【+PLUS】人気ジャンルで音声作品を作れば儲かるって本当？テーマ決めの心得とは #64

この式って本当でしょうか？

・人気ジャンルで作品をつくる→儲かる
・マイナージャンルで作品をつくる→儲からない

今回は、みなさんが暗に感じているこの問題について考察していきたいと思います。

人気ジャンル/マイナージャンルの動き

人気ジャンルは需要も多い分、売れたときの爆発力は凄まじいものがあります。
一方で供給量も多く、初速を稼げなければすぐに流れてしまいます。

一方でマイナージャンルは需要は少ない分、爆発力という点ではあまり期待はできません。
一方で供給も少ないため、初速に関係なく、長く検索結果に居続けることができます。

これは音声作品に限らず、世の中のあらゆる市場に共通していることだと思います。

利益とは、創造した価値から生まれるもの

こうした一長一短ある状況のなか、音声作品を制作するからには少なくともかけたコストは回収し、あわよくば利益を得たいというのは、ごく当たり前のことだと思います。
売上-コスト=利益　の計算式で表せるように、利益は売上とコストのギャップです。

利益は、かけた労働コストから生まれるものではなく、創造した価値から生まれるものだと私は考えています。
音声作品においても、ユーザーにとっての価値を創造できなければ、利益を得るまでに至るのは難しいでしょう。

「プロのクリエイターではないから価値を創造することなんて無理…」
と思った方もいるかもしれません。

私もそう思っていた時期がありました。
しかし、同人音声.com を通じ、完全に創作活動が初めての方や、プロとして活動されている方といった様々なタイプの方と制作を行うなかで、ある共通点に気づきました。

【+PLUS】音声作品のタイトルってどう決める？ パート2[ワード選びテクニック] #63

音声作品のタイトル、どうしよう？

プロットや台本のタイトル、最後まで悩みますよね。
声のご依頼をお引き受けするなかでも、収録時点ではタイトル末尾に（仮）があるものがほとんどです。
これはもう皆さん最後まで悩みまくられているわけですね！

タイトルが決まらないと、ジャケットイラストに載せるロゴも内容が決まらないから進められないですし、どこかでは必ず決めなければいけません。

これまで幾つものサークル様と一緒に考えてきた経験から、「これはイケてる！」と導き出せた方法のご紹介もしていきます！

前回のパート１では、
・タイトルを決める上での基本的な考え方
・タイトルを実際に決めるための各ステップ
を詳しく考えてきました。

今回のパート２では、
・タイトルに盛り込むべきワード選びのテクニック
を考えていきたいと思います。

ワード選びのかなり大事なテクニック

【+PLUS】音声作品のタイトルってどう決める？ パート1[考え方の順番] #62

音声作品のタイトル、どうしよう？

プロットや台本のタイトル、最後まで悩みますよね。
声のご依頼をお引き受けするなかでも、収録時点ではタイトル末尾に（仮）があるものがほとんどです。
これはもう皆さん最後まで悩みまくられているわけですね！

タイトルが決まらないと、ジャケットイラストに載せるロゴも内容が決まらないから進められないですし、どこかでは必ず決めなければいけません。

これまで幾つものサークル様と一緒に考えてきた経験から、「これはイケてる！」と導き出せた方法のご紹介もしていきます！

今回のパート１＋次回投稿のパート２では、大きく分けて
・タイトルを決める上での基本的な考え方
・タイトルを実際に決めるための各ステップ
・タイトルに盛り込むべきワード選びのテクニック
の３つを考えていきたいと思います。

それではまず一番最初……タイトルを決める上での基本的な考え方について。
私のおすすめはズバリ、

【+PLUS】演技指示の多さ/少なさで音声作品の品質が変化する理由とは？ #61

演技指示はどれくらいあればいいんだろう？

サークルあるある、ライターあるあるのお悩みだと思います。

「演技指示が多ければ多いほど、重厚な作品が出来上がる」
恐らくこれが✗というのは直感的に感じられると思います。

一方で、
「演技指示が少なければ少ないほど、重厚な作品が出来上がる」
というのは合っていそうだけれども、本当にそうかな？と思いますよね。

今回は、声のご依頼をお引き受けしていた際のサークル様からの相談をベースに、こちらを考察していきます！