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curasutaru. 2023/11/17 22:20

【番外編】拘置所職員 隆之③

※このストーリーに挿絵はありません。


小説:「奴○制度のある現代」
1-4話 調教センターへ移送


本編上記ストーリーの拘置所職員目線の話です。





隆之が奴○収容棟の配属になってから2週間が過ぎた。
この2週間は毎日のように連行されてくる若い女が隆之を楽しませた。


隆之の担当する収容舎に設置されている10個の牢はすべて埋まった。
もう一つの収容告もすべて理まったらしいので、今奴○収容棟には20人の若い女が監禁されている。

今日はその女たちを奴○調教センターに連行する日だ。
2週間、監視と世話をした女たちがいなくなってしまうことに隆之は少しのさみしさを感じていた。
これからぎびしい調教が待っていると思うと、すこしかわいそうでもある。

監視業務の間、隆之は何人かの女と会話をした。

この中でも一番仲良くなったのか、7番の茜だ。
見た目は少し日焼けをし、髪も明るく染めたギャル系であったが、内面はすごくいい子だった。


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curasutaru. 2023/11/17 22:11

1-4話 調教センターへ移送

今日は美雪が拘置所に収監されてから13日目だ。
調教センターへ連行される予定日の前日である。

拘置所に収監された日に受けた説明では、今日が人権剥奪書にサインをする日だ。
人権剥奪書にサインをすると、美雪は法的に正式な奴○となる。

昨日はよく眠れなかった。

いつも通り朝食を食べ終え、時間をつぶしていると、職員が女の子をどこかへ連れていきはじめた。
人権剥奪書にサインをしにいくのだろう。

美雪は自分がいつ呼び出されるか内心ビクビクしていたが午前中に呼び出されることはなかった。

昼食を食べ終え、時間をつぶしていると、美雪の牢が開けられる。

男性職員:
「6番、両手をまえにそろえなさい。」

男性職員が2人、牢の外に立っていた。

美雪は立ち上がって、両手をそろえる。
手錠がかけられ、腰縄を巻かれる。

男性職員:
「前の人について行きなさい。」

.....

前後を男性職員に挟まれて連れて行かれたのは、初日にも来たことがある取調室のような場所だった。

初日と同じようにパイプ椅子に座らされ、椅子に腰縄を結ばれる。

前に男性職員が座り、机の上においてある資料のうち2枚を美雪に見せる。

一枚は人権剥奪書であり、もう一枚は奴○契約書だ。

職員はこの2枚の書類について説明した。
人権剥奪書にサインをすると美雪の人権はなくなり、法的に奴○となること。
奴○となったものはその所有者にあらゆる権利を所有されること。
このあらゆる権利とは生殺与奪の権利なども含まれ、奴○は所有者に殺されても文句はいえないこと。

奴○契約書は美雪が奴○になった後、美雪の所有権のありかを明確にするためものだ。
職員の説明によると、この書類にサインした場合、美雪の所有権はこれから連行される調教センターが持つことになる。

