アクマくん 2024/08/25 00:02

シエリの原型

シエリの原型について。

Ci-enのとある記事を読んでいて、
自身が作成したキャラの原型って何だろうか。
と考えていました。

たぶん、
結構前にちらっと言ったかもしれないですが、
シエリの名前は
ティンクーナ・シエリです。
⇒生まれた時からその名前ではなく、
貴族の養子になってから
「ティンクーナ」とつくようになります。

で、「ティンクーナ」なのですが、
この名前は、
15年くらい前に、
趣味で書いていた小説のキャラからとっています。

で、そのキャラの母にあたるのが、
シエリの原型となります。
ほぼほぼそのままのイメージを、
シエリに当て込んでます。

その時にそのキャラのイメージを描いたものが、
下の絵になります。

絵を見て、
ピンときた方もいるかもしれませんが、
書いていた小説は、
MHの世界観を借りたものです。

ちなみに装備は、
ゲーム画面を模写したものを、
想像で描いてます。



で、このままいくと、
結局自作のキャラになるので、
オリジナルか?
と一瞬考えたのですが、
もっと深く考えてみると、
さらにそれより前に原型がありました。

わかりますでしょうか?


実は、
FF6のガウです。


私、
今までやってきたゲームの中で、
特にFF6のストーリー性が好きです。


ガウは
マッシュとカイエンと出会い、
干し肉につられて仲間になる。
場所は獣ヶ原。

戦闘中に敵を全滅させると特定の確率で、
現れます。

おぼつかない日本語とひょうきんな性格から、
超シビアでシリアスな世界観での、
レアな癒しキャラとなります。

また、レオ将軍の「ショック」と言う
超絶カッコいい技も、
習得でき使う事が出来るので、
非常に深みのあるキャラです。
攻略本みてから、暴れるコンプリートゆゆうでした。

そんな癒し系キャラなのですが、
FF6の終盤では、
それぞれ仲間のキャラ達の過去が、
暴かれるイベントが散布しており、
そこにガウの過去話イベントがあります。

ガウは野生児の為、
両親は?という疑問をどこかで、
持っていたかと思いますが、
実は父親と合う事が出来ます。
⇒ただし、本人が父親を否定し、
その明言がゲーム上ではない為、
定かではないです。

そこで、
ガウが野生児になった経緯が、
父らしき人から語られます。

ガウは出産直後、
母が死産(明記はなかったと思いますが、恐らく死産)して、
父がノイローゼとなり、
ガウを子と思わず、獣ヶ原に捨てられます。
⇒小中学校時代の記憶なので、
大体そんな感じと言うイメージです。

そんな壮絶な過去を、
本人の前で語り、
かつ化け物だと言い放つ父。

マッシュはキレて殴りかかろうとするが、
ガウは止めて、いいます。
「オヤジいきてた、おれしあわせ」
⇒大体こんな感じのセリフだったはず・・

このイベント最初は、
全然意味が分からなかったのですが、
中学あたりで何度もプレイし、
攻略本とかの独自解釈とかも交えて、
ようやくわかった時に、
凄い衝撃が走りました。

思えばFF6は、
RPGは文字ばっかりで好きじゃなく、
即街を出て戦闘して、
いきあたりばったりフィールドを探索して、
何となくクリアしていた私が、
価値観を思いっきり変えさせられたゲームでした。


ガウは男でシエリは女ですが、
たぶん心のどこかで、
ガウのイメージを、
シエリに取り入れているんだろうな。
と最近思いました。



画像探しついでに、
これもアップしておきます。


これもMHの小説のキャラです。
表現的には、
悲しいんだけど、
頑張って元気に言おうとしているシーンを、
描きたかったと記憶しています。
⇒でもこれは、多分伝わらないかなと思います。

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