斎藤さとー 2024/07/13 07:53

第四話サンプル

(動かないっ!!お願いっ!!お願い動いてぇっ!!!!!)

にじさんじ駅に着いた電車の、開いたドアの前に立ったまま、微動だに出来ない立伝都々。

そんなととを、怪訝そうな目で見ながら乗車してくる客。

それを背後でクスクス笑い続ける栞葉るり。

「どうして動けないのか教えてあげましょうか?

ワタクシが何度もととさんの顔に吐きかけた、あの甘ったるい香りの息…

あれ自体が、神経毒そのものだったんですよ。

分からなかったでしょう?

分からないように出来てるんです…クスクス…♥♥♥♥

今のととさんみたいになるようにね…」

ガタガタと恐怖で震えだすとと。

戦いの専門家でもあるととですら察せない毒を、何故ただの警官である、るりの口から…?????

「しかも、あの息の効果は身体を動けなくする神経毒だけじゃないんです…

1つ目は神経毒…

2つめは…媚薬…♥♥♥♥♥

3つめは催○効果を持つ「呪い」です…

あの息を吸うと、吸ったただけ身体が自由に動かなくなり、

身体はとってもエッチに高ぶり、快感の感度は何倍にも…♥♥♥♥♥♥

そして3つめの呪いの力で、ワタクシの命令を何でも聞いてしまう、操り人形になっちゃうんです…!!!!!!!

今のととさんは、神経毒の効果とワタクシの「動くな」という命令の2つの効果で動けないってワケです…

さぁととさん…この2つを破って逃げてください?

クスクス…♥♥♥♥

もし動けないまま扉が閉まったら…ととさんはもう終わりです…♥♥♥♥♥♥♥♥」

ゾォオオオオオオオオッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

るりの言葉に一気に青ざめるとと。

そんな馬鹿な。

1つの吐息にそれだけの効果を付与出来るなんて、それはもう強力な「魔法」の力だ。

何故いち警官に過ぎない栞葉るりにそんな力が????????

パニックになりながらも、必死に「解毒」の魔法を使うも、呪いの力どころか、かけられた神経毒の効果すら中和出来ない。

百戦錬磨の女戦士が太刀打ち出来ない程、強力な魔力の差を思い知らされ、絶望するとと。

(嘘でしょ!!!!!!

そんなっ…何でっ…!!!!!!!)

「貴女っ…一体誰なのっ…!!!!!!!」

思わず叫ぶとと。汗が止まらない。

これほどの魔力を持っていたなら、これまでるりに接していて必ず気付くはず。

だがこれまで一度も、栞葉るりが強力な魔力の持ち主だと、欠片も感じた事は無かった。

(そっ…そんな事っ…ありえな…!!!!!!!!!)

るりが口を開く。

「ワタクシはワタクシです…ととさんのよく知る、栞葉るりです…

ただ…

ワタクシはほんの数分前に…

半獣としての発情期に入ったんです…

そして覚醒したんです…禍犬(まがいぬ)としての力にね…」

(なっ…!!!!!!!!!)

目を見開くとと。

禍犬…それはとある異世界にかつて存在した伝説の魔獣だった。

真っ黒な犬の形をした、強力な魔力の思念体であり、人間、獣問わず強○し、繁殖する恐ろしい怪物であった。

更にその特徴として、人、獣問わず、その強○され孕んだ子は生まれて成人し、発情期を迎えるその日まで禍犬としての力が覚醒しない事だ。

そして、己の最良と思われるパートナーを発見すると発情期に目覚め、禍犬としての力が覚醒し強○。繁殖する。

そしてその力は遺伝子に刷り込まれ、そのサイクルが子々孫々続いてゆく。

そのサイクルは、たとえその元となった禍犬本体を倒しても止まらない。

故に、大本の禍犬はもはやこの世には存在しないと言われているが、それに強○され、命のサイクルに組み込まれた生物はこの世界中に存在すると言われている。

強力な魔法を使い、ただただ子孫を残す為にパートナーを強○する為だけに生まれた禍犬の子孫、それが背後に立つ栞葉るりなのだ。

るりが続ける。

「言っときますけど、ととさんの力じゃワタクシの魔法を解除するのは不可能です…

大人しくワタクシに…

犯されて…孕んで下さい…♥♥♥♥♥

ね?可愛いととさん…♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

(そんなっ…そんなっ…

そんなぁああああああああっ!!!!!!!!!!)

絶望に打ちのめされるとと。

プシュウウウウウッ!!!!!!

音を立て、閉まってゆく扉。

動き出す電車。

身体が震える。

恐怖で奥歯がカタカタ鳴り出すとと。

もう電車から出られない。

ととの責めに抗う事すら…!!!!!!

キュッ…!!!!

ビクビクンッ!!!!!!!!!

いきなりるりに背後から抱きしめられ、恐怖で身体を跳ねさせるとと。

そしてさっきと同じように、ととの耳元で囁くるり。

「やっと…ワタクシのモノになりましたね…ととさん…♥♥♥♥♥♥♥」

ゾォオオオオオオオオオオオオオオッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

恐怖で青ざめるとと。

そんなととのうなじに、鼻をくっつけるるり。そして、
 
スゥウウウウウウウウウウウウウウウッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥

大きな音を立てて、ととの体臭を嗅ぎ出するり。

「ひゃあっ!!やっ、止めてっ…!!!!」

羞恥の悲鳴を上げるとと。止まらないるり。

「ハアッ…!!♥♥ハアッ…!!♥♥

凄く良いニオイっ…!!!!!!♥♥♥♥♥♥♥♥♥

たっぷり汗をかいた…濃厚なととさんの匂い…

ハアッ!!♥♥ハアッ!!♥♥

ダメッ…興奮するぅっ…!!!!!♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

クンクンッ!!!!!♥♥♥♥♥

クンクンクンクンッ!!!!!!♥♥♥♥♥♥♥♥

スゥウウウウウウウウウウウウウウウッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥

己の発情っぷりを隠そうともせず、電車内でととの体臭を嗅ぎまわるるり。

ゾクゾクゾクゾクゾクゾクゾクゾクゾクゾクゾクゾクッッッ!!!!!!!!!
!!!!!♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥

親友に汗をたっぷりかいた体臭を嗅ぎ回られ、羞恥の快感が身体を走り抜ける。

「やっ、止めてっ…恥ずかしっ…ああっ!!!!」

可愛い悲鳴を上げるとと。 

るりの両手が、ついにととのショートパンツのジッパーを下ろし始めたからだ。

ジィイイイイイッ…♥♥♥♥♥♥♥

「止めてっ…それだけはぁっ!!!!!」

思わず泣きながら懇願するとと。

だがるりには、そんはととの姿も興奮材料にしかならない。

「嫌です…♥♥♥♥♥♥」

レロ…♥♥♥♥♥

「ひゃあっ!!!!!!!!」

いきなりるりに耳を舐められ、悲鳴を上げるとと。

「ととさんの耳…真っ赤で熱い…♥♥♥♥

ワタクシが冷ましてあげますね…♥♥♥♥♥♥♥♥♥

あむっ…♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

「あんっ!!!!!!!♥♥♥♥♥♥」

今度は耳のアマガミを始めるるり。

軽くカミカミしながら、舌で耳を舐め回しながら、ショートパンツのジッパーを下ろし、ピチピチのショートパンツを力尽くでパンツごとずり下げてゆく。

グッ…!!グッ…!!グッ…!!グッ…!!!!!!!!!!

少しずつ…だが確実にずり下げられてゆくととのショートパンツ。

(止めてっ…お願いいやぁっ!!!!!!!!!)




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