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2019年 02月の記事 (13)

レモネードオアシス 2019/02/12 11:16

大決壊!~しつけて委員長~3

クラスメートの男子に見られているとも知らずに、円華は痴態を晒してしまう。
この出来事がきっかけで真面目な委員長は……。

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「やっぱり委員長は苦手だなー」




下校中の通学路で呟いたのは、御影長政だった。



今日のプールの授業中だって、ボーッと立ってたかと思ったら急に赤くなったり、不機嫌になったり。



怒ってなければいいけど。



そんなことを考えながら、公園に差し掛かったときだった。




(あれ? あれって委員長?)




黒髪ロングのセーラ服の、後ろ姿の少女。



それは委員長に間違いなかった。




(だけど、なんで茂みに入り込んでいったんだ?)




なにか探し物だろうか?



だとしたら手伝えそうなことはないだろうか。



……と、思ったけど、今日のプールでの一件もあるし、ここは見て見ぬ振りをしておいたほうがいいだろうか?



その場で逡巡していること一分ほど。




(やっぱり気になる、よな)




普段はやる気が無さそうにしてる長政だけど、困っている人を見ると放っておけない性格だった。



それがたとえ、苦手な委員長であっても、だ。



長政は茂みの中に踏み込んでいく。



なんかいけないことをしているみたいで、なるべく足音を殺しながら。




(あっ、委員長、いた。……座り込んでなにしてるんだ?)




茂みの中で、委員長は背中を丸めてしゃがみ込んでいた。



……それもスカートをめくり上げて、ショーツを丸見えにさせながら。



ピンクと白のしましまショーツに、円華のやや大きめのふっくらとしたお尻の輪郭が浮き上がっている。




(な!? 委員長、なにをしているんだ!?)




長政は一瞬、なにが起きているのか分からなくなってしまう。



だが、その疑問は、鋭い水音ともに氷解することになる。



円華はおしっこをしていたのだ。



……ショーツを穿いたままだというのに。




(委員長、おもらししてる……?)




長政が勘違いをするのも無理はなかった。



なにしろ真面目な委員長である円華が、わざとおもらしなんかするわけがないと思っているのだから。





声をかけるべきか、見て見ぬ振りをするか?



声をかけるかどうか迷ってしまう。



なにしろ、おもらしをしている円華の後ろ姿が、どこかエロく見えてしまったのだ。



真面目な委員長が、誰にも言えないような失敗をしている……。



その光景は、あまりにも背徳的だった。




「ああ、すっきりした……気持ちよかった……」




声をかけようか迷っているうちに、円華のおもらしは終わっていたようだ。



円華は立ち上がると、何事もなかったかのようにスカートの裾を整える。



そのスカートの中にはおもらしに濡れたショーツを穿いているというのに、いつもの委員長らしく、ツンと済ました顔をしながら。





円華は何事もなかったかのようにカバンを手に取ると、こちらを向き――、



その瞬間、円華とバッチリ目が合ってしまった。




「! み、御影君!?」



「よ、よう。……大丈夫か?」




たったその一言で、見られていたことを悟ったのだろう。



円華の頬が見る間に赤くなっていく。




「さよなら!」




一言だけ言い残すと、円華はこちらの脇をすり抜けて、ダッシュで逃げていってしまった。



すれ違いざま、ふんわりとした尿臭が感じられる。



その匂いに、長政は不覚にもドキリとしてしまった。




「……委員長の、おしっこ、なんだよなぁ」




後に残されたのは、乾いた白土に残された、大きな暗い水たまり。



ツーンと鋭いアンモニア臭が漂っている。



ショーツを穿いたままだというのに遠くまで弧を描いたのだろう、暗い水たまりは、円華がしゃがんでいたところよりもかなり遠くの方にまで飛んでいた。




「これが委員長の匂い」




刺激的な香りだけど、不思議とイヤな感じはしなかった。



この匂いが、真面目な委員長の身体の中にあったと考えると、なんとも言えない背徳感がこみ上げてくる。




「あー、明日どんな顔して会えばいいんだろ……」




呟くと、長政は気まずそうに頭を掻くのだった。


■■■■■■■■■■■■

よりによってクラスメートの男子におもらしをしているところを見られてしまった円華。
ここから真面目な委員長は調教されていきマゾの悦びに目覚めることになる。

しつけて委員長4につづく!