男性職員:
「それでは、書類にサインをしてください。
 奴○になることを辞めたい場合はサインしないでください。その場合はここであなたを解放します。」

書類にサインをするために、もう1人の職員が美雪の手錠を外す。

奴○にならないという選択肢はなかった。
もちろん奴○になりたくはなかったが、両親が病にたおれ、借金まみれになった家族を救うため、奴○になることを決意したのだ。

美雪は重い気持ちで、人権剥奪書と奴○契約書にサインした。
美雪が奴○になった瞬間であった。

男性職員:
「あなたはこれから人ではなくモノとして扱われます。
 あなたの所有者はこれから移送する××県調教センターです。それを忘れないでください。」

美雪:
「はい...」

美雪は自分が誰かに所有されているという実感がわかなかった。

その後、また別の紙が渡された。
その紙はたくさんの質問が記載されたアンケートだ。

学校の部活動はなにをやっていたか?
趣味はあるか?
などの普通の質問もあれば、

男性経験はあるか?
フェラの経験はあるか?
セックス時にアナルを使用したことはあるか?
などの普通は絶対にきかれない質問まであった。

職員に全ての質問に答えるよう言われ、美雪は質問用紙を埋めていった。男性職員に回答を見られないよう、手ですこし隠しながら回答を記入していった。

記入しおわると、再び拘束され、手錠腰縄姿で独房へ戻された。

ついに奴○になってしまった。もう後戻りはできない。
調教センターに連行されたらどんな扱いを受けるのか、美雪は不安と恐怖でいっぱいだった。



次の日、、。
美雪は昨晩もよく寝れなかった。
朝食を食べ終わり、何もない時間が続く。

何時に連行がはじまるのだろう、、。

あと少しで昼食か。
そんなことを考えていると、突然、収容棟全体にアナウンスが響き渡った。

アナウンス:
「これから本拘置所に収容されている奴○を調教センターへ連行する。奴○は職員の命令に素直に従いなさい」

美雪の胃がひどく痛む。
自分が奴○と呼ばれることにひどく抵抗感がある。

アナウンスと同時に収容棟の鉄扉が開く音がした。
5、6人くらいの職員が収容棟の入口からこちらに向かって歩いてくるのが見える。

アナウンス:
「1番から5番解錠します。」

ガコン!

複数の牢が同時に解錠され、5人の若い女性たちが連行されいく。

アナウンス:
「6番から10番解錠します。」

そのあとすぐに私の牢の扉も開いた。
男性職員が1人、中に入ってきて言った。

男性職員:
「後ろを向いて両手を後ろに回しなさい。」

美雪は素直に後ろを向き、両手を後ろにそろえる。
後ろ手に手錠がかけられた。

そして職員は美雪の後ろから首に何かをつけはじめた。
首輪だ。美雪はすぐに気づいた。
サイズを調整して、美雪が少し苦しいくらいのとこで止められた。


この首輪は皮製の簡易的なもので、前と後ろに金属の輪っかがついている。
首輪は調教センターで別のものに付け替えられる。

男性職員:
「前を向け」

美雪が前を向くと、首輪にリードがつけられた。

男性職員:
「来い」

リードを軽く引きながら、男性職員が言う。
美雪は素直に従うしかなかった。

牢を出ると、美雪と同じように首輪後ろ手拘束をされた女性たちが数珠つなぎにされ、職員にリードを持たれて立っている。


その列最後尾の女の首輪に美雪のリードが繋げられた。

すぐに5人の女の数珠繋ぎが完成する。
どの女も白いシャツ姿で、若く美人ぞろいだ。

1番後ろの女は首輪の後ろの輪にリードをつけられ、男性職員がそれを持つ。


男性職員:
「歩け!」

前と後ろを男性職員に挟まれた5人の女奴○が惨めに連行されていく。

美雪は映画やドラマで見たような奴○の姿になってしまったことがとても悔しかった。
また、護送車まで連行される間、周りの男性職員たちが女奴○たちの尻や足を見て、なにやらヒソヒソと話しているのがとても屈辱的だった。

前の女の子のお尻が目に入る。
シャツで尻の半分はかくれているが、下半分は隠れていない。

美雪は自分の尻をいやらしい目で見られたくないと思い、シャツの裾を拘束された手で引っ張って下げようとするのだった。

護送車に到着する。
ひとりずつ数珠繋ぎから外され、護送車に乗せられていく。


席に座ると、目隠しがつけられる。


目隠しをするのは調教センターの場所を奴○に知られないようにするためだ。
調教センターの場所を知る人は一部の人間だけで、ほとんどの人がその場所を知らない。
場所だけではなく、中でどのようなことが行われているのかも秘密にされている。
当然、美雪も調教センターがどのような場所なのかなにも知らなかった。


しばらく時間が経過し、護送車が発車する。
美雪は後ろ手に拘束され、目隠しもされているため、静かに調教センターに到着するのを待つしかなかった。

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curasutaru. 2023/11/16 21:36

【番外編】拘置所職員 隆之②

※このストーリーに挿絵はありません。


小説:「奴○制度のある現代」
1-3話 拘置所での生活


本編上記ストーリーの拘置所職員目線の話です。







奴○収容棟の担当になってからは、毎日出社するのが楽しかった。

一日の仕事といえば、収容者の監視、食事の配膳、健康チェックなどだ。
犯罪者収容棟の担当だった頃と仕事内容は変わらないが、今担当している収容棟に収容されている人は皆、若い女なのだ。

