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ダラナ 2024/03/08 20:58

BL小説「男が痴○されたなんていえないが、このままでは開発されちゃいます!」R18

毎朝の登校で、電車に乗ってくる眩いスーツすがたの彼。
スーツフェチにはたまらず「なんとかお近づきに」と思っていたら、尻のほうがもぞもぞして・・・。

アダルトなBL短編です。R18。

BL小説「男が痴○されたなんていえるか!」のおまけです。





俺の家から高校まで電車で片道四十分。
しかも途中から人がどっと押しよせ車両は満杯。

そのとき杖をつくお婆さんが乗ってきて、毎度、席を譲るから、約二十分くらいは立って押しくらまんじゅうを。
登校するだけで疲れるが、わるいことばかりでもない。

なんたって俺はスーツフェチだから。
通勤で乗る社会人も多いに、物色し甲斐がある。

とくに目の保養になるのは、途中乗車して、ほぼ必ず俺の斜め向かいの定位置にいるサラリーマン。

スポーツをしているのか、ジム通いをしているのか、筋肉質。
とこどころ筋肉を盛りあがらせながらも、スーツはジャストフィットで、目立つ皺を寄せず、きっちりと着こなしている。

ほかのサラリーマンは窮屈だったり、ぶかぶかがったり、輪郭が崩れて台なし。
比べて彼の広い肩から細い腰、張りつめた太ももから引き締った足首までのラインが完璧で美しい。

その麗しき立ちすがたは、どれだけ見ていても飽きないし、車両が人で埋めつくされようと、群れから頭一つでてつり革を握るさまに、ごちそうさま。
そうして長い登校時間をスーツ観賞に当てているのだが、だんだん眺めるだけでは物足りなくなり。

どうにかお近づきになり、個人的スーツ撮影会をさせてくれないかなあと。
とはいえ、スーツフェチだと告白したら逃げられるかもしれないし、そもそも友だちになるのさえ難しい。

「なにか、きっかけがあれば」と考えつつ、その日も決まっているハンサムスーツをうっとりと見つめていたら。
尻に違和感が。

密着する人の手が当たっただけかと思ったが、視覚に集中していた意識を触覚に向ければ、あきらかに撫でられているし、耳元で熱い吐息がかかっているし。
「まさか痴○!?」とにわかには信じられず、硬直するうちに尻を揉み揉み、割れ目に指をねじこみ、ぐりぐり。

俺にそういう趣味はないし、見知らぬ男の手で体をまさぐられるのは気色わるいったらない。
不埒なその手をつかみたかったが、満員電車では身動きがとれず、声をあげるしかなさそう。

「恥ずかしいが、しかたない!」と口を開けようとし、視界にハンサムスーツが。

つい思ってしまう。
「痴○されています!」と騒いだ男子高生なんかと、決して友だちにはなってくれないだろうと。

生理的嫌悪より、いつか結ばれるだろう彼との縁を優先して耐え忍ぶ。
それにしたって耳元で鼻息を荒くし、ズボンと下着越しに指を突っこんでくるのが痛いし吐き気が。

歯噛みするだけでは堪えきれそうになく「そうだ、ハンサムスーツで想像しよう」と緩和策を。

満員電車だろうとスーツの表面を滑らかにをキープし、澄ました顔をしながら、尻を揉まれて震える男子高生を冷ややかに見おろす・・・。
「ああ、いい、いいいい!」と思ったより興奮して「んふ・・・」と反応しかけてしまい。

気づいた背後の男が、自分のもっこりを尻に押しつけ、もう片手で俺のズボンの膨らみを撫であげる。
鳥肌が立つも、妄想は繰りひろげられるばかりで。

「ふふ」と微かに笑いを漏らし、Yシャツのボタンを外し、ネクタイを緩め、俺の尻に腰を押しつけ揺する・・・。
「すこし着崩しながらも、スーツは皺なく光沢を放ったまま、でも股間のあたりに皺がぎざぎざに刻まれているの、いいいいいい!」と体温急上昇「はう、んん、ああ・・・」とズボンをぱんぱんに。

漏らしそうになったところで解放。
ほっと一息つくも、上に滑っていった手は詰襟のボタンを外し、Yシャツ越しに肌をまさぐる。

突起を探し当てられ、指で揉みこまれるのに悪寒が走りまくるも、妄想も暴走。

押し倒されて彼を見あげている視点。
俺のもっこりに、彼の張りつめたのを擦りつけ、しきりに腰を上下。

さすがに直接的な快感には抗えず、頬を上気し瞳を濡らし、第四ボタンまで外して覗く肌を染めて、ちらちら乳首を。
「それでもスーツの滑らかな輪郭を崩さないで、尻から足首までのラインが最高おおお!」と涎を垂らして体が高ぶってやまず。

イきそうになったところで、先っぽをにぎりこまれて蓋を。
「う、うそ・・・」と涙を流すのに、背後から鼻で笑う響き。

先っぽをきつく絞めつけたまま、手を胸から腹に。
片手でベルトを外しズボンの中に侵入。

尻のほうに回り、指を奥へともぐりこませて、摩擦したりかき乱したり引っかいたり広げたり。
初体験とあり、また吐き気がこみあげたきたものを、間欠泉のように妄想が噴きだすのを止められず。