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レモネードオアシス 2019/02/07 19:29

大決壊!~しつけて委員長~2

下校中に尿意を我慢できなくなってしまった円華は、なんとか公園の茂みに辿り着くも……。

学校では真面目な委員長で通っている円華は、尿意と欲望に屈してしまう。


この小説を最初から読む!



●2章目 下校中に我慢できず……。




(あー、今日は危ないところだった)




下校中、いつもの通学路で胸を撫で下ろしたのは、円華だった。



今日はプールの授業中に、クラスメートの男子におもらし遊びをしているところを見つかりそうになってしまった。



もしもバレていたら、今頃こうして何事もなく下校できている自信がなかった。




(きっと恥ずかしすぎて御影君のこと直視できなくなってただろうし、口止めや言い訳に、きっと色々と考えすぎてパニックになっていたことだろう)




それでも見つからなかったからセーフだったけど。




(ああ、でも御影君の身体、私のおしっこに包まれてたし……!)




思いだしただけで赤面してしまう。



それにあの光景を思いだしただけで、円華の秘筋はなぜか熱く濡れにようになっていた。




ジュワリ――、



クロッチの裏側に、熱い蜜が広がる感触。



午後の授業は、椅子に座ったまま何度も濡れて、お尻の方まで湿らせてしまった。




(男子のおちんちん……私のおしっこに包まれてたんだ……。おちんちんって、エッチなことを考えると大きくなるんだよね)




どうやってちんちんって大きくなるんだろう?



そのことを考えただけで、円華はエッチな妄想をしてしまう。




(早く帰って、電気アンマ使おう)




学校では委員長として真面目な円華だけど、家で一人でする時は、いつも電気アンマを使うことにしていた。



そしてやり過ぎると、いつもおもらししてしまうのだった。



その刺激が身体に染みついていたのか、




(あっ、ヤバい、かも)




早歩きで家に帰ろうとした円華だけど、不意に下半身に小さくも鋭い痛みが走る。



この感覚は――。



間違いない。



尿意だった。




(午後の授業はショーツ汚しちゃってたから、トイレに立ちたくなかったし……)




プールの授業でバレそうになってたらというもの、熱く濡れるようになってしまったので、汚れたショーツを見るのもイヤだった。



だから無意識のうちにトイレを我慢していたらしい。




(どうしよう、結構、我慢できないかも?)




歩いていて気づいたけど、結構溜まっているようだ。



女の子の尿道は膀胱から真下にスッと伸びている。



だからこうして歩いていると、その衝撃がじわじわと尿意を刺激してくるのだ。



一度意識してしまうと、尿意というのは急に忍び寄ってきて距離を詰めてくる。




ジュワリ――。




「ああっ」




愛液とは違う体液が、クロッチの裏側に広がっていく。



ただでさえ円華は何度も一人でおもらし遊びをしてきた。



そんな円華の身体は、おしっこをすぐに漏らしてしまう体質になっている。




(マズいっ。このままだと本当に……! 公園まで保つ!?)




なんとかおまたに力を入れて耐える。



そこの角を曲がれば、公園があるし、汚いけど、公衆トイレもある。



だからおもらしする心配はないが……。




(おもらし、したい……)




ジュワリとクロッチの裏側に広がる温もりに、円華はそんなことを思ってしまう。



角を曲がれば、そこには大きな公園がある。



遊具などがあるわけではなくて、池をぐるっと囲んだ道がある、散歩するための公園だ。



道の脇は、茂みになっている。




(誰も、いないよね)




キョロキョロとあたりを見回すと、円華は茂みへと入り込んでいく。



プールで尿意を放ち、更には茂みのなかで尿意を放とうとしている……。



円華は、この公園で、この茂みのなかで何回も人知れずに尿意を放ってきた。



それもショーツを穿いたままで、だ。




(今日はプールの授業でしちゃったのに、もうしたくなるなんて……。なんてエッチな子なんだろう)




こんなことをしてはいけない。



そんなことはわかっている。



しかも、すぐそこに公衆トイレがあるというのに。



円華は、茂みの奥へと踏み込んでいく。




(ここまでくれば平気、かな?)




