うさぎ男の新年奉迎祭 11

四時の窟屋を進む俺と近侍衆。

すでに3人が欠け9人になっている。

次に入った部屋も第一の部屋とそっくりだった。
銀色の床に銀色の壁。金属っぽいのにほんのり温かい。

紋章に触れ罠を発動させると3体の番人が姿を現した。

予定通りまたも近侍衆の中から3人が前に出た。
己のアナルによって番人を満足させ閉じられた扉を開くために。

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