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2018年 12月の記事 (47)

レモネードオアシス 2018/12/14 17:32

芽生え9

あけましておめでとうございました。
今年はみんなにいいことがたくさん起きますように。
そんなわけで更新です。


+++++++

公園の公衆トイレに駆け込んだイリアは、
前押さえしている両手を離すことができず、和式便器を前にして……。
この小説を最初から読む!



「あっ! あっ! あっ! だ、だめぇ……ッ。おしっこ、出てこないで……うう!」


ジワリ。


指のあいだから黄金水が漏れ出してきて、内股をイタズラっぽくくすぐっていく。
右手の掌に、生温かいおしっこがポシャポシャと弾けた。

なんとか堪えていたイリアだが、トイレを前にして、無様にも決壊してしまったのだ。
こうなってしまうと、もはや出し尽くすまで止めることなどできるはずもなかった。
イリアにできること。
それは……。


(もう、我慢しても……ううっ、こうなったら仕方ない……んだから……っ。被害を少しでも抑えるために、座るしか……っ)


イリアにできることは、スカートを捲り上げて和式のトイレに跨がって、はしたない放尿をすることだけだ。
立ったままだったら、ローファーまでも汚してしまうことになる。
右手を離し、しゃがみ込んだ瞬間――、


ぷっっしゅああああああ!!


その勢いたるや、クロッチと黒タイツという障壁を突き抜けていくほどだった。
金隠しにイリアの黄金水が弾け、花火のように散っていく。


「あっ! あっ! あっ! あっ! あっ!」


どんなにおしっこを止めようとしても、ヒクヒクとおまたが痙攣するばかりだった。


外なのに。
ショーツばかりか、タイツを穿いたままだと言うのに。
イリアは、自らの恥水によって股間を愛撫されていく。


「やだ……よぉっ。外なのにっ、ああっ、あったかいのがお尻に広がってきてる……っ。拭けないのにぃ……っ」


こんな3Kトイレにトイレットペーパーなんてあるはずがない。
ポケットティッシュを持ってきてはいるが、おもらしをしてしまえば焼け石に水だ。
取り返しのつかない温もりが、お尻へと広がっていった。
それは、イリアがいつもやっているおもらし遊びそのものの感触だった。

しかも外で。
それもわざとではなく、我慢の限界を迎えた本当の失禁。
いやでも鼓動が早くなってきてしまう。


「あっ! あっふう! おしっこ、勝手に出てきちゃって……ううっ、んんっ、ふうううう!」


ヒククンッ!
おまたが痙攣するたびに、


プシュアアア!
プッシャアアアアア!


おしっこが噴き出してきた。


「ああっ! ああんっ! おまたがムズムズして……! んっ、はぁん! なんか、なんか変になっちゃう……っ」


シュイイイイイイイイイイ……。


おもらしをしながら、イリアは未知の感覚に身体を丸める。
それでもおしっこは溢れ出してきて、イリアの小さなお尻を撫で回していくのだった。
そしてついにイリアは呟いてしまう。


「ああぁ……おしっこ、気持ちいい……」


お尻が冷えていたぶんだけ、おしっこがあたたかく、心地よく感じられる。
ショーツとタイツがペッタリとおまたとお尻に張りついてきてくれて、生温かい手で愛撫してくれる。
それはオナニーという行為も、言葉さえも知らぬ無垢な少女にとっては極上の感触だった。


「あったかい……。おしっこ、あったかぁぁい……。気持ち、いいよぉ……はっ、はふう~……」


しゅいいいいいいいいい……。

黒タイツに覆われているおしっこの勢いは少しずつ弱くなっていき、やがてじわじわと滲み出してくるほどになると、お尻を最後の仕上げといわんばかりに撫で回していってくれる。


「は、はふう……うっ、んんん!」


ブルルッ!
プシュウ――!


