【美雪のその後4】館の朝②
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curasutaru. 2024/04/06 21:24
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curasutaru. 2024/04/01 00:51
春沢高校の女子全員が調教センターへ連行されてから10日が過ぎた。
10日間は、檻の中での生活が続いた。
檻を出られるのは二日に一回のシャワーの時だけだ。
それ以外は、狭い檻の中でただただ時間をつぶした。
女子高生にとってこの生活で最も嫌なことは、
排泄を見られることだ。
狭い檻の中に設置されている隠すものがなにもない洋式便器に座って排泄をしなければならない。
男性職員が廊下を歩きながら、24時間女子生徒たちの監視を行っているため、
男に見られずに排泄をすることはまず不可能だった。
檻に入れられてから、最初に排泄をしたのはハルナのほうだった。
長い間、監視役の職員がいなくなるのを待っていたハルナだが、
とうとう我慢できなくなり職員が離れているときに静かに便器に座った。
職員に見られなかったとしても、サクラや前の檻の女の子からは丸見えだ。
つい先ほどまで普通の女子高生だったハルナにはとてつもない羞恥と屈辱だった。
ハルナは意を決して放尿を始める。
サクラやほかの女子生徒は気をつかってハルナを見ないようにしていた。
しかし尿が便器にあたるチョロチョロという音が響き、ハルナにさらなる屈辱を与えたのだった。
職員もハルナの排泄の様子を遠目で見ていた。
両手を手錠で拘束された女子高生が、顔を真っ赤にしながら排泄し、急いでティッシュであそこを拭く。
男にとってはなんともそそる光景だった。
そんな生活が10日ほど続き、女子生徒たちも檻での生活に少し慣れ始めていた。
外の世界のことはなにもわからなかったが、
10日間なにもされないということは、外で抗議活動が起きて、私たちを解放する話が進んでいるんじゃないか。
多くの女子生徒はそんな希望を抱きはじめていた。
監禁されてから12日目の朝。
職員がハルナとサクラの檻を開く。
ついに解放される、、。
ハルナとサクラはそう思ったが、それは間違いだった。
二人の職員がハルナとサクラにすばやく腰縄を巻き、二人を繋いで獄舎の外へ連行していった。
ハルナとサクラが連れてこられたのは、10畳くらいの大きさの部屋。
スーツ姿の職員がなにやら重苦しい雰囲気をかもしだしている。
部屋の半分はスタジオのようになっていて、三脚やカメラが置かれている。
なにかの撮影をする部屋なのかな。とサクラは思う。
二人はパイプ椅子に座るよう促され、手錠腰縄すがたのままパイプ椅子に座る。
机を挟んだ正面に座ったスーツ姿の男が重苦しい雰囲気で話始める。
男:
「この国で奴○制のさらなる普及を目指している政府の政策の一環として、
春沢高校の女子生徒全員の強○奴○化が決定しました。」
ハルナとサクラの鼓動が急にはやくなる。
男:
「あなた達がここに移送されてから10日ほどたっていますが、
その間、あなたたちの人権剥奪手続きが進められておりました。
ちょうど昨日、春沢高校女子生徒全員の人権剥奪が完了し、あなたたちはこれから正式な奴○として扱われます。」
ハルナ:
「え、、、。」
二人の顔が青ざめる。
なにか言いたいけど恐怖で口が乾き、なんの言葉も出てこない。
男はたんたんと話を続ける。
男:
「あなたたち二人は現在、政府とこの調教センターの共有所有物という位置づけになっています。
明日からは政府の奴○制度の普及政策のため、さまざまな活動に従事してください。
ここの職員の命令には絶対服従です。いいですね?」
ハルナ:
「t、、ちょっとまってください。
奴○って、、。
奴○にはなりません、、。」
男:
「あなたたちはもう奴○です。
法的に手続きが済んでいるんです。
とりあえずこれを見てください。」
男はそう言って、リモコンを操作し、スクリーンに何かを映し出した。
男:
「これはあなた達と同じ春沢高校の女子生徒です。
これから流れるのは彼女が職員の命令に従わなかったがためにどうなったか、、
という映像です。」
そう言って男はリモコンの再生ボタンを押した。
映し出された少女はハルナとサクラもよく知っている少女だった。
話したことはないが、春沢高校の先輩で美人で気が強いと有名な人だった。
その先輩は服はなにも着ておらず、全裸だった。
地面と足を鎖でつながれているようで、その場からほとんど動くことができない。
少女:
「いやあ。ごめんなさい!!
