投稿記事

curasutaru. 2024/04/01 00:51

2-3-1話 奴○化①

春沢高校の女子全員が調教センターへ連行されてから10日が過ぎた。

10日間は、檻の中での生活が続いた。
檻を出られるのは二日に一回のシャワーの時だけだ。
それ以外は、狭い檻の中でただただ時間をつぶした。

女子高生にとってこの生活で最も嫌なことは、
排泄を見られることだ。
狭い檻の中に設置されている隠すものがなにもない洋式便器に座って排泄をしなければならない。

男性職員が廊下を歩きながら、24時間女子生徒たちの監視を行っているため、
男に見られずに排泄をすることはまず不可能だった。

檻に入れられてから、最初に排泄をしたのはハルナのほうだった。
長い間、監視役の職員がいなくなるのを待っていたハルナだが、
とうとう我慢できなくなり職員が離れているときに静かに便器に座った。

職員に見られなかったとしても、サクラや前の檻の女の子からは丸見えだ。
つい先ほどまで普通の女子高生だったハルナにはとてつもない羞恥と屈辱だった。
ハルナは意を決して放尿を始める。

サクラやほかの女子生徒は気をつかってハルナを見ないようにしていた。
しかし尿が便器にあたるチョロチョロという音が響き、ハルナにさらなる屈辱を与えたのだった。

職員もハルナの排泄の様子を遠目で見ていた。
両手を手錠で拘束された女子高生が、顔を真っ赤にしながら排泄し、急いでティッシュであそこを拭く。
男にとってはなんともそそる光景だった。


そんな生活が10日ほど続き、女子生徒たちも檻での生活に少し慣れ始めていた。
外の世界のことはなにもわからなかったが、
10日間なにもされないということは、外で抗議活動が起きて、私たちを解放する話が進んでいるんじゃないか。
多くの女子生徒はそんな希望を抱きはじめていた。


監禁されてから12日目の朝。
職員がハルナとサクラの檻を開く。

ついに解放される、、。
ハルナとサクラはそう思ったが、それは間違いだった。
二人の職員がハルナとサクラにすばやく腰縄を巻き、二人を繋いで獄舎の外へ連行していった。


ハルナとサクラが連れてこられたのは、10畳くらいの大きさの部屋。
スーツ姿の職員がなにやら重苦しい雰囲気をかもしだしている。

部屋の半分はスタジオのようになっていて、三脚やカメラが置かれている。
なにかの撮影をする部屋なのかな。とサクラは思う。

二人はパイプ椅子に座るよう促され、手錠腰縄すがたのままパイプ椅子に座る。
机を挟んだ正面に座ったスーツ姿の男が重苦しい雰囲気で話始める。

男:
「この国で奴○制のさらなる普及を目指している政府の政策の一環として、
 春沢高校の女子生徒全員の強○奴○化が決定しました。」

ハルナとサクラの鼓動が急にはやくなる。

男:
「あなた達がここに移送されてから10日ほどたっていますが、
 その間、あなたたちの人権剥奪手続きが進められておりました。
 ちょうど昨日、春沢高校女子生徒全員の人権剥奪が完了し、あなたたちはこれから正式な奴○として扱われます。」

ハルナ:
「え、、、。」

二人の顔が青ざめる。
なにか言いたいけど恐怖で口が乾き、なんの言葉も出てこない。

男はたんたんと話を続ける。

男:
「あなたたち二人は現在、政府とこの調教センターの共有所有物という位置づけになっています。
 明日からは政府の奴○制度の普及政策のため、さまざまな活動に従事してください。
 ここの職員の命令には絶対服従です。いいですね?」

ハルナ:
「t、、ちょっとまってください。
 奴○って、、。
 奴○にはなりません、、。」

男:
「あなたたちはもう奴○です。
 法的に手続きが済んでいるんです。
 とりあえずこれを見てください。」
 
男はそう言って、リモコンを操作し、スクリーンに何かを映し出した。

男:
「これはあなた達と同じ春沢高校の女子生徒です。
 これから流れるのは彼女が職員の命令に従わなかったがためにどうなったか、、
 という映像です。」

そう言って男はリモコンの再生ボタンを押した。

映し出された少女はハルナとサクラもよく知っている少女だった。
話したことはないが、春沢高校の先輩で美人で気が強いと有名な人だった。
その先輩は服はなにも着ておらず、全裸だった。
地面と足を鎖でつながれているようで、その場からほとんど動くことができない。

少女:
「いやあ。ごめんなさい!!
 もうなんでも言うこと聞くから撃たないで、、。」

先輩は泣きながら、命乞いのような言葉を必死に訴えている。

ダァァァンンン!!!!