振り返れば、公園の道からは五メートルくらい離れている。



よほど覗き込むか、円華のように茂みに踏み込んでこなければバレはしないだろう。



円華は、和式トイレでするときのようにしゃがみ込んだ。



……ショーツを穿いたままで。




「ショーツ、汚れちゃってる……」




円華が愛用している白とピンクのしましまショーツ。



その女の子の恥ずかしい染みを隠すための二重布……クロッチは、少女の汚れによって茶色く変色していた。



午後の授業、ずっと熱く湿っていたのだ。無理ないことだろう。



しかもしましまショーツはかすかに黄ばんでいる。



今まで何度もショーツを穿いたまま尿意を放ってきたから、円華の性癖が染みついてしまったのだ。




「あいつに見つかりそうになって、凄いドキドキしたからだ。午後の授業、ムラムラしちゃって……あっ!」




しゃがんだことによって膀胱が圧迫されたせいなのだろう。




プシュッ!




緩みきった尿道から、レモネードが噴き出してきてしまう。



クロッチにジンワリと暗い染みが浮き上がると、




「あっ、ああぁ……。パンツのなかが温かくなって……」




プシュッ、



しょわわわわわ~~~。




クロッチの裏側にレモネードが弾けると、二重布を突き破って綺麗な弧を描く。



ショーツを穿いているというのに、円華は勢いよくおもらしを始めてしまったのだ。




しょおおおおお~~~。




勢いよく噴き出したおしっこは、夏の乾いた白土の地面に飛び散ると、暗い染みとなって広がっていく。



おしっこの飛距離たるや、ショーツを穿いているというのに男子のものよりも遠くに飛ぶほどだった。



女の子の尿道は太くて短い。



しかも和式トイレのようにしゃがみ込んでしまったのだ。



水風船のように膨らんでいる膀胱が圧迫されて、勝手に噴き出してきてしまう。




「あっ、ああぁ……。おぱんつ突き破って……ふっ、ふう……っ、気持ち、いいよぉ……!」




しゅいいいいいいい……。




生温かいレモネードが弧を描き、白土へと染みこんでいく。



ショーツを穿いているというのに、1メートル以上は飛んでいる。



それほどまでに円華はおしっこを我慢していたし、ショーツを穿いたままなんの躊躇いもなくおしっこができるほどに緩みきっていた。




「ああ……こんなに出るなんて……あはっ。私のおしっこ、夏の地面に染みこんでいってる」




しょわわわわわ……。




夏の日差しに照らされた白土におしっこが際限なく染みこんでいく。まるで地面におしっこを飲まれているみたいだ。




「私のおしっこ、美味しいのかしら? ふふっ」




しょおおおおおお……。




妖艶な笑みを浮かべながら、円華は尿意を放っていく。



そこには、普段は真面目な委員長の面影はなかった。ただ一人の少女が、欲望のままに秘密の秘め事に耽っている。



だけどどんなに勢いがいいおしっこにも終わりはある。




「あぁ……、あぁぁぁ……。ふっ、ふう!」




しょぉぉぉぉぉぉ……、



プシュウ!




ぶるる!



