投稿記事

2014年 08月の記事 (2)

レモネードオアシス 2014/08/08 21:12

夏の日の出来事17

体育の授業中、跳び箱を跳ぼうとした彩花ちゃんはゆるゆるうんちを漏らし始めてしまう。

モコモコと膨らみ出すブルマ。
それをクラスのみんなに見られながらも、彩花は漏らし続けることしかできない。

夏の激辛カレーフェアその2。開催中。

この小説を最初から読む!




プリュ、プリュ、プリュリュリュッ!


空気が多く含まれているのだろう。
水音が弾けるたびに、紺色のブルマがプスンプスンと膨らんでは萎んでいく。
だがそれも一時的なことだった。


「だ、だめぇ……パンツの中が熱くなって……うううっ、お尻から勝手に溢れ出してきて……る、よぉぉぉぉぉっ」


うっすらと紺色のブルマが膨らみ出す。
そこになにが詰まっているのか、饐えた茶色い香りが漂ってきて、他の生徒たちも察したのだろう。
ザワザワとざわめきだした。


『ねぇ、彩花ちゃん、もしかして……』
『この匂いって……?』
『見ろよ、あいつ下痢漏らしてるぜ!!』
『ちょっと止めなよ男子たち! 可哀想じゃないっ』


ざわめき出すクラスメートたち……だけどそんな騒ぎも彩花ちゃんには届いていない。


「はぁ……はぁ……はぁ~~~~~!! だ、だめぇ……出てきちゃ、だめぇぇぇっ」


ブリッ、ブリリッ!!
ブボボボボボボボボボボボボ!! モワ……ッ……。


きっと牛乳にドロドロに溶かされているのだろう。
ブルマがごまかしようのないくらいに膨らんでくる。
小さかったお尻が、一回りも二回りも大きくなってしまう。


「だ、だめぇ…………ちゃんのおぱんつなのにぃ……あああっ、ま、前の方にまで……だ、だめ……おまたに熱いのがし、染みるよぉ………………ッ」


それでも彩花ちゃんはしゃがみ込まなかった。
ここでしゃがみ込んでしまえば全部出してしまうと分かっているのだろう。
心が折れそうになる瀬戸際で彩花ちゃんは立ち続けている。
へっぴり腰になって、そのお尻をモコモコと膨らませながらも。


ブリッ、ブリブリブリブリブリッ!!
ムリュリュリュリュリュ!!


「はぁ~~~……っ、はぁ~~~……っ、はぁ~~~……っ!! おまたはぁっ、もう前の方までパンパン、だよぉっ」


くうぅぅっ、
彩花ちゃんは唇を噛みしめながらも、辱めを堪える。
そのブルマ……その紺色の生地からは、うっすらと茶色いまだら模様が浮き上がっていた。
柔らかすぎる下痢が、ブルマから滲み出してきてしまっているのだ。


ぶ、ブポッ! ブリュリュリュリュッ!!


「だ、だめぇ……止まらない、とまらない、よぉぉぉっ」


それでも彩花ちゃんは下痢を止めることができない。
ブルマはパンパンに膨らんでいて、そして……、


「あっ、あああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」


彩花ちゃんの悲鳴がグラウンドに響き渡る。
あまりにもパンパンに膨らんだブルマの足口から、ネットリとした下痢が溢れ出してきたのだ。
それはチョコレートフォンデュのように……そして滝のように内股を落ちていく。
真っ白で染み一つ無い彩花ちゃんの太ももが、あっという間に茶色に上塗りされていってしまう。


それは紛れもなく彩花ちゃんのお腹に詰まっていたもの……。
このドロドロして、茶色く饐えた香りがする下痢便……それが彩花ちゃんのお腹にミッチリと詰まっていたのだ。


ブリ、ブリリリリッ、
ベチョッ、ベチョチョッ!!


そしてついに足口から、ベチョベチョと汚泥が落ちてくる。
それは真っ白なグランドに落ちると、ベッチャリと品のない音を立てて潰れていった。
その音に、感触に彩花ちゃんの心も折れてしまったのだろう。


「も、もう……もう無理……だよぉ……ご、ごめん……なさい……っ、も、もう……我慢……できない……よぉ……っ」


彩花ちゃんは、ついにしゃがみ込んでしまう。
それがどうなるか、彩花ちゃんが一番分かっているはずなのに……。
直後、それは起きてしまった。


ブボボボボッ!!
ムリュリュリュリュリュリュ!!
ビチッ、ビチビチビチビチビチ……!!


グラウンドに響き渡る破裂音。
それと同時に彩花ちゃんのお尻が風船のように盛り上がり、べちゃべちゃと汚泥が飛び散った。
しゃがみ込んでしまった彩花ちゃんのお尻が開かれて、圧迫されたお腹から熱い未消化物が溢れ出してきてしまったのだ。


『………………』
『………………』


気がつけば、あんなにもざわついていたクラスメートたちは、男子でさえも黙っている。
それだけ彩花ちゃんのうんちおもらしが凄かったのだ。
いつの間にか夏のグラウンドがシンと静まりかえり、聞こえるのは彩花ちゃんのさめざめとした鳴き声だった。


「ごめんなさい……ごめんなさい……こんなに漏らしちゃうなんて……汚しちゃうなんて…………お尻、重たい、よぉっ」


彩花ちゃんは、背中を丸めてしゃがみ込んで、それでも膨らんだお尻と汚泥を隠すこともできずに泣くことしかできない。
夏希には、その小さな背中がとても愛おしく見えてしまっていた。

■■■■■■■■■■■■

学校で、みんなに見られながらうんちを漏らしてしまった彩花ちゃん。
もうあとには戻れない。

夏の日の出来事18につづく!