座る俺の息子を、分厚い胸筋に挟んで揺すりながら、尻の奥を拡張。
糊のきいたスーツ、その肩をぴんと張りながらも、Yシャツやネクタイは先走りで濡れてぐしょぐしょ。

おろしたてのような、いつも、まっさらなスーツを着ているだけあり、清廉潔白そうな彼が。
俺のお漏らしを顔に浴びながら、闘牛よろしく顔を真っ赤に、飢餓感を剥きだしのぎらついた目つきで、はしたなく涎を垂らしてやまず。

「ギャップコンボらめえええ!」と手の甲を噛んで「んくううう!」とノー射精で絶頂を。
ズボンと下着が汚れなくてよかったとはいえ「いやいや、さすがにまずいだろ!」と我にかえって、ちょうど駅に着いたからホームに跳びでた。

中心街からまだ遠いとあって降りたのは俺だけ。
痴○は追ってこないようで、でも、警戒して自動ドアが閉まるまで見届けようとしたら。

なんと、閉まる直前にホームに降り立ったハンサムスーツ。
密集する人人の間を縫ってきたはずが、スーツはつるぴか「ふう」と髪をかきあげる仕草も爽やか。

開いた口が塞がらない俺にやおら視線を向け「きみ、さっきから顔色わるいよ」となんとなんと声をかけてきて。

「ずっと気になっていたんだ。救急車を呼ぼうか?」

救急車なんてとんでもない。
体調がすぐれないのではなく、エッチな妄想をし過ぎて、熱を持て余し、ふらついているのだし。

なんて正直に告げられるわけがなく、といってまっすぐ見つめてくる彼を「だいじょうぶです」の一言で退けられそうになく。
「は、吐きそうで、トイレにつれていってもらえます?」と嘘を。

そりゃあ痴○されたあとでは気まずかったが、腰を抱かれながらの移動は至福。
間近で艶めくスーツを眺められるし、介助するさま、その体のラインにも惚れ惚れするし。

「これがきっかけで、お近づきになれるかも」と弱っているふりをしながらも胸はほくほくで、多目的トイレへ。
「男子トイレには人がいるかもしれない」との彼の配慮。

扉を開けてもらい「あ、ありがとうございます」と名残惜しくも離れようとしたとき。
手を放してくれず、もう片手で施錠。

「え」とふりむけば「いけない子だ」と舌なめずりをする、欲情マックスの顔つきの彼。

「満員電車で自慰をしながら俺をちらちら見ちゃって・・・」

「自慰」ではなく痴○をされていたのだが、指摘されて顔を沸騰。
毎日観察しているように、あのときも癖で彼に目をむけていたらしい。

「いや、その!」と誤魔化す間もなく、便座に座らされ、がっちりスーツすがたのまま、股間の辺りだけ肌蹴ててらてらする息子を剥きだしに。
「皺ひとつない清潔なスーツと、体液まみれの男根の対比よ!」と胸をときめかせている間に、ズボンと下着を脱がされて、足を広げさせられて。

「ああ、両想いだったなんて、これは夢じゃないよね・・・?
俺は詰襟フェチで、脳内でいつも、ぴしっと制服を着ているきみを犯していたんだよ」

「きみも俺を思って、ここをこんなに濡らして」と呼吸を乱して笑われ「いや、痴○にされたんですが」と複雑な心境になるも、頬を熱くする。
もちろん、痴○云々については口にせず、もじもじしていたら「なんて、なんて、かわいいんだ!」とジャストフィットスーツからはみだした荒ぶる息子を、一気に奥まで。

痴○には寸止めされていたせいか、その勢いで「あふううう!」と射精。
恥ずかしがる暇なく「艶のある黒黒とした詰襟を白濁の液体でけがしてしまった、ああ、なんて、なんてすばらしい!」と狂喜する彼が腰の強打の畳みかけ。

乗車していた短時間で痴○にすっかり開発されたらしい体は、初めて男に掘られて歓喜するばかり。
おまけに嬉嬉として荒らしく腰を打ちつけながら、股間の辺り以外、スーツを乱さない華麗なさまを見せられては、体の芯まで快感に酔いしれるというもので。

「やあ、見てる、だけでえ、イっちゃあ・・・!ああ、ああ、あなたのお、すーつう、しゅうつ、しゅきいい!はひいい!しゅ、しゅごお、そんな、目え、見られたらあ!しゅうつう、でえ、目え、ああ、もお、訳分かんな、くう、ふうあああ!」

狙ってできることなのか。
射精も潮を吹くのも、俺が詰襟にぶっかけるだけで、スーツは清く美しいまま。

「それもまたよし!」ときゅんきゅんして絞めつければ「ほんと、きみはいけない子だ」とわずかに頬を歪めつつ、美麗なスーツすがたを保ったまま注ぎこんだ。
その瞬間、天国を垣間見たような、ほんとうに逝っても悔いがなく思えたような。