もうなんでも言うこと聞くから撃たないで、、。」
先輩は泣きながら、命乞いのような言葉を必死に訴えている。
ダァァァンンン!!!!
拳銃のようなものが映り、少女に発砲した。
スクリーンから発せられる大きな音にハルナとサクラはびくっと体を震わせる。
銃弾は太ももを貫き、少女はその場に座り込む。
少女は跪く体制になりながらも必死でこちらを向いて、懇願する。
少女:
「や、やめて、、。
殺さないd」
ダァァァンンン!!!!
少女はその場に倒れ、絶命した。
映像が切れる。
ハルナとサクラの鼓動はさらに早くなり、二人ともブルブルと震え始めた。
男:
「命令に従わないとどうなるかよくわかったな?」
ハルナ/サクラ:
「。。。。」
男:
「わかったか聞いてんだ!」
急に男が声を荒げる。
ハルナ/サクラ:
「は、はい。」
恐怖に押され二人は返事をした。
男:
「よし。次は写真撮影だ。
まずはお前からだ。向こうに立て。」
男はサクラにスタジオの方にたつよう言う。
サクラは手錠と腰縄を外され、カメラの前に立つ。
男達は制服姿のサクラの写真を何枚も撮影した。
さまざまなポーズを命じられ、まるでモデルのように撮影した。
笑うように命令されたが、だれが見ても恐怖で引きつった笑顔だった。
ハルナも同じように撮影された。
男:
「よし。次は二人とも全裸になれ。」
サクラとハルナは二人とも処女だ。
知らない男に体を見せるなんて、恥ずかしくてたまらない。
しかし二人の少女の脳裏には先ほどの映像がトラウマのように刻まれていた。
二人はお互いの様子を見ながらも、おずおずと制服を脱ぎ始めた。
二人の女子高生が全裸になる様子はカメラにしっかり撮られている。
この映像は後々、少女を買う人に特典として配られる。
二人は恥ずかしさを感じながらも、最後パンツを脱ぎ、全裸になった。
サクラは全身色白でほとんど日焼けはしていない。
スタイルは良い方だが、胸、尻、太ももにはほどよく肉がついている。
中学生からバトミントン部であり、体はよく引き締まっていた。
胸はDカップで高1にしては発育がよいほうだった。
ハルナはサクラと比べると若干日焼けをしている。
サクラと比べて、活発な性格で外で遊ぶことも多いせいだろう。
スタイルは良く、サクラと同様に全身ほどよく肉がついている。
胸はサクラとおなじDカップだ。
二人とも若さも感じさせつつ、高1とは思えないなんともいえない色気があった。
周りの男たちは生唾を飲み込む。
全裸になった状態で、一人ずつ写真を撮影された。
恥ずかしい格好を命令されても、逆らったらどうなるかという怖さから、ふたりは従順だった。
最後、刑務所で撮影されるときのようなマグショットボードを持って撮影された。
ボードには次のように記載されている。
xx20年10月16日
管理番号:101
陽川春奈 16歳♀
xx20年10月16日
管理番号:102
目白桜 16歳♀
この写真データは政府関係者に送られ、
奴○になった春沢高校の女子生徒を今後どのように使用していくかの会議などで利用されることになる。
写真撮影の後、ハルナとサクラはさらに奥の部屋に連れていかれる、、、。
、、、続きます
curasutaru. 2024/03/25 21:30
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curasutaru. 2024/03/15 21:22
春沢高校が包囲されてから、数時間にして先ほどまで春沢高校にいた350人ほどの女子生徒の姿が消えた。
つい1時間ほど前までは、校舎の入り口から校門までの道に、腰縄でつながれた少女達が歩く姿が見えたが、今はそれもない。
高校の周りに停まっていたパトカーや軍用車も徐々に減りはじめている。
この春沢高校の強○送還は数時間後、全国のメディアで報道された。