イリアは身体を大きく震わせて残尿を噴き出すと、初めての制服を着て、外での失禁は終わりを告げた。


「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁぁぁぁ~~~」


個室にはイリアの低い吐息と、ムッとした尿臭に満ちている。


「はぁ、はぁ、はぁ……耳鳴り、凄いの……」


興奮の坩堝にあるイリアには、確かに聞こえていた。
鼓膜が細かく振動し、それはまるで夏虫の大合唱のようにリーンリーンと耳鳴りが、幾重にも重なっている。


「おしっこ、全部出ちゃったんだ……。こんなにぐしょぐしょになっちゃってるよ……あはっ」


恐る恐る、お尻を撫でてみると、そこはおしっこでジットリと濡れそぼっていた。
お尻でさえもこんなに濡れているのだ。


(おまたはどれくらい濡れてるの?)


思いながらも、黒タイツに浮き上がっている縦筋に指を這わせていくと――、


チリリッ、


「んう!?」
下半身を駆け抜けていく電流に、イリアはお尻を引いてしまう。
数秒遅れて、ジュワッとおまたが熱くなった。


+++++++

タイツと下着を脱ぐことができずに決壊してしまったイリア。
だが、その秘筋は、その快楽に気づき始めていて……。


芽生え10につづく!



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レモネードオアシス 2018/12/14 17:26

芽生え8

あけましておめでとうございます。
去年はもがき苦しんだぶん、今年は頑張っていきたいと思いますので、どうか見守り頂けたら嬉しいです。


そんなわけでネット小説の方を更新です。


+++++++


下校中に、冷たい秋風にお腹を冷やしてしまったイリアは、急な尿意を催してしまう。
誰もいない帰り道で、なんとか前押さえしながらも辿り着いた汚くて暗い公衆トイレ。
だが、ショーツと黒タイツを降ろせないほどにイリアの膀胱は水風船のように膨らんでいて……。


この小説を最初から読む!


「やっと今日も一日終わってくれた……」


六時限目の授業を終えて、帰りのショートホームルームを終えるころには、イリアのショーツはジットリと湿っていた。
尿意を我慢してるときにチビってしまったということもあるけど、ネットリとした蜜のような粘液が勝手に滲み出してきている。

身じろぎをすると、お尻にはショーツがペッタリと張り付いてきていた。
おまたもムラムラするし、身じろぎをするとヌルッとする。
もしかしたら、スカートには尻染みができているかも知れない。


(早く帰ろ……。ベッドの下のぱんつ、早くお洗濯しないと)


もしもおねしょショーツを母に見つかったら怒られてしまうに決まっていた。
その前になんとしても証拠隠滅しなければ。
幸いなことに、今日は母もメイドもいない日だ。
帰って洗濯機を回せば証拠隠滅は容易いだろう。


(ママに見つかる前にお洗濯しないと、ね……)


イリアは教科書をカバンに詰めると席を立つ。
放課後が始まったばかりの教室では女子たちのグループがおしゃべりをしたり、男子たちが走り回ったりしていたが、イリアは澄ました顔で教室を後にした。


だがイリアは気づいていない。
イリアのスカートのお尻の部分には、大きなハート型の染みができていると言うことに……。



(あれ、ちょっとピンチ、かも……?)


イリアが下腹部に冷たい感触を覚えたのは、校門を出て五分ほど過ぎたところだった。
この感触は間違いない。
尿意だった。


(最近急に冷え込んできたからお腹冷えちゃった? 帰るときに学校でしてこなかったから……ううっ)


一度尿意を意識してしまうと、なぜか分からないけど急に苦しくなってきてしまう。
今から学校に帰るのも、誰かに見られたら恥ずかしいし、引き返すわけにも行かない。
かといって、家から学校までは歩いて二十分くらいの距離がある。つまり、あと十五分は歩かなくてはいけない。尿意を我慢して歩けば、もっと時間がかかることだろう。


(あんまり好きじゃないけど……、公園にある、あのおトイレ使うしかない、よね)


気が進まないことだが、ここから歩いて五分くらいのところに小さな公園があって、その隅っこに古い公衆トイレがあるのだ。
小さくて、古くて暗いし、そしてお世辞にも綺麗とは言えない。むしろ汚いと言える。
そんな怖いトイレ。
だけどイリアはたまにピンチなときは、この公衆トイレに駆け込むことにしていた。


(嫌だなぁ……あのトイレ)


嫌々ながらも歩いてやってきた公園。
その隅っこには古くて電気さえもない公衆トイレがある。
もちろん、トイレットペーパーなんてものもあるはずがなくて、もしも漏らしてしまったりなんかしたら一環のお終いだ。
ポケットティッシュを持っていなければ、小用を足すことさえもできない。
大丈夫、今日はしっかりとティッシュを持ってきてある。
だが、そのプレッシャーが重荷になってしまったとでもいうのだろうか?


