緒又しゆう 2024/05/10 00:00

【ふたなり魔法少女メルティ・ミルク】第三話 クソマゾ大親友とふたなり魔法少女のお突き愛♡

 魔法少女としての戦いは、今のところ順調だ。それはたぶん、チコの力が大きいのだと思う。私が長年妄想の中で思い描いていた動きが、そのまま何の苦労もなく行えるんだから。人々が過ごす市街地の上空。高層ビルよりもさらに上の空で、私は今日も戦っていた。今回の敵のマキニアンは、機械のザリガニみたいな姿をしている。

「来るよ、マホちゃん!」

ザリガニマキニアンはハサミを私のほうへとむけると、光の弾を飛ばしてきた。別にロボットとかって詳しくないけど、鉄砲がどういうものかくらいわかっている。真っすぐ飛んで、当たると死んじゃう。でもそれは、見えないからあたっちゃうわけで……今の私には、あくびが出ちゃうくらいに動きが読めた。

「大丈夫!」

 空中でサイドステップ。光の弾を難なく回避した後は、狙いを定められないよう、ジグザグに跳ねるように進んでいく。動きで翻弄させながら、一気に距離を詰めていった後は、手の内でハンマーをくるりと回転。両手でグリップを握りこみ、野球のバットの容量で腰を回転! 思いっきり、振り抜くっ!

「とぉんでけぇええええええええええっ!」

 横腹をハンマーでとらえると、ザリガニマキニアンはくるくる回りながら空の彼方へ飛んでいく。キラリと光って見えなくなった延長線上に、小さく魔法陣が見えたから、多分もとの世界に戻っていったんだろう。とりあえず、世の中的には一件落着。だが……私的に問題なのは、ここからだった……♡
お股のところ、ちょうどクリトリスのある位置が、どうしようもなくむずむずする。軽く手を当てると、スカートやパンツの上からでもはっきりわかるほど、親指サイズのものが生えてきていた……♡ それは今なお、大きく硬くなってきて……私の脳みそを支配してくる……♡

「うぅぅ……や、やばっ……ぉっ、む、ムラムラしてきたっ……♡」
「マホちゃんお疲れ様! それじゃあ、ユウちゃんのところに行こうか」
「はぁぁ……友達をこんなことで頼らないといけないなんてなぁ……」

 私は魔法でスマホをその場に浮かばせながら、ユウに連絡。「こっち終わったよ、今、どこにいる?」と連絡。ずっと見ていたのか知らないけれど、送った数秒後にユウからは、学校の体育館用具室にいると連絡が返ってきた。私はすぐさま、指を鳴らして魔法を発動。空中で光が輝いた後、私の体を包んでいく。淡いクリーム色の光が再び収まっていくと……。

「お疲れ様、マホちゃん……♡」
「ゆ、ユウ…………♡」

 重ねられたマットの上で、ユウが私を見つめていた。鎖骨のあたりまで伸ばした、ふんわりとした黒髪。少し丸い顔の中、くりくりの目が特徴的な彼女だが……今はその両目がいやらしく細められている。そして何より……♡

「……っ♡」

 大きな、おっぱい……♡ いったいどれくらいあるんだろう? 私はBカップそこらだけど……ユウの場合は、Fとか、Gとか……? もっともっと大きいかもしれない。これを前にすると、頭の中、何にも考えられなくなっちゃう……♡ ああ、だめ、こんなこと、考えちゃダメなのに……っ♡

「……マホちゃん、すっごくエッチな目、してる……♡」
「ご、ごめっ……♡」
「大丈夫……ほ、ほら、命令していいよ?♡ 私のおっぱい、好きに、して?」

 ユウはそう語るとぷちりぷちりとシャツの前を開き……左右に開いて、見せてきた。

「……っ♡」

 ブラもなく、いきなりぶるんっと、左右のおっぱいが顔を出す。乳首のところには、ハートのシールが貼られていて……それを見た瞬間に、私の中の何かが、爆発した。

「ふーっ……ふぅ~……♡」

 スカートの下、女の子のためのパンツは、おちんぽをしまえるようにはできていない。ギンっと勃起したふたなりちんぽは30cmくらいには大きくなっていて、私の足の間からそそり立っていた。
 おちんぽをゆっさゆっさと揺らしながら、私はユウの前へと歩み寄った♡ 指を鳴らして、用具室を外と遮断。誰も入れず中の音も聞こえないようにしてから……内部の構造を変えていく。マットをベッドに。スポーツで使う器具類はシャワーや観葉植物に。写真でしか見たことがないが……私とユウだけの、ラブホテルの一室に変わっていった♡ ベッドの縁に腰掛けたユウにおちんぽを向けると、彼女はニンマリ笑ってくる……♡ 可愛い、エッチ……そして、イラつく……っ♡ もちもちのおっぱいをおチンポでばちんっとたたきつけ、私はユウを睨みつけていた。