奴○収容棟には3つの収容舎があり、隆之が主に担当しているのは1つだけだ。
1つの収容舎に10個の牢が設置されているため、奴○収容棟すべてで30人の女を収容することができる。

1日目はすっからかんだった隆之の収容舎も4日目の現在は6人の女が監禁されていた。


9:00

隆之:
「おはようございます〜」

奴○収容棟の事務所に入り、職員のみんなに挨拶をする。
PCを起動し、メールのチェックを終え、隆之が担当してから収容舎に向かう。

朝食の配膳は早番の職員の担当なので、隆之のこれからの仕事は収容者の監視だ。


9:30

収容舎に到着する。

歩いて牢の中の監視をはじめる。
収容されている6人の女は、雑誌を読んだり、ベッドで横になっていたり、暇そうにしている。

ズボンをはいていない若い女がうつ伏せで雑誌を読んでいる姿はとてもエロい。
監視員の隆之が尻や足しか見ていないとはだれも思っていないのだろうが、それがまた無防備でそそる。



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curasutaru. 2023/11/16 21:31

1-3話 拘置所での生活

今日は拘置所に連行されてから4日目の朝だ。

7:00
奴○収容棟全体にブザーのような大きな音が鳴り響き、美雪は目を覚ました。

拘置所での生活は暇だった。
1日中特にやることがない。
調教センターへ連行される日をただ待つだけの日々だ。
これから先の不安や牢に閉じ込められているという苦痛を感じながら、美雪は調教センターへ移送される日を待っていた。

7:15
職員が奴○志願者の健康診断をするために、牢をひとつひとつまわりはじめた。
美雪が拘置所に来た日は、美雪一人だった収容棟も、今では6人が収監されている。
職員が美雪の牢の前にきて、鉄格子の間から体温計を美雪に手渡した。

美雪は立ったまま体温を測り、体温計を職員に返す。
その後、職員は美雪に簡単な問診をする。
昨日便をしたかどうか、体に異常はないか、などの質問をし、美雪が答えると記録用紙にメモしながら次の牢に歩いていった。

8:00
職員が朝食を運んできた。
職員は台車を押しながら各牢を回って、おぼんにのせた食事と飲料水などを収監者たちに配る。
朝食と夕食の時はおぼんの上に歯ブラシセットもいっしょに置かれて配膳される。

美雪は地面におぼんをおいて、食事を食べはじめた。
ここの食事は特段おいしくはないがまずくもなかった。

食事を食べ終えると歯磨きをして渡された飲料水で口をゆすいだ。
ゆすいだ水はトイレに流す。


9:00
しばらくすると職員が食器の回収に来た。
美雪はおぼんを鉄格子の隙間から職員に渡す。

朝食を終えると昼食までの時間はとくになにもすることがない。
美雪は職員に貰ったファッション雑誌をペラペラと読んだ。

10:00
美雪は便意をもよおしていた。
しかし美雪は便器に座るのをためらった。

要を足している時、下半身は隠せるとはいえ、上半身は外から丸見えなのだ。
職員が監視のため、常に廊下を往復している。
時間がかかる大便だと、職員に見られる可能性が高い。

しかし、しばらくして、我慢ができなくなった美雪はパンツを脱いで便器にまたがる。
職員が来ないことを願いながら要を足した。

幸いこの時職員に見られることはなかった。

12:00
職員が昼食を配膳しにきた。
食べ終わると職員が食器を回収しにくる。

13:00
独房チェックが始まる。
独房チェックは毎日一回行われるもので、男性職員が各房を回って怪しいものがないかなどを確認する。
男性職員二人が牢に入ってきて言う。

男性職員:
「6番、これより独房のチェックを行う。
 両手を前にそろえろ。」

美雪は男性職員に言われた通りにすると、両手に手錠がかけられた。

職員は美雪の手錠にチェーンのようなものを取り付け、それをしっかりと握った。
そしてもう一人の職員が牢内を一通りチェックする。


15:00
特にすることがなかったため、ベッドで軽く眠っていると、奴○収容棟の鉄扉が開く音がした。
美雪はその音で目を覚まし、鉄格子から鉄扉の方を見た。
また、だれかが連行されてきたようだ。