じゅわわっ。


「あっ、だめっ」


公園に踏み込んだときに、あまりにも貧弱過ぎるイリアの尿道が決壊しそうになる。
ジンワリとおまたが温かくなって、


「出てきちゃ、だめぇ……っ」


イリアは慌てて前抑えする。
それは女の子にとって、あまりにも屈辱的なポーズだった。
どんなに尿道を締めても漏れ出してきてしまうから、こうして指で尿道を塞ぐしか最後には残されていないのだ。
だが、それは指を離したら決壊するということでもある。


ただでさえ冷たい秋風が脚を冷やしていく。
それに何度もおもらし遊びをしてきたイリアの尿道は、他の女の子よりもユルユルになっている。


「あっ、あああ……っ。まだ、ダメ……っ」


前抑えしながら、よろよろとトイレへと歩いて行く。
もしも公園に誰かいたら、イリアが決壊間近なのは一目瞭然だっただろう。
それ以前に、イリアは恥ずかしくて前抑えなんてできずに、公園の入り口で失禁していたに違いなかった。


「あ、後もう少し……うううっ」


よろめきながらも、イリアはなんとか公衆トイレに辿り着く。
一歩踏み込むと、なんとも言えぬ悪臭と、薄暗い空間がお出迎えしてくれる。
正直なところ、あまり入りたくはなかったけど、背に腹は代えられない。


「なんとか間に合った……」


個室のドアを閉め、目の前にはぽっかりと暗い口を開けた、汲み取り式の和式便器。
底の見えない縦穴からは、換気扇が回る低い音が聞こえてきている。
あとはショーツを降ろして尿意を開放すれば――。


「えっ……、どうしよう……」


和式の便器を前にして、イリアはフリーズしてしまう。
どうやって、このタイツとショーツを脱げばいいのだろう?
ギュッとおまたに食い込ませている右手を離せば、その瞬間に小水が噴き出してくることだろう。

だが、左だけでショーツを脱ぐことなどできるはずがなかった。
それに黒タイツにはイリアの冷や汗が染みこんでいて、脱げにくくなっている。
ジットリと湿ったタイツは、脱げにくいのだ。左手だけで抜けるはずなんてなかった。


「やだ……。わたし、ここで漏らしちゃう……の?」


どう考えても絶望だった。
右手を離せば漏らしてしまうし、離さなくてはタイツを脱げない。
こうなってしまった以上、イリアに残された道は一つしかなかった。



――無様な、決壊……。


(ぜっっったいダメ! お外でおもらしなんて、恥ずかしすぎるのに!)


+++++++


心の中で悲鳴を上げるイリアだが――。
おもらし遊びが身体に染みついてしまったイリアが選んだ道とは?

芽生え9につづく!




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かなり振り切った作品になっています。
何卒どうかよろしくお願いします。(´・ω・`)



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レモネードオアシス 2018/12/14 17:19

芽生え7

たくさんの拍手ありがとうございます。
新刊の書影も出たのでテンションあげていきます!


+++++++


小水を出し切り、つるんとしたおまたを拭いたとき、イリアはそこから微弱電流が走るのを感じる。
だけどそれがなんなのか分からずに、目を逸らすかのようにショーツを穿くも……。

この小説を最初から読む!