拳銃のようなものが映り、少女に発砲した。
スクリーンから発せられる大きな音にハルナとサクラはびくっと体を震わせる。
銃弾は太ももを貫き、少女はその場に座り込む。

少女は跪く体制になりながらも必死でこちらを向いて、懇願する。

少女:
「や、やめて、、。
 殺さないd」
 
ダァァァンンン!!!!

少女はその場に倒れ、絶命した。

映像が切れる。

ハルナとサクラの鼓動はさらに早くなり、二人ともブルブルと震え始めた。

男:
「命令に従わないとどうなるかよくわかったな?」

ハルナ/サクラ:
「。。。。」

男:
「わかったか聞いてんだ!」

急に男が声を荒げる。

ハルナ/サクラ:
「は、はい。」

恐怖に押され二人は返事をした。



男:
「よし。次は写真撮影だ。
 まずはお前からだ。向こうに立て。」

男はサクラにスタジオの方にたつよう言う。
サクラは手錠と腰縄を外され、カメラの前に立つ。

男達は制服姿のサクラの写真を何枚も撮影した。
さまざまなポーズを命じられ、まるでモデルのように撮影した。
笑うように命令されたが、だれが見ても恐怖で引きつった笑顔だった。

ハルナも同じように撮影された。


男:
「よし。次は二人とも全裸になれ。」

サクラとハルナは二人とも処女だ。
知らない男に体を見せるなんて、恥ずかしくてたまらない。

しかし二人の少女の脳裏には先ほどの映像がトラウマのように刻まれていた。
二人はお互いの様子を見ながらも、おずおずと制服を脱ぎ始めた。

二人の女子高生が全裸になる様子はカメラにしっかり撮られている。
この映像は後々、少女を買う人に特典として配られる。

二人は恥ずかしさを感じながらも、最後パンツを脱ぎ、全裸になった。

サクラは全身色白でほとんど日焼けはしていない。
スタイルは良い方だが、胸、尻、太ももにはほどよく肉がついている。
中学生からバトミントン部であり、体はよく引き締まっていた。
胸はDカップで高1にしては発育がよいほうだった。

ハルナはサクラと比べると若干日焼けをしている。
サクラと比べて、活発な性格で外で遊ぶことも多いせいだろう。
スタイルは良く、サクラと同様に全身ほどよく肉がついている。
胸はサクラとおなじDカップだ。

二人とも若さも感じさせつつ、高1とは思えないなんともいえない色気があった。
周りの男たちは生唾を飲み込む。


全裸になった状態で、一人ずつ写真を撮影された。
恥ずかしい格好を命令されても、逆らったらどうなるかという怖さから、ふたりは従順だった。

最後、刑務所で撮影されるときのようなマグショットボードを持って撮影された。
ボードには次のように記載されている。
  
   xx20年10月16日
   管理番号:101
   陽川春奈 16歳♀
  
   xx20年10月16日
   管理番号:102
   目白桜 16歳♀


この写真データは政府関係者に送られ、
奴○になった春沢高校の女子生徒を今後どのように使用していくかの会議などで利用されることになる。


写真撮影の後、ハルナとサクラはさらに奥の部屋に連れていかれる、、、。








、、、続きます

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

curasutaru. 2024/03/25 21:30

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

curasutaru. 2024/03/15 21:22

2-2話 捕らえられた少女たち

春沢高校が包囲されてから、数時間にして先ほどまで春沢高校にいた350人ほどの女子生徒の姿が消えた。

つい1時間ほど前までは、校舎の入り口から校門までの道に、腰縄でつながれた少女達が歩く姿が見えたが、今はそれもない。

高校の周りに停まっていたパトカーや軍用車も徐々に減りはじめている。

この春沢高校の強○送還は数時間後、全国のメディアで報道された。
奴○は志願者だけがなるという常識が打ち破られ、強○的に奴○にされる場合もあるという衝撃が世間を驚かせた。



