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2023年 06月の記事 (2)

熊田ガオン 2023/06/20 20:00

野外露出ゲームの進捗報告4~ゲージとリザルト画面の開発

快感ゲージ・警戒ゲージの開発

快感ゲージ、警戒ゲージに対応する変数をそれぞれ設定し、その変数を使ってゲージ本体画像を変形させます。そして、警戒ゲージが最大値(100)以上になったら、強○的に配信終了するようイベントを組みました。
変数の値を変化させ、ゲージを動作させている動画は以下の通りです。

選択肢ヘルプ情報の実装

次に、相手に話しかけた時の選択肢をつくります。具体的には、胸ちら、ぱんちら、世間話などの選択肢を用意し、 選択によってどれくらいゲージが変動するのかがある程度わかるようにします。ただ、具体的な数字を出すとプレイヤーに足し算を強要してしまうことになりかねないので、「+」や「ー」を使ってぼかして提示し、実際にもある程度ランダムにゲージが変動するようにします。
選択肢の横に、現在カーソルを合わせている選択肢に対応した画像を表示するプラグインである、トリアコンタン様のMessageSelectPictureプラグインを使って実装します。
実装結果は以下の通りです。

リザルト画面の開発

そして最後に、配信終了時に表示されるリザルト画面をつくります。
リザルト画面に必要な情報は、どんなアクションを何回行ったか、そしてどれだけの投げ銭を稼いだか、そして合計投げ銭額です。
各種アクションの回数をカウントする変数と、そのときに獲得した投げ銭額を加算する変数を用意して、Yoji Ojima様のText Pictureプラグインで文字列を画像化します。その画像を、いい感じのアニメーションとSEで、項目ごとにリズムよく表示していきます。
実際に制作したリザルト画面は以下の通りです。

なんかSEが雰囲気と合ってないような……まあ時間があるときに修正しときます。
また、新しく「チャンネル登録者数」および「新規登録者数」という変数を追加しました
将来的には、この変数の値を基にスキルポイントを獲得して、野外配信が有利になるようなスキルを身に着けられるようにします。

野外配信システムのまとめ

前回作った投げ銭・コメントシステムと、今回作ったものを組み合わせると……

こんな感じになりました。けっこう頭の中で描いた動作を再現できてて満足です。
あとはひたすらイラストや会話の量を増やしていけば、自分の理想のオカズになるはず……!!

ただ気づいた人もいると思いますが、CGを表示する際に一瞬ちらつきが発生して下着などが見えてしまうことがあります。これは、プレイヤーが決めた露出度に対応できるように、画像を表示する際は、裸→下着→服、と個別の画像を重ね合わせていることが原因で、画像のロード時にちらつきが発生してしまいます。
どうやって解決すればいいんだ……?
単純な解決策としては、画像を表示する際に一瞬だけフェードアウト(暗転)して、全ての画像をロードし終わったらフェードインする処理を入れる、ということが考えられます。
ただ見栄えはどうなんだ……?わからないので次回以降の課題とします。

次回はメインメニューやメッセージウィンドウを作っていく予定です。

新規イラスト

さっきの動画でチラ見せしましたが、今回はしゃがみぱんちらのイラストを制作しました。このイラストは、配信のコマンドとしてだけではなく、おねショタ系イベントでも使用する予定です。

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熊田ガオン 2023/06/06 21:02

野外露出ゲームの進捗報告3~配信システムの開発

配信システムの構想

今回は、このゲームの主軸となる「野外露出配信システム」をつくっていきます。基本的な流れとしては

・ヒロインが誰かに話しかける
・露出アクションを仕掛ける
・それに伴い投げ銭が確率で獲得できる。また、快感ゲージと警戒ゲージが上昇
・これを繰り返す

また、快感ゲージが最大になったら絶頂し、投げ銭ボーナスが発生。警戒ゲージが最大になったら警察を呼ばれて強○終了。

となります。そして、快感ゲージや警戒ゲージが高いほど、高額な投げ銭をもらえる確率が高まる、などの調整をします。

投げ銭システムの開発

では実際に開発に移っていきます。とりあえず、配信に必要な素材を用意して、配信開始イベントを作成しました。

投げ銭の表示を行います。金額に合わせた各種投げ銭画像を用意し、いい感じのアニメーションを付けて表示します。今回は最大5個まで同時に投げ銭画像を表示できるようにしました(ホントはもっと動的にしたいけど、今の自分の技術力じゃできない…)。アニメーションの様子は以下の通りです。

