制作進捗と雑談12(モチベーションの維持)
進捗報告
どうも、ここ1年のゲーム制作期間中に同人、商業問わずプレイしたいゲームがどんどんと積まれていく現状に戦々恐々としているの蒼井露草です。
こうしてCi-enやXを始める事で知り合った方々の作品や有名作品をプレイして参考にしたいのですが、今更参考にして変えられるような事も少ないので、製作が終わったら改めて腰を据えて消化したいと思います。
現在制作中のゲーム「ヤチヨノキヅナ」の制作進捗報告ですが、ようやく描き終わっていないCGも残り1枚となりました!
割と前半に面倒な差分の多いCGを描いていたため、後半は中々に良いペースです!
これが終わったらCGをゲームに実装、パート音声を付け足し、実際に本編内でプレイしてちゃんと回想部屋等で反映されているかなどの確認です。
あとは全体のデバッグを重ねながら、気になる点をブラッシュアップさせて完成度を高めていくだけとなります。
雑談(モチベーションの維持)
今回の雑談は、モチベーションのお話です。
同人誌などに比べて、ゲーム製作は期間が長期化する事もあり、モチベーションの維持が難しいと言われます。
が、私はあんまり気にした事はありません!
特にモチベーションの低下ってのを感じた事がないんです。
あったとしても、椅子に座って作業を始めたら案外数時間が経っているもので、そんなにやる気の出ない日でも結果的には製作が進んでいます。
(こう書くと情熱も無く作業的に製作していると思われてしまいそうですが……)
あまり深く考えた事が無かったのですが、以前他サークル様方のモチベーションの話を聞いたので、自分なりにモチベーション維持に繋がっていると思われる事を書き出していこうと思います。
ただ先に結論を書くと、おそらくどれも仕事上でなら当たり前と思われる行為であったり、改めて言われなくても分かっている事ばかりではないかと思います。
同時に、仕事でないからこそそれが出来ず、気付けば筆が止まっているのかなと。
そしてまた、私のしくじりも改めて分かりました!!
前置きはこれぐらいにして、あげて参ります。
作業内容を小分けにしてゴールまでを可視化させる
これが一番大事かと思いますが、私はまず、物語やエロシーン、CGの必要数など、とにかく小さく分けて、それぞれ何をするべきなのか、どのぐらいの作業量なのかを明確にさせました。
物語も全四章立て(体験版部分が一章です)で、それぞれを書く前にそこで何を見せたいのか、プレイヤーがどう感じるのか、感じて欲しいのかを細かく箇条書きに近い形で書きだしました。
プロットと言われるものですね。
同じくエロシーンも、シーン数はもちろん、シチュエーションや段階など、全体像を先に見えるようにしました。
これによって、いざ文章を書き始める際も「この段階なので千代ちゃんもこのぐらいの反応で」とか「ちょっとここはハードで♥多めに」といった下地があるので、書きやすかった記憶があります。
このような形で、とにかく小分けにしつつ、そこは何を見せたいのかを明確にする事で、真っ白なキャンバスの前で茫然とする事態を減らせたかなと。
と、ここまで偉そうな事を書いてきましたが、私はここでやらかしました!
そもそもゲーム製作をひとりで完遂させた事のない人間が、作業内容を正確に書き出す事など出来ないのです!!
犬小屋を建てた程度の人間が、家の建て方や期間を定められるはずもありません。
私はここで甘々に見積もってしまい、その結果の延期です!
作ってみて後から必要と分かる作業、思った以上に時間の掛かる作業が増えていきます。
ただ、これらはその都度計画を見直せばいいだけで、複数人ならばともかく一人での制作ならばモチベーションは変わらないかと思います。
製作時間と休憩時間を定める
2~3時間をひとつの区切りとして、その時間作業をしたら30分休憩というのを決めていました。
たいていゲーム製作者は寝不足になりがちですが、休憩時に細かく寝たりすると頭がその都度スッキリして、製作で詰まっていた所もすんなり出来たりしたかなと。
睡眠時間は大事です!
また更に自身の中で集中できる時間帯というのはあるもので、そこは特にちゃんと製作を進めようと意識していました。
そこまで出来上がったゲームを時々楽しんでプレイする
デバッグや実装確認としてではなく、自分の好きなシーンやエンディングなどの直前のセーブを用意しておき、息抜きがてらプレイして「このシーンええなぁ~」と一人で楽しんでいました。
「自分が楽しめるゲームを、自分が抜けるエロを」、これらが自分なりに納得出来ていたので、プレイを通して再確認する事でモチベーションも続いたのかなと。
また私は先に本編のストーリーを完成させて、そこから周囲のギミックやらエロやらを肉付けしていったので、ゴールが早い段階で見えているというのも今思えば良かったのかなと思います。
と、こんな形で日々楽しく製作を進めておりました。
もちろん「発売したらちゃんとプレイしてもらえるのだろうか、売れるのだろうか」「クソゲーとして低評価ばかりが溢れるんじゃないか」などなど、不安に思う事は幾らでもあります。
が、結局のところ今考えても答えは出ないので、作業して、トイレでうんこして、お風呂入って寝る!
多分、賢い方ほど色々と考えてしまって手や足を止めてしまうのかもしれません。
そういう意味では千代ちゃん程ではないですが、適度な鈍感さも必要なのかもしれません。
最後に
段々と完成に近づく中、あまり製作中のゲームの話を出来ず、すみません。
本編はここで変に匂わせるより製品版で楽しんで頂きつつ、エロCGを小出しにしていくのでそれで勘弁して頂ければ。
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おまけ
Sっぽい笑顔を見せながら手コキする千代ちゃんの下地絵を置いておきますね。
主観視点で寸止めしたり音声作品のようなカウントダウンしたりと、楽しそうにえろえろしてる千代ちゃんを描くのは楽しかったです。
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