「んきゅっ……♡」
「何、このシール。こんなのつけて、学校で過ごしてたの……?」
「……うんっ……♡」
「脳みそ全部エッチなことしか考えていないんじゃん……っ♡」
「は、はい……だって、だって私……魔法少女メルティミルク様の……ふたなりおちんぽ奴○ですかんむ゛っ……♡」

 ああ、もう、無理っ……!♡
 私は自分の中に湧き出た何かに動かされるまま、彼女の頭をつかんで、そのチンポの先端をじゅぼりと沈めていた。両手でおっぱいもつかんで、自分のガッチガチになったおチンポを挟ませる♡

「ふたちん奴○って自覚してんならっ、さっさとその牛おっぱい使って気持ちよくしろっ、このっ♡ こっちイライラしてんだけど!?♡ さっさとしろっ、愚図、のろまっ!」
「ふぁい、ごめ、ごぇんな、ふぁい♡ んっぢゅっ、ずぢゅるぢゅっ、ぢゅっる♡」
「お゛っ♡ お゛っ♡ お゛っ♡ ぎもぢぃっ、きもっちぃ~~~♡ あっ、おっぱいやわらけっ、口の中、あったけぇえぇっ♡ あ、ああっ、チンポ抜けるっ、ぬけるっ♡ おっ、おっ、おっ、んぉおおっ♡」
「あむ、ちゅぷ、ちゅる、れぅ♡ れろ、れろぉ♡♡ んっふ、んっぢゅ、ぢゅるる♡ れる、んっぢゅ、ぢゅっ、ずぢゅる、んはぁ♡」
「おっ、ぉおっ、いっぐ、ちんぽいっぐ、いぐいぐっ、でるっ、ザーメンっ、でっるぅうう♡ お゛~~~~~~~~~~~~~~っっっ♡♡♡」
「んむ゛っ、む゛っ、んんむぅうう゛っ♡」

 ああ、出した……出しちゃったぁ……♡ お股の下、金玉のあたりから抜けていく、濃厚なザーメンの感覚……♡ 心地のいい疲労感が訪れるとともに、私の頭は急激に冷静さを取り戻していった。

「げほっ、げっほ……んぁ、ふぁぁ……♡」

 胸をべたべたにさせて、苦し気にせき込むユウを前に、私は一人……ぎゅっと手を握りこんだ。






 ユウに性欲処理をしてもらった日から、数日のこと。マキニアンは、一回倒すとしばらくは出没しなくなる。チコがいうにはマキニアン達にとってこっちの世界に来るのは、それなりに準備のいることらしい。きっとまた武器とかを準備しているんだろう。一方人々はどうしているか? 偉い人は、突如現れた謎の兵器に対しての対策だとか、自衛隊と警察がどーとかこーとかやるみたいだけど……私たち一般市民は、突如現れた魔法少女のことに夢中だった。

「ねねね、この間の魔法少女ちゃん、見た!?」
「見た見たぁ~! なんかあの、ザリガニみたいなの、一瞬で倒しちゃったよね~! やばくない?」
「あれって結構すごい敵みたいだけどさぁ、ほんと頼りになるよねぇ」
「ね~? あ~あ、旧校舎の不良もこらしめてくれないかなぁ~」
「いやいや、あれはもう旧校舎解体工事始まってるし。そのうち学校来なくなるでしょ~。ていうか、学校の問題なんかにミルルちゃんが動くわけないじゃ~ん?」
「は? ミルル? ミルキュじゃないの?」
「え、クリームじゃないっけ? あれ、違った? ワンダーガールとか?」
「あれ、私はプリティアクアだって聞いたけど?」
「それアニメでしょ~?」

 中庭できゃいきゃいとはしゃいでいる女子達はそんなことを話している。たぶん私が魔法少女じゃなかったら、あの中に嬉々として混ざっていたんだろうな……。空き教室の窓から見下ろしつつ、私はため息と言葉を一つ。けだるげな唇から漏らしていた。

