【我流】音声作品の台本ができるまで
こんばんは。UI-MUIスタッフです!
しばらくは更新するものがないので、台本ができるまでを書いてみますね。
我流ですので、参考になるかは分かりません💦
毎作品、試行錯誤しているので、あくまでも『現在のやり方』になります😔
台本ができるまで
①プロット&キャラ設定
作品の骨格パート。大体4工程くらいに分けられるかと。
核を決める
作品のモチーフなりテーマなりイメージなりを決めます。
APSなら童話一覧からチョイス。天キネなら「よし、学園モノだ!」が発端(笑)
↓
殴り書き
降りてきた台詞や脳内再生されたシーンを書き出します。
順番なんか気にしない。ただただ自由。
紙にペンでやることもあれば、テキストに書くことも。気分次第。
↓
精査&全体の組み立て
殴り書きを配置しながら、作品全体の流れを組み立てる。
その際に、トラック毎のテーマなんかも簡単に。
(執筆パートで内容調整が入るので、本当に軽く配置する程度)
↓
トラックごとの組み立て&キャラの深堀り
各トラックに殴り書きとテーマがあるので、それを使って話を膨らませます。
トラック毎の小さな流れを組み立てる作業。
ざっくりなSE指定や、どんな情報を入れ込むかも書いておく。
「APS輝夜姫編」のプロットだとこんな感じ。
②執筆(初稿)
台詞ベースのテキストをひたすら書くパート。初稿っぽいもの。
キャラ設定や話の流れを追加・変更・削除するので、
「これでいいの?」と疑問が湧く。必ず湧く。
ちょっと足掻いて解消できるパターンもあれば、どうにもならないことも。
どうにもならない時は、1トラック丸々プロットを練り直します。
「APS輝夜姫編」のテキスト稿はこんな感じ。
③台本形式に整形
Wordで台本形式に整えるパート。
インデントをいじったり、それっぽい形にします。
マイクの位置指定やファイル番号なんかもここで追加。
テキストからの見直しも兼ねているので、台詞の微調整もここで。
※③④は同じファイルで作業しているのでサンプルは次工程で。
④ブラッシュアップ
③の状態は、とりあえず最後まで書くだけ書いた状態なので、
予定の尺よりオーバーしてますw
流れを変えずに、台詞を圧縮するのが主な作業。
「APS輝夜姫編」の台本はこんな感じ。
⑤完成
PDFにして完成👏 お疲れ様でしたー✨
③まで来てしまえば、ほぼ8割方できているかなと。
まあ、ここで見返して「よし、ダメだ!直そう!」と
1トラック丸っと作り直したこともあります。
自分で作業しているので出来る荒業ではありますが(苦笑)
一番カロリーが高いのは②ですよね。やっぱり。
①のプロットで絵が浮かばない時はムリに書かずに箇条書きにして、
執筆パートの自分に丸投げするので、「過去の自分💢」となること数しれず💦
他の方に執筆をお願いする場合は、当然作業にかけるチカラ配分が変わります。
②の労力が減る分、①のプロットに投入ですね。
他人のやり方が気になる方もいると思ったので、なんとなくまとめてみました。
特別なことはしていない(と思っている)ので、参考になるかはわかりませんが。
なるほどなー!と思っていただければ幸いです😊