フォロワー1000人突破記念記事です。
祝!フォロワー1000人突破!!
いつの間にかフォロワーが1000人突破しましたので記念の記事を投稿します。
当サークル立ち上げの経緯
当サークルの最初の作品の販売日は2016年9月15日。
ということは現在に至るまで約5年ほど経過していることになります。
5年経過して作品数が17本なので1年あたり3~4本といったところでしょうか。
当サークルを立ち上げた理由は自分でも音声作品を制作してみたいという理由でした。
音声作品自体は5年以上前から聴いていました。
この時はMシチュ限定ですがいろいろな音声作品を聴いていたと思います。
いろいろな作品を聴いていたのですが、だんだんとシチュエーションに
こだわるようになってきて、いい作品だけれども自分が望むシチュエーションとは微妙に違うということが増えてきました。
そういうことがあって「じゃあ自分で望むシチュエーションを作ろう」ということで作ってみました。
台本作成・イラスト依頼・ボイス依頼といろいろ苦労したような気がしますが、完成して販売できた時は「なんとかなるもんだなぁ」と思ったと思います。
久しぶりに第一作目の台本を見てみると、いきなりエッチシーンに入っていていきなりすぎだろと自分に突っ込みを入れてしまいました。
1作目完成後
1作目が完成してもシチュエーションにこだわる欲求が解消されたわけではなく、このシチュエーションは作ったから今度は別のシチュエーションを作ろうと思いました。
作って、満足して、別のシチュエーションを求める欲求を満たすためにまた作品を作って。
大体3作目くらいを制作しているときにバイノーラルというものを知りました。
聴いてみて「おぉ、すごいなこれ」と思いました。
この時はバイノーラルというのを概要でしか把握していなくて、バイノーラル音声の編集がどれだけ大変かボイスが納品されるまで分かりませんでした。
バイノーラル音声の編集で一番大変だと感じているのがノイズの処理です。
バイノーラルマイクというのはとても感度が良くて、声以外のちょっとした音声も拾ってしまいます。例えば、唾が弾ける音とか口の中で唾液が混ざる音とか。
最初のバイノーラル作品はノイズの箇所を無音化して処理をしていました。このノイズ処理が大変すぎて、バイノーラル音声は扱いが難しいと思いました。
iZotopeとの出会い
バイノーラル作品を扱うようになってしばらくして「iZotope」というソフトを知りました。
私の中のイメージでは、プロも使うすごい音声編集ソフトくらいに思っていました。
このソフトは初め見たときはとても値段が高いソフトで、買うかどうかかなり迷いました。
結論から言うと買ってよかったソフトで、今では無ければならないソフトというくらいありがたいものなのですが、当時は金額の関係から二の足を踏んでいました。
いろいろ調べてようやく購入に至った時の心境は、「高いけど先行投資だ」的なことを考えていたと思います。
iZotopeの凄さを書くと本記事の趣旨から外れてしまいますので、これくらいにしておきます。
さらなる発展と苦労
バイノーラル作品を作った後、次に作りたいと思った作品はバイノーラル2人同時責め作品でした。
最初に聴いたときは「凄すぎ~!」と思っていました。
そして、自分も作りたいと思いました。
いざ作ってみるといろいろな苦労が凄かったです。
キャラクター設定は2人分書かなければならない、台本も2人分書かなければならないボイスの方向指示の確認も2倍の手間と、まだまだありますが、普段の音声作品制作の手間が2倍以上増えました。
完成したときも「凄すぎ~!」と感動しましたが、これは作れても年1回が限界だなと思いました。
少し長くなったのでこのあたりでまとめに入りたいと思います。
まとめと今後
作品のレベルは最初に比べて確実に上がっていると思います。
台本の質やノイズ処理の質など。
その年の忙しさにもよりますが、安定して作品が制作できるようになっています。
現段階の目標としては100本の作品を作りたいと思っています。
制作のエネルギーはシチュエーションをこだわる欲求であるため、作品の傾向に偏りがあるかもしれません。
ニーズを意識しない作品が販売されるかもしれません。
それでも、少なくとも(全年齢作品以外は)「抜ける」作品を作る意思はあります。
こういうサークルですが、もしよければ今後とも応援してください。
よろしくお願いします。