ぶたさんソフト 2024/03/28 23:26

5作目「お兄ちゃんとの特別な夏 えくすとら!2」

個人サークル「ぶたさんソフト」のぶたさんです。よろしくお願いします。
5作目はデジタルノベルゲーム「お兄ちゃんとの特別な夏 えくすとら!2」。シリーズの外伝的作品です。

お兄ちゃんとの特別な夏 えくすとら!2


タイトル画面。だいぶシンプルめ。この手が何を意味してるかは、プレイしていただければ

以下、DLsiteからの紹介文の抜粋です。

作品紹介

外伝再び! えくすとら第二弾!

本編のネタが思い付かないので、今回は、書き溜めていたショートストーリーと、新規に描き下ろしたエッチシナリオを詰め込みました。
外伝的な作品ですので、一部のシナリオは本編の設定とかはある程度無視して、書きたい放題書いています。

全19シナリオ。うち6シナリオがガッツリエッチ、残りがコメディ、ちょっとだけハートフルも、という構成です。
エッチシナリオの半分は百合エッチになります。

シリーズ最長文字数です! エッチシーンも頑張っていっぱい書きました! しばらくエッチシーン書きたくないくらい書きました。。。
「お兄ちゃんとの特別な夏3」でお預けになったエッチシーンも、全部入れました。

コメディは、ほぼ全て下ネタです。お兄ちゃんと妹のやりとりがほとんどで、あとは後輩ちゃんとみきちゃんがちょこっと出てきます。
その他、開発裏話などもあり、てんこ盛りです。

あと、作者もちょくちょく顔を出します。

■諸注意
本作は「お兄ちゃんとの特別な夏」シリーズの5作目であり、外伝的作品です。時系列的には4作目の「お兄ちゃんとの特別な夏3」のあとになりますが、エピソードによっては前後します。
本作単体でも楽しめますが、前作までをプレイしてからのほうがよりお楽しみいただけるかと。

■ゲーム規模
プレイ時間はおよそ5時間弱。
文字数は14万5千字程度。過去作の3倍程度です。
キャラCGは、差分合わせて総数259枚。
キャラの立ち絵は、27枚(過去作の使い回し)。
(抜粋終わり)


シリーズ外伝、「えくすとら!」の第二弾です。
本編の構想がまったく思い付かないので、「お兄ちゃんとの特別な夏3」で予告したように、書き溜めていたショートストーリーを詰め込んだ「えくすとら!2」を出すことにしました。
そういう経緯ですので、第一弾のような凝った演出はありません。。。通常のデジタルノベルとなっています。

ボリュームの多いエッチシナリオはほぼ全て書き下ろし、コメディは書き溜めていたものを加筆修正したものです。コメディと言っても、ほぼ全て下ネタですが。

ちなみにシナリオ1のコメディシーンでは、「えくすとら!」でのネタが反映されています。どの辺りか探していただければ。

CGについて

2作目まではAIで画像を生成していましたが、「えくすとら!」から3Dモデルを使うようになったため、今作でも背景を3Dモデルで作成しています。

お陰で着せ替えもできますので、今回はいつものセーラー服以外に、部屋着も着せてみました。お風呂上がりや、風邪で寝ているときのシーンでは、セーラー服はさすがに違和感があったので。シンプルなデザインの素材があって良かったです。可愛くて気に入っています。


クリックで原寸大になります。初の私服。たまにはセーラー服以外も良いかも

3Dモデルのポーズや表情は、VRM_DollPlayPCverというフリーソフトで作成しているのですが、初期の頃に比べて慣れてきたため、多少表現の幅が広がりました。
操作は品雑になるものの、髪やスカートを細かく動かせるモードがあることに気づいたので、途中からはそれも利用しています。


スカートをめくれる!

また、エッチシーンのCGも3Dモデルで自由に作れるので、ついたくさん作ってしまいました。やっぱりエッチな絵があったほうが、購入していただけるので。。。

が、いかに3Dモデルで簡単にCGを生成できるとは言え、全259枚!
男女の場合は、男のキャラを絡ませるのが嫌だったので、女の子一人で済むのでまだいいのですが、女の子同士では、二つのモデルを絡ませないといけないので、これが結構大変なのです。身体がめり込んでしまったり、関節の曲がり方が不自然だったり。

本来楽しい作業のはずなのですが、うつで眠気が酷いため、1日2枚程度しか作れない日もあり、非常に時間がかかりました。

以下、ボツ絵ですが、多少アングル等が違うだけで、本編とほぼ同じです。クリックして原寸大でお楽しみいただければ。


ボツ絵1


ボツ絵2


ボツ絵3

男性キャラのCGについて

前述の通り、今作では、エッチシーンがたくさんあるにも関わらず、男性キャラにはCGがありません。個人的に男のCGなんか作りたくないというのもありますが、他にもいくつか理由はありまして。
男性キャラとはいえ、キャラデザはそれなりのものにしたいのですが、そんなセンスは無いので、そもそも作れない。
ただでさえ3Dのキャラを絡ませるのは大変なのに、男性のアレを持ったり挿れたりするとなると、かなり大変そう。
いやその前に、男性のアレのフリー素材が見つからない。
ということで最初から断念しました。
男性との絡みのシーンは、すべてパントマイムになってしまいますが、無いものはしょうがない。


ローションプレイのエッチシーン。なんとか心の目で見ていただきたい

また、小道具とかも素材がないため、これも描けません。双頭ディルドを使ったエッチシーンは、作成してて、「これ大丈夫か……?」と不安になりましたが、まあ、無いものはしょうがない。


双頭ディルドを使ったエッチシーン。なんとか心の目で見ていただきたい

規模

過去作は概ね5万字前後でしたが、今作は、145,498字! 3倍近く増えています。
量が多いのはエッチシーンなのですが、どれも長いし、奈央ちゃん&後輩ちゃんと、奈央ちゃん&お兄ちゃんにいたっては、それぞれ2シナリオあるので、やたら文章量が増えました。
これだけのエッチシーンを書くのは、かなりチャレンジングでした。

規模が大きいので、当然CGも増えます。
テストプレイにも時間がかかります。
テストプレイの度に、誤字脱字だけでなく、加筆修正が入り、再テスト。
これを数度繰り返すわけです。
同じ文章を何度も読むのはさすがにしんどかった。。。
でもお陰でクオリティが上がったので、頑張った甲斐がありました。

最後に

開発期間は3ヶ月ちょい。過去最大文字数とはいえ、あれだけ手間のかかった「えくすとら!」を大幅に上回るほど時間がかかったのは、うつによる眠気が酷くなり、作業できる時間が限られていたからでもあります。
1日にCG数枚しか作れなかった時もありました。キツかった。。。

ということで開発は大変だったのですが、ようやくリリースの運びとなりました。
今回も「えくすとら!」シリーズらしく、肩肘張らずに楽しめる作品に仕上がったと思います。
ぜひお楽しみいただければ!

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