深夜のひとりごと

こんばんは。
上島です。

ネットにエロいシチュエーションストーリーを挙げ始めて既に12年。
なんと干支を一周してしまいました。

最初はただ妄想を垂れ流していただけなんですが。
様々な声援や支援をいただきまして、なんとかこれまで続けてこられました。
その間に商業の方からも声が掛かり、挙げ句の果てには大手メーカーやクリエイターの方とも関わらせていただくような機会にも恵まれました。

残念ながら、それが継続される機運までは持ち合わせていなかったのが残念ではありますが、それでも商業デビューから今年で10年になり、一応いっぱしのシナリオライターの肩書きを付けさせてもらうにはそれなりの経歴になったのではないかと、そう自負しております。

と、同時に、やはり自分はまだまだだなぁ、と感じることが、特に最近多くなってきたような気がします。

どうしても文字媒体の限界とでもいえばいいのでしょうか。

例えば、女の子の可愛らしさを表現するのに何千文字と語彙と文章を駆使したところで1枚絵には適わなかったりするわけで。

例えば、おっぱいの魅力を語る為に、万の言葉を尽くしたところで「90センチGカップ」というワード一つそんなものはどうでもよくなったり。

ていうかね。
「センチ」の単位がない世界とか時代ならそれはどう表せばいいのか? カップだって現代日本のものであり、海外に行けばそれは若干異なるし、それ以外の時代や別世界になったら「カップってなに?」ってなってしまう。
その際に、じゃあ、その女の子のおっぱいの魅力をどうやって伝えればいいのか?
これは悩みます。
あと、もちろん楽しいです!
その子のおっぱいはふかふかなのか、すべすべなのか、押せば跳ね返ってくる弾力抜群なのか、それともどこまでも指が沈んでいくようなおっぱいなのか。

一言におっぱいと言ってもいろんなおっぱいがあります。
大きさ、張り、感度、色艶、もう書き出せばきりがありません。

だけど、それらを書き出す為にはやはり時間が必要です。
書く時間、考える時間……あと資料と称してAVを見漁る時間……。
いや、それは冗談です。

冗談ですよ?(きりっ)

とにかくっ!

どうすればそのおっぱいの魅力……大きさやわらかさ質感重さなどを伝えるか、また伝えたとしてそれをどうエロく感じさせるか……。

これがなかなかに難しい!

さらに言うならおまんこの気持ちよさ。
これもまた難しい。

特に「名器」とかって……。
さすがにホンモノの「名器」に出逢うこともなかなかないわけで、無論全部想像になってしまうんですけど、じゃあ、どこまでその実際に入れている感や、濡れ具合を表現出来ているのか。書けているのか。伝わっているのか……

やはり疑問です。

じゃあ、書くことをやめるのか?
やめることが出来るのか?

そうなってくるとまた話が変わってきます。

いやはや、本当に、もう本能と煩悩だけで書いてきた10年なので、これからはもっとテクニックを磨いていきたいと、そう思ったりもします。

実をいうと文章作成に関しての専門教育を受けたわけではないのですよねぇ。
だから論文とか論法とかもよくわかってなかったり……。

昔から本を読むのが好きで、お話が好きで、いつか自分の好きなお話を書いてみたい、と思っていたら、エロ文書きになっていました……というね。

でも、だからというわけではないのですが。
これからも、もっともっといろんなシチュエーションでいろんな女の子を書いていきたいと、そう改めて思った次第です。

皆様の声援、本当にありがたく思って受け取っております。

本当に。

「いいね」がなかったら私はとっくに書くのをやめていたかもしれないので。

改めまして。

何度も言います。

これからも皆様の声援、支援、よろしくお願い致します。

まだまだ頑張っていきます!

それではひとまずおやすみなさい。

上島でした!

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