UI-MUI 2020/09/15 20:00

【我流】音声作品の台本ができるまで

こんばんは。UI-MUIスタッフです!

しばらくは更新するものがないので、台本ができるまでを書いてみますね。
我流ですので、参考になるかは分かりません💦
毎作品、試行錯誤しているので、あくまでも『現在のやり方』になります😔

台本ができるまで

①プロット&キャラ設定

 作品の骨格パート。大体4工程くらいに分けられるかと。

 核を決める
  作品のモチーフなりテーマなりイメージなりを決めます。
  APSなら童話一覧からチョイス。天キネなら「よし、学園モノだ!」が発端(笑)
 
 殴り書き
  降りてきた台詞や脳内再生されたシーンを書き出します。
  順番なんか気にしない。ただただ自由。
  紙にペンでやることもあれば、テキストに書くことも。気分次第。
 
 精査&全体の組み立て
  殴り書きを配置しながら、作品全体の流れを組み立てる。
  その際に、トラック毎のテーマなんかも簡単に。
  (執筆パートで内容調整が入るので、本当に軽く配置する程度)
 
 トラックごとの組み立て&キャラの深堀り
  各トラックに殴り書きとテーマがあるので、それを使って話を膨らませます。
  トラック毎の小さな流れを組み立てる作業。
  ざっくりなSE指定や、どんな情報を入れ込むかも書いておく。

 「APS輝夜姫編」のプロットだとこんな感じ。

②執筆(初稿)

 台詞ベースのテキストをひたすら書くパート。初稿っぽいもの。

 キャラ設定や話の流れを追加・変更・削除するので、
 「これでいいの?」と疑問が湧く。必ず湧く。
 ちょっと足掻いて解消できるパターンもあれば、どうにもならないことも。
 どうにもならない時は、1トラック丸々プロットを練り直します。

 「APS輝夜姫編」のテキスト稿はこんな感じ。

③台本形式に整形

 Wordで台本形式に整えるパート。
 インデントをいじったり、それっぽい形にします。
 マイクの位置指定やファイル番号なんかもここで追加。
 テキストからの見直しも兼ねているので、台詞の微調整もここで。

 ※③④は同じファイルで作業しているのでサンプルは次工程で。

④ブラッシュアップ

 ③の状態は、とりあえず最後まで書くだけ書いた状態なので、
 予定の尺よりオーバーしてますw
 流れを変えずに、台詞を圧縮するのが主な作業。

 「APS輝夜姫編」の台本はこんな感じ。

⑤完成

 PDFにして完成👏 お疲れ様でしたー✨


③まで来てしまえば、ほぼ8割方できているかなと。
まあ、ここで見返して「よし、ダメだ!直そう!」と
1トラック丸っと作り直したこともあります。
自分で作業しているので出来る荒業ではありますが(苦笑)

一番カロリーが高いのは②ですよね。やっぱり。
①のプロットで絵が浮かばない時はムリに書かずに箇条書きにして、
執筆パートの自分に丸投げするので、「過去の自分💢」となること数しれず💦

他の方に執筆をお願いする場合は、当然作業にかけるチカラ配分が変わります。
②の労力が減る分、①のプロットに投入ですね。

他人のやり方が気になる方もいると思ったので、なんとなくまとめてみました。
特別なことはしていない(と思っている)ので、参考になるかはわかりませんが。
なるほどなー!と思っていただければ幸いです😊

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