動画用紙、到着。
商業アニメにおける作画のデジタル化から結構経ち、工程も確立されてデジタル作画の比率が急激に増加していますが、家庭菜園では紙（動画用紙）に作画しています。
とはいえ家庭菜園でもラフ原画まではデジタル作画になっていて、動画用紙を使うのは原画以降となり、若干ではありますがデジタル作画を導入しています。
在庫保存してるスキャナの寿命が尽きる前に完全移行しなきゃなー……とは思っていますががが……。
想像に始まり創造に発展する
レイアウト、ラフ原画のデジタル作画化をしたとはいえ、家庭菜園では1作あたり動画用紙を2000枚程度は使うので数年に1回は動画用紙を買っていかなきゃいけません。
ネット通販とかでも売ってる会社はあるのですが、通販で買えるのはパッケージあたりの枚数が100～500枚程度の少量の商品でかなり割高になってしまうため、アニメ屋さん御用達で紙質への信頼があるナカザワさんで毎回購入。
ナカザワさんは昔から電話かFAXで注文という発注経路で、今回の納品書にも封筒にもメールアドレスの記載は無かったのでこの先も変えるつもりはないでしょうね。
ウチには令和の時代でもほぼ動画用紙発注のためだけにFAXを導入し続けています（三代目）。
最近は製品の選択肢がほとんどなくなりましたね家庭用FAX……。
会社にいた頃は電話で注文すればすぐ届けてくれる感じでした。
家庭菜園は練馬区外どころか都外で、しかも個人の少量発注（アニメ会社での発注は万枚単位なので数千程度では少量の部類に入る）ですから入金後の発送になっています。
1000枚の紙の束
今回も前回と同じくA4ビスタサイズの動画用紙を発注。
1束1000枚のパッケージが1箱あたり3束入っている状態で届きます。
箱ごとに送料が加算されるので必然的に3000枚単位での発注になるわけで、毎回2～3箱での注文をしているのですが……前回買った時よりもまた単価が上がってました。
物価高、円安など値上げは仕方ないですし、そもそも作画のデジタル化で動画用紙の使用量が減ってる状態だから、生産を維持するためにも単価を上げざるを得ないのかもしれませんね……。
（生存）戦略物資、確保。
これで3～4年程度分の動画用紙が確保できたことになりますので、金銭的あるいはイキモノ的な死が訪れなければ家庭菜園の寿命も3～4年先延ばしにできたことになりますこの先生きのこる！
今現在制作中の『未熟なわたしを棄てないで』の作業をしていて、集中力と視力の低下が自覚できるレベルで顕著になっている程度にカラダの老化が進んでいますから、「3年後にどうなってるかワカラン」とも思っていますが……さて……。
↑特殊仕様感がある「孔加工」（タップ穴加工）スタンプ押印。
『ダメ!ぜったいデス!! ～死神の狂シ曲～』
総尺100分超! 動画枚数約1800枚!!
フルヴォイス・手描き動画【キメセク】アニメ
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CV:綾奈まりあ
ダウンロード版：2022年6月3日（金）発売 1800円（税別）
パッケージ版 ：2022年12月23日（金）発売予定 2200円（税別）
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