【ドMな男を抱く男たち・時代遅れな熱血体育教師を】
俺が通う高校の体育教師は昭和臭がしてやまない。
「気合と根性があれば、なんでもできる!」とばかりの脳筋な指導を。
運動が苦手な生徒がいれば、ある程度できるまで、とことん練習をさせる。
だれだって得手不得手があるだろうに「だいじょうぶ!努力次第だ!」と妥協させないのが鬱陶しい。
お節介すぎても、う一種のハラスメント。
運動音痴の俺も被害にあった一人だが、授業をさぼったことはなし、なぜなら。
「よくも皆の前で恥をかかせたな!
よけいに授業に嫌気がさすだろうが!この無能体育教師!」
怒声を浴びせている相手は体育教師。
万歳したまま手首を拘束され、真っ裸。
乳首には洗濯ばさみが挟まれ、勃起した先は紐で縛られ、尻の奥にはディルドが埋めこまれ振動。
泣きじゃくって悶えながら「お、お前のために・・・!」と抗弁。
「は、はあ、人に、見られる、ことでえ、いい、緊張感があ!ひい、くああ!」
「だまれ!まったく余計なことを!」と洗濯ばさみに結んだ紐を引っぱったなら、バチン!と外れて「はぐうう!」とメスイキ。
授業で屈辱を噛みしめるほど、こうして体育教師はエロくなるし、興奮も快楽が増す。
だから授業をさぼらないわけ。
屈辱にまみれる先生を鼻で笑い、ディルドをぬいて俺の息子を食らわす。
呼吸する暇も与えず腰を打ちつけ、腫れあがって震える乳首はあえてノータッチ。
「中学まで運動音痴なのをばれないよう誤魔化せていたのに!あんたのせいだ!」
「はひ、ひい、け、欠点は、改善、しないと、これからの、人生があ・・!」
「うるさい!」と乳首を齧れば「ひぎいいい!」と強く絞めつけてきて、たまらず注ぎこむ。
もっと虐げたかったが、チャイムが鳴ったに終了。
性根がまっすぐな先生にして、俺の非行ぶりを決して学校に報告せず。
今日の授業でも、熱血指導をしつつ、ひそかに耳の裏を赤くしている。
【ドSな男に抱かれる男たち・いじめられる高校の先輩に】
剣道部の先輩は頼もしく優しい。
よく世話になっていた俺は、まさか先輩がいじめられているとは夢にも思わず。
トイレの個室で用を足し、でようとしたとき。
隣の個室から、けたたましい声と物音が。
どうも複数で一人を虐げているようで、外にでられず。
笑い声が遠ざかってから扉を開けたら、ほぼ同時に転がりでてきたのは先輩。
頭がびしょ濡れなのは、便器に突っこまれたからだろう。
床に手をつき、息を切らすのに「大丈夫ですか」と屈めば、腕を引っぱられて個室に放られた。
便座に腰を落とすと、一気に距離をつめた先輩が首を舐めて、股間を揉み揉み。
「な、なんで!」と暴れるも、急所を強く握りこまれて息を飲む。
「憂さ晴らしさせろよ、肉便器」
別人のような、やさぐれた顔つきに口調。
ぞっとして体を竦めるうちに、反応しかけのを剥きだしにされて高速しこしこ。
「いじめ、なら、俺、できるだけ、助け、ます、からああ!あ、あ、あ、だめ、だめですうう!」
口だけでしか拒めず、盛大に射精。
あとはもう先輩にされるがまま、尻の奥をほぐされて「しょこ、らめええ!」とまたも射精。
足を持ち上げられ、いよいよ先輩の息子を突きつけられて「俺が好きなんだろ?」と問いを。
応える前に勢いよく奥を突いて、絶え間ない腰の強打。
「だったら肉便器になるのも光栄だろ!?なあ!」
さんざん「肉便器」呼ばわりをされて注ぎこまれて、でも、俺の体はあんあん悦ぶばかり。
以降もストレス発散に犯されることに。
これが先輩の本性なのか、二重人格なのか。
なににしろ幻滅も失望もせず。
いじめられるたびに「肉便器」と嘲って俺を辱める先輩をきらいになれなかった。
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