244 2023/07/15 07:18

ビリヤードで賭けました 1 手コキ

メイン登場人物


恒木穂乃美(つねぎ ほのみ) 颯太の彼女 大学3年生 


小松颯太(こまつ そうた) 穂乃美の彼氏、21歳 大学3年生


中沢郁亜(なかざわ ふみあ) 颯太、穂乃美の同級生 大学3年生





穂乃美、颯太、郁亜は大学のテストが終わり、三人で飲みに行っていた。


~居酒屋~


穂乃美「やっと終わったね~。」


颯太「そうだな。」


郁亜「お疲れー!」


穂乃美「とりあえず乾杯しよ!かんぱーい!」


三人「かんぱーい!」


穂乃美「んぐんぐ……ぷはぁ!仕事終わりのビールは最高だね!」


颯太「仕事じゃなくてテストだろ!!w」


郁亜「でもわかるわー、テスト終わって飲む酒ってめっちゃうまいよな!」


穂乃美「そうそう!なんか達成感あるよね!」


颯太「なんだよそれw」


穂乃美「颯太は別に苦労してないからわからないんだよ!!アタシの100分の1も頑張ってないくせに!!」


颯太「普段勉強してないんだから、自業自得だろw」


郁亜「まぁ確かに、颯太がテストで苦しんでるところとか見たことないわw」


穂乃美「テストなんて良くても悪くても、単位取れればいいのよ!問題ないでしょ!」


颯太「その考えだと卒業できないぞ?」


郁亜「いや、むしろこの考え方だから卒業できてるんじゃないか?ギリギリだけど・・・」


穂乃美「そんなことないもん!アタシは要領がいいだけだもん!」



三人は楽しく談笑しながらお酒を飲んでいた。



郁亜「この後どうする?」


颯太「どっか行くか?」


穂乃美「アタシはどこでもいいよ~」


郁亜「じゃあゲームセンターでも行く?」


颯太「飲んだ後に行くところか?」


郁亜「あそこのゲームセンター、ビリヤードとかもできるんだよ!!」


穂乃美「いいじゃん!行こう行こう!」


颯太「穂乃美はビリヤードやった事ある?」


穂乃美「ないよ!やったことないけど大丈夫でしょ!」


颯太「どんなのかは知ってんのか?」


穂乃美「棒で玉押すんでしょ?簡単だよ!!」


颯太「そんなわけないだろw」


郁亜「よし、いこーぜ♪」





~ゲームセンター~


ビリヤードを始める三人。


穂乃美「ねぇこれどうやるの?」


颯太「こうやって・・・ほら、こんな感じでボールを突くんだ。」


穂乃美「へぇ~、意外と簡単じゃん。」


颯太「だろ?」


郁亜「二人とも見てて、まず俺が見本見せるから。」


そう言って、ボールを突いてみる郁亜。


穂乃美「おー!すごい!上手いじゃん!」


郁亜「へへー♪こんなの楽勝だぜ♪」


颯太「じゃあ俺もやってみようかな。」


そう言って、颯太がボールを突き始める。


穂乃美「おおー!かっこいい!さすが颯太!」


颯太「結構むずいな、これ・・・」


そう言いながら、何とか的球をポケットに落とす颯太。


穂乃美「おぉ!すごーい!かっこよかったよ!」


颯太「サンキュー、次は穂乃美だな。」


穂乃美「よーし、頑張るぞ!」


「スカッ・・・」


郁亜「あははははっw全然ダメじゃんw」


穂乃美「もう!うるさいうるさい!!アタシは二回攻撃だから!!」


もう一度チャレンジする穂乃美。


「スカッ・・・」


颯太「プッ……w」


郁亜「おい颯太、笑うなよw」


穂乃美「あーもう!!!悔しい!!!」


郁亜が穂乃美に近付き体に触れながら教える。


郁亜「こうやるんだよ。」


穂乃美「う、うん・・・」


郁亜「もっと力抜いて、そう、ゆっくりね。」


穂乃美「こ、こうかな・・・」


郁亜「そうそう、いい感じだよ。」


穂乃美(ち、近い・・・)


郁亜が穂乃美の後ろに回り、後ろから抱きつくように手を回して教える。


郁亜「ほら、ここ狙ってみて。」


穂乃美「え!?あ、あぁ、うん!!わかった!」


ドキドキしながらも言われたとおりにする穂乃美。


郁亜「もう少し足開いて、腰を下げて、重心を低くして、こっちの肘は曲げて・・・」(耳元で囁く)


穂乃美(うぅ・・・耳元で喋らないでよぉ・・・)


耳まで真っ赤にしている穂乃美。


颯太「おいおい、顔赤いぞ?大丈夫か?」


穂乃美「だ、大丈夫だよ!ちょっと酔っただけ!」


颯太「ならいいけど・・・」


郁亜「そのまま集中して、狙いを定めて・・・」


郁亜の息が穂乃美の耳にかかるくらい近付いている。


穂乃美(やばい・・・どうしよう・・・なんか変な気分になってきたかも・・・)


郁亜「もうちょっと左かな・・・」


穂乃美(ちょ、ちょっと待って・・・)


郁亜「あと3センチくらい下かなぁ・・・」


穂乃美(これ以上はほんとにまずいってぇ・・・)


郁亜「・・・・・俺、今めっちゃヤリたいな・・・」(耳元で囁く)


穂乃美「ひゃあっ!?」(ビクッ!)


思わず声を出してしまう穂乃美。


颯太「どうした?」


穂乃美「ご、ごめん!なんでもないよ!」


郁亜「ごめんごめん、教え方が悪かったねw」


そう言って離れる郁亜。


穂乃美(ふぅ~びっくりしたぁ・・・)


(・・・・今、ヤリたいって聞こえた気がするんだけど・・・気のせいだよね・・・)


その後も何度かミスをするも、どうにか的に当てる事ができた穂乃美。


穂乃美「やったー!!当たった!!」


喜ぶ穂乃美を見て微笑む二人。


颯太「おめでとう。よくできたな。」


郁亜「上手だったぜ♪」


穂乃美「えへへ~♪ありがとう♪」


嬉しそうに笑っていると、突然お尻に違和感が走る。


穂乃美「んっ・・・」(ピクンッ)


驚いて振り返ると、そこにはニヤニヤしながら郁亜が立っていた。


郁亜「上手いじゃん、穂乃美ちゃん♪」(さわさわ・・・)


颯太からは死角になっていて見えていないようだ。


穂乃美「あ、あははは・・・・ありがとぉ・・・」(ヒクヒクッ!)


スカートの上からお尻を触られて反応してしまう穂乃美。


颯太「じゃあ今度は俺の番だな!」


郁亜「頑張れよー!」(穂乃美のお尻を触ってる)


穂乃美「・・・・・・」


郁亜「俺の棒で、穂乃美ちゃんを突きたいな・・・♡」(小声で囁く)


穂乃美「んぁっ♡ちょっ♡やめてよぉっ♡」

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