そのあと後処理をしてから、あらためて自己紹介をしあい、スーツフェチを告白したものをノー問題。

痴○のことは秘密にしたが、皮肉にも俺らが結ばれたのは満員電車だったから。
たまに朝の電車で痴○ごっこをして大盛り上がり。

果たして、前に俺に痴○した男がそれを目撃したなら、どう思うのやら。



元の小説は短編集の電子書籍で読めます。
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ダラナ 2024/03/02 21:29

BL小説「裏ゲームで不思議の国のアリス症候群になった社長を・・・辱める」R18

課長のパワハラ地獄に泣き、声をかけてくれた社長に逆恨みをして、復讐を企てる会社員。
それにしても、日々、心労が重なるのを、怪しいゲームで発散して、社長に見立てた精神病患者を辱めて・・・。


BL小説「数多の男たちが裏ゲームで彼を辱める」のおまけの小説です。





「こんな仕事もミスするなんて、一丁前に社会人っぽい顔してて恥ずかしくないわけえ!?」

フロア全体に響くように課長に罵倒される俺。
入社して課長が教育係になってから、毎日この調子でパワハラフルボッコにされている。

今の時代、こんな横暴がまかり通るないはずが、課長は仕事で成果をあげ認められているうえ、お偉いさんには外面がよすぎるから。
前、パワハラで訴えた部下がいたものの「たく今どきの若者は」と一笑に付されて、精神病院送りになったとか。

俺のなにが気に食わないのやら。
集中的に標的にされ、まわりに見て見ぬふりをされ、だれにも助けを乞えないという絶望的状況。

それでも辞めたり転職しないのは、社長がいるから。

三十才で跡取りとして社長になった彼は、大胆な改革をして売り上げ不振だった会社をV字回復。
今や日本屈指の大企業と称されるまで成長をさせた腕利きのカリスマ社長ともてはやされている。

仕事ができれば人徳もあり、社員たちからの支持も高い。
そんな社長に憧れて入社したのだが、まさかトイレで初めて会うことになろうとは。

パワハラに耐えきれず個室で子供のように泣いていたら「だいじょうぶ?」とドア越しに声をかけられて。
憧れの社長だと気づきつつ「俺、俺・・・」と思いを吐露してしまい。

「何回も懲りずに失敗して叱られるんです。
もう、この世に俺はいらないんじゃないか、生きているだけでまわりに迷惑かけるんじゃないかって思って・・・」

すこし間を置いて応えたことには「俺も社長になりたてのころは、そう思ったよ」と。

「でも失敗する分だけ学ぶことができて、今があるんだ。
叱る人は、きみのためを思って心を鬼にしているんだよ」

「大丈夫、いつか、きみも俺みたいになるだろう!」と励ましたところで「社長!お時間が!」と横やりが。

「分かってる!すまない、行かなくては。
話はまた今度、聞こう、きみの名前は?」

「・・・・」

「・・・洗面台の上に、俺の携帯番号を書いた名刺を置いておくから」

返事をできなかったのは、あまりに感動して、ではない。
「俺が社長と同じだと!?」「俺のためを思い叱っているだと!?」「足元でパワハラが横行しているのに偉そうに!」と胸の内は怒りに満ち、熱い体は震えてやまず。

その日から心に決めた。
社長を社会的に抹殺しようと。

今はパワハラの録音や隠し撮りをしているところ。
約一年分集めたら、毎日、公開をする。

そりゃあ会社は叩かれるだろうし、敏腕カリスマ社長の地位は失墜するだろう。
会社の恥部をさらしたのがトイレで泣いていた社員だと知って、どんな顔をするのか見もの。

そのときを心待ちにして記録しながらも、毎日、鞭打たれるようにパワハラをされるのは辛い。
そんなときはゲームをして発散するに限る。

帰宅してスーツを着たまま、テーブルにあるノートパソコンを起動。
ゲーム「シンドローム」のスタート画面が表示。

このゲームはある日、勝手にノーパソにダウンロードされていた。
男同士の恋愛シミュレーションゲームで十八禁。

精神病棟を舞台にプレイヤーは医師を操作し、治療を通して患者と愛を育んだり、共に狂って闇落ちしたり、犯したり犯されたり。
日日、分岐のストーリとエンディングが追加されるから、いくらプレイしても飽きないという。

そして、このゲームのおもしろいところはプレイを大勢が観戦できること。
「オーディエンス」の彼らは、プレイヤーに提示される選択肢を課金の投票によって選ぶことが可能。

初めのほうは「オーディエンス」として参加し、ゲームのやり方を学び、今はプレイヤーとして。
半分くらい進行して、ターゲットにしているのは「不思議なアリスの国症候群(遠近法が狂ったり物や体が歪んで見える)」の中年イケメン患者。

「鬼畜社長!」と世に糾弾されて精神を壊した社長のなれのはてと想定してプレイを。
今のところ、医師と患者として健全な関係を築いているが、そろそろオーディエンスを焦らすのもいいかと。