大決壊! シリーズ発売中☆
フルカラーイラスト5枚の短編集です!

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

レモネードオアシス 2014/08/01 16:28

夏の日の出来事16

体育の授業、彩花はお腹を壊してしまうけど、恥ずかしくてそれを言えずにいる。

事態は最悪の結末に向かおうとしていて……。

今年の猛暑は激辛カレー大増量フェア


この小説を最初から読む!




(あれ……? なんだか彩花ちゃんの顔色が悪いような気が……?)


夏希が気づいたのは、給食を食べ終えてすぐの、体育の授業中のことだった。
ただでさえ色白の彩花の顔が、紙のように真っ白になっていたのだ。
それになんだかへっぴり腰になっているし、お腹に手をあてている。
紺色に包まれたブルマを穿いているからこそ分かってしまう。身体を『く』の字に曲げてキュッとお尻を突き出している様子が。


(もしかして、彩花ちゃん……お腹痛いの我慢してる……?)


その予想は多分当たっているのだと思う。
彩花ちゃんはお腹をさすって、そして苦しそうに顔をしかめていたのだ。
だけど今は体育の授業中だ。
もしもここでトイレに行きたいと言っても、だだっ広い砂漠のようなグラウンドをへっぴり腰で横切らなくちゃいけない。
そしてその力は、もう彩花ちゃんには残されていないのだろう。


(彩花ちゃん……大丈夫かなぁ……)


幸いにも今日はグラウンドで跳び箱の授業だから、そんなに身体を動かさなくていい。
もしもマラソンだったりしたら、大変なことになっていたことだろう。
夏希は、跳び箱の順番待ちをしている彩花ちゃんの後ろに、さりげなく回る。


「彩花ちゃん、大丈夫? お腹の調子が悪いの?」
「うぅ……ちょっとだけ……さっき牛乳飲んじゃったから……はぁうっ」


ぎゅるるるるるる~~~~~!!


彩花ちゃんのお腹から、腸がねじ切れそうな音が鳴り響いた。
こんな状態でもしも跳び箱なんか跳んだりしたら……!


「トイレ行っておいたほうがいいんじゃないの?」
「で、でも……もうお腹痛すぎて歩けな……んんっ」
「私が肩貸してあげるからさ」
「そ、それなら行けるかも」


だらだらと冷や汗を流している彩花ちゃんに肩を貸してあげよう……とするも……。


『おーい、あとが詰まってるんだから早く飛んでー』


体育係の女子に怒られてしまう。
まさか彩花ちゃんのお腹が痛いとも知らずに。
でも、早く飛んでと言われて断れる彩花ちゃんじゃなかった。


「早く飛ばないと……ううぅっ、飛んだらおトイレに行けばいいし……っ」


一歩前へ。
彩花ちゃんはフラフラと一歩前へ出ると、少しずつ歩幅を大きくして走り出す。
その後ろ姿は今にも倒れてしまいそうなほど儚く見えた。


「彩花ちゃんっ、ダメだよ。体調悪いんだから……っ」


止めようと思った夏希の声も耳には届いていないのだろう。
彩花ちゃんはとてとてと駆けて行ってしまう。
その背中が急に小さくなって……、


「はぁう!」


彩花ちゃんが足を止めたのは、跳び箱の踏切板の遙か手前だった。
なんで足を止めてしまったのだろう……?
周りの生徒たちが首をかしげるなか、夏希だけがその答えを知っている。
そしてこうなってしまうと、あとは決壊しかないということも……。


「だ、だめぇ……っ、夏希ちゃんのショーツとブルマぁ……っ、こんなところで……っ、みんなに見られてるのに……っ」


足を止めた彩花ちゃん……。
少しずつブルマに包まれた小さなお尻が後ろに突き出される。
そんな彩花ちゃんのお尻を包んでいるブルマとショーツは夏希のものなのだ。


もしも……もしも。


(彩花ちゃんがここでうんちを漏らしちゃったら、そのショーツとブルマは私が穿かなくちゃいけないんだ……穿けるんだ……)


ふとそんなことを考えてしまう。
それは彩花ちゃんにとってはとっても恥ずかしいことに違いないけど、一瞬だけ……ほんの一瞬だけ……夏希はそれはそれでいいかなと思ってしまう。


(って、そんなの絶対よくないよ!)


だけど直後には思い直して、彩花ちゃんの元へと駆け寄ろうとした……そのときだった。


ぷりゅっ! ぷりゅりゅりゅっ!!


かすかな、しかし後戻りできない水っぽい破裂音。
それがどこから鳴っているのか、夏希には痛いほど分かってしまった。


「あっ、あああああぁぁぁぁ! 熱いのが、熱いのが勝手に……ううっ」


もこっ。
彩花ちゃんのブルマに包まれたお尻の輪郭……それがもっこりと、イビツに膨らんだ。
だがこれはまだ始まりでしかない……。

■■■■■■■■■■■■

ブルマでうんちを漏らし始めてしまった彩花ちゃん……。
果たして運命やいかに。

夏の日の出来事17につづく!


大決壊! シリーズ発売中☆
フルカラーイラスト5枚の短編集です!

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

月別アーカイブ

記事を検索