進捗状況とゲーム回想録『エメラルド ドラゴン』
3月も最終日となり、急に暖かくなってきたように感じますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
新作『レディー・プロテクト・フォース』の進捗状況は、現在27ページまでネームが終わっていて、ラフが5ページ目までできております。
ネームはサクサクと進む日もあれば煮詰まって考え込む日もできるので、あまりいい案が浮かばないな…と思った時は先にラフでも書いて気分転換をすることにしました^^
まぁ、私の場合はネタに困ることはほぼほぼないのですが、物語の展開や、どういう絵にするか、あとは前後ちゃんとつながって話がズレていないかなどを見て、話の筋がおかしいなと感じたときの修正に悩みます…><
さて、私事はさておいて、今日は好きだったゲームの話『エメラルド ドラゴン』についてお話しさせていただこうかなと思います^^
このゲーム、初めてプレイしたのは子供の頃、PCを持っていた近所のお兄さんの家だったと思うのですが、クリアしたのは大人になって再プレイした時だったように思います。
『エメラルドドラゴン』は、戦闘システムが、AIのタクティカルコンバットというちょっと変わった感じのシステムで、主人公のアトルシャン以外は、仲間が勝手に攻撃し、回復も今回描いたヒロイン、タムリンのAI任せなところがありました。
マップも広大で、物語の中盤で迷いの森のようなフィールドを探索するのですが、おそらく付属されているマップがないと攻略困難だったような気がします…(;^_^A
私がこのゲームで最も驚いたのは、町がフィールドマップとシームレスでつながっていることと、テイルズオブ~シリーズで言うスキットのような相談コマンドがあることでした。
当時のゲームはフィールドマップ上に町のアイコンがあってそこに重なることで、町のマップに切り替わる方式が普通でしたが、マップ上に町がそのまま存在しているのは、大袈裟に言うと今のエルダー・スクロールズシリーズやドラゴンズドグマなどのオープンワールド系のゲームのような、世界がリアルに存在しているようなちょっとしたワクワク感があったように感じます。
相談コマンドについてはおそらく近況のあらましと次に行く場所を仲間同士の会話の中でそれとなく話してくれて、プレイヤーが日がたってもわかるようにしてくれていたんだと思いますが、実はそういう部分を抜きにしたパーティ間の雑談話自体がけっこう楽しいと認識させた最初のゲームだったんじゃないかなと思います。
『エメラルドドラゴン』はスーパーファミコンでも販売されていたみたいですが、おそらく容量的に広大さを再現できなかったのか、有名にはならず、PCかPCエンジンを持っていた人でないと、おそらく知らないゲームかもしれませんが、PCエンジン版がオリジナル版より煩瑣な部分が簡略化され、かつ面白い部分は再現してあるリメイク作品ですので、機会があれば是非みなさんにも一度プレイしてみて欲しいなと思うゲームの一つです^^
それではみなさん、今週も事故や病気に気をつけて心地よい春をお過ごし下さいm(__)m