夜勤の日、待機室に患者がきて「先生!俺の手がどんどん大きくなって!」と泣きついてきた。
ここでオーディエンスの選択肢の投票開始。

これまで、かなり焦れていただろうから、その反動か、課金する「ちゃりーん」の音が鳴りっぱなし。
音がやんで、すこしして提示されたのは三つ。

「話し相手になって落ちつかせる」とまだ焦らされたいの。

「聴診器を当てるふりをして愛撫する」とプレイ的なのを求めるの。

「どれ?ぼくのより大きいかな?と自分の股間に手をあてさせる」とセクハラを望むの。

俺はあくまで医者として優位に立ち偉そうにしていたいから二番目を選択。
早速ゲームに反映されて「落ちつきなさい、まず心音を聞かせてもらおう」と聴診器を装着する医師。

肌に当てて「すごく乱れてる。ほら深呼吸して」と促しつつ、上下する胸に這わせ、乳首を掠めて。
固く閉じていた目を見開き「あ、先生え!」と涙目で顔を真っ赤に。

「どうした?さらに心音が早くなって・・・」

「や、せんせ、そこは、ちが、はう、んん、くすぐったあ!」

「くすぐったい?我慢しなさい。とにかく鼓動を整えないと」といけしゃあしゃあと語りつつ、乳首を撫上げたり弾いたり押しつぶして揺すったり。

「せんせ、せんせえ、だめ、ですう!おちんち、おっき、なっちゃあ、ああ・・・!」

患者が入院服をまくりながら悶えて喘いで、いいところでまた選択肢。
提示されたのは「絆創膏を貼ってあげる」と再び焦らされたいの「そこに聴診器を当てる」とプレイ続行を望むの「喉が渇いたとしゃぶる」の直球エロを欲するの。

選択をしたら画面の医師は「ペニスが?それは大変だ」と膨らみに聴診器を当てて、しばし聞きいるように。
「やだ、せんせ、聞かないでえ」と泣きつつ、かすかに腰をゆらゆら。

そのうち水音がしだしたに「大きくなるというなら押さえよう」と先っぽに乗せて、引っこめとばかりに強く摩擦。
ぬちょぬちょと水音が立ってやまず「せんせ、せんしぇ!」と舌足らずに鳴いて腰をふって「んふうう!」と射精。

まともに座っていられないようで医師に力なく抱きつき「せんせ、どおしよお・・・」と泣きつくことには。

「体の中まで、なんか、おっきく、広がってえ・・・お尻の奥があ・・・」

ここでまたまたシンキングタイム。
かと思いきや提示されたのは「肛門鏡で検診するふりをして辱める」の一つだけ。

「オーディエンスの意見が全会一致することがあるのか?」と首をひねりつつ、あくまで医師としての体裁を保ちたい俺の望みとそぐわないから続行。

「じゃあ、お尻の奥を見てあげるから診療台に四つん這いになって。腰を上げて」の指示に従い、ズボンと下着をずらし震える患者。
「まず触診するからね」とジェルをつけた指で体内をぐちゃぐちゃに。

「ひゃあ、せんせ、またあ、おちんち、があ、おっきくう!」と尻を跳ねるから、巨大化を防ぐように先っぽをにぎりこむ。
イきたくてもイけず辛そうな顔を。

息を切らして徐徐に倒れていくも「こら、お尻を下げない」と叱られて、上半身をうつ伏せに尻だけを高々と。
「そろそろいいかな」と金属製の肛門鏡を挿入すれば「はひい!冷たあ!」と涙を散らしつつ、ペニスをぴくぴく。

「ほら力をぬいて、そんな力いれたら奥まで見えないよ」と金属の筒状の器具を引いては突っこむの繰りかえし。
尻に息がかかって、覗きこんでいるのが意識されるものだから「んくう!せんせ、そんな近くでえ、見ちゃ、やだああ!」と羞恥に苛まれ号泣し、でも、煽るように腰をくねらせて。

「ああ、ああ、やあ、先っぽ、尖ってえ!そんな、奥まで、やだあ、もっと、広がっちゃあ!らめえ、せんせえ、奥う、せんせ、に、見られたらあ、俺、俺え、もお・・・!」

「んふおおお!」とメスイキして診察台にぐったり。
息も絶え絶えな患者を見下ろしながら、さあいよいよ終盤の選択へ。

と思ったのが急にパソコン画面が真っ暗に。
だけでなく部屋も闇に包まれ、スマホで調べたところ、ここら一帯、停電になったよう。

「もうすこしだったのに!」と逆上してテーブルに拳を叩きつけつつ、ズボンのもっこりに触れて熱い吐息。
これまで人のプレイを見ても、自分がプレイしてエッチシーンを見ても無反応だったのが。