奴○は志願者だけがなるという常識が打ち破られ、強○的に奴○にされる場合もあるという衝撃が世間を驚かせた。
ここは、春沢高校から車で1時間ほどのところにある調教センター。
時計の針が13時をまわったころ、調教センターの地下駐車場に2台のトラックが停車した。
中には2台合わせて100人ほどの女子生徒が乗っている。
連行に使用されたトラックは全部で7台だが、すべて同じ調教センターに向かったわけではなく、近辺のいくつかの調教センターに分散して少女を連行した。
トラックの荷台が開けられる。
後ろ手に拘束され、不安げな表情をした少女たちがこちらを見ている。
いずれも15歳〜18歳の女子高生だ。
男性職員が数珠繋ぎにされた少女たちを荷台から引き出していく。
引き出された少女たちは職員に引かれ、調教センターの建物内部へと連れていかれた。
ハルナとサクラも同じように引き出され、連行されていく。
これからなにをされるのか。
女子生徒たちは自分達を連行する職員にひどく怯えているようだった。
連れていかれたのは、長い廊下の両側にいくつもの檻がある収容施設だ。
まるで監獄のような施設に少女たちの恐怖はさらに煽られる。
女子生徒は2人1組でひとつの檻に収容されることになっていた。
1人用の檻だが、今回は大量の少女を収監することになるため、そう決まったのだ。
ハルナとサクラは腰縄を解かれ、両手を拘束していた手錠も外される。
教室で脱がされたスカートを履くことを許された。
スカートを履くと、両手を前に出すよう命令され、
両手を出すと前に手錠がかけられた。
職員が檻を開け、中に入るよう命じる。
重い足取りで中に入るとすぐに檻が施錠される。
男性職員がガチャンと檻をしめ、鍵をかける。
「しばらくはここでおとなしくしていろ。」
職員はそうとだけ言ってどこかへ行ってしまった。
2人はしばらく檻の入り口付近に立って、こわばった表情で外を見ていたが、疲れたのかベッドに腰をかけて、身を寄せ合う。
檻の中には1人用のベッドが一台しかなかった。
2人はこれからこの狭いベッドで寝ることになる。
トイレは檻の外から丸見えだ。
2人は身を寄せ合ったまま、しばらく口を開かなかった。
自分達が置かれた状況に絶望し、股縄をかけられ連行されたことに屈辱を感じ、なんの罪のない私たちを連行した者達に怒りを覚えた。
そして両手を繋ぐ冷たい金属の鎖を見て、恐怖を感じた。
サクラが無言で泣き始めた。
ぽろぽろと流れ出る涙を、拘束された両手で拭う。
ハルナ:
「大丈夫。大丈夫だよ、、。
だれかが助けにきてくれるよ、、、。」
ハルナもかなり不安げな声で、サクラを励ます。
サクラはコクコクとうなずいた。
1時間くらいたち、落ち着いてきた2人は檻の中にあるものを再度確認する。
洋式トイレがひとつ、ベッドが一台、そして地面には水の張った深めの皿が一つ置かれている。
ハルナ:
「これ、飲み水だよね、、。」
サクラ:
「たぶん、、そうだね、。」
ハルナ:
「喉乾いちゃった。」
ハルナはそう言って地面に正座すると、直接その皿に口をつけて水を飲み始める。
サクラも隣に座り、ハルナと同じように水を飲み始める。
サクラ:
「本当に奴○みたいだねw」
サクラはハルナを少し元気づけようとしたのだろう。
変な冗談を言ってしまう。
ハルナ:
「うんw」
ハルナはなるべく明るく返事をするが、それ以上は何も返せなかった。
奴○になんてぜったいなりたくない。
知らない男に好きなように扱われるなんて、絶対嫌だ。
ハルナは思った。
収容施設では他の檻でも今日囚われたばかりの少女が、お互いに励まし合うような声がきこえていた。
curasutaru. 2024/03/11 23:46
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