さらに、投げ銭画像の上に表示する、投げ銭金額とコメントを表示します。文字を画像として画面に表示するために、Yoji Ojima様のText Pictureプラグインを使用します(ちなみにこのプラグインはRPGツクールMZに標準で入っている準公式プラグイン)。
いい感じに位置を調整して、投げ銭画像と一緒に動くようにアニメーションをつけます。そして次に、ランダムなコメントが表示されるようにします。コメントを生成するとき、その配信の盛り上がり具合(快感ゲージや警戒ゲージの値などを参照)によって生成されるコメントの雰囲気も変えられるようにします。
探してもこの動作を実現するプラグインは見つからなかったので、自分でつくりました。
以下の画像のように、プラグイン管理画面から事前に候補となるコメントを入力します。

そしてどのコメント群から生成するコメントを選ぶのか、をプラグインコマンドで指定し、指定した変数に生成した文字列を収納します。(今回はじめて知ったんですけど、RPGツクールMZの変数って、文字列も入れられるんですね)


では次に、投げ銭金額をランダムで決定するシステムをつくります。具体的には、100~400円、500~900円、1000~1900円、2000~4000円、5000~9000円、10000~50000円のどの金額になるのかを乱数を使って決めます(用意した投げ銭画像の色が、これらの金額帯で変わるので)。
また、あるスキルを取得していたりすると、高額な投げ銭になりやすい、などの成長要素を盛り込みたいので、この動作を実現するプラグインを自作します(スクリプトコマンドでも実現できるのでしょうが、メンテナンス性や可読性が悪くなりそうなので)。

プラグイン管理画面から、各種金額帯に対応する確率を入力し、これを基礎確率とします。

これらの確率に、スキルの取得などの条件で補正をかけられるようにしておきます(まだどんなスキルを実装するかは決めてないので、あとで書き換えることにする)。
乱数でどの金額帯になるかを決定したら、その金額帯内で、どの金額になるかを乱数で決定します。そして、最終的に決定した投げ銭額と、どの価格帯になったのかを識別する数値を、ゲーム内変数に代入します(この識別用の数値で、どの色の投げ銭画像を表示するのかを決める)。
これらの自作スクリプトを実際に投げ銭システムに組み込んで、動作させた様子は以下の通りです。

一応投げ銭額によって画面から消えるまでの時間を変更してますが、ちょっと残りすぎな気もしますね…
後で調整します。


これで、一番大事な投げ銭システムを完成させることができました。

コメント欄システムの開発

では次に、配信をしている雰囲気を強調するために、ランダムでコメントが表示されるようにな並列処理イベントを作成します。イメージとしてはY〇utube Liveのコメント欄のような感じ。
これは自分で作るのはかなり大変そうなので、似た動作をするプラグインを使います。使用するのはRuたん様のTorigoya_NotifyMessageプラグイン。
通常このプラグインを使用すると左下からメッセージが表示されるのですが、プラグインの一部の変数の値を書き換えて、いい感じの場所から表示するようにしています。
実際の動作画面は以下の通りです。

そしてこのプラグインに、先ほど自作したランダムコメント生成プラグインを組み合わせます。そして、コメントが生成されるタイミングに幅を持たせて、並列処理イベントとして作成すると、それっぽい感じになりました。
実際の動作は以下の通りです。

これで、配信システムの大変そうな部分は終わりました。今回はここまでです。次回は快感ゲージ・警戒ゲージ回りや、配信のリザルト画面などを作成します。

新規イラスト

ぱんちらで恥ずかしがる姿も、たくし上げで誘惑する姿も最高なシチュエーションですよね……そしてノーパンバージョンもあるとさらにグッド

というわけで今回はぱんちら・たくし上げイラストを作成しました。

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