ここは、春沢高校から車で1時間ほどのところにある調教センター。

時計の針が13時をまわったころ、調教センターの地下駐車場に2台のトラックが停車した。

中には2台合わせて100人ほどの女子生徒が乗っている。
連行に使用されたトラックは全部で7台だが、すべて同じ調教センターに向かったわけではなく、近辺のいくつかの調教センターに分散して少女を連行した。

トラックの荷台が開けられる。
後ろ手に拘束され、不安げな表情をした少女たちがこちらを見ている。
いずれも15歳〜18歳の女子高生だ。

男性職員が数珠繋ぎにされた少女たちを荷台から引き出していく。
引き出された少女たちは職員に引かれ、調教センターの建物内部へと連れていかれた。

ハルナとサクラも同じように引き出され、連行されていく。

これからなにをされるのか。
女子生徒たちは自分達を連行する職員にひどく怯えているようだった。

連れていかれたのは、長い廊下の両側にいくつもの檻がある収容施設だ。
まるで監獄のような施設に少女たちの恐怖はさらに煽られる。


女子生徒は2人1組でひとつの檻に収容されることになっていた。
1人用の檻だが、今回は大量の少女を収監することになるため、そう決まったのだ。

ハルナとサクラは腰縄を解かれ、両手を拘束していた手錠も外される。
教室で脱がされたスカートを履くことを許された。

スカートを履くと、両手を前に出すよう命令され、
両手を出すと前に手錠がかけられた。

職員が檻を開け、中に入るよう命じる。
重い足取りで中に入るとすぐに檻が施錠される。

男性職員がガチャンと檻をしめ、鍵をかける。

「しばらくはここでおとなしくしていろ。」
職員はそうとだけ言ってどこかへ行ってしまった。


2人はしばらく檻の入り口付近に立って、こわばった表情で外を見ていたが、疲れたのかベッドに腰をかけて、身を寄せ合う。

檻の中には1人用のベッドが一台しかなかった。
2人はこれからこの狭いベッドで寝ることになる。
トイレは檻の外から丸見えだ。

2人は身を寄せ合ったまま、しばらく口を開かなかった。

自分達が置かれた状況に絶望し、股縄をかけられ連行されたことに屈辱を感じ、なんの罪のない私たちを連行した者達に怒りを覚えた。
そして両手を繋ぐ冷たい金属の鎖を見て、恐怖を感じた。

サクラが無言で泣き始めた。
ぽろぽろと流れ出る涙を、拘束された両手で拭う。

ハルナ:
「大丈夫。大丈夫だよ、、。
 だれかが助けにきてくれるよ、、、。」

ハルナもかなり不安げな声で、サクラを励ます。
サクラはコクコクとうなずいた。

1時間くらいたち、落ち着いてきた2人は檻の中にあるものを再度確認する。
洋式トイレがひとつ、ベッドが一台、そして地面には水の張った深めの皿が一つ置かれている。

ハルナ:
「これ、飲み水だよね、、。」

サクラ:
「たぶん、、そうだね、。」

ハルナ:
「喉乾いちゃった。」

ハルナはそう言って地面に正座すると、直接その皿に口をつけて水を飲み始める。

サクラも隣に座り、ハルナと同じように水を飲み始める。

サクラ:
「本当に奴○みたいだねw」

サクラはハルナを少し元気づけようとしたのだろう。
変な冗談を言ってしまう。

ハルナ:
「うんw」

ハルナはなるべく明るく返事をするが、それ以上は何も返せなかった。
奴○になんてぜったいなりたくない。
知らない男に好きなように扱われるなんて、絶対嫌だ。
ハルナは思った。