大きな身震いと、最後の仕上げと言わんばかりの噴射。



円華のおもらしは、唐突に終わりを告げた。




ヒクッ、ヒククンッ。



ショーツが食い込んでいる縦筋は切なげに痙攣している。



クロッチには、まどかの肉芽が浮き上がっていた。




「はぁ、はぁ、はぁ……。おもらし、気持ちよかったぁ。こんなに大きな水たまりできちゃってる。こんなに溜まってたんだ」




夏の白土でさえも吸いきれなかったおしっこは、大きな水たまりとなって円華の足元に広がっていた。




ぽた、ぽたた……。




お尻の双丘から、名残惜しそうにおしっこの雫が落ちる。




「あぁ……おぱんつ、冷たくなって……ぺったりお尻に貼り付いてきて……」




普通の人だったら気持ち悪いと思う感触なのだろう。



だけど円華は、冷たいショーツがお尻に貼り付いてくる感触が大好きだった。



なんでなのかは、自分でもよく分からないけど。




「ああ、すっきりした……気持ちよかった……」




立ち上がると、スカートの裾を正す。



女の子がスカートを穿いているのは、少しくらいショーツを汚してしまってもバレないためだと思う。



円華は少し離れたところに置いておいたカバンを手に取ると、大きな水たまりができた茂みを後にしようとするも……。

■■■■■■■■■■■■



すっかり油断している委員長。
√そんな背後に立つのは、まぎれもなく奴さ。

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レモネードオアシス 2019/02/05 20:22

大決壊!~しつけて委員長~1

大決壊! の新シリーズを更新していきます!

今回の登場人物は、JK2!
真面目なメガネをかけた黒髪ロングの委員長!

そんな委員長……九重円華は、ある秘蜜を主人公に知られたとこによって、ドMな変態性癖に目覚めていく……、と言った内容になると思います。

楽しんでもらえたら嬉しいです!

**九重円華キャラデザ
※クリックすると大きくなります。

**



●1章 プールの授業中に尿意を放つというスリル。





「こら、男子たち静かにしなさいっ!」




教室に響き渡ったのは、凜とした女子生徒の声。



その声の主は教壇に立ち、続けるのだった。




「次の時間はプールだから男子は教室で着替えて、女子は更衣室に移動するように。さあ、テキパキ行動する!」




パンパンッ!



女子生徒の手拍子を合図に、生徒たちはだらだらと動き始める。



この女子生徒の名前を、



九重円華(ここのえ まどか)、



という。





烏の濡れ羽色の黒髪を腰あたりまで伸ばし、色白で整った顔立ちは一見すると冷たい印象を与える。



実際、円華はこのクラスの学級委員長として、厳しい面を持ち合わせていた。



円華は華奢な身体をセーラー服を包み、紺色のスカートを翻すと、自らも着替えを持って教室を出ていく。



短く詰めたスカートから、チラリと脚の付け根が見えそうになるとも知らずに。







(あー、やっぱり俺、委員長のことが苦手だなー)




そんな委員長の後ろ姿を見つめていたのは、一人の男子生徒。



名前を御影長政(みかげ ながまさ)と言う。



長政は、委員長のことがあまり得意ではなかった。




(冷たい感じというか、真面目すぎるっていうか、怖ぇー感じするんだよなー)




お堅い性格だし、真面目すぎるし、美人特有の冷たさがある。



だから長政はなるべく円華には関わらないようにしていた。



触らぬ神には祟りなし、だ。




(さて、俺も委員長に怒られないうちに、さっさと着替えてプールに行きますか)




長政は怠そうに、ゆっくりと着替えを始める。







だけど、そんな真面目な委員長……円華には、誰にも言えない秘密があった。




(やだ、ドキドキしてきちゃった)




トクン……ッ。



円華が胸の高鳴りを覚えたのは、プールに入っているとき。



今は自由時間で、生徒たちは水を掛け合ったり、専用レーンで泳いだりと短い夏のプールを堪能している。



円華は、プールの真ん中で、たった一人で頬を赤くしていた。




(私、エッチなことしちゃう……)




真面目な委員長キャラが定着している円華だけど、誰にも言えない秘密があった。



それは――。




フッと、



円華は身体の力を抜いていく。



身体の……、特に下半身……尿道の力を。




(ダメ、緊張して出てきてくれない)