「……んっ! な、なに、この感じ……おまたが、くすぐったい」


おまたを拭くと、なぜかムズムズしてきてしまう。
最近はおしっこを拭くときに、なんか変な感じがする。

おまたを拭いた紙を見てみると、そこにはカスタードクリームのような汚れとともに、おしっこが染みこんでいる。
女性器からは色々な恥ずかしいものが出てきてしまうのだから仕方がない。
少女の身体は、そういう風にできているのだ。


「もう一回拭いたほうがいいかな……」


呟きながら、新しい紙を手に取って、縦筋へと指を食い込ませていく。すると、
――チリリッ!


「んんっっ!」


ムズムズしていたおまたに、なぜか静電気が弾けたかのような痛みが広がっていった。


「おまた、変な感じする……。なんだろう……?」


首をかしげながらティッシュを見つめてみると、そこにはトロッとした透明の粘液がこびりついていた。
朝のショーツに付いていたものと同じだし、いま太股まで降ろされているショーツにもこびりついていた。
と、言うことは。


「このお汁、おまたから出てるんだ。だけど、なんで……?」


その答えを、今のイリアが知るはずもなくて。


「変な病気じゃ、ないよね……」


不安になりながらも、イリアはティッシュを和式トイレの水面へと落とした。
ネバッとした粘液をまとったティッシュは、黄金に染まった水面へと沈んでいく。
イリアはそのティッシュから目を逸らすかのように、トイレの水を流してしまった。
勢いよく水が流れてくると、イリアの穢れとともにティッシュが流されていく。


「なんだったんだろ……。あのネバネバしたの」


だけどここで考えていても仕方がないことだった。
イリアは黒タイツごとショーツを上げると、お腹を冷やさないようにと、しっかりとおへそまで覆い隠す。
……が。


「ん!」


おまたから走る電流に、イリアはへっぴり腰になってしまった。
ジンワリと、クロッチの裏側が生温かくなる。
恐らく、ネバッとしたものが滲み出してきているのだろう。


(やだ、なんなの? この変な感じ……。おまたが痺れて、勝手に熱くなってきてる……?)


今ここでショーツを降ろして確認することは容易いだろう。
だけど、それは自らの身体の変化を認めてしまうと言うことになる。
もしかしたら、死んでしまうかも知れないほどの、おまたの病気かも知れないのだ。


(なにも変なところ、ないもん……。大丈夫だもん……)


イリアは自分に言い聞かせるようにして、スカートの裾を整える。
そして澄ました顔で個室を出ると、まさかイリアのショーツが黄ばんでいて、しかもクロッチには粘液がベッタリと塗られているだなんて、誰も想像さえもしないだろう。


そもそも――、
イリアがこんな性癖に目覚めたのは、学校での失敗がきっかけだった。

あれは数年前の、夏の日。
プールの授業中のときだった。
お腹を冷やしてしまい、トイレに駆け込んだものの、水着を脱げずに漏らしてしまったことがあった。
そのときにお尻が生温かくなり、包まれているような気がして……それ以来、イリアはおもらしの魅力に取り憑かれている。
イリアは、気づいてしまったのだ。


(おしっこを我慢して、おもらしするのって、気持ちいい……)


プールの授業ででおもらししてしまったときは水着ということもあってシャワーを浴びて隠し通すことができたが、イリアはイケナイ感触を知ってしまった。
それからというもの、お尻を撫で回される感触がやみつきになり、人知れずにショーツを穿いたまま尿意を解放してきた。


(水着よりも、ショーツのほうがペッタリお尻に張り付いてきて気持ちいい……。ブルマもあったかくて気持ちよかったな)


イリアはあのときのことを、ぼんやりと思いだしながらも教室に帰り席につく。
澄ました顔をして文庫本に視線を降ろすイリアの秘筋は、人知れずに熱く濡れていた。


その染みは、ショーツと黒タイツを滲み出し、スカートのお尻に染みを作るほどだったが、イリアはそのことから目を逸らすかのように読書へと意識を沈めていく。



+++++++


尻染みを作ってしまうほどに濡れてしまっているイリア。
だけどイリア自身はそのことから目を逸らし、それでも身体は性徴している。

ツイッターのほうでは何回か触れましたが、講談社さんから2月にライトノベルを出させて頂くことができそうです。
あともう少しなので頑張ってきます(`・ω・´)


芽生え8につづく!