収容施設では他の檻でも今日囚われたばかりの少女が、お互いに励まし合うような声がきこえていた。

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

curasutaru. 2024/03/11 23:46

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

curasutaru. 2024/02/29 22:52

2-1話 春沢高校女子奴○化計画


2章スタートします。




政府は奴○制度を全国により広く展開する政策を練っていた。
現在、全国にいる奴○のほとんどは自ら志願して奴○になった女であり、奴○の人口は少ない。

その希少性から、奴○を手にできるのは限られた富裕層のみであり、一般市民は制度があることは知っていてもどこで奴○を買うのかなどの情報は知らなかった。

奴○制度を広げるためさまざまな案が立案されたが、現在一番有力な案は、任意の高校を一つ選び、そこに在籍する女子生徒を強○的に奴○にするという案であった。
この案であれば、一度に大量の若い女を奴○にできる。

この案はすでに検討段階に入っており、どの高校を対象とするか、どのようにして大人数の女子生徒を拘束/連行するかなど具体的な計画が話し合われていた。

対象となった高校の生徒が逃亡する可能性や、学校を退学する可能性などのリスクも含め、計画が検討された。。。




ハルナ:
「ゆうき君ってほんとにかっこいいよねー。
 ゆうき君の奴○にならなってもいいかもw」

サクラ:
「ええーw。奴○はやだよ。ずっと裸なんでしょーw」

昼休みでざわめく教室の中で、二人の女子生徒が話している。

ハルナとサクラは県立の春沢高等学校に通う高校1年生だ。
二人は入学して同じクラスになり、仲良くなった。

今は夏休みもおわった9月の下旬。
クラスの仲も深まりはじめ、部活動も活発になり、ふたりとも高校生活をとても楽しく過ごしていた。

ハルナは中学からバスケ部であり、高校でもバスケ部に入部した。
とても活発な性格であり、クラスでも人気があった。
顔もとても可愛く、いかにも運動の出来そうな顔つきをしている。

一方サクラはバドミントン部に入部した。
サクラも中学からバドミントンを続けている。
サクラもとてもかわいく、ハルナよりもやさしい顔立ちであった。

2人共、クラスの男子に人気なのがうなづける。

昼休みの前の授業は現代社会だった。
その授業ではじめて、奴○制度のことを学んだからか、昼休みの教室は奴○制度についての会話でもちきりだ。

ハルナもサクラもこの国に奴○制度があることは知っていたが、どんな扱いを受けるかどうかまでは知らなかった。
常に裸で生活し、命令には絶対服従、もしかしたら殺されるかもしれない。
そんな扱いの奴○になる人の気がしれないと2人は思った。

ハルナ:
「奴○なんて絶対やだよね。
 男子ってみんな奴○ほしいとかおもってるのかな?w」

サクラ:
「そんなわけないじゃんw
 一部のモノ好きだけだよー。」

教室には楽しげな笑い声がそこらじゅうで聞こえる。




10月1日、政府は県立春沢高校の女子生徒をすべて奴○とする「春沢高校女子奴○案」を正式決定した。
これは政府内部で決定した案であり、国民はその決定を知らない。

春沢高校女子奴○案が決定すると、政府は警察/軍隊と連携し、女子生徒を拘束する計画の打ち合わせを始めた。

政府/警察/軍隊で話し合われて決定された作戦は次のとおりだ。

計画実行日は10月5日の火曜日。
事前に校長には作戦決行の旨を伝えておく。
通常通り、授業をしている学校を軍隊と警察が取り囲み、生徒全員が学校から逃げられないようにする。