「ああ、しゃちょ、しゃちょおお!」とさっきのつづきを妄想して扱きまくっての射精しまくり。
偽善的な社長を恨んでいたはずが、これでは恋焦がれているよう。

そう、俺はトイレで会ったときに惚れたのだ。
心を病んでいたせいで、社長の厚意を捻じ曲げて受けとめてしまい、八つ当たり的に遺恨を抱いてしまい。

社長の励ましが的外れに思えたのは、そもそも俺がパワハラ上司のことを率直に訴えなかったからだし。
俺がパワハラ地獄に陥るのを、だれもが見て見ぬふりをしていたなか、事情を知らずとも無視しなかった社長に、そりゃあ惹かれるというものだろう。

なんて、あらためて自慰をしながら自分の思いを再自覚し、こんどは面と向かってパワハラのことを伝えようと決心。

翌日、自分のデスクで仕事をしながらそわそわ。
いつもフロアを見て回る社長がお目見えするのは、そろそろ。

まあ顔をだしたところで、揉み手して媚びまくりの課長に独り占めされるのだが。
そのあとフロアをでて廊下を歩くときにアタックしようと。

タイミングを見計らい、社長と課長が談笑しているのを観察。
「いやあ、ここだけの話」と課長が耳打ちしたところ。

すぐに離れて顔を見あわせ笑いあったが、俺は見逃さなかった。

課長が獰猛な目つきをして、かすかに唇を舐めたのを。
社長が耳を赤くし、潤んだ目を伏せたのを。

その社長の横顔が「シンドローム」で肛門鏡で覗きこまれて恥じる患者に重なって。

その一瞬を見て悟った俺は、パワハラ証拠のつまったUSBをポケットにしまい、ノートパソコンの画面に転職サイトを表示させたものだ。





元の小説は短編集の電子書籍で販売中。
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ダラナ 2024/02/24 20:44

BL小説「彼は破廉恥な秘書だが、男娼には成り下がらない」R18




政治家が賄賂を受けとったのがばれて事件に。
自分の働く子会社も影響を受けそうだったのが、警察関係者に縁者が多い政治家が訪ねてきて、秘書に「社長を助けたかったら」と誘惑を・・・。

「彼は破廉恥な秘書」のおまけの小説です。R18.





ある議員が収賄容疑で捕まった。
会社から賄賂を受けとり、見返りに公共事業の仕事を与えていたという。

「政治家も大企業も腐っているなあ」と他人事として嘆きたいところ。
あいにく、その会社の子会社に俺は勤めているので。

俺個人は関わっていないが、我が社も公共事業に一枚噛んでいるし。
「捜査の手がこちらにも及ぶのでは」と不安になりながら、俺たち社員はとにかく目のまえの仕事をこなしていたのだが。

昼過ぎに来客があり。
太鼓腹が目立つ五、六十代の男で、禿いてるうえ、卑しい顔つきをしながらも、身に着けているものは高級品ばかり。

とりまきを引きつれてフロアにずかずかと踏みいり、社員たちがぽかんとする間もなく「これは!安藤先生!」と慌てて秘書が跳んできた。
深深と頭を下げて「申し訳ありません!社長は今、行方が知れず!」と。

「はは、まったく彼は自由奔放で元気があり余っているんだな。
よかったら、しばらくここで待たせてもらえるかい?」

「はい!もちろんです!」と恐縮しきりの秘書にうながされ、俺たちの視界から消えて。

「安藤先生?」と顔をしかめると、隣のデスクの女子社員がスマホを見せて
「政治家みたいよ」と。

「けっこうな重鎮だって。
なんでも身内や親戚に警察関係者が多いってことで有名だとか」

「私も調べてみたけど、そういうコネを使って、これまで自分に不都合な事件をもみ消したなんじゃないかって噂があるよ」

「え?じゃあ、もしかして今回の事件も握りつぶしてやろうかって話を持ちかけてきたんじゃない?
その礼として大量に献金しろとか脅してさ」

「だったら秘書さん危なくない!?
『社長を助けたかったらエッチをさせろ』って脅されるんじゃない?」

「いくら彼が色っぽいからって、まさか」と思いつつ、二人が消えた応接間から目を離せず。



応接間のソファに座る安藤議員に、お茶をだして「せっかく、きていただいたのに・・・」と再三、謝る秘書。
「まあ、いいさ」とにこやかに返しつつ「この際、単刀直入に話そう」と鋭い目つきに。

「捜査官は、この会社も収賄事件に関与している証拠を見つけた。
わたしが資料を見た限り、重役の一人が独断でやったことのようだ。

社長にばれないよう例の議員と悪巧みをし、もし、ばれたとして社長に罪をなすりつけるつもりだった。
そう今まさに、社長が貶められようとしている」

「そんな・・・!で、ですが安藤先生が証拠の資料で重役の思惑に気づけたなら、社長が逮捕されることは・・・」

「社長の人となりや会社の状態を、よく知っているわたしだから、だ。
細かいことを知らず、気にもしない捜査員は、迷わず疑い、社長に手錠をかけたがるだろう」

顔を青くして震える秘書を品定めするように眺めながら、議員が振るのはUSB。
曰く「これが証拠の資料だ」と。

「証拠品の中から抜きだしたもので、これがなければ、社長に疑いの目は向けられない。
このままわたしが隠し持っているか廃棄してもいい。

ただし条件がある。
きみが、わたしの秘書となり、わたしが望むときはいつでも奉仕すること」

「さあ、どうする?」とにやついてUSBを振られるのに、彼はひそかに奥歯を噛みしめる。
が、顎を逸らしたら、やおらネクタイを解いてみせ「舐められたものですね」と不遜な態度を。