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レモネードオアシス 2018/12/14 17:15

芽生え6

学校でトイレに行きたくなってしまったイリアは、こっそりと席を立つ。

誰もいないから、つい勢いも強くなるが……。

この小説を最初から読む!


「はぁ……。誰もいないなら、思い切りだしても大丈夫、だよね……」


女性器というのは、排泄するときに鋭い音が立ってしまうし、それに尿道が短いから力を入れたら遠くに飛んで、更には飛び散ってしまう。
だから女子トイレには音姫があるのだが……、残念ながら、イリアが通っている学校には音姫はなかった。
なので、おしっこをするときにはケータイを持ち込んでする女子もいる。

だけどイリアは、誰もいないときは思いっきりおしっこをすることにしていた。
そのほうが早く終わるし、なによりも我慢していた尿意を一気に放ったほうが気持ちいいからだ。


「ぱんつとタイツを下ろしてっと」


スカートのなかに手を入れて、ショーツとタイツの両側に指をかける。
ショーツをタイツごと降ろすと、露わになったのは赤ん坊のようにおしっこ臭い、つるつるのおまただった。


「やだ……。湿ってる……」


ショーツを降ろしてクロッチの裏側を見詰めてみると、そこにはシュッとイリアの縦筋が刻まれていて、レモン色のグラデーションが滲んでいた。
それに、目を凝らしてみると透明な粘液が付いているような気がする……?


「なんだろ、これ」


不思議に思ってクロッチに触れてみると、透明な汁はヌルッとしていて指に絡みついてくる。
「朝も似たようなお汁がぱんつに付いてたけど……。なんだろ、これ……」
首をかしげてみるも、尿意には敵わなかった。


プシュッ!


和式便器に跨がったままで緩んでいるおまたから、聖水が漏れ出してきてしまう。
「あっ。まだ出てきちゃ、ダメ……っ」
慌ててしゃがみ込むと、


プシュッ、
しゃあああああああああ……。


圧迫された膀胱から勢いよくレモネードが噴き出してきた。
女の子の尿道は、太くて短い。
だから膀胱を押せば簡単に噴き出してきてしまうし、勢いだって男よりも激しく、飛び散ってしまう。

「ふぁ、ふぁあああああああ……」


ジョボボボボボボッ!
プシュウウウウウウウウウ!


勢いよく小水を放ちながら、イリアは陶然としたため息をついてしまう。
碧眼は潤み、まなじりはトロッと下がっている。
イリアは、放尿の快楽に身体を震わせながら黄金水を放ち続ける。
ビシャビシャと、和式トイレの金隠しに弾けるほどの勢いで、イリアははしたなく尿意を解放していく。


「我慢してから一気に出すのって、凄く気持ちいい……」


ブルルッ!
イリアが快楽に身体を震わせると、プリッとしたミルクプリンのようなお尻の両側にえくぼができあがった。
キュッとおまたが引き締まり、小水の弧がうわずる。


(お小水を我慢して、おまた汚しちゃうなんて、なんて私は変態なんだろう……)


とは思うけど、しかし目覚めてしまった性癖は留めることはできなかった。


シュイイイイイイイイ……。
ぽた、ぽたた……ぽた。


「はふう……。全部出ちゃった……」


ヒククンッ、
名残惜しそうにおまたが痙攣すると、プシッと残尿が噴き出してきた。
一気に出したぶんだけ、快楽のときは早く終わってしまう。


(本当なら、ぱんつを穿いたままお小水をしたいけど……)


いつも学校でトイレに行くたびにそう思うけど、さすがに理性がブレーキをかけてしまう。
替えのショーツもないし、タイツも持ってきていない。
なにしろおしっこで汚してしまったショーツとタイツを隠しようがなかった。
だから、イリアは学校では小水を我慢して放つだけにしている。


(おまた、拭かないと)


気怠げにトイレットペーパーに手を伸ばして取る。
勢いを失った小水は、縦筋を伝って会陰のほうへと垂れてきていた。


「……んっ」


微弱電流が走ったのは、イリアが秘筋を拭いたそのときだった。


+++++++++++++++


なにも知らないイリアは、知らぬ間に未知の感覚に目覚めようとしている。
それでも拭かないわけにはいかず……。


ここまで読んでくれてありがとうございます!
珍しく、ストレートで普通のトイレシーンでした。


芽生え7につづく!