各教室に銃で武装した軍人が複数人が押し入り、先生と男子生徒にはおとなしくするように指示を出し、教室にいる女子生徒全員を拘束する。

拘束した女子生徒を校門に停まっている運搬用トラックに乗せ、各地の調教センターに移送する。

以上が今回の作戦であった。

激しく抵抗するものは男子生徒や先生であっても射殺して良いという特例も出された。

女子生徒の拘束方法についても様々な議論がなされた。
議論の末、女子生徒が抵抗する可能性を考慮した次のような拘束方法に決定した。

女子生徒にはスカートを脱がせる。
両手は後ろ手に手錠で拘束する。
女子生徒には腰縄を施す。
その後、女子生徒の抵抗力を弱くするため、股縄を施し、腰縄と繋げる。

女子生徒が抵抗を試みることを考慮した拘束方法だ。
股縄で女子生徒の性器を締めることで下半身に力が入らなくするとこが狙いだった。




10月5日。

サクラ:
「おはよー。」

ハルナ:
「おはよ!」

何も知らないハルナとサクラは今日も元気に登校してきた。
いつも通りの朝だ。
チャイムが鳴って先生が入ってきて、朝礼がはじまる、、、。

キーンコーンカーンコーン

1時間目が終わった。
なにやら学校の外にパトカーがたくさん停まっているため、事件があったのかと、生徒の間で話題になる。

2時間目がスタートする。
窓の外にはパトカーだけでなく、軍用車のような車も見える。
なにかあったのだろうか。
授業に集中せず、窓の外を見ている生徒が多い。

2時間目が終わるころには、学校の周囲が大量のパトカーと軍事車両で包囲されていた。
ハルナとサクラはいったい何がおこっているのか不安になりはじめる。

3時間目。
通常通りスタートした。
先生もなぜそとに大量のパトカーが停まっているのか知らないらしい。

3時間目がスタートしてから10分程経過したところで、全校アナウンスが流れた。

ピンポンパンポーン

アナウンス:
「全校生徒に連絡します。
 春沢高校は現在、警察と軍によって包囲されています。
 包囲の理由については後から説明しますが、これから軍隊の人と警察の人が学校に入ってくるので、その人たちの指示に従ってください。」

ピーンポーンパーンポーン

教室がざわつく。
いったいなにがおこっているのかだれも分かっていない。

ハルナ:
「なになに。なにが起きたんだろ。」

サクラ:
「、、。分からない。なんなんだろ」

少し能天気な性格のハルナに比べ、サクラの顔は不安で曇っていた。

しばらくすると教室の外に複数人の足音がきこえ、ドアを開けて、軍人が数人教室の中に入ってきた。
教室の外の廊下にも何人かの軍人や警察が立っている。

どの軍人も銃を持っており、教室全体に緊張がはしる。

軍人:
「先生、授業を中断してください。
 これからは私達の指示に従ってください。」

いったいなにがはじまるのだろう。
ハルナの顔も不安で曇りはじめる。

軍人:
「まずは全員立って、椅子と机を教室の後ろに下げてください。」

男子生徒:
「すいません、なにをするんですか?」

軍人:
「後で説明するから、今は指示に従ってください」

兵士たちの出す重々しい雰囲気におされ、生徒たちはおずおずと机と椅子を後ろにさげはじめた。
教室の前に広い空間ができる。

軍人:
「男子と先生は教室の外に出てください。
 女子は黒板の前に一列に並びなさい。」

拳銃を持つ軍人に促され、先生と男子が教室を出ていく。
女子は黒板の前に一列に並ばされた。

軍人:
「最近、政府内部で春沢高校女子奴○案が極秘決定されました。
 今からこの高校の女子生徒全員を奴○調教センターへ連行します。
 抵抗した場合は射殺する可能性もあるから
 大人しく言うことを聞きなさい。」

いきなりとんでもないことを言われ、女子生徒達は硬直する。

ハルナ:
「、、え?どういうこと?
 私達が奴○になるってこと?」

軍人:
「そうだ。」

ハルナ:
「え、それおかしくない?」

女子達がざわつく。

ドォン!!!ドォン!!

次の瞬間、軍人が天井に向かって銃を撃ち、教室に銃声と女子の悲鳴が響き渡る。

軍人:
「いいから大人しく命令にしたがえ!!」

教室が静まりかえる。

軍人:
「これからお前達を拘束する。
 まずは後ろを向いて黒板に両掌を付けなさい。」

女子生徒は命令に従い、後ろを向いて黒板に両手をつける。
女子生徒が両手を黒板につけたのを確認した軍人達が拘束の準備をはじめる。
バッグの中から手錠や縄を取り出していく。