「ぼくは社長のものです。
だから社長のためならと、これまで、あらゆる殿方のお相手をしてきました。

彼らを懐柔し、丸めこみ、惑わしてきたぼくの体は安くありませんよ。
それしきのUSBなら、せいぜい身を捧げるのは一時間ほどです」

「これはあくまで交渉です」と議員の足と足の間に跪き、上目づかいをしながらベルトを外してかちゃかちゃ。
挑発的な秘書を悠悠と見おろし、その髪を撫でて「いいだろう」と鼻を鳴らす。

「一時間でわたしを満足させたらUSBをくれてやる。
ただし満足させられなかったら、わたし専属の男娼になるのだな」

不敵に笑いかえし、丸丸咥えこんで、しゃぶしゃぶ。
数多の男のをしゃぶってきただけあり、舌づかいが巧みだし、頬ずりしたり舐めあげたり、一物を愛でるさまがいちいち淫ら。

そうして議員の股間に頭を埋めながら、ズボンをずらして滑らせた指を尻の奥に。
「ふう、んん、んふ・・・」とひたすら水音を立てて舌を這わせ、しきりに腰をゆらして下半身からも湿った音を。

視覚的にも聴覚的にも淫らすぎるのに、大口を叩いていた議員もさすがに頬を染めて息を切らす。
「そろそろ」と掠れた声で求めるのに応じ、彼は立ちあがりズボンと下着をおろしてソファに膝立ち。

扇動的に尻を振りながら唾液まみれのを徐徐に飲みこんでいき、奥まで埋めこんだら「ふあ、ああ、はあう・・・!」と腰を上下。
しばらく息づかいを荒くし、尻を揉んでいた議員は「わたしこそ舐められたものだな」と嘲笑。

「国会では昼寝しているが、伊達に年を重ねていないのでね。
なかなか、きみは魅惑的だが、経験豊富なエロ爺には物足りなさすぎる」

「もっと深いエロスを味わせてあげよう」と彼にコックリングを装着。
そのうえで先っぽを爪でえぐるようにし、Yシャツにもぐりこませた手で乳首をつねり、もう片方の乳首に布越しに噛みつく。

痛みと快感がない交ぜになって射精感がどっとこみあげるも、出口が塞がれて熱の行き場がなくて。
「ひい、ああ、やああ!」と泣いて震えれば「ほら、腰が止まっているぞ?」と突きあげて追い討ちを。

「どうだ?あなたのものになります。
あなたの男娼として飼ってくださいと、すがって乞えば解放してやるぞ?」

「エロ爺」を自称するだけあり、やり口がなんとも卑猥で卑劣。
が、秘書も秘書で社長への忠誠心を揺るがさず「くうう、ああ、ひぐうう・・・!」と泣きじゃくって顔をふってやまず。

「死ぬまで社長だけにつき従うつもりだと?
ふふ、そこまで命を懸けたような意志、最後まで快感に負けないでいられるかな?」

「こい!」と叫ぶと、扉が開き、さっきのとりまきの二人が入室。
近寄ってくるうちに、一旦、引きぬき、秘書の背中を上体にもたれさせ、足をぱっかーん。

しゃがみこんだ二人はその太ももを持ち、コックリングが食いこむそれを舐めまわす。
「そんなあ、二人でえ、ああ、ああ・・・!」と泣き叫ぶのに情け容赦なく、議員が屹立したのでぶっ刺して荒らしに荒らしまくり。

乱れたYシャツの袖からいれた手で乳首を、突きあげるたびに引っぱって。

「ほら社長より、わたしのほうが体がとろけそうなほど甘えさせて、えげつないほどのエロスを堪能させてやるぞ?
ん?どうかな?あと三十分しかないが?

そうだな三十分、このまま愛でてタイムオーバーになるのもつまらない」

「もし、わたしに中だしさせたら、USBをあげようか?」と笑いを含んで囁かれ「やああん!」と肩を震わせメスイキ。
それでも、暴力的なまでの快感に痺れながらも、腰をくねらせ、議員のを絞めつけ揺らす秘書の健気さといったら、むしろ破廉恥すぎて。

「んああ、あう、ぼ、ぼくはあ、しゃちょお、の、もの、ですう!こんなあ、男たちにい、屈しなあ・・・!おおう!おお、おふう、やあ、そんな、激し、先っぽお、二人でえ、らめえ!ひいいん!しゃ、しゃちょお、ぼく、ぼくう、しゃ、しゃちょおお!」

脂ぎった禿親父の政治家をイかせようと懸命に咥えこんでしゃぶるも、乳首をいじめられ、断続的に強い突き上げを食らい、とりまきの男二人に両手と口で濡れた股をぐちゃぐちゃねちょねちょにされて、命乞いをするように「しゃちょおおう!」と号泣しながら、射精できないのが辛いあまり、社長三人に犯されているような倒錯した夢想に耽ってエムっ気たっぷりの快感に酔いしれてしまう極限破廉恥な秘書・・・!

