BLOODY MARY ~メ○ガキ吸血鬼のこちょこちょ眷属になっちゃえ~ 発売!
祝・新作発売!
というわけで、トリックボイス新作、
BLOODY MARY~メ○ガキ吸血鬼のこちょこちょ眷属になっちゃえ~
発売になりましたああああぁぁああぁ!!!
ウワヤッタアアアァアアアァァ!!!!!!!!!
吸血鬼狩りとして日夜吸血鬼を鏖殺する貴方(リスナー様)。
そんな折、メアリー・カースブラッドと名乗る女吸血鬼と交戦……血風荒ぶ大激闘を繰り広げるが、あえなく貴方は敗北し、メアリーに囚われてしまう。
そしてメアリーは、拘束された貴方を睥睨しながら怨嗟の言葉を垂れ流す。曰く、仲間たちの復讐だと。
そうして貴方は、筆舌に尽くしがたいほどのくすぐり○問を味わわされることになって……
というのが本作のあらすじです! うーん、信頼と安心のくすぐりシチュ
まぁ、これがなければトリックボイスじゃないですからね!
くすぐりのないトリックボイスなんてタコの入っていないタコ焼きみたいなもんです。美味しいですけどね、タコ抜きのタコ焼き(?????????????)
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是非体験版だけでも聴いていってくださいな!
そして本作に携わってくださった素敵なクリエイター様方のご紹介~!
ヒロイン、メアリー役は秋山はるるさん!(@hiiragi_mafuyu)
パッケージイラストをhaiさん!(@hai_hyu)
音声編集をディーブルストさん!(@uninimu)
タイトルロゴ・デザインを神代そらさん!(@KAMiSiRO_cast)
そして企画・シナリオを私、黒羽リズが担当させていただきました!
今回も素敵なクリエイター様方に支えられて、何とか作品を世に出すことが叶いました。
ほんっとうにご依頼を快く引き受けてくださった皆様方には感謝してもしきれません。
心の底から、ありがとうございます!
さて、せっかくのCien記事なので少し裏話的な話をば……
こちらの企画が立ち上がったのは丁度昨年の今頃でしょうか。
当時のリズは荒れていました。生理中の女の子でもこんな荒れ方しねぇだろってくらい、それはもう狂ったように荒れていたのです。
「何でメ○ガキのくすぐり音声がこの世には存在しねぇんだ!!!!!!!!!!!!!!!!
メ○ガキとくすぐりなんてカツとカレー、そばと天ぷら、ラビットとタンクくらいベストマッチだろうが!!!!!!!!!!!」
悲痛な絶叫が自室に木霊します。しかし、そんな切実な喘ぎも誰にも届くことなく虚空に溶けるばかり。願いは微塵と散華します。
俺の願いはかなわないのか……メ○ガキくすぐりは泡沫と散ってしまうのか……?
俺の夢は、所詮は砂上の楼閣だったというのか……?
あぁ、神よ……どうかメ○ガキくすぐり音声を……
と、砂漠の真ん中で水を希求する放浪者よろしく、苦悶の淵で紛糾していた時、それは天啓の如く舞い降りるのでした。
「ていうかワシ音声サークル主やん。ワシが作ればええんや」
こうして製作が始まりましたとさ。ていうか最初から気づけやクソバカ
所謂一般的なメ○ガキにしようかとも迷ったんですが、せっかくならオリジナリティと自分の性癖ねじこみたいよなってことで吸血鬼という属性を追加しました。
今回はくすぐりは勿論のこと、主人公を全力で苛め抜いていく感じにしよう……そうだ、パイズリシチュも入れて……そんでもって吸血鬼らしい吸血プレイも……
とあれよあれよといううちに台本が完成。
さぁ、ご依頼する絵師さんと声優さんはどうしようか、という音声サークルらしい悩みにぶち当たりました。
でもこれ、多分音声サークルあるあるなんですが、絵師さんと声優さんを決めているときが一番楽しいと思うんですよね。
そして悩みとか言っておきながら、実は僕基本的に声優様は、台本書いている途中で「あ、この声優さんだな」って脳内CVが勝手についちゃうんですよね。
だから割と毎回声優様選びはあっさり決まっています。
一作目の浅木式さんは、それこそ台本を書いている途中で「清楚系といえばこの方だ」とあっさり決まりましたし、
二作目の縁側こよりさんに至っては、もう最初から縁側こよりさんにご依頼する前提で台本を書いていました。
そして、今回白羽の矢が立ったのが”秋山はるる”さんだったのです。
メ○ガキのお芝居自体ができる声優様は沢山いらっしゃると思うのですが、メアリーは所謂普通のメ○ガキではありません。
表面だけなぞれば小生意気なメ○ガキですが、彼女が主人公に対して抱いている感情の根底は、怨恨や殺意です。
ちょっと物騒ですね。でも、メアリーは物語開始前に主人公に仲間の吸血鬼たちを惨殺されているので、当たり前っちゃ当たり前ですよね。
だから、その殺意を露わにするシーンで凄みや迫力の出せる方。メ○ガキキャラを違和感なく演じられて、且つ圧のある発声とお芝居ができる方はどなたかな~と考えた時、真っ先に思い浮かんだのが秋山はるる様だったんですね。
秋山はるる様は前々から自分はファンで、本当にお芝居の上手な方だと思っておりました。
何よりメリハリのあるエネルギッシュなお芝居。声を聴いているだけで情景と心情が一瞬で想像できるような解像度の高いお芝居は、本当に驚嘆に値します。
よっしゃ、そうと決まれば早速ご依頼を……ってなったんですが、毎回本当にこれ思うんですけど、「こんなマニアックなご依頼受けていただけるんだろうか……」っていつもの不安症が発揮してメールを書きながらもう冷や汗だらだらでした。心臓吐くかと思いましたよ、ええ。
しかし、そんなマニアックなシチュのご依頼でも秋山様は快くご依頼を引き受けてくださいました。
そうして納品された音声。
早速聴いてみる。
「え……は……? う、うま……くすぐりシーンも文句な……いやていうか殺伐としたシーンと主人公からかうシーンのメリハリすげぇ、まったく飽きずに聞いていられる凄い、え、すごい」
ライターとは思えない馬鹿丸出しの感想が零れました。マジで。お前もうライターやめちまえ
何点かリテイクをお願いしまして、完納!
そうして色々準備をしまして、本作が発売になりましたとさ。
我ながらいい作品が完成したと思います!(勿論台本の描き方や見せ方などはまだまだで反省点が大いにありますが)
こんな素敵な作品に仕上がったのも、本当に今作に携わってくれたクリエイターの皆々様方のおかげです。
マジで自分のおかげなんて口が裂けても言えないです。マジで自分は何にもしてません。いや本当に、ただ欲望を台本にぶつけただけです。
本当に皆さま、リズのワガママ創作にお付き合いくださり、誠にありがとうございました。
ということで、軽い裏話でした。
こういうことも今後Cienで、ブログ感覚で書いていきたいですね。
まだほかにも水面下で制作している作品もありますので、タイミングが来たら進捗報告とか、シナリオの一部チラ見せとかしていきたいと思います。
それでは長くなりましたが、また次回の記事でお会いしましょう。
本当にいい作品になったので、みんな買ってね!!!!!