手錠腰縄姿で連行されているその人は美雪と同じ白いシャツ姿だった。
こちらに近づいてくるにつれ、その人はまだ高校生くらいの少女であると分かった。
その少女はうつむいて涙を流していた。

拘束されて歩かされているとき、泣きたくなる気持ちはよくわかった。
こんな若い子も奴○にされちゃうんだ、、。

自ら奴○志願書を提出したのかもしれないが、もちろん進んで奴○になりたい人なんていない。
みんな家庭の事情などさまざまな事情で奴○になることを余儀なくされた人なのだ。
美雪はとても悲しい気持ちになる。

その少女は美雪のちょうど向かいの独房に監禁された。
監禁されてからもしばらく中で泣いているようだった。


17:00
美雪が牢の中で軽くストレッチをしていると、女性職員がやってきて言った。

女性職員:
「6番。シャワーの時間です。両手を前にそろえなさい。」

シャワーは2日に一回だ。
おとといはシャワーに入ったが、昨日は体を洗えていない。
美雪は嬉しかった。

美雪が両手を出すと手錠がかけられる。
女性職員は美雪に腰縄を巻き付け、縄尻をしっかりと持って言った。

女性職員:
「歩きなさい」

収容棟の1番奥に扉があり、その扉を開けて中に入ると、さらに5つの扉が縦に並んでいる。

女性職員は1番奥から2番目の扉を開け、中に入るよう言った。
美雪が中に入ると女性職員も一緒に入ってくる。

扉の中には小さな脱衣所とシャワールームがあり、シャワールームと脱衣所の間はガラスの壁になっているため、脱衣所からシャワールームを監視することができる。

女性職員は美雪の手錠と腰縄を外し言った。

女性職員:
「体を洗いなさい。時間は10分です。」

美雪はキャミソールと下着を脱いで、シャワールームに入り、体を洗いはじめた。
職員に見られながら体を洗うのは恥ずかしかったが、時間が10分しかないため、急いで洗った。

体を洗いおわると、脱衣所に置いてあるバスタオルで体を拭いた。

拭きおわると、美雪は女性職員に「終わりました」と言う。
女性職員は美雪に代えの下着とキャミソールを手渡した。
この下着は拘置所職員が美雪の家からとってきてくれたものらしい。

美雪がそれに着替えると、再度手錠、腰縄がつけられ、独房へ戻された。

18:30
職員が夕食を運んできた。
おぼんを受け取り、地面に置いて食べはじめる。
白米、焼き魚、おひたし、味噌汁といった質素な食事だった。
食事を食べ終えるとおぼんの上にのっていた歯磨きセットで歯磨きをした。

食器回収にきた職員におぼんをわたす。
これで1日のやることは終わりだ。まだ19時15分だった。
まだ眠くないので、雑誌をペラペラめくりながら、美雪は暇を潰した。

22:00
1日がおわる。
ようやく眠くなってきた美雪はベッドに入って目を閉じた。

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【番外編】拘置所職員 隆之①

※このストーリーに挿絵はありません。


小説:「奴○制度のある現代」
1-2話 美雪拘置所入所


本編上記ストーリーの拘置所職員目線の話です。


おれの名前は隆之たかゆき。
30歳の拘置所職員だ。

大学を卒業してからずっとここの拘置所で働いていて、今年で8年目だ。
拘置所の職員になった理由は、ただ単に安定した職につきたかったからだ。
犯罪者を公正させたいとかそんな熱い理由は全くない。

だが働きはじめてから、拘置所の仕事の大変さを知ることになる。

拘置所に来るような人間は基本的にみんな犯罪者だ。
そんな人間の中には常識がない人間も多くいる。
便器で用を足さない者、職員に怒鳴り散らかす者、食べ物を牢屋中にこぼす者。

拘置所職員はそんな問題ばかりの収容者たちの面倒を見ることが仕事なのだ。

隆之は30歳になり仕事の責任も増え、この仕事に嫌気がさしはじめていた。
汚物まみれの牢屋を掃除しながら、他の収容者たちに罵声を浴びせられるのだ。
特にやりたいことも無くこの仕事に就いた隆之が嫌になるのは当然だろう。

なんだかんだで長く続けてしまったこの仕事を辞めるかどうか必死に考えている時、隆之に転機が舞い降りた。

そう。隆之は人事異動で奴○収容棟の担当になったのだ。


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