少女達は背後で聞こえる金属音に不安を覚えながら、ただ自分が拘束されるのを待っていた。

軍人2人が1番右の女子生徒に近づいて言う。

軍人:
「まずはお前からだ。
 スカートを脱ぎなさい。」

女子生徒:
「え、、。」

教室の外には男子もいる。
年頃の少女にいきなりそんなことを言っても、すぐにできないのはあたりまえだった。

軍人:
「死にたいのか?
 スカートを脱ぐだけだ。早くしろ。」

軍人が拳銃をちらつかせながら、言う。
女子生徒は震える手でスカートを脱ぎ始める。

軍人:
「両手を後ろに揃えなさい。」

スカートを脱いだ少女に軍人が命令する。

カチャリ。

女子生徒に手錠をかける。

そして腰に縄を巻き、腰の縄から股にさらに一本の縄を通す。
後ろで縄を引いて、股を締め上げる。

女子生徒:
「ん、ク、、、」

股を締め上げられた生徒が切ない息を漏らす。
腰縄から出ている縄を使えば、股の締め上げ度合いを調整できる仕組みになっている。


軍人は次の女子生徒の拘束をはじめる。
スカートを脱がし、後ろ手に拘束して、腰縄と股縄を施す。
そして腰縄から出る縄を先ほどの少女の腰縄につなげる。


軍人は手際よく少女を拘束し、女子高生を数珠繋ぎにしていった。

サクラに拘束の順番がまわってくる。

軍人:
「次はお前だ。スカートを脱げ。」

抵抗したら、殺されるかもしれない。
黙ってスカートを脱ぎ下ろす。

廊下から男子達が教室内の様子を見ている。
恥ずかしくてたまらない。

あっという間に手錠で後ろ手に拘束され、腰縄がまかれる。

ググっ!

思ったよりも強く縛られて息が詰まる。
股の間に一本の縄が通されて、後ろで軍人がそれを強く引く。

サクラ:
「いッ!、、!!」

割れ目に縄がくいこみ、思わず声が漏れてしまう。

他の子と同じようにサクラも数珠繋ぎに加えられた。
冷たくて痛いはじめての手錠の感覚。
腰と股を締め上げる縄に自分が捕えられたことを認識させられる。


ハルナにも順番が回ってきた。
親友のサクラが拘束される様子を横目で見ていたハルナは、とても屈辱を感じていた。

男が数人がかりで女の子を拘束する。
そしてあろうことか女の子の1番敏感なところに縄をかけて、連行するのだ。

だけどハルナだって殺されたくはなかった。
スカートを脱ぎ下ろし、両手を後ろでそろえる。

手錠がかけられる。
冷たい金属の感覚。
今まで味わったことのない絶望を感じる。

腰に縄をまかれ、股に縄を通される。
軍人に縄を引かれて、割れ目に食い込む縄。
悔しくて唇をかみしめる。


あっという間に1年1組の女子全員が拘束され、数珠つなぎにされた。

兵士:
「これより、一組の女子をトラックへ連行する。
 列を乱さないように前の人に続いて歩け!」

一番先頭の女子が腰縄につけられた縄を引かれ、歩きはじめた。
それに続いてハルナとサクラも前の人との間隔を広げぬよう歩いていく。

前の人との感覚が空きすぎると、縄が引かれて股が締め上げられる。
だから必死で前の人についていった。

廊下には男子や警察官、軍人がいてとても恥ずかしい。
男達は皆、女子の下半身を見ていることに気づいていた。

8人の女子生徒は校門近くに停まっていたトラックに載せられた。
荷台の両側がベンチのようになっており、他の女子と向い合うようにそのベンチに座らされる。

手錠や腰縄はつけたままだ。

トラック一台に数クラス分の女子が乗せられる。
全部で50人くらいだろう。
横の人との間隔はかなりきつかった。

3クラス分の女子が乗せられると、トラックの荷台が閉じられる。
荷台の中が真っ暗になり、少女達の不安を煽る。

エンジンがかかり、車が走り始めた。

サクラ:
「ハルナ。私達どうなっちゃうの。」

サクラが震える声で言う。

ハルナ:
「わかんない。
 でも大丈夫だよ。こんなこと許されるはずない。
 きっとそのうち解放されるよ、、。」

ハルナも不安だったが、サクラを励ますため、なるべく気丈に答えた。

少女達は隣どうしで、不安そうに会話をしながら、トラックに揺られ、調教センターへ連行されていくのだった。

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

2 3 4 5 6 7 8

月別アーカイブ

記事を検索