「……なんだかなぁ……」
「マホちゃん、どうかしたのかい?」

 鈴みたいな音を鳴らして、隣にチコが現れる。他の人には見られない半透明の姿になった彼は、私を心配そうにのぞき込んでいた。
 私はそっと周囲を見渡す。空き教室には誰も来ていない。けれど、誰もいないところに向かって話しているところを見られるなんてのは、魔法少女バレの鉄板だ。頬杖を突くふりをして、口元を隠しながらチコに語り掛ける。

「理想の魔法少女には、ほど遠いなぁって……」
「……?」
「ねえ、チコ。魔法の代償の払い方って、他にはないの?」
「え? うーん。ないこともないけど……たぶん、マホちゃんは嫌がると思うな?」
「……ちなみに、どんな方法……?」
「町一つ分の生贄」
「……じゃあ、やっぱり今の方法を続けるしかないのかなぁ……」
「何か問題があるのかい? やっぱり、ふたなりになるのは嫌?」
「ん~……それは別にいい。私がふたなりになるくらいで、みんなが助かるなら、それが一番いいと思う」
「なら、何も問題ないんじゃないのかい? ユウちゃんだって、協力してくれるって言ってたじゃないか」

 再び大きなため息。がっくりとうなだれてみせた私に、チコは小首をかしげていた。

「それが問題なんだよ……友達を性処理の相手にするとか……私、最低だぁ……」
「そんなに気にすることかい? 同意のない相手を魔法で無理矢理って話なら、マホちゃんが非難されても仕方ないかもしれないよ? でも、ユウちゃんは違うだろう? むしろマホちゃんの性処理を受けることに積極的じゃないか」
「そりゃあ、ユウはそう言ってくれてるよ? 私だってそれは嬉しいけどさ……私は、ちゃんと優しくしたいのに…………いっつも、そうじゃなくなっちゃうんだもん。なんだか、怒ってるみたいになっちゃう……」
「ふぅむ……」

 チコはなにか、腕を組むようにして唸っていた。
 私も本当なら、ちゃんとユウのことを大切にして、おちんぽシコシコしてもらってイければいいのに……。でもやっぱり、ダメなんだ。ふたなりおチンポで気持ちよくなっているときの記憶はしっかりある。最初は私だって、頭の中で考えているんだ。優しくしなくちゃ、きちんと彼女を大切にしなくちゃって……でも……ユウを見ていると、そんな考えは次第に薄らいで言ってしまう。あのおっぱい、あの体。可愛い顔、やらしい視線……♡ それらを見ていると、もう頭の中は、おちんぽが気持ちよくなることだけでいっぱいになってしまうんだ……♡ 重症なのは、ユウを前にしていない……しかもふたなりにもなっていない今ですら、クリトリスが勃起してきてしまっているってこと……♡
 もうこうなると、ユウを前にしたんじゃ毎回同じことの繰り返しだ。なんとかユウ無しで、一人で性処理できればいいんだけれど……そうなると、ユウのおまんこ以上の快感を、何とかして手に入れないといけない……。でも、そんなこと可能なのかな……。前に手で軽くしごいたことはあるけれど、ユウのオマンコとは比べ物にならなかった。魔法でユウの分身を作る? いや、それはなんか嫌だ。隠れて友達にやらしいことしているっていうのも、なんかいけないことな気がする……。
 大人たちはどうしているんだろう? みんながみんな、彼氏や彼女がいるとは思えない。何か方法ってないのかな……。私はスマホを取り出して、画面に指を滑らせていった……。

「ねえ、マホちゃん? 僕も考えたんだけど、やっぱり今の状況では――」
「――こ、これだぁああああ!」
「うわうるさっ……どうしたの、いったい……?」
「はいチコ先生! 質問があります!」
「はいはい、なんだい? 魔法の事かい?」
「魔法で姿を変えるって、結構簡単なこと?! 大人になるとかってどうかな?」
「うーん……まったく別の人になるっていうことなら結構魔力も必要だろうけど……一時的に自分の未来の姿になる、とかだったら別にそこまで大変な話じゃないよ? 姿を変えないで、そう思わせるってだけなら、もっと簡単だろうけど」
「よし! そうと決まれば早速行動よ! チコ! 私早退するから! じゃ!」
「いや、それを僕に言われても僕は何も……ていうかだね、そもそも君は……」

 私は指を鳴らして魔法を行使。自分の体を透明にして、学校の窓から町へと飛び出していった。

【 基本300円プラン 】プラン以上限定 月額:300円

プランに加入すると、この限定特典に加え、今月の限定特典も閲覧できます 有料プラン退会後、
閲覧できなくなる特典が
あります

月額:300円

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

月別アーカイブ

記事を検索