今日は朝からおしっこを我慢してきたというのに。



もうお昼前だから、円華の尿道はパンパンな水風船のように膨らんでいる。



しかもプールでスクール水着に包まれている身体も冷え切っている。



それでも、周りにクラスメートたちがいるなかでおしっこをするのは緊張してしまう。



なかなかおしっこが出てきてくれなかった。




(トイレですればいいのに……)




とは、円華も思う。



だけど、これは円華の秘密なのだ。




――人前でおしっこをするのって、気持ちいい。




円華がそのことに気がついたのは、子供のころにプールの授業中におしっこを漏らしてしまったことがきっかけだった。



そのときも水中でのおもしらだったから誰にも気づかれなかったけど、そのときに気がついてしまったのだ。




(人前でおしっこするのって、ドキドキして気持ちいい……)




円華はそれ以来、プールの授業中にこっそりと尿意を放つことが癖になっていた。




(早くおしっこしないと、怪しまれちゃう……あっ、出る……出ちゃう、かも……?)




尿道の力を抜き、少しずつ緊張感もほぐれてきた頃……。




ジワリ、




スクール水着に覆われている股間が、生温かくなる感触。




「あっ」




円華は短いソプラノボイスを漏らしてしまう。



だけど幸いなことに、プールではしゃいでいるクラスメートたちの喧噪がかき消してくれる。



おもらしを始めた円華の様子に気づく者は誰もいなかった。




ジワリ、じょわわわわわわ……。




(あっ、おまた、あったかい……)




一度出て来てくれたら、あとは尿意を解放する快感に身を任せるだけだった。



ひんやりとしたプールの水が、円華の股間の周りだけ生温かくなる。



円華は、周りにクラスメートたちがいるというのにおもらしを始めてしまったのだ。




ジョワワワワワワワ……。




音もないおもらしが人知れず続き、円華の頬がほんのりと桃色に染まる。




(あぁ……私、みんなの前でおもらししちゃってるんだ。こんなところ誰かに気づかれたら、汚い女だって思われちゃうのに)




じゅもももももも……。




尿意を放っている股間を見つめていると、円華の腰の周りだけ黄色いモヤがかかっていた。



よほど注意しなければわからないけど、それでも気づかれたら恥ずかしいことに変わりはない。




(我慢してたから、こんなに濃い色になってる……)





桃色に染まった円華の頬が、緩んでくる。



円華は漏らしながら感じてしまっているのだ。周りにクラスメートたちがいるというのに。




(ああ、ドキドキしちゃってきてる)




おもらしに興奮して、円華の心臓は早鐘のように高鳴っていた。



おっぱいがムズムズしてくる。



もしも胸のパッドがなければ、ツンと勃起した乳首が打ち上がっていたことだろう。




(おっぱい、痛痒い……)




じょぼぼぼぼぼぼぼ……。



もわっ。




それでも円華のおもらしは終わらない。



股間の部分には、隠しようもない黄色いモヤがかかり、円華の腰を包み込んでいる。




(こんなにたくさんおしっこ出るなんて。ずっと我慢してたから)



「ほぁぁ……」




円華は、すっかり頬を弛緩させて熱い吐息をつく。



それは正しく至福のため息だった。




じゅももももももも……。




こうして円華が人知れず尿意を放って、快楽に浸っているときだった。




「委員長、そんなところでボーッと立ってどうしたんだ?」



「ひっ、はひ!?」




突然声をかけられて、円華は我に返った。



ビックリするあまり、




プシュウ!!




勢いよくおしっこが噴き出してしまう。



もしもプールの外だったら、股間の真下にはおしっこの大雨が降っていたことだろう。



それでも顔に出さずに堪えると、気がつけば目の前に男子生徒が立っていた。



御影長政。



いつも机に突っ伏して寝ているような、テンションの低いクラスメートだ。



突然話しかけられて、円華は動揺してしまう。




「べ、別になんともないわよ!? 御影君こそ、せっかくの自由時間なんだから、たくさん泳いだらどうなの?」



「いや、そうしたいけど。委員長、なんか顔赤いけど、体調でも悪いのかなって思って」



「だ、だから全然平気だし!?」




じょぼぼぼぼぼぼ……。




なんとかごまかそうとするけど、こうしている瞬間にも円華のおもらしは続いている。



円華の腰を中心として黄色い濃厚なモヤがかかり、それは水の揺らめきによって広がっていく。




(ちょっ、御影君の腰がッ、私のモヤに包まれてるッ)