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レモネードオアシス 2018/12/14 17:11

芽生え5

たくさんの拍手をありがとうございます。
やる気でます!


+++++++++++++++


髪の色も、瞳の色も違うイリアは、学校では浮いた存在だった。
いつもは教室で物静かに読書をしているイリアだけど、

冬の風は、タイツに覆われている少女のお腹を冷やしていく……。


この小説を最初から読む!


イリアはいつものように登校する。
だが白人系の血を色濃く受け継いでいるイリアは、日本人とは肌の色も、髪の色も、そして瞳の色も違う。
教室ではあまりにも浮いた存在だった。

虐げられているわけではないが、イリアはどこか近づきがたい雰囲気というか、ミステリアスというか、高嶺の花といった存在になっているようだ。


(ついこの前は一緒にドッヂボールしてた男の子も、急によそよそしくなるし……。別にいいけど)


一時期はなんでなのか不思議に思っていたけど、それが大人の階段を一段ずつ登っているんだということでイリアは理解するようにしていた。
イリアの席は、教室の窓側の、一番後ろの席だった。
遅生まれだから、出席番号順で席を決めると大体この位置になる。
教室の端っこが、イリアのいつものお約束の席だった。


(目立たなくて好きな席だけど、最近急に寒くなってきたから隙間風が冷たい……)


そんなことを考えながら席について、今日使う教科書を机に詰めてから文庫本を開く。
こうしてぼんやりと朝の慌ただしい時間を読書して過ごす……、これがイリアの日常だった。



(寒い……。おトイレ、行きたくなってきたかも……?)
黒タイツに包まれている両脚をもじもじと擦り合わせると、


ジュワリ……、


クロッチの裏側が微かに生温かくなる。
時は三時限目の授業を終えた休み時間。
イリアは尿意を催し、更には一時間ほど我慢していた。

いくら黒タイツを穿いているとはいえ、秋の隙間風は少女の腰を冷やしていく。
尿意を催してしまうのは当然のことだった。
ただでさえ、女の子の膀胱は子宮に押されるようになっていて小さいのだ。
それだけトイレに行く回数も増えてしまう。


(おトイレ、行っておいたほうがいいよね)


イリアは文庫本をパタリと閉じると席を立つ。
廊下に出ると、ひんやりとした秋風が内股を撫でていった。


(タイツ穿いてるのにこんなに寒いなんて。そろそろブルマの時期、かなぁ)


学校では体育の授業で穿くことになっているけど、タイツの下にブルマを穿くとお尻が温かくなって好きだった。
たぶん、みんなやってることだと思うけど。
冷たい秋風にツンとした不機嫌そうな表情を浮かべて、イリアは女子トイレへと入っていく。

幸いなことに誰もいないようだ。個室へと続くドアは、全部開け放たれている。
ピンクのタイルに包まれた女の園は、ツンとしたアンモニア臭と、少女の匂いが絡み合った複雑な香りに満たされている。
イリアは、女子トイレの一番奥の個室へと入ると、ドアを閉めた。


目の前には、ちょこんとある和式のトイレ。
その光景を目にして無意識のうちに安心してしまったのか、


** ジョッ――。**


(あっ、ちょっと、まだダメ……っ)


慌てておまたに力を入れるも、


じゅわわ……。


パンツの裏側が、ほんの少しだけ生温かくなった。
イリアはいつものようにちびってしまったのだ。


(やだ……。おまた、痒くなっちゃう……)


ぼんやりとそんなことを考えながら、イリアは和式のトイレに跨がった。



+++++++++++++++++++++++


ここまで読んでくれてありがとうございます。
本当は昨日更新しようと思っていましたけど風邪を引いて寝込んでいました。
急に寒くなってきましたが、皆さんは体調にはお気をつけください。



芽生え6につづく!



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