ビリヤードで賭けました 1 手コキ
メイン登場人物
恒木穂乃美(つねぎ ほのみ) 颯太の彼女 大学3年生
小松颯太(こまつ そうた) 穂乃美の彼氏、21歳 大学3年生
中沢郁亜(なかざわ ふみあ) 颯太、穂乃美の同級生 大学3年生
穂乃美、颯太、郁亜は大学のテストが終わり、三人で飲みに行っていた。
~居酒屋~
穂乃美「やっと終わったね~。」
颯太「そうだな。」
郁亜「お疲れー!」
穂乃美「とりあえず乾杯しよ!かんぱーい!」
三人「かんぱーい!」
穂乃美「んぐんぐ……ぷはぁ!仕事終わりのビールは最高だね!」
颯太「仕事じゃなくてテストだろ!!w」
郁亜「でもわかるわー、テスト終わって飲む酒ってめっちゃうまいよな!」
穂乃美「そうそう!なんか達成感あるよね!」
颯太「なんだよそれw」
穂乃美「颯太は別に苦労してないからわからないんだよ!!アタシの100分の1も頑張ってないくせに!!」
颯太「普段勉強してないんだから、自業自得だろw」
郁亜「まぁ確かに、颯太がテストで苦しんでるところとか見たことないわw」
穂乃美「テストなんて良くても悪くても、単位取れればいいのよ!問題ないでしょ!」
颯太「その考えだと卒業できないぞ?」
郁亜「いや、むしろこの考え方だから卒業できてるんじゃないか?ギリギリだけど・・・」
穂乃美「そんなことないもん!アタシは要領がいいだけだもん!」
三人は楽しく談笑しながらお酒を飲んでいた。
郁亜「この後どうする?」
颯太「どっか行くか?」
穂乃美「アタシはどこでもいいよ~」
郁亜「じゃあゲームセンターでも行く?」
颯太「飲んだ後に行くところか?」
郁亜「あそこのゲームセンター、ビリヤードとかもできるんだよ!!」
穂乃美「いいじゃん!行こう行こう!」
颯太「穂乃美はビリヤードやった事ある?」
穂乃美「ないよ!やったことないけど大丈夫でしょ!」
颯太「どんなのかは知ってんのか?」
穂乃美「棒で玉押すんでしょ?簡単だよ!!」
颯太「そんなわけないだろw」
郁亜「よし、いこーぜ♪」
~ゲームセンター~
ビリヤードを始める三人。
穂乃美「ねぇこれどうやるの?」
颯太「こうやって・・・ほら、こんな感じでボールを突くんだ。」
穂乃美「へぇ~、意外と簡単じゃん。」
颯太「だろ?」
郁亜「二人とも見てて、まず俺が見本見せるから。」
そう言って、ボールを突いてみる郁亜。
穂乃美「おー!すごい!上手いじゃん!」
郁亜「へへー♪こんなの楽勝だぜ♪」
颯太「じゃあ俺もやってみようかな。」
そう言って、颯太がボールを突き始める。
穂乃美「おおー!かっこいい!さすが颯太!」
颯太「結構むずいな、これ・・・」
そう言いながら、何とか的球をポケットに落とす颯太。
穂乃美「おぉ!すごーい!かっこよかったよ!」
颯太「サンキュー、次は穂乃美だな。」
穂乃美「よーし、頑張るぞ!」
「スカッ・・・」
郁亜「あははははっw全然ダメじゃんw」
穂乃美「もう!うるさいうるさい!!アタシは二回攻撃だから!!」
もう一度チャレンジする穂乃美。
「スカッ・・・」
颯太「プッ……w」
郁亜「おい颯太、笑うなよw」
穂乃美「あーもう!!!悔しい!!!」
郁亜が穂乃美に近付き体に触れながら教える。
郁亜「こうやるんだよ。」
穂乃美「う、うん・・・」
郁亜「もっと力抜いて、そう、ゆっくりね。」
穂乃美「こ、こうかな・・・」
郁亜「そうそう、いい感じだよ。」
穂乃美(ち、近い・・・)
郁亜が穂乃美の後ろに回り、後ろから抱きつくように手を回して教える。
郁亜「ほら、ここ狙ってみて。」
穂乃美「え!?あ、あぁ、うん!!わかった!」
ドキドキしながらも言われたとおりにする穂乃美。
郁亜「もう少し足開いて、腰を下げて、重心を低くして、こっちの肘は曲げて・・・」(耳元で囁く)
穂乃美(うぅ・・・耳元で喋らないでよぉ・・・)
耳まで真っ赤にしている穂乃美。
颯太「おいおい、顔赤いぞ?大丈夫か?」
穂乃美「だ、大丈夫だよ!ちょっと酔っただけ!」
颯太「ならいいけど・・・」
郁亜「そのまま集中して、狙いを定めて・・・」
郁亜の息が穂乃美の耳にかかるくらい近付いている。
穂乃美(やばい・・・どうしよう・・・なんか変な気分になってきたかも・・・)
郁亜「もうちょっと左かな・・・」
穂乃美(ちょ、ちょっと待って・・・)
郁亜「あと3センチくらい下かなぁ・・・」
穂乃美(これ以上はほんとにまずいってぇ・・・)
郁亜「・・・・・俺、今めっちゃヤリたいな・・・」(耳元で囁く)
穂乃美「ひゃあっ!?」(ビクッ!)
思わず声を出してしまう穂乃美。
颯太「どうした?」
穂乃美「ご、ごめん!なんでもないよ!」
郁亜「ごめんごめん、教え方が悪かったねw」
そう言って離れる郁亜。
穂乃美(ふぅ~びっくりしたぁ・・・)
(・・・・今、ヤリたいって聞こえた気がするんだけど・・・気のせいだよね・・・)
その後も何度かミスをするも、どうにか的に当てる事ができた穂乃美。
穂乃美「やったー!!当たった!!」
喜ぶ穂乃美を見て微笑む二人。
颯太「おめでとう。よくできたな。」
郁亜「上手だったぜ♪」
穂乃美「えへへ~♪ありがとう♪」
嬉しそうに笑っていると、突然お尻に違和感が走る。
穂乃美「んっ・・・」(ピクンッ)
驚いて振り返ると、そこにはニヤニヤしながら郁亜が立っていた。
郁亜「上手いじゃん、穂乃美ちゃん♪」(さわさわ・・・)
颯太からは死角になっていて見えていないようだ。
穂乃美「あ、あははは・・・・ありがとぉ・・・」(ヒクヒクッ!)
スカートの上からお尻を触られて反応してしまう穂乃美。
颯太「じゃあ今度は俺の番だな!」
郁亜「頑張れよー!」(穂乃美のお尻を触ってる)
穂乃美「・・・・・・」
郁亜「俺の棒で、穂乃美ちゃんを突きたいな・・・♡」(小声で囁く)
穂乃美「んぁっ♡ちょっ♡やめてよぉっ♡」
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