

記事のタグから探す

月別アーカイブ

限定特典から探す

記事を検索