頬を引き攣らせると、さすがに長政も気づいたのだろう。




「どうしたんだ、委員長。やっぱり様子がおかしいみたいだけど」



「だ、だからそんなことないもの。御影君、私なんかに構ってないで」



(ああ、見られながらおもらししてるんだ、私!)




じゅもももももも……。




だけど焦るあまりに、ちょっと突き放しすぎただろうか?



長政はちょっと視線を外すと、「お、おう……」短く気まずそうな返事をする。




(ああっ、ごめんなさいっ。そんなつもりは……! でもお願いっ、御影君、私のおしっこに包まれてるっ。お願いだから気づかないで……!)




じょぼぼぼぼぼ……。




円華がお祈りしながらも漏らしている、そのときだった。



長政は異変を感じ取ったのか、不意に顔をしかめたのだ。




「んん? これは?」



「ど、どうしたのかな!?」



「いや、これは……?」



(ヤバい! バレたぁぁぁ!!)




プッシャアアアアアアア!!



ジョボボボボボボボボボ!!




おもらしがバレてしまった。



人生、終了――。



そんな覚悟を決めた瞬間、円華はおしっこを噴き出すように失禁していた。



人生が終わるかも知れない。



そんなことを考えながらも、円華の身体はMに燃え上がっていたのだ。




キュン! キュン!



プッシュウウウウウウウ!!




円華の秘部が痙攣すると、股間から黄色いジェット噴射が噴き出している。



だけど、円華は自らが勢いよく失禁したことに気づく余裕さえもなかった。



長政が、プールの水面を凝視しているのだ。



次の長政の一言で、人生終了のお知らせかも知れない。




「ど、どうしたのかな!? 御影君っ」



「いや……、ただの葉っぱみたいだ。虫でも死んでるのかと思ったぜ」




長政がプールの水(黄ばんでいる)からすくい取ったのは、茶色い枯れた葉っぱだった。



確かに、見ようによっては虫に見えるかも知れない。




「えっ、ああ、葉っぱ……? あはっ、あはは……」



「どうしたんだ? やっぱり委員長、なんか様子がおかしいけど」



「えっ、そうかな? 人に心配されることなんて滅多にないことだから、ちょっと驚いちゃっただけなんだから。別に体調とか、本当に平気だから」



「そ、それならいいけど……」



「ありがとね、心配してくれて」



「お、おう……」




短く答えると、長政は気が済んでくれたのだろう。



他の男子のグループへと泳いで行ってくれた。




(危ないところだったぁ……!)




円華は人知れず胸を撫で下ろした。



スクール水着に包まれた乳房は熱く火照っていて、早鐘のような鼓動が伝わってくる。




(あぁ……、おしっこ、もう終わってたんだ)




気がつけば、円華のおもらしは終わっていた。



水面を見ると、濃密な黄色いモヤは、少しずつ晴れているようだった。



やがて薄まって、プール全体に広がっていくことだろう。



そしてクラスメートたちは、円華のおしっこプールでなにも知らずに泳ぐのだ。




(はふう……。おもらし、凄かった……。見つかりそうになって、凄いドキドキしたんだから)




まだ胸が高鳴っていたけど、円華の秘筋は早くも次の官能を貪ろうと熱く濡れている。




(たまには見つかりそうになるのも、スリルがあっていいかも)




真面目な委員長は、人知れずそんなことを想うのだった。

■■■■■■■■■■■■


実は誰にも言えない変態性癖を持っていた委員長・円華。
その秘密がバレる日は少しずつ近づいてきている――。

大決壊! の新シリーズです。
楽しんでもらえたら嬉しいです!

しつけて委員長2につづく!

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