二人が応接室のほうへ消えてから一時間、なんの音沙汰もなかったに、つい妄想に励んでしまい、デスクの下がえらいことに。
「まあ、実際は秘書さんが冷や汗をかきまくって、議員の話し相手になっているんだろうなあ」と思いつつ、応接室のほうを見ていたら、急に社長がフロアに走りこんできて。

一目散に応接室のほうへ行き、すこしもせず、議員ととりまきが焦るようにフロアにでてきた。
つづけて秘書を従えてでてきた社長が怒鳴ったことには「俺の秘書はやらないかなら!」と。

俺の妄想が現実化したような光景だが、もちろん色恋沙汰ではなく。
前から議員は秘書のことを気にいり「わたしの秘書にならないか、そしていずれは政治家に」と誘っていたらしい。

ただ、社長が断固として拒否。
その社長が居ぬ間に、図々しくも本陣に乗りこんで、おそらく「この会社はもう危ないから」と秘書を説得しようと。

で、その魂胆を嗅ぎつけた社長が(自ら行方をくらませたくせに)とんで帰ってきて議員を追いはらったわけだ。

それにしても、相手は警察関係者に太いパイプがある議員。
会社に捜査の手が伸びるか否か、危うい状況で議員に牙を剥くとは得策でないのではないか・・・。

なんて心配したものを「社長、だめですよ」と秘書が宥めながらも、どこか、うれしそうだったから、まあ、よしとしよう。




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ダラナ 2024/02/23 21:12

BL小説「ホラーゲームに転生なんて聞いていない①」試し読み&販売中

転生したのは、まさかのホラーゲームの世界?しかも1970年代?

ただでさえ、都市伝説の象徴のような彼女から逃げないといけないのに。
期限まで条件を満たしてクリアしないと命のカウントダウンが・・・!

ホラーゲームに転生した男子高生のBL小説、長編。全年齢向け。
あまりBLっぽくなく、都市伝説がらみのホラーです。


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ダラナ 2024/02/11 20:23

BL短編「男でもいいから最期に俺のパイずりを」R18


なんやかんやあって借金を肩代わりし、おっぱい好きな負債者を飼っている堅気でない男。
またもや、そいつが借金を押しつけられたのを放っておけず、同じ筋の者に話をつけにいったら、おっぱいを差しだせと・・・?

アダルトなBL短編です。R18。
BL小説「男でもいいから最期におっぱいを」のおまけ。





俺の飼っているおっぱい星人の祖母ならぬ、糞婆がロマンス詐欺に引っかかったらしい。
最近、よくスマホに齧りつき、派手に着飾って、ちょくちょく外出していると思ったら。

かなりの額を貢ぎこんで、もちろん俺のやる小遣いでは足りず、怪しいところから借りたよう。
で、おそらく急に相手と連絡がとれなくなり、やっと詐欺と気づき、孫に多額の借金を背負わせて逃げたわけだ。

とても、安月給のおっぱい星人には返せない額だし、返済期限は間近。
裏の筋から、その話を聞いて俺は、おっぱい星人が知る前に話をつけようと。

糞婆が金を借りた先は、俺が所属する組とは微妙な関係。
昔から、いがみあっていたのが、半グレが躍進しだしたので、それに対抗するため消極的ながらに協力関係に。

ふつうなら、ほかの組が債務について口だしをすれば「舐めてんのか、てめえ!」とコンクリートで固められて海に沈められるところ。
一応、今は協力関係にあるから、多少、聞く耳を持ってくれるはず。

その見こみは当たり、糞婆が借りたところ一帯をしきる、そこそこの立場のやつが交渉の席に。
紫のスーツに金のネックレスという古風な俺とちがい、ストリートファッションが決まっている今どきの輩。

「堅気と見分けがつかないな」と目を見張ったものを、ほんとうに驚いたのは、顏がおっぱい星人そっくりだったから。
「ご飯ちゃんと食ってるのか?」と心配になる華奢な体型も、つかみどころがない飄々とした雰囲気も。

動揺を隠しつつ、あたらめて糞婆がこしらえた借金の返済期限を伸ばしてくれるよう土下座をすると「いいですよ」とあっさり承諾。
まあ「もちろん条件があります」とつづいたが。

「俺の部下になってください。
そしたら返済期限を延ばすのでなく、借金自体をチャラにしてあげます」

とんだ好待遇とはいえ「死ね」といっているようなもの。
転職じゃあるまいし、所属する組から別の組に移るなんて、ありえないから。

つまり、この話を受ければ、前の組に裏切り者として四六時中、命を狙われるわけ。
糞婆の借金のために死ぬなんて御免だったが、おっぱい星人の顔が浮かんで。
あいつなら「一生分、おっぱいを揉めたし、悔いはありません」とすんなりと受けいれるだろう思うとやりきれず「分かりました・・・」と条件を飲むことに。

「じゃあ、早速仕事をしてください」と告げられ、おっぱい星人に似た彼と側近の男以外の輩は退室。
側近が顎をしゃくったに近づくと、椅子を回して向きあった彼は、下半身を剥きだしに、そそり立つ息子を見せつけた。

ぎょっとする間もなく「パイずりを」と命令。
「お前もおっぱい星人か!」と内心、ツッコみつつ、どうりでずっと視線が会より、すこし下だったわけだと納得。

複雑な心境だったが、とくにこの世界は「男に二言なし」だから、膝を屈してYシャツのボタンをはずしていく。
目を細めて頬を上気し、舌なめずりする彼を見て「あいつと重ねて見るな」と自分を宥めながら。

それにしても、おっぱい星人にはパイずりしたことがなく「野郎でもできるのか?」と今更、不安に。
とはいえ、あらためて自分の胸を見て「あれ?おっきくなってね?」と自覚。

「揉まれておっきくなったのか?ま、まあ、これなら挟めるだろ」とやや頬を熱くしつつ、胸を寄せて彼のを包みこみ上半身を揺らす。
すこし擦っただけで、先走りが溢れ、胸の谷間が濡れてにゅちゅにゅちゅ。

水音が耳について「ん・・・」と腰を疼かせると「顔を見せてください」と息を切らしての命令。
従えば、うっとりした顔をして「よしよし」と褒めるように俺の頬を撫でて。

瓜二つの顔を見れば、どうしても変な錯覚を。
「これが最期のパイずりになるかも」と思えば尚さらで、さらに盛んに上半身を上下し、胸の圧迫を強めながら、指で乳首をいじる。

「はあ、ああ、き、気もちい、かあ?んあ、あ、熱い、ひああ、もっと、固くう・・・!あう、ふあ、くう、んふううう!」

盛大に噴きだしたのが顔にかかり、と同時に俺もイってしまい。
ノータッチで布が擦れただけで射精するとは、相手が輩となれば指を差して笑いこけられそうだが、悔いはなし。

「もう二度とあいつに会えないだろうからな・・・」と感傷に耽るも、胸に挟んだのは筋張って屹立したまま。
また上半身を揺すろうとしたら「もういいです」と命令され、少少がっかり。

かと思いきや「そのまま胸を反らしてください」と新たな命令がされて「なにをするんだ?」といわれた通りすると、彼が立ちあがり、蒸した息子を胸に。
先っぽで乳首を挟むようにし、もう片方の乳首にも、側近の息子に当てられる。

「ほら、俺らのを握って扱いて、おっぱいを揺らしてください」

さすが輩とあり、求めるエロさがえげつない。
「あいつにはない発想だな」と思いつつ、指示どおりに二つの男根をしこしこしながら、先っぽを乳首に擦りつけるように胸をゆっさゆさ。

おっぱいをぷるぷるして突きたてるちんこ二つを慰めるなんて。
行為自体はもちろん、そんな光景を二人の輩に見下ろされるのは屈辱極まりないが、先っぽが吸いついてちゅぱちゅぱするようなのが、たまらず。

つい腰をふって「はう、くうん、あああ・・・」とお漏らししまくり。
さらに羞恥心が湧くも、快感もせりあがって、とどめに「俺の顔を見てください」と告げられ、視線を交わらせたらもう。

「はふう!み、見るなあ、こんな、恥ずかし・・・!や、やだ、なのにい、と、止まんなあ!んん、あ、ああ、ああ、くそお、はううん!」

ほぼ同時に二人に射精されて、乳が噴きだしたような有様。
「俺、男なのにい、警官をも一睨みで、縮み上がらせる男なのにい!」と嘆きつつも、ご満悦な彼の、おっぱい星人そっくりを顔を見たら「ひゃひいい・・・」と恍惚として精液をだだ漏れにしてしまい。

「さあ、もっとしましょう」と押し倒されたところで、目を覚ました。
目と鼻の先にはおっぱい星人の顔があり「あ、起きました?」と俺の胸を揉み揉み。

「ソファで寝落ちしたから、タオルケットをかけたんですけど」

「で?この手はなんだ?」

「乳首が立っていたので」

いけしゃあしゃあと応えて、Yシャツ越しに乳首を指で撫でまわす。
「ん、ふう、はあ・・・」と悶えるも「夢みたいに、もっと過激なことをしてもいいのになあ」と思わずにいられないで。

もともと無欲な上、弁えすぎているおっぱい星人は遠慮しているよう。
といって輩の俺が積極的に誘うのも、ためらいがあって。

「なんて悩んでいる暇はないのかもな。職業上、俺はいつ死ぬか分からないのだし」

欲望剥きだしな淫らな夢を見たことで踏ん切りがつき、胸を揉む手に手を重ねて、最期かもしれない、おねだりを。


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