TSロリ魔法少女のETDシミュ作成記録。その7(トラップの実行について)
〇その7 トラップイベントの実行について
このゲームのメイン部分であるトラップの実装に着手していきます。
まず最初の段階として、各階層で選択したトラップのイベントが起動するようにします。
※作業手順は多いですが難しい部分はあまりないので、単純な工程は省いて書きます。
◆選択したトラップの判別
その5の記事で第一層ボタンを作成し、トラップの選択と変数の代入を出来るようにしたので、今度はその変数を参照して実行するトラップを決定します。
なお、ピクチャ番号やイベント管理の関係でマップを分けた方が管理しやすいと判断し、トラップの実行は新たに作成した「トラップ実行部屋」で行います。
実際のイベント内容は以下のような感じです。出現条件にスイッチと変数を指定しており、より大きい変数ほどイベントページも大きな番号に対応させています。ツクールMZではイベントページで作成したページの内、右端の方から優先して実行されるためです。
以下3ページ目には変数1以上を指定していますが、6ページ目では変数4以上をしており、この場合実際に代入された変数が4だとどちらの条件も満たすこととなりますが、よりページ数の大きい6ページ目が優先されるということです。
◆トラップの処理
条件分岐を多用し、バステの有無をスイッチで、同じく進行度・蓄積度は変数で分けて管理しています。
進行度に応じてイベント内容は変化し、さらに蓄積度に応じてトラップ回避判定が変化します。これで段階エロは問題なく実装出来ると思います。
各階層のトラップが終了する事に階層移動のイベントを挟み、そこでスイッチのon/offを行うことで階層イベントの起動タイミングを管理しています。
実際の処理は以下のような感じです。
また、各階層ごとに以下の通り一部内容を変えて対応しています。
◆テストプレイ1
↓トラップ選択
↓階層移動
↓トラップ起動
↓1層(回避成功)
↓2層(回避失敗)
↓3層(回避失敗・2段階目)
今回はここまで!
これだけならそれほど難しくないですし作業量もそれほどではないですが、ここに他のバステを絡ませると途端に膨大な作業となります。
その辺はまた次回で。
閉廷!