体験版配布と腹筋ローラー VR の開発まとめ
腹筋ローラーを前後させると VR 空間内で移動するゲームの開発をしてきました。今回、未実装ないくつかの機能を実装し終えて体験版が作れたので配布します。
タイトルなシーンの追加
ゲーム開始直後にいきなりゲームが始まるのではなく、遊び方とステージ選択の方法とを表示するようにしました。
いい感じです。
モーションの作成
ステージの廊下を腹筋ローラーで移動していくと教室のドアが開いて、中にいる女の子を数秒ほど鑑賞できるの仕組みなのですが、その女の子のモーションを2つ作成しました。
↓エッチでない方の女の子のモーションより
作業しながら「モーションキャプチャーで済ませたい」って強く思いました。なんか、カクカクしたアニメーションになるし…
モーション作るの大変、というのがわかったのは収穫でした。
リリースビルド
一通り終わったので、ビルドルールを書いて、極端に大きいファイルがないかを確認したらおしまいです。
今回は、教室と廊下のベイクした画像サイズが大きかったので抑制しました。それでも Zip ファイルで 109MB ありますが…
体験版の配布
R-18 作品です。
AbRollerVR_trial-0.6.0.zip (107.08MB)
ダウンロードこの体験版ですが、Oculus Quest 2 でのみ動作確認をしています。
また、apk 配布ではなく Steam VR を利用しての実行を想定した exe 配布です。
まとめと今後の予定
腹筋ローラー VR 開発ですが、体験版に相当するあたりまで開発できたので、いったん終わりにします。やったぜ!
体験版で実装が足りてないと思うところは
- ステージ数: 3つはほしい。今は1つだけ。
- ステージの長さ調整: 短くして女の子の表示回数も増やした方がいい。
- 賑やかさ: 廊下にもキャラクターを配置する。
- キャラクターの表現の制御:表情や衣服の変更など
- Post Effect と光源の調整
- Oculus Quest 用の apk ビルド
- 微調整: 廊下と教室の接続部の調整とか
です。
いろいろ残タスクはありますが、VRoid Studio で作ったモデルを使う方法が確認できたのでオッケーです。