『狩って!買って!CAT』制作余話 イランザ編
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前回から引き続き、制作の設定とかなんとか
というわけで、今回はイランザ編でございます。
一番最初に作ったキャラ『イランザ』
他のキャラはCi-en開設後に制作を始めましたが、イランザはCi-en開設前から結構制作が進んでいました。
例えば、『ミーシア』と『ネス』に関して言えば、名前もつけてない状態だったんです。
大まかな制作スケジュールを立てるために、それなりに制作を進めた段階でCi-enを開設したんですよね。
ゲーム制作、というかキャラクター作成自体始めての経験(ゲームキャラに名前つけたとかを除く)だったので、そういう意味でも一番最初に作ったキャラだったりします。
ただ、前回の『ミーシア編』でも書きましたが、あくまでサブヒロインのつもりで作っていましたので、キャラ付けは薄く制作開始しました。
たくましい娼婦
「プッタネスカ」というパスタがあります。
「忙しい娼婦がさっと作ったから」なんていう一節がありますが、どんな娼婦が作っていたのか?と想像したとき、たくましさが思い浮かびました。
娼婦の人たちが、幸せとは言い難いにしても、必ずしも不幸ではなかったのでは?と思った時に、『狩って!買って!CAT』内の娼婦には悲壮感を感じさせないようにしています。
一つの職業として、それでいて人気商売なので、働いている娼婦達にはプライドをもたせました。
イランザのイメージは地中海の娼婦でしたが、花魁的な要素も持たせています。
それでも、どこかに影を感じさせることは出来ないか?と結構頑張ったので、感じてもらえていたら嬉しいです。
ちなみに名前の由来ですが、「プッタネスカ」からだと何も生まれなかったので、『THE淫乱』から『イランザ』になっていたりします。
とんでもなく、適当な名付け方ですが、結果地中海っぽい名前になったので、かなり満足してたりします。
余談も余談ですが、制作当初は『イランザ』か『イランダ』がわからなくなる事案が多発しておりましたので、付箋に『イラン”ザ”』と書いてモニターに貼ってたりしてましたとさ。
見た目や性格はほとんど制作当初のまま
なのに、見た目が変わっているように感じるのは気の所為でしょうか?
まあ、「長髪で胸とお尻が大きい」という設定はそのままです。
欲を言えば、もっとお尻を大きくしたかったんですが、そこは絵が描けない自分が悪いので妥協…しています。
イベントの追加について
またまた前回の『ミーシア編』で書いたことですが、サブヒロインから3人のメインヒロインへと昇格した事によって、イベントを追加することは決定事項でした。
更に、何故か不具合がイランザへ集中してしまったので、イランザへのお詫びを含めてボリュームを増していきましたとさ。
『娼婦が恋をする』という展開を考えた時に、なぜだか頭に浮かんだのは落語の『品川心中』でした。
いやいや、それは流石に…だったので、何かこう、上手いこと主人公に惚れさせる事は出来ないか?と。
結果的に『ピンチを救ってもらう』という結構安直なところでしたが、そんな中でもイランザらしさを出せないか、と苦心した思い出はあります。
その追加イベントに登場する『アノン』と『チェナ』の2キャラですが、『イランザ』の姉さん気質を表現したくて登場させた、完全なおまけキャラでした。
この二人のHシーンはもっとシンプルなものにするつもりでしたし、そんなにキャラ付けもするつもりがなかったんですが、良い方におかしなテンションで作っていたので、結構ボリューム増えましたね。
ちなみに、二人の名前に由来ですが、『アノン』は『安納芋』から、『チェナ』は栗の英名である『チェスナッツ』からです。
やっぱり安直!
降ってこいネーミングセンス!
そんなこんなで、『たくましい娼婦』をどう出すかに終始したのが、イランザというキャラでしたとさ。
そういえば
前回『ちなみにHイベント数に関して増減しなかった唯一のキャラでもあります。』なんて書いていましたが、ミーシアにもちゃんとイベント追加してました。
まあ、減らしてないのでお許しを。
年末のご挨拶
今年の更新は本記事までとさせていただきます。
後半の多忙で忘れがちですが、ゲームを作って販売までするとは思ってもいませんでした。
後半の多忙ですっかり忘れがちですが!
順風満帆とは言い難い制作・販売状況ではありましたが、皆様のお陰で楽しく続けることが出来ました。
ありがとうございました!
風邪等が流行っておりますが、お体に気をつけて、良いお年を迎えられますように。
